僕はそう言ってノーマの上に覆い被さる。
「服…脱がすよ?」
「うん……。」
トレーナーを脱がす。中からピンクのブラが顔を出した。
「あれ?えーと…」
僕はノーマの背中に手を伸ばすが、ブラのホックらしきものが見当たらない。
「…ふふっ、これはフロントホックや……。」
ぷちん。
そう言ってノーマが自分でブラを外すと、たわわな乳房がこぼれるように姿を現した。
「相変わらずスゴイね…ノーマの胸は。」
仰向けになっていても形を崩すことのない見事な胸に僕の目は思わず釘付けにされてしまう。
「そんなジロジロ見んといて…恥ずかしいやろっ。」
ノーマが胸を両手で隠してしまった。
「もっと見せて…ノーマ。今日は僕の言う事聞いてくれるんでしょ?」
「うっ……」
お願いすると、ノーマはしぶしぶ両手を胸元から離した。
乳首がツンと上を向いている。さっきのキスで感じたためか、少し立っているような…。
「ノーマのおっぱい…吸いたいな。」
「えっ!?そんなん嫌や…ウチ、おっぱいまだ出ぇへんし……。」
「いいんだ。吸わせて…?」
僕はノーマの両手首を掴んで、自分の口をノーマの乳首に……
「あっ……?」
ノーマが小さく声を上げた。僕の舌が乳房に付いたからだろう。
乳首には触れずに、乳輪に沿って舌を這わせる。
丁寧に何周もさせているとノーマが脚をモジモジさせて言ってきた。
「一也ぁ……お願いやから…」
「……なに?」
僕は答えながら自分の固くなったモノをノーマの脚に当てて、
なお執拗に乳輪を舐め上げる。
「意地悪せんといて……なぁ、一也ぁ……。」
「でも言ってくれないと解らないよ。どうして欲しいの?ノーマ。」
「ち…乳首も…吸って欲しい……。」
「うん、わかった。ノーマがそれで気持ち良くなれるなら……。」
僕はノーマの乳首に吸い付いた。
「あは……っ!」
呼吸が一瞬止まったかのような声を漏らすノーマ。
僕は初めての女のコの乳首の感触に酔いしれ、無我夢中で吸う。
ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ……。
「ああぅ、一也ぁ…気持ちいい……っ。」
「ノーマのおっぱい、すごく美味しい……。」
痛くない程度に甘噛みしたり、舌先だけで乳首の先端を舐めたり、
僕はノーマの乳首をたっぷり堪能する。
「ほら、見て…ノーマ。」
「ああぁ、一也が、ウチの、うっ…乳首を、舐めてるぅ……嫌らしい……。」
ノーマの股間に手を伸ばすと、ジーンズの上からでもわかるぐらい熱くなっていた。
「ノーマ、足上げて…。」
息も絶え絶え、ノーマは僕の言う通りにしてくれた。
「……っ、脱がしにくいな……。」
腰を浮かしたり、足を伸ばしたりとノーマもサポートしてくれるけど、
ムチムチの太モモにぴっちりフィットしているためか、なかなか脱げない。
「よいしょ…・・・っ!!」
最後は引ん剥くかのように脱げたジーンズを放り投げた。
うーん、こういう事は本には載ってなかったからなぁ…。時間が掛かっちゃった。
ノーマの股間を見ると、ピンクのパンティが透けるぐらいに愛液で濡れていた。
「ノーマのココ……すごく濡れてるよ…。」
「………っ。」
ノーマがふるふると奮えて僕を見ている。見られて興奮しているのかな……?
パンティの上から股間をまさぐる。
「あ……っ」
「すごいよノーマ、下着の上からでも中に入っていきそうだ……。」
「言わんといてっ、ウチ恥ずかしい、すごく濡れてる……。」
ゆっくりと膣口を摩っていると、もっと触ってと言わんばかりにノーマの脚が大きく開いていく。
「ノーマ……脱がしていい?」
「うん……直に、触って欲しい……。」
するっ…。
愛液でビショビショになったパンティを脱がせる。
僕はノーマの横に移動して後ろから膣口に手を伸ばし、優しく擦る。
「ううぅ……っ。」
真っ赤な顔で低く喘ぐノーマ。普段は勝気な性格なだけに、
こういう姿はすごく愛らしく見える…。
くちゅ、くちゅっ、くちゅっ……。
嫌らしい音が僕の部屋に響き渡る。
「ああっ、はぁっ、はっ、はっ……あああっ。」
僕は膣口を弄られて可愛い喘ぎ声を上げるノーマをしばらくの間黙って見つめていた。
手がノーマの愛液でふやけてきた頃、僕は気になっていた事をノーマに聞いてみることにした。
「……そう言えば、前はどうしてあんな事言ったの?」
「……?あ…あんな事て……?」
ノーマはいきなり話し出した僕の方へ顔を向ける。
質問している間も僕は手を休めず、膣口あたりを広げたり摩ったりを繰り返した。
「ほら、『今日はウチの言う事聞いて』って……。」
「そ、それは……。」
「何か理由があったの?」
「……あ、あかん、そんなん恥ずかしぃて言えるかっ!」
ノーマはぷいっと顔を背けてしまった。
うーん…気になるな。こうなったら聞き出すまであきらめないぞ。
「ねぇ、教えてよノーマ。」
「あかん言うたらあかん!一也でもこれは言いたないっ。」
なかなか強情だ。ノーマは良くも悪くも頑固だからなぁ…。
「……そう。教えてくれないんなら、もうヤメちゃおうかな〜?」
僕は今まで膣口を弄っていた手を引っ込めた。
「え………っ」
ノーマは驚きの表情で再び僕を見る。
僕は首筋、背中、太股と順に手を這わしていく。
「そ…そんなん…っ」
ノーマはくすぐったいのか身を縮ませるが、身体が小刻みに奮えている。
「言ってくれたらまたシてあげるけど……。」
「……っ、意地悪せんといて、一也ぁ……。」
「でも…言わないのなら、今日はもう…。」
「いっ、嫌や……っ。そんなん、もっと……、もっとしてぇな……。」
僕は一定以上の快感を与えずに手を動かし続ける……。
「う〜〜〜〜っ……」
ノーマはぎゅっと目を瞑って心の葛藤に苦しんでいるようだ。
僕はノーマが話し出すのを絶えず手を動かしながら待っている。
「…………かったんや……。」
「えっ?」
ノーマがくるっとこちらへ身体の向きを変えて振り返る。
「恐かったんや……。やっぱり初めては痛いって皆言うとるから…。
でも女のコが上になったら自分で動く速さを調節できるからマシって
聞いて……。」
「…………。」
「一也に任せても良かったんやけど、もし一也が激しく動いたりしたら……。
そう思たら恐ぁなってきて……。」
「そうだったんだ……。でもそれがどうして恥ずかしいの?
痛いことなら誰でも恐いと思うけど……。」
「ウチ、普段は恐いもの知らずって感じで過ごしとるから……。
一也にウチの弱いトコロ見せたなかったんやっ」
ぎゅっ。
そう言い終わった後、ノーマは僕に抱きついてきた。
「ウチはホンマはそんな強くない……。
でも弱いところも見せたないんや……。」
ノーマが僕のそんなに広くない胸元に顔を埋める。
「ノーマ……ごめんね、嫌なこと聞いちゃって…。」
僕はノーマをきつく抱きしめる。
「…………。」
「でも、僕の前では素直なノーマでいて欲しい。
それで可笑しく思ったりなんか絶対しない。
僕もノーマの前では本当の自分を見せるから……。」
「一也……ありがとう。ほんま、ありがとう…………。」