昔懐かし慟哭スレ P2

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満ち潮。空を見る限り、既に夕刻だ。うなじを洗う海水が僕の顔を覆うのに、あとどれくらいか……。
「ほら、これが見たかったんだろう?」
突然の呼びかけに目を向けると、桂が手品師を気取ったように手を広げていた。
スルリと音がして千砂のビキニが滑り落ちる。
「きゃああっ!」
そのまま彼女の二の腕をつかみ、持ち上げる。隠す物の無くなった、裸の胸が晒け出された。
「見ないでっ! 見ないで下さいっ」
むき出しの乳房を隠すことも出来ず、羞恥に身をよじる。
「ふむ、大きくはないが綺麗な形をしている」
千砂の叫びをまるで無視して、桂が解説をはじめた。ふたたび背後から手を伸ばし、乳房をわしづかみにする。
「ひっ」
「表面は柔らかいが、芯が残っているな」
そのまま乳首をつまみ、指先でもてあそぶ。
「乳首もピンク色。自分でいじったりもしていないようだ」
千砂は唇をひき結んで、屈辱に耐えていた。彼女が死ぬほど恥ずかしい目にあっているというのに、僕は文字通り、手も足も出ない。
「桂さん、もうやめて下さい。どうしてこんな事をするんですか?」
僕は必死の思いで呼びかけた。
11711:02/02/07 06:30
「僕らが先に逃げたから、怒ってるんですか? あの時あなたを捜したけれど、見つからなかったんです。本当です」
口を動かすと、顎の先にピチャピチャと海水があたるのが分かった。もう、こんな所まで……。
桂は何も言わず、千砂の胸から脇腹、へそから太股と指を這わしている。
「それに出口を見つけて、さっさと逃げようと言ったのは僕です。僕が悪いんです。
 悪いのは僕だけです。千砂は許してやって下さい」
桂がおもむろに乳首をねじりあげた。
「痛いっ!」
耐えきれず、千砂が声をあげる。さらに乳房をちぎらんばかりに引っ張った。
「痛っ! やめっ、やめて下さいっ」
桂は千紗の声が聞こえないかのように、乳首を引っ張り続ける。
「ちぎれるっ、ちぎれちゃうっ!」
「やめろっ、やめてくれっ! 千砂を放してくれっ」
その声が届いたのかどうか、ようやく乳首を放す。
が、千砂が一息つくまもなく、今度は舌を伸ばして胸を嘗めはじめた。
「ひやっ」
鎖骨の当たりからゆっくりと舌を嘗め下ろし、先端の突起に届くぎりぎり直前で止める。そのまま乳首の周囲を嘗め回すと、ふたたび乳房を嘗め上げてから舌を離した。
そして今度は逆の胸。同じように舌で嘗め下ろしてゆく。
「うぅっ」
突起の周囲を嘗められながら、千砂が苦しげな声をあげた。
11812:02/02/07 06:33
乳首の周囲を嘗め回した後、再び舌で乳房を嘗め上げていく。と思いきや、いきなりベロンと弾く様に乳首を嘗める。
「ふあっ」
そのまま乳房の先端を口に含み、、ちゅぱちゅぱと吸いたてた。
「あっ、ああっ」
……千砂?
いったん口を離して反対の胸に。今度は舌を伸ばし、ちろちろと乳首を突いている。
「いやっ、いやぁ!」
まさか、感じている? 僕の千砂が、僕以外の男に触られて感じているのか?!
「千砂っ!」
「…見ないで、一也さん」
消え入りそうな声で訴える。
桂の指先が千砂の股間に伸びた。赤い布切れを押し分けて、しなやかな指先が秘部に入り込む。
「いやあああああーーーっ!!」
胸に突き刺さる絶叫。僕は力の限り身体を揺すってみるが、みっちりと詰まった砂はぴくりともしなかった。
「だめっ! そこは、そこは許してぇ!」
布地越しに指が蠢いているのがはっきりと判る。まるで指が10本、20本あるかの様に複雑に優雅に、そして容赦なく千砂の秘所を掻き回している。
「やめてぇ、お願い…」
泣きながら懇願する千砂を、まるで無視して愛撫を続ける桂。その顔は冷徹で、嬉しいとか楽しいとかといった感情はまるで見られない。
どういうことなんだ? 何故、桂は僕や千砂を苦しめる?