ううぅ…ちょっと息苦しくなってきた…。
それに、僕の方もあまり長く持ちそうにないぞ…。
「んむ、んんむ、んは、んはぁ……。」
僕は子鈴さんの濡れている股間に舌を這わせながら、お尻の穴を指で弄る。
「ああっ!そ、そこは……っ」
敏感なところみたいだ…。さっきの仕返しだ、僕も子鈴さんのを…。
ぺろっと黒い下着をずらし、子鈴さんのお尻の穴を舐める。
「ダ、ダメですっ時田さん……っんむ…。」
子鈴さんが何か言おうとしたみたいだけど、ノーマに口を塞がれたみたいだ。
今ごろノーマのキスの嵐を受けているんだろう。
「んああぁ…ノーマ様ぁ……んむ、んむっ。」
ノーマに胸を愛撫され、キスを受けながら、僕のモノを上下にしごく子鈴さん。
子鈴さんは僕の舌から逃れようと、お尻をふりふりさせる。
かなり息が上がってきた僕は、両手で子鈴さんのお尻をがっちり掴んで、
逃げられないようにして、執拗にお尻の穴を舐め上げた。
「んーー、んんんーーーーっ!!」
くっ…。僕もそろそろ限界かも……。でも僕が先にイッちゃったら、
後でノーマに何言われるか解らないな…。
僕はお尻の穴を舐めながら、子鈴さんの膣口を指で激しく擦る。
「んはっ、はぁ、ノーマ様ぁ、私、私ぃ……っ!」
「子鈴ぅ、可愛いなぁ。イッてエエよ、もう限界やろ……?」
「ああぁ、ああ、ああ、あっ、私、イクッ、もう、イキます…………イクゥっ……っっっ!!」
びっくん、びっくん、びっくん…………。
子鈴さんの身体が大きく跳ねる。
「くうっ!」
どくっ、どくっ、どくっ……。
僕は子鈴さんがイッたのを確認してから射精した……。
・
・
・
もぞもぞ。
「…?」
僕がスカートの中から出て見ると、子鈴さんが動かない。
どうやら気を失っているみたいだ。
「子鈴…気持ち良かったんやろなぁ…。一也ぁ、良う頑張った!」
「ははは…ありがと。」
「しっかし、気絶するとはなぁ……よっぽど溜まってたんやろか…?」
子鈴さんは僕の精液を顔に浴びて静かに息を吐いている。
ノーマはティッシュで子鈴さんの顔を拭いてあげると、自分も子鈴さんの隣に寝そべった。
「なんや、ウチも眠ぅなってきたわ……一也ぁ、ウチもちょっと寝るから、後よろしくなぁ……。」
そのまま、コテンと動かなくなってしまった。ありゃりゃ。
周りのギャラリーは祭りが終わった後のようにちりちりに去っていく。
「兄ちゃん、幸せやなぁ。こんな美人に尽くされて。」
「…………。」
恥ずかしい…。今更ながら自分のした行為を反芻してみると、
とんでもない事をしてしまったようだ。しかも、それを大勢の人に見られてしまった。
僕は一刻も早くこの場を立ち去りたい衝動にかられたが、
2人をこのままにしておく訳にもいかない。
「……えーと、取りあえず、ノーマの家の執事さんに連絡いれた方がいいよね…?」
おわり