昔懐かし慟哭スレ P2

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廃屋のエレベーターの中で、僕たちは声も無く見つめ合っていた。
僕の眼前には、衣服のほとんどを脱ぎ捨てたいつみが立っている。いつみが身に付けているのは、白いパンティとスニーカーだけだ。頼りなく震える肩を抱きしめるように、両腕を交差させて胸を隠している。
「…ズルい」
「え?」
「アタシばっかり脱いでるなんで、ズルいよぉ」
頬を赤らめながら、いつみが拗ねた声を出す。
「う、うん。わかった」
いつみの言葉に素直に従い、僕は上着を脱ぎ捨てた。
「もぉ、そっちじゃなくて」
「えっ…え?」
「こっち!」
いつみは僕のベルトに手をかけ、器用に留め金を外した。さらにボタンを外し、チャックを下ろすと、僕のズボンは呆気なく足首まで落ちた。
いつみの手は止まらない。トランクスのウエストゴムをつかむと、膝まで一気に下ろした。
「ちょ、ちょっと待って!」
僕は慌てて前を隠した。いきなり何て事するんだ、コイツは!
192 :02/02/13 00:07
「ぶー。手が邪魔ぁ」
「い、いや、だって…」
「アタシの裸、見たくせに」
いつみの抗議に負けて、しぶしぶ手をどける。一気に涼しくなった股間が、やたらと心細かった。
いつみはしゃがみ込んで、まじまじと観察を始める。ぼくのそれは、すでに元気いっぱいだった。
「ふぅん…アンタのってココって、こーなってるんだぁ…」
そそり立つ肉棒をあらゆる角度から楽しそうに眺める。玉袋を持ち上げて、その裏側までじっくり見入っていた。
「い、いつみ…」
これは、さすがに…恥ずかしい。
好奇心たっぷりのいつみの視線が刺さるようだった。
いつみは僕の性器をオモチャのようにいじくり回した。
先端を突っつかれたり、袋の皮がどこまで伸びるか引っ張られたり…玉を握られた時には思わず悲鳴を上げてしまった。
「うふふっ、ココだけは…たくましいね」
たっぷり遊んで、いつみはご機嫌のようだった。
いつみの手が優しく肉棒を包む。やわらかく暖かい感触。
「キスしちゃお」
いつみの唇が先端に触れる。舌先で割れ目をくすぐられ、僕は呻いた。
「感じる?」
いつみは明らかに僕の反応を楽しんでいた。
僕が無言で頷くと、いつみの唇は亀頭をすっぽりと覆い尽くした…。