【速報】咲耶がまた下着を履き忘れました!

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897咲耶@使い捨て
お兄様が帰って来た。それがただただうれしかった。
お兄様の仕事は年に数回外国にいったりするような仕事なので、あえない日は数多くあったりする。
今日はなんと新記録の3週間で、わたしは寂しくて寂しくてしょうがなかったりする。でもそれも今日で終わり。
今日から3日はお兄様は休みで、ずっと私と一緒にいられる。
わたしはそれがただただうれしい。それに、あのことも伝えなくちゃいけないの。
今お兄様はお風呂に入ってる。ご飯とお風呂と私とどれにするといって、最初にお風呂を選んだのはお兄様らしいというべきなのかな?
そういう風に言って咲耶が欲しいなんて言ってくれた事はまだない。
898咲耶@使い捨て:02/07/09 19:34 ID:???
お風呂が上がって食事を二人でとる。
お兄様は凄くおいしいって言ってくれた。私の料理の腕も上がったかもしれないわね♪
ずっと前、私が中学生の頃、お兄様が私のつくったまずい料理を食べてもおいしいっていってくれた事を不意に思い出す。ただそれだけの事なのにときめいてる私って、随分と情けないとも思うけど、つまりはそれって相手がお兄様だからなのよね。
そう、優しくてカッコいいお兄様だから。
食事が終わった途端にお兄様はソファに横になる。食べすぎとかそういうんじゃなくて、あれは単に機嫌がいいときの行動。
そのときのお兄様にお願いすると、大抵の事は何でもきいてくる。
うふふ。わたしったらちょっといけないコね。
でも流石に今回は緊張する。
私は食事の後片付けもそこそこに、ソファに寝転んだお兄様に近づく。
忍び足で近寄って、目を閉じてるお兄様にキスをしようと顔を近づけた途端、
899咲耶@使い捨て:02/07/09 19:35 ID:???
お兄様がぱっと眼を開いて私の腕を掴み上げる。
驚く間もなく、私のほうが勢いよく押し倒される。そのままキスされて、一瞬にして頭が真っ白になる。
キスのときはいつも目を閉じてなければいけないと、少女趣味ながらに思っていたわけで、今までずっとその事を守ってきた私にとって、はじめてお兄様の顔をこんなに間近で見た。
お兄様も目を開けている。ふっと視線で笑いかけてくれた気がする。
私も気恥ずかしくなる反面、なんだか凄く安心して、そのままお兄様を受け入れる。
首をそらして、のど元を晒しながら、唇をわずかに開いてお兄様の唾液を飲み干す。
下になっている私からは、どうしても全てを受け入れなければいけないのだけれど、今はむしろその事が心地よかった。
こうなる事を予想して、ううん、期待してちょっとだけ塗ってあった口紅がどれくらい剥がれてしまったのかが少し気になった。
でもお兄様は口紅が半分剥がれている咲耶も凄く奇麗だ、って言ってくれたのを思い出す。私はとても恥ずかしいのだけれど、とにかくお兄様が好きだから、だから我慢して唇を寄せる。
舌を恐々と伸ばして、お兄様が少しでも唾液が入れやすいようにする。
900咲耶@使い捨て:02/07/09 19:36 ID:???
どれくらいそうしていたのかわからないのだけれど、私が少し頭がぼうっとして少し息苦しいな、って思った時には既にお兄様の唇は離されていた。
わかっちゃうのかなそういうのって。私たち兄妹だから、そういうのって、わかっちゃうのかな?
唇は離されていたのだけど、私とお兄様の唇をつなぐ透明な輝きがまだそこに会った。そこにあったのだけれど、お兄様が口を開いた瞬間に途切れてしまった。
少しがっかり。
「だめだよ咲耶。俺、三週間もほっとかれたんだ。見えなくても、咲耶のにおいがしただけで発情するよ。もちろん、」
ふっとお兄様が笑う。
「もちろん、咲耶がいいって言うなら、もう今すぐにでも襲うけどね」
そうして私に再び唇を、今度は目を閉じて求めてくる。同時に、左手が既に私の上着のファスナーを上げてブラまでたくし上げている。
今度は私も目を閉じてそれを待ちわびながら、同時に手馴れたその様子にちょっと呆れる。そうもちろん、私とお兄様はそれぐらいの数だけ愛し合ったのだけれど………浮気でもしたんじゃないかちょっと疑ってしまう。
私?私は絶対にそんなことしないわ。好きなのはお兄様だけだから。だからお兄様だってそんなことは絶対にないのに、やっぱり不安になる。
でも私のその不安をかき消すようにお兄様の口付けを受けると、その不安が全て霧散するのが自分でも分かる。
我ながら単純だなって思った。でも、私は馬鹿じゃない。このキスで、お兄様が私のことをどう思ってくれるかぐらいはわかる。
901咲耶@使い捨て:02/07/09 19:37 ID:???
2度目のキスの途中で右の胸に軽い疼きを感じる。
ひんやりしたお兄様の手の感触が凄く気持ちいい。
お兄様がそれとなく私を責め続けるのに、再び頭がぼうっしてくる。
このまま私は全てお兄様に任せてしまおうかと思った。
いつも通りなら、多分今日は格別気持ちよくなれる。そんな気がする。
そして、格別幸せになれる、そんな気もする。
だからそうしてしまおうかなと思ったのだけれど、何とかしてその誘惑を断ち切る。
首を振ってお兄様を拒否する。ふっと、体にのしかかっていた心地よい重みが消える。
重いのは好きじゃないのだけれど、でもお兄様の圧しひがれるのは、結構好きなんだなと思った。
「どうした?」
訝しげにお兄様が問い掛けてくる。
その瞳の奥にはただただ私に対する優しさと気遣いだけが見えて、私の勇気に後押しをしてくれる。
ここで、言わなくちゃいけないのだろう。そう、言わなくちゃいけない。
胸を張って、しっかりとお兄様の目を見る。
すっかり口紅が落ちてしまった唇を舌で湿らせて、胸の奥で言うべきことを確認して、ゆっくりと口を開く。

「お兄様、赤ちゃんができたの。私と、あなたの」
902咲耶@使い捨て:02/07/09 19:38 ID:???
お兄様は酷く驚いていた。
どちらかというと切れ長の瞳が、今は目いっぱいに広がっている。
驚きの声こそ上げてないけれど、とても驚いている。
そして、困惑している。
「いつ頃からだ?」
「三週間ぐらい前。丁度、お兄様が出かけた前の夜」
お兄様は苦笑いを浮かべる。
「あの時はやりまくったからなあ」
「うん。私も凄く疲れた。でも、うれしかった」
お兄様は苦笑いのままため息をつく。
「それってそうだな。確か安全日近辺だったはずだよな?」
「うん。そうだったと思うわ。でもそういうのって完全じゃないし」
大きくお兄様がため息をついた。
ふっと疲れたような淀んだ目で私を見つめる。
「堕ろす気はないか?」
「え?」
「堕ろす気はないかって聞いているんだ」
今度は私のほうが驚く。
1週間前にこの通知を知った時、歓迎されるのを期待して、あるいは最悪の事態に恐怖して、そうしながらずっと悶々としながら過ごしてきた。
「お兄様はどうなの?」
「その前に君の意見が聞きたい。どうなんだ?」
ガクガクと膝が震える。最悪の事態、脳裏にちらついたそれを必至に振り払う。
903咲耶@使い捨て:02/07/09 19:40 ID:???
それでも、なんとかしっかりと顔を上げなす
涙に滲みそうになる視界に耐えながら、淀んだようにこちらを見つめるお兄様を睨むように見つめる。
「あなたがどうしても堕ろせ、っていうなら、私はそれに従うわ。
………でも」
「でも?」
「それでも私は産みたい。私とあなたの子供、産んであげたい」


ふっとお兄様が表情を緩める。
「OKわかった。君が産みたいならそうしよう。俺もどこまで力になれるか知らないけれど、でも出来うる限りで君の力になる」
904咲耶@使い捨て:02/07/09 19:44 ID:???
その言葉を聞いた瞬間に私はお兄様に抱きついていた。
泣きながらお兄様の胸板を殴りつける
「馬鹿!馬鹿!私不安だったんだから!
あなたに産むなとか言われるの、凄く恐かったんだから!!」
「ごめん。でも、俺一人じゃ育てる自信ないから。一人じゃ。育てる気すらも起きないと思うから」
「馬鹿!そんな心配しなくてもいいの!あなたがいてくれるだけで、私は幸せなの!」
「そうか」
お兄様はただそれだけを言って、後はずっと私を抱きしめてくれた。
私はすぐに泣きやんだのだけれど、その腕の感触が気持ちよくて、しばらくそのままでいた。ソファの上でしなでかかるように抱きいて、ただずっとそのままでいた。
「どっちがいい?」
不意にそんなことをお兄様が聞いてきた。
「ん?」
「男の子と女の子、どっちがいい?」
「わからない。ううん、どっちでもいいわ。あなたと私の子だもの。どっちだって可愛いに決まってるじゃない。そして、どっちもちゃんと育つわ。そうきっとね」
「そうか」
お兄様はそう言ってただただ私を抱きしめてくれた。
905咲耶@使い捨て:02/07/09 19:46 ID:???
「でもそう、三週間だから無理は出来ないな。君を抱く事も出来ない」
私はくすりと笑う。
どちらかというと、私が誘惑してお兄様が乗るというケースが多い私たちの愛の営みの中で、お兄様から積極的にしてきたことは数えるくらい。
「うん。できない事はないって言うけど、無理は出来ないかな?」
「そうか」
お兄様はとても残念そうに頷いて、あとは私を引き離した。
そんなあなたを少しだけ可愛いなって思った私はイケナイ娘かもしれないかも。
「もう寝よう。起きているととにかく咲耶を押し倒したくなる。ただでさえ溜まってるんだ」
私は首を振る。
「イヤ。せっかくの二人きりでずっと一緒にいられるのにもう寝ちゃうなんて、もったいないもの」
「そうはいうけどな咲耶」
お兄様は少し苦笑いを含めて私を見る。
「もう俺ダメ。咲耶がこんなにかわいくて、そして三週間も出してないんじゃ、我慢の限界。ロマンチックなことなんて何もしてやれないよ」
私は気にせずお兄様にしなでかかる。
寝るときにも寝巻きとかを着ないお兄様のスラックスの盛り上がりに手を当てる。
そこから脈打つ感触が凄く懐かしい。
「もう、馬鹿なお兄様。心配しなくても、お兄様の劣情ぐらい、私は喜んで受け止めるわよ?」
あ、お兄様の顔が少し赤くなった。うふふ。イジワルなところも増えたけど、そういう所は変わってないな。
私はスラックスのジッパーを下げる。そこでちょっと考えて、スラックスそのものを脱がしていく。
トランクスもズリ下げていくと、そこにお兄様の巨根が現れた。
906咲耶@使い捨て:02/07/09 19:48 ID:???
私はそれに頬擦りする。
えっちな娘って言われるのが恥ずかしいけれど、私はこれに貫かれるのが大好き。
でも今回のそれはかつてないほど張り詰めて、今にも爆発しそうな予感がしたの。
先走り汁で溢れていて、テラテラと濡れ光ってて、びくびくしてる。
三週間も待たされればそうなるのは当然なんだけれど。
「お兄様、一人でしたりしなかったの?」
「咲耶のために我慢したんだよ。咲耶だって多少は我慢してくれたんじゃないか?」
もちろん、我慢しているわ。でも、一週間前に一回だけ一人でちゃった。
お兄様ごめんなさい。私のほうが未熟でした。
私のためにずっと待っていてくれたお兄様に凄く感謝して、すぐにでも楽にして差しあげようと思ったわ。だって本当に苦しそうだったんだもの。
おちんちんに頬擦りしただけでうめくお兄様。それほど我慢なされていたなんて、咲耶、感激!!
私はそのまま唇を寄せて、お兄様のソレをお口に咥える。
907咲耶@使い捨て:02/07/09 19:49 ID:???
「んん」
口いっぱいに独特の味とにおいが広がる。
慣れ親しんだお兄様の味、それが私の性感を刺激する。
上目遣いに見上げれば、眉をひそめたお兄様が荒い息をついでいた。
うふふ。本当に直前まで我慢されてたのかしら?お兄様、お詫びとしてせいいっぱいご奉仕しますね。
「咲耶…」
ふと深く息をついたお兄様と目が合う。私は凄く恥ずかしく感じる。このまま死んでしまいたいぐらいに。でも目は放せなくて、ずっとお兄様を見上げつつ更に置くまで飲み込もうとする。
「んんおっふぃい」
以前は口、いっぱいにがんばればほとんどは飲み込めたお兄様のソレは、今では半分ちょっとがせいぜい。はじめてお兄様に抱かれたのが高校入る直前。はじめてお口でしてあげたのは高校入ってすぐ。
その頃はお兄様の「皮」も完全に破けてなかったりしたんだけどね。そう、「剥けた」時のお兄様がしばらくHが出来なくなっちゃって、私が無理やり夜這い掛けたのこともあったな♪
「…咲耶」
「んんむ」
お兄様が私の名を呼びながら私の髪を梳きあげる。
胸がじんとくるようなせつなさを覚える。
お兄様が私の耳を弄ぶ。
体が熱くなるような疼きを感じる。
お兄様が私の喉元をなであげる。私は猫じゃないんだけどな。
でもお兄様のてひんやりしてるはずなのに、首にまで熱いものを感じ、ますます奉仕に熱を込める。
908咲耶@使い捨て:02/07/09 19:51 ID:???
「咲耶!・・・」
お兄様の呼びかけが切なさを増す。
視線の中で、このまま出していいのかと問い掛けているような気がした。
「んん」
私は見上げるままにいいのよと伝える。
あなたの精液で私の口を汚してくださいなと、私はそう伝える。
それが通じたかどうかわからないけど、お兄様はうわごとのように私の名前を呼び続ける。
お兄様のものがますます大きくなる。ちょっと私のお口では入りきらないぐらいに。
うふふ。興奮しすぎよ?お兄様。
私は深く咥えるのをあきらめ、ただひたすらにカリ裏を唇で摩る。
少しでもお兄様が気持ちよくイケるように激しく首を動かす。
髪を撫で付けるお兄様の指の感触がとにかく気持ちよくて、顎も使ってお兄様にご奉仕し続ける。
兄妹だからわかる。お兄様が凄く気持ちよくなっているのが。
あなたが今どれくらい気持ちいいのか、後どれくらいでイってしまうのか、手にとるようにわかる。そう今にもいきたがっている、お兄様。
「咲耶ぁぁ!!!」
お兄様が勢いよく叫ぶ。
私はその声に従って、かしずくように、でも思いっきりお兄様を吸い上げる。
射精の瞬間を少しでも気持ちよく味わえるために、あなたが少しでも気持ちよくなれるように、私はお兄様の鈴口を吸い上げる。
次の瞬間、私の喉奥にたくさんの精液を叩きつけられる。
「んん!」
むせ返るにおいと共に私の喉を打つそれを、息を止めて必死に飲み下す。
とても苦い。たまらないほど苦いのだけれど、でもたまらなくおいしい。
精液をたくさん浴びた喉奥が焼け付くように痛くなるのを我慢して、ううん、むしろそれも快感に変えて、私はお兄様の精液を飲み干していく。
「ん。んう。ん」
こくんこくんと喉がイヤらしく動いたのが自分でもわかった。
凄い量。三週間分のお兄様の精液は、飲んでも飲んでも止まるところを知らない。
私は息が苦しくなるのに耐えながら、なんとか少しずつ飲み込んでいく。
909咲耶@使い捨て:02/07/09 19:52 ID:???
口元からこぼれるような事もなかった事に少しだけ安心する。
これをはじめた時なんかは、精液のあまりの苦さと勢いのよさに、全部飲み込むなんてとても出来なかった。お兄様は無理しなくてもいいよって言ってくれたのを覚えているけど、そんなの我慢できなかった。
何度もそれを繰り返しながら初めて全部飲んであげた時、お兄様がとてもうれしそうに、また満足そうにしていたのを思い出す。
ようやく勢いが収まってきた。私は少し気を緩めて、お兄様の精液を私の唾液を混ぜて口の中で味わう。
あ、お兄様がまたうめいてる。そう、終わった後にこうしてあげるととても気持ちがいいって言ってくれた。私自身も好きな行為で、ゆっくり味わってから飲み下す。
ようやく出し尽くされたそれにもう一度舌を這わせ、中に溜まってる精液の残滓を吸い出す。また眉をひそめるお兄様を上目遣いに眺めながら、微笑む。
そうしてようやく全てが終わって、私は唇を離す。
「どう?」
艶然と微笑む私にお兄様はただただ首を振るだけだった。
「凄すぎだよ咲耶。とても気持ちよかった」
「当然よ。私はお兄様のことなんか、なんだってわかっちゃうんだから」
そうしてそういう私にお兄様は目を細めて頷いた。
「ありがとう、咲耶。君に愛されてる事が、凄く幸せに思える」
「うふふ。そんな事言ってると、期待しちゃうわよ?」
お兄様はそれには答えず、精液まみれの私の口にキスをしてくれた。
苦い口の中に入り込んできた唾液が、飛び切り甘く感じられる。
汚くなった私のお口に構わず舌をねじ込んでくるお兄様の行為が、尚更甘い痺れを呼び込む。
もっともっとキスして欲しいのだけれど、丁度苦い口の中がお兄様の甘い唾液で満たされた辺りで、あなたは口を離す。もう、イジワルなんだから。
「少しすっきりした」
そう言ってお兄様は言うのだけれど、まだお兄様のはそそりたっていた。
私は少し悪戯っぽく微笑んで、そのままもう一度お兄様のそれに口付ける
「もう一回する?」