僕がほっと息をついたのもつかの間、2人のフェラが始まる。
ノーマが亀頭部分を咥え、子鈴さんが竿の部分と袋を丁寧に舐める。
「ちゅう、ちゅうっ、ちゅうっ、ちゅうっ……。」
「はぁ、はぁ、れろ、れろ、れろ………。」
2人の執拗なまでの愛撫に、僕のモノは硬さを取り戻していく。
過ぎる快感が痛みに変わりつつある……。
「ああぁぁ、2人共、もう勘弁してよぉ……。」
なんだか苛められているような気がしてきた。
頭に血がのぼって、冷静にコトを考えられない。
「また、またイキそうだ、イキそうだよっ」
2度目の射精感がこみ上げてきたが、今度はもう我慢する気力も残っていなかった。
「ああぁぁぁ、出るぅ……」
びくん、びくん、びくん、びくん……。
「んっ……。」
「はぁ……っ。」
いきなりの射精にびっくりして対処できなかったのか、
2人のキレイな顔に精液が降りかかる。
ああぁ…身体に力が入らないぃぃぃ。
僕はその場に膝から崩れ落ちた。
「ふぅ…いっぱい出したなぁ、一也、気持ち良かったぁ?」
「すごい量ですねぇ…時田さん、大丈夫ですかー?」
子鈴さんがポケットから出したティッシュでお互いの顔を拭く2人。
「酷いよ……2人共。」
なんか犯された気分……。激しい喪失感だ……。
「ゴメンなぁ…なんか止まらなくなってしもたんや…あははははは」
「うふふふふふ、気分を悪くしたのならゴメンなさい…。」
くそぅ…こうなったら。
「あの…ノーマ、ちょっと……。」
「ん?何や、具合悪いんか?」
ノーマがぐいと僕の方へ寄る。
「……よくもやってくれたなー!!」
「ひゃぁっ!?」
僕は素早くノーマの後ろへ回り、首筋にキスの雨を降らす。
ノーマは首筋が感じるというのはつい最近知ったことだ。
「あは、一也ぁ、くすぐったいて、やめ……はぁっ!!」
両手で強くノーマの胸を揉む。服の上から、にぎにぎと。
ブラウスの上からでも十分すぎる感触を僕の手に与えてくれる。
「子鈴さん、2人でノーマを気持ち良くさせてあげましょう。
さぁ、子鈴さんも……。」
「はいー。ノーマ様ぁ、気持ち良くなってくらさぁい……。」
子鈴さんはノーマの前に膝をつくと、ノーマの股間を愛撫し始めた。
パンティの上から舌で優しく舐める。
「ああぁ、子鈴、………っ、ああぁ、ああっ!」
ノーマも最初は抵抗していたが、段々と力が抜けていき、もう快楽に見を任せている。
「気持ち良い…もっと、もっと……っ!!」
僕は服の中に手を入れて、むにむにとノーマの胸の感触を楽しんでいる。
うーん…しかし、これからどうしよう…。
いくら何でも、公衆の面前でノーマを裸にする訳にはいかないし。
ノーマに一泡吹かせるには……。
「!?あかん…あかんっ。ちょっとタイム、ちょっとストップぅ!」
その時、ちょっとノーマの雰囲気が変わった。
「?どうかした?ノーマ…。」
僕は胸を揉む手を休めずにノーマに聞く。
「ちょっと…トイレ。トイレ行ってくる……。」
ニヤリ。