主人公のどれみはその
ような原型が見あたらない。 また両者のような得意科目も無く、 また主題歌も 「教
科書見ても、書いてないけど」とか 「テストで三点」とか どれみが 司敬「おとこ拳」の
主人公・トニーのように 「学校に向いていない人間」であることを暗示させる。 しかし
テレビというメディアでそのようなことを 主張すれば PTAからの圧力がかかるため
か、 上記のような友人がいたり、 担任の山口先生は 間違っても盗撮ビデオなどし
かけないようないい人である などの理由で、 少なくても表面上問題にしていない。
そうすると「おジャ魔女どれみ」 では学校などの体制批判がテーマになっているの
に 「#」では正反対に親などの体制盲従がテーマになっており、 魔法をきっかけに
した 子供の自立というテーマが最低最悪の結果に終わったと思います。 こうなった
原因は、主題歌二番の「歯医者さんはずっとお休み」とか 哲学なく子供の心情を持
ち上げた点にあるのではないでしょうか? はじめは「子供が世界を救う話は作らな
い」と監督も言っていたのに、 中盤から、「女王様」とかがでてきたり、 担任の山口
先生が椎名林檎のような個性は美人だったり、 どれみや友人があまりロリコン受け
しないような顔だったり、 いままでとはちがった美意識を演出しようとしていたのが、
瀬川おんぷは顔は木之本桜に似てロリコン受けを狙っており、
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=anime&key=963414871&ls=50 内揉み上げと
いう髪形は綾波レイ、紫の配色と芸能界で活躍するキャラは クリーミーマミを原型
にしたもので、 それでもはじめは敵役だったのに、節操なく味方としての役割を 演
じるようになるなど、大人社会に取り込まれていきつつあるのは 明白だった。