ときメモにハマってる香具師は老後は苦労する

あっ！れいぱあずくん！
君ってさ、とっても気持ち悪い事してるよね・・私、あなたとは幼馴染
なんかじゃないのに華澄さんにまで色々言って、そんなのだめだよ。
私はあなたの幼馴染じゃないから！私にはちゃんといるの・・昔から
想ってる人が・・・・。それは君じゃないの。だから、ごめんねっ！

・・
・・・・
あ〜言えて良かったぁ！だってあいつすっごく気持ち悪いんだもん！
変に言うとあいつバカだからさぁ、私、あれでも優しく言った方だよ。
しかも臭くってさぁ・・お風呂入ってないのかなぁ、あいつ。
だいだいひびきのの生徒でもないのに。存在自体がうざったいよ。

今度の日曜日はバカれいぱあずなんかじゃなくて
私が本当に想ってる幼馴染・・君とデート。嬉しいなぁ。

？？　「ふーん、なんだかぱっとしないどころか臭いし汚いし暗い雰囲気の漂う気味の悪い男ねぇ」

桜雄　「？？」

？？　「あ、光。こっちこっち」

陽ノ下「………！こ、琴子！」

？？　「光も物好きねぇ。」

陽ノ下「琴子！ひどいよ！！さっき私が指差したのは、こんな人じゃないよ！幼馴染の彼は、あっちの人だよ！」

？？　「あぁ、そうなの。良かったわ。てっきり光が汚男専になったのかと思ったじゃない」

陽ノ下「いくらなんでもこんな人好きになるわけないでしょ！
　　　　　ひどいよ、琴子…彼のこと、こんな人だと思ってたんだ…ひどすぎるよ…」

？？　「もう、光、泣かないの。泣かないって決めたんでしょ。勘違いして悪かったわ。
　　　　　さすがに、こんな人を好きになるわけないものね。」

陽ノ下「うん、いくらなんでもそれはないよ…
　　　　　それより、ここにいると変な匂いするから、早く行こっ」

？？　「そうね、行きましょう」

桜雄（最近女の子たちの間で悪い噂が流れてるらしい…）