真宮寺さくらです 〜第九幕〜

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2,3年前。女が少ないという、友達のサークルのコンパに連れていかれたときの話。
凄く仲のいい二人組みがいた。
一方は中田みたいな感じ。落ち着いてる。もう一方は可愛い系。無邪気。
酒が入るにつれてべたべたしまくる二人に、
友達が「すっごい仲良いよね。相思相愛じゃん」と言うと、
可愛い系が中田の肩に頭を乗せて
「相思相愛ってナニ」。
中田が小突いて「ばーか。両想いってことだよ」
なんかほのぼのしてて萌えた。
てか、恐ろしいのは「相思相愛」がわからなかった彼は
T大だってことだ。

お前ら本当に勉強したのかっ(w
昨日の夕方の電車内、二人掛けの席に座っていた学生二人。
通路側のAは文庫サイズの本を片手に、微動だにせず読書に没頭中、
窓側のBは何やら退屈そうに携帯を何度もパカパカしてみたり。
そのうち窓の外を眺め、小声で歌を口ずさみ始めるB。(何の曲かは聞き取れず)
相変わらずAは本から視線を上げず。
が、ふと手元を見るとBの歌にあわせて指でリズムを取っている。
歌が終わると、やっぱり目は本に向けたままで
A「へったくそー」
B「(一瞬驚いたような顔をし、苦笑)…うっせ」
それから、あの新曲が好きだのカラオケ行きたいだの会話し始める二人。
さっきまでとは打って変わって楽しそうなB、
結局最後まで本は閉じなかったけど、そこからは1ページも読み進んでないA。

なんかソリが合わなそうな二人だな〜と思って見てたので余計萌えますた。