D.C.P.S. ダ・カーポ プラスシチュエーション

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とは言ったものの、これじゃ何を質問したらいいのかよく分からんね(w
とりあえず、音夢シナリオの謎でも暴きますか

・音夢シナリオの真実
物語のラスト、学校の屋上で息絶えたかに見えた音夢。しかし彼女は後日談で元気な姿を見せている。
さくらの説明が正しければ、純一が音夢を変わらず愛し続けたことで、彼女の命は確実に失われる筈。
そう、さくらの説明は、実はその大部分が嘘だったのだ。
一つは音夢の病気の原因。さくらは、音夢の体に二人分の心が入り込んだことで
その負荷に体が耐えられなくなった、と言っていた。まずここに大きな嘘がある。
覚えているだろうか?音夢シナリオ序盤に音夢の言った言葉を。
彼女はテレビドラマを見ながら、こういう悲劇的な展開に憧れてしまう、と言うようなことを話していた。
彼女はドラマチックな展開に憧れていたのだ。
確かに音夢と純一の心は繋がっていた。それが音夢の能力だという説明も正しい。だがそこから先が間違っている。
962続き:03/11/23 23:14 ID:???
彼女はさくらが帰国したことに焦りを覚えていた。彼女はさくらに対して幾つも弱みを抱えていたのだ。
音夢は純一をさくらに取られたくない余り、無意識に純一の気を引こうとした。それが病気の真の原因だったのだ。
それ以前にも音夢は何度か体調を崩し倒れていたが、それはいつも純一が他の女の子と仲良くしているときだった。
それが続くうち、音夢は自身の思い描いたドラマチックな展開へと思いを馳せるようになった。
音夢の口からこぼれる桜の花びらもその夢想の産物。
確かにさくらの説明は嘘ではない。だが、その根底にあるものは全く別の真実だった。
さくらはそのことを全て知っていた。その上で、音夢の無意識の夢想劇に乗ったのだ。何故そのような回りくどい真似をしたのか?
それ以前に、もっと早い段階で桜を枯らせば、音夢の病状が悪化する前に問題を解決することが出来た筈。
それをしなかったのは、音夢の心の弱さを心配したからだ。
音夢の心の問題を解決しないまま桜を枯らせば、音夢はそのまま純一に依存するだけの不健全な関係を辞めようとしなかっただろう。
下手をすると、そのまま仮病をしていたかもしれない。さくらは音夢に成長して欲しかったのだ。
(純一と音夢の間に割って入り、度々純一や音夢を挑発したのも、音夢に対して発破を掛けるため)
だが、音夢の病状が悪化したことで、桜を枯らした後の後遺症を心配したさくらは音夢の記憶を一時的に封殺した。
だが純一と心の繋がっている音夢は、純一の心から記憶を取り戻してしまった。
その頃から音夢は自身の病気の原因に気付き始め、純一と真の恋人関係を築くため、自身の弱い心を捨て去ることに成功する。
さくらもそれを裏で見届け、安心して桜を枯らしたのだった。以上。