「うふふふふふふふふ、ノーマ様ぁ……。」
すすす、とノーマに擦り寄っていく子鈴さん。
「あはははははは」
「うふふふふふふ」
顔を近づけて笑いあう2人。
あー、キレイだなぁ2人共。ずっと見ていたい。
もう訳わかんなくなってきちゃった。
「ああーなんやごっつ気持ちエエわぁ。」
ノーマが後ろ手をついて桜を見上げる。
ああ、スカート短いんだから膝立てるとパンツ見えちゃうってば…。
と思いつつも、ノーマの股間から目が離せない僕。
じっと股間を凝視していた僕を見たノーマが、
「?……あぁー、一也今ウチの下着見てたぁーっ。」
と大声で言う。
「そっそんなに膝立てたら見えちゃうよっ。」
「子鈴ぅ…一也がウチのパンツ見て興奮しとるぅ。」
「こッ…興奮!?ししてないしてないっ……」
僕は慌てて否定する。そりゃノーマの股間を見てたのは事実だけど。
「ウソやっ!そんなにおっきくしてっ……。」
「えッ!?」
僕は自分の股間に目をやる。そこには立派なテントをおっ立てた僕のモノが…。
うああ……全身が熱くて自分の身体の異変も解らなかったぁ……。
「ここれは違うんだって、これはこれはぁ…えーと」
ずいっ。
「ひっ!?」
子鈴さんが僕の目の前に顔を持ってくる。
「時田さん……ノーマ様をそんな目で見てたんですかっ!?」
ぐわーーっと僕の目の中を覗きこむように見てくる子鈴さん。
あわわわ…そんなに密着されるとますます治まらないぃぃぃぃ。
「い、いえ、これは男の生理現象といふもので…」
僕が後ずさる分だけ前進してくる子鈴さん。
おかげで距離をとろうにも一向に離れない。
「まーまー子鈴、そない怒らんでもエエて。これもみーんな魅力的すぎる
ウチのせいなんや……。」
ポンポンと子鈴さんの肩を叩くノーマ。えらい自信だ。
「…ノーマ様がお許しになるのでしたら私は別に……。」
ノーマに宥められ、僕から離れる子鈴さん。
「それにな、一也はこう見えても結構なモノ持っとるんやで〜?」
そう言って僕に近づいてくるノーマ。あの目……なんか企んでるな。
僕は身の危険を感じ、ノーマとの距離を一定に保つ。
「何で逃げるんや?……一也、ウチのこと嫌いになったんっ!?」
ワッと手で顔を覆うノーマ。
「ちっ違うって!そんなこと……っ!?」
僕がノーマの誤解を解こうと近づいた時、顔を覆っている指の間から
ニヤリと笑っているノーマの顔が見えた…!
「引っ掛かったなぁー!」
ずるっ。
「おわぁ!!」
ノーマが勢い良く僕のズボンを一気にずり下ろした。
大きくなった僕のモノが顔を出す。
「ほらぁ、子鈴見てみぃ。なかなかのモンやろー?」
にはーと笑って子鈴さんに言うノーマ。
子鈴さんは顔に両手を当てて、僕の股間をジッと見つめている。
「こっこっこんな人の多いところで…っ!恥ずかしいだろっ!!」
「だ〜いじょぶやって。皆盛り上がっとるから気づかんてー。」