ときめきメモリアル3〜約束のあの場所で〜 Part28
駅前のちょっと大きなゲームショップにソフトを買いにいった。連休中で周りはガキばっか。
そこに二十台中ごろの無精ひげを生やし太った、一目で判るようなオタク息子と、
母親(酷くやつれていて祖母さんかも)らしい二人連れが入ってきた。
財布を持ってオドオドしている母親を尻目に、息子はPS2を抱えてレジへ。
いい歳こいて、ひでぇ息子も居たもんだ、と見ないフリして見ていたら、
急に息子が、
「ときメモ3くれ!!あるんだろ!早く!!売ってくれよ!!」
店内に響きわたる大声で怒鳴り始めた。
店員は怯えきった表情を浮かべながらも説明していたが、息子は怒鳴り散らすばかり。
店内のガキたちの目は、レジ釘付け。それに気づいた母親が息子をなだめ始めた、
と思った瞬間、息子が母親の腹をパンチ!
見るに耐えない酷い光景だった・・・しかし母親は耐えて、店員に謝って
PS2とゲームの代金を支払って息子を連れて帰って行きました。
こんな最低クズ人間もこの世に存在するのか。ゲームのやりすぎ
引き篭もりって奴か。本当、心底、怖いなと思った。