カールのかかった金髪が太陽の光を反射してサラサラと流れるように揺れる。
「綺麗な髪……くせ毛なのがノーマらしいね。」
はねっかえりな性格のノーマにぴったりだと思って僕は笑いそうになった。
「…………。」
ノーマは青い瞳を大きく開いて僕を見る。すごく驚いているようだ。
「んむっ!?」
突然、ノーマがぐっと背伸びをして僕にキスをしてきた。
「ん……。」
「………。」
わっ、舌が入ってきた……!
「はぁ、はぁ、はぁ……ぁむ。」
ディープキスって経験無いけどどうしたらいいのかな…?
取りあえずノーマの舌を追いかけるように動かそう。
「はぁ、はぁ、っむ、っむ…」
「ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ…」
お互いの唾液の音が聞こえてくる。なんだかすごく嫌らしい…。
ノーマがゆっくりと口を離す。考えたら、ノーマは背伸びをしてたんだ。そんな状態は長く続かない。
もうちょっとノーマの事を考えてあげれば良かった。
「………。」
ノーマが僕の股間に目を向けている。
キスをしている間もノーマの胸を堪能し続けていたおかげで、
僕のモノは今にも海パンを突き破りそうな勢いだ。
「一也の、苦しそうやなぁ……。」
ノーマが僕の海パンの両端を掴んで、ゆっくりと降ろしていく。
もう今更恥ずかしいという気持ちはあまりない。