「じゅぷっ、ずずっ、んむ、んむ、んむっ……」
ノーマの唾液をすする音が僕をより興奮させる。
今までの行為でもう僕のペニスは破裂寸前だった。
「ぅあっ、もうダメだ、ノーマ、もう出る、口を離して……っ!」
僕はノーマの頭を両手で離そうとする。が、ノーマは離れようとしない。
それどころか、より激しく僕のペニスを吸引する。
「ちゅっ、ちゅっ、はぁ、はぁ…んむ、ちゅ〜っ…」
ああっ、ダメだ、もう間に合わない………!!
「うあっ、出るぅ……っ!」
どくっ、どくっ、どくっ、どくっ。
すごい快感が僕の全身に行き渡る。
空を見上げて、しばらくこの快感の余韻に浸る…のも一瞬、
ノーマのことを思いだし、視線を下へ向ける。
結構な量出しちゃったみたいだし、大丈夫か!?
「…………んぐっ、んぐっ、んぐっ、んぐん。」
ノーマは僕のペニスからまだ口を離していなかった。目を瞑ったまま喉を動かしている。
飲んでる……?僕の出したものを、全部……!?
「…………はぁっ。すごい出たなぁ。……ウチ、ちゃんと出来たかな…?」
「うん…すごい気持ち良かったよ。ノーマ……飲んだの?」
「……うん、全部飲むのに時間かかってしもたけど…。」
男の精子って、確か苦いって言うけど……。
「あの……苦くなかった?その……僕の出したもの…」
「ん……でも一也の味やと思ったら、美味しかったわ。全然嫌やなかったよ。」
そう言ってノーマはにっこり笑う。なんかその笑顔が…すごく綺麗だった。
「でも一也のオチンチン…ウチの口の中でビクビク動くんやもん。
ちょっと舐めにくかったかな…。」
「ご、ごめん。でも、ノーマの口の中がすごく気持ち良くて……。」
「ふふ、ありがとう。ウチも途中からなんか一也のが可愛ぃなってきて…
つい夢中になってしもた。」
「…………。」
なんか恥ずかしいな。
「さ、キレイにしたるから一也はもうちょっとじっとしててな。」
ノーマがまた僕のペニスを口に含もうとする。
「えっ…もういいよ!もう充分だからっ!」
「遠慮せんとー。やっとコツが掴めそうなんや。」
ぱくっ。
僕のペニスがノーマの口に捕まる。
「うわわっ」
「ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ…」
「くぅっ………!」
ノーマが尿道の中のものまで吸い取ろうと激しく吸引する。
吸い終わった後、口を離して舌先だけでカリの部分を舐める。
「はぁ、はぁ、れろ、れろ、れろ……」
舌の動きがすごく嫌らしい。ノーマは僕に見せつけるように舌を動かす。
「あはっ、また大きくなってきたぁ……」
ムクムクと再び硬さを取り戻していく僕のペニス。
自分の節操の無さに情けなくなってくる。
「ご、ごめん……。」
「うぅん。嬉しい。ウチの口が気持ちいいってことやろ…?」
「うん………。」
ノーマはゆっくりと僕のペニスを前後にしごいていたが、
何かを思いついたような顔で僕を見上げた。
「そうや!ええこと思いついた。一也、ちょっとシートの上に仰向けに寝て?」
「え?う、うん………。」
言われたとおりに仰向けに寝そべる。ペニスだけが真っ直ぐ立っていてちょっと恥ずかしい。
「じっとしててな……。」
ノーマは僕の足元に座り込む。
「……?」
「よいしょ…・・・・・・っと。」
むにゅ。
「!!?」
暖かい感触がペニスを覆った瞬間、僕はノーマの方へ顔を上げる。
ノーマの胸の中に僕のモノが挟み込まれている。
「ノ、ノーマ!?何を……」
「え…気持ち良くない……?」
「い、いや、気持ち良いけど……。」
「そ、よかった。雑誌で読んだことあんねん。胸の大きなコは彼氏のアソコを
挟んであげるとすごく喜んでくれるって。一也、嬉しい…?」
「う…………うん。嬉……しいけど、こんなコトまでしなくてもいいって!」
「ええの!ウチがしてあげたいんやから。一也にもっと気持ち良くなって欲しいから……。」
ノーマは乳房を下から支えるように持ち上げ、上下に動かす。
豊すぎる乳房のためか僕のモノが立派じゃないのか、
僕の位置からでは亀頭しか見えない。あとはノーマの乳房にすっぽり覆われている。
「はっ、はっ、はっ、はっ……。」
ノーマが一生懸命動いてくれている。僕のために。僕がしてあげられることはないのか?
手…はノーマまで届かない。足が動くな……。
ごそごそ。
「ん…どしたん?足の位置悪い?」
「い、いや……何でもない。」
…止めておこう。かえってノーマの邪魔になるかも知れない。
あー、もどかしい。自分の性に関する知識量の少なさに今日ほど後悔したことはない。
「一也、いい?ウチの胸気持ちいい?」
「ううぅっ……ノーマの胸、最高に気持ちいい…。」
「ほんまに?はぁ、はぁ、はぁ、このまま、出しても、ええから…」
ノーマが胸を上下に動かしながら僕に言う。
もう限界が近い。少しだけ僕も腰を動かす。ノーマが上にいるからほとんど動けないけど、
より快感を高めようと腰を動かす。
「あぁ……もう出そうだノーマ、ごめん、僕ばっかり…。」
「はぁ、はぁ、何で謝るん?ええよ、このまま…このまま来てっ」