妙に説得力のある瞳で見つめられて、渋々僕は頷いた。
ノーマがビキニを脱ぐ。僕が下にいるので大事なところが丸見えだ。
愛液で濡れた恥毛がキラキラと光っているように見える。
真っ赤になったヴァギナが僕の視線を捕らえて離さない…。
今からあの中に僕のモノが入るんだ……。
「は、恥ずかしいからそんなに見んといて……。」
ノーマは真っ赤になった顔を両手で覆ってしまった。
「ご、ごめん……じゃぁ目を瞑ってるからっ。」
「うん……。」
しっかりと目を瞑る。本音を言うとノーマの全裸をじっくり見たいんだけど、
見られたくないみたいだから我慢しよう。
ごそごそ…。
「一也……もうええで…。」
目を開く。ノーマの顔が僕の真正面にある。
「ん……。」
ノーマがキスをしてくる。僕も口を開けてそれに答える。
お互いの舌を絡ませ、歯型をなぞるように愛撫する。
「んんっ……。」
ノーマの手が僕のペニスを握り、上下に激しく擦り上げる。
しゅ、しゅ、しゅ。
僕はさっきから気になっていた自分の胸の上にあるノーマの硬くなった乳首を摘む。
「んああぁっ……」
一瞬ノーマが口を離すが、僕はすぐに追いかける。そして再び深いキスを交わす。
キスをしながらお互いを愛撫している内に、僕のペニスはまたまた硬さを取り戻してきた。
「っはぁ……もうええかな……。」
ノーマが口を離して上半身を起こす。
「ほんなら行くで……。」
僕のペニスに手を添える。
ずずっ……。
「痛っ…。」
「!?」
顔を上げてノーマとの結合部を見ると、愛液に混ざって赤いものが見える。
「ノーマっ…は…初めてなの………!?」
「そっ、そんなん当り前や……。ウチに相応しい男なんてそうはおらへん……っ。」
ゆっくり、ゆっくりと僕のペニスがノーマの中に埋まっていく。
「む、無理しないで!いきなり最後までしなくても……」
「今日せんと何時すんねんっ。ウチは初めては一也とって…ずっと前から…っ、決めてたんやっ。」
僕のモノが完全にノーマの中に埋まる。
「ふうっ、ふうっ……これで全部や。全部入った……。」
「ノーマ……。」
「はぁ、はぁ、い、今から動くから…。一也、気持ち良くなってな……」
僕のモノは痛いくらいに締め付けられていたので、出そうと思えばすぐに出せる状態だった。
「痛いのなら動かなくていいから!僕はこのままでも…」
「だ、大丈夫や。充分濡れてたからか知らんけど、痛みも和らいできよった。
それに、なんかフワフワすんねん……。」
「………。」
「もっと、動きたいんや。そんで、一也と一緒に……気持ち良くなりたいんやっ」
「うん…。わかった、ノーマの好きなように動いてみて。僕は今のままでも気持ちいいから……。」
ノーマが愛おしい。こんなに健気なコだっただろうか。ノーマと一緒にイキたい……っ!
「はぁぁ、はぁ、はぁ、はぁ、……っん」
「くっ…ノーマ…」
ノーマの動きに合わせて揺れる乳房を両手で強く掴む。
「うんっ、うんっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ……」
2人の呼吸が段々と荒くなっていく。
「ウチ、なんか、変や……ウチ、感じてる……、感じてるっ!」
ノーマの腰の動きが次第に速くなっていく。
ずぷっ、ずぷっ、ずぷっ、ずぷっ。
「ああっ、ああっ、止まらへんっ、ウチっ、初めてやのにぃ…!」
僕はノーマの胸を激しく揉みしだき、人差し指と中指の間で乳首を摘む。
「はぁっ、おっぱい、止めてっ、感じるっ、ああっ、ああぁぁっっ!!」
ノーマの締め付けが一層きつくなる……っ!
「うっ…ノーマ、もうすぐ出る……っ」
「一也、一也、一也っ、一緒に、一緒にぃっ!中にっ、中に出してっっ!!」
もう自分が果ててもかまわないとばかりに下から腰を突き上げる。
ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ。
「あ、あ、あ、あ、あ、あかん、もう、ウチ、ウチっ、イっ、イクっ、イクぅっっ!!!」
ぎゅーーーっ。
ノーマの膣内が急激に収縮する。僕は奥歯を噛む。
「くぅぅっ………っ!!」
「あああぁぁぁぁっああああぁぁぁぁーーーーーっ!!!」
ビクンッ、ビクンッ、ビクンッ、ビクンッ!
ノーマの膣内が僕の精液を最後の一滴まで搾り取ろうと動く。
「あッ…あッ…はぁ、はぁ、はぁ………。」
時々ノーマの身体が痙攣を起こす。どうやらイってくれたみたいだ。
「はっ、はっ、はぁっ―――ふぅぅーーー……。」
僕は乱れた呼吸を正そうと深呼吸をした。
「……ぅんっ」
ぬぷっ…
ノーマが充分余韻を楽しんだ後に、ペニスを引きぬいた。
ばたっ。
そのままプールサイドへ倒れこむ。
「ノーマっ大丈夫!?」
僕は素早く身を起こし、ノーマのそばへと寄る。
「……………うん……。…スゴイ初体験や……気持ちよかった……。」
「…………それはよかった……。」
どうやら力が入らないらしい。ホッとして僕はノーマの横へ座る。
すると、ノーマがこっちへ振り返る。
「ウチの髪…誉めてくれたん、男ではあんたが初めてやったんや……。」
「…………。」
何も言わず、ノーマの髪をそっと撫でる。
「ウチ……相手が一也で…ほんまに良かった……。」
「……そう言われると僕も嬉しいよ。」
そうは言っても、今回は僕はほとんど何もしてない。
全てノーマがリードしてくれた。
「………今日はノーマの言う事を聞いたから、今度は僕の言う事を聞いてもらうよ?」
次は僕がノーマを気持ち良くしてあげるんだ。
「……………お手柔らかに頼むわ……。」
ノーマは薄く微笑む。
本当はとても健気なこのコを、もっと知りたいと思う……。