AIR考察
DREAM編、SUMMER編、AIR編それぞれに共通するテーマ、
そしてAIRという作品が作られた最大の理由、
それは、「みんなが幸せになってほしい」という願い。
作品中で、作者がギャグとしてとられるように往人を通して神社で願っている。
DREAM編では、小さな幸せが達成。
SUMMER編では、神奈の幼いが純粋で難解な願いとして自己を犠牲としてもかなわず。
AIR編では、往人が自らの願いと1000年続いた願いで、自己犠牲と共に1000年前の
柳也と裏葉の願いがようやく達成されるが、神奈の願いは未だ達成されず、
ラストの男の子と女の子(プレイヤーまたは人類の象徴)に引き継がれている。
あまりにバカらしく壮大なこの願いをAIRという作品は、本気で願っている。