昔懐かし慟哭スレ

このエントリーをはてなブックマークに追加
973習作(09')
「私も、は、はじめての人は、か、一也さんが良いって、良いって思ってましたっ!!」
全身の血液が、頭にまわったかの様な感覚。ハタから見れば、僕の耳から水蒸気が吹き出していたんじゃなかろうか。
「千砂っ」
あらためて彼女に抱きつき、首をねじ曲げてキスをした。空いた手を水着の隙間に差し込んで、直に乳房に触れる。
指先が硬くしこった突起に触れると、千砂が呻き声を上げた。中指と薬指で乳首を挟んで、やわやわと手を動かす。
「はあっ」
首筋に指をやり、ビキニの結び目を摘んだ。
「と、取るよ」
抵抗の気配はない。僕は息を詰めて、紐を引いた。
ぷるるん、という音と共に(本当にしたんだって)、千砂の裸の胸が、乳房が、オッパイが、まろび出た。
ここ数日を海で過ごしたためか、彼女の肌は軽く日焼けしていたが、ビキニで覆われていた部分は白いままだった。
静脈が透けて見えるほどに白い乳房の先端に、淡く色づいた乳首が屹立している。
「は、恥ずかしいです」
乳暈を指先でゆっくりとなぞり、乳首が右へ左へと傾くのを観察する。柔らかい乳肉は、指を押し込んだら何処までも呑み込んでしまいそうだ。僕は人差し指で乳房をこねながら、同時に中指で乳首を弄りまわした。
「すごい。すごいよ、千砂のオッパイ」
「い、いやぁ」
「柔らかくて、すべすべしてて。ずっと触ってたい。痛くない? 力、入りすぎてないかな?」
「だ、大丈夫です。その、とっても」
974習作(10'):02/02/19 08:16
「とっても?」
「…いい気持ちです」
か細い声でやっと言う。嬉しくなった僕は、胸全体をさするように手の平を動かした。
そうしながら、首筋を嘗めあげて耳たぶを噛む。汗の塩味が、千砂の肌の甘さをいっそう引き立てた。
「か、一也さん、一也さんっっっ」
腕を引いて腰を密着させ、彼女のお尻に僕の股間を押しつける。
「え……? えええっ!」
背中に当たる熱い感触に気付いた千砂は、腰を動かして逃れようとした。僕は彼女の腰を強く抱いて固定し、身体を上下に揺すってアレを擦り付ける。
「やっ……。ま、待って、一也さん」
「大丈夫、挿れないから。しばらく、こうさせて」
千砂のお尻に挟むようにして腰を動かす。布地ごしに感じる尻肉の柔らかさ、僕の肉棒ははちきれそうになった。
「く、くすぐったい」
彼女にはあまり気持ちよくないらしい。ならば。
僕は千砂の腰に当てた手を下にずらし、水着の中に滑り込ませた。
「きゃあっ!!」
柔らかい恥毛の手触り。冷たい海水に浸かっていたにもかかわらず、その奥は驚くほど熱かった。
「だ、駄目です、そこはっ」
千砂が身をよじって、僕の手から逃れようとする。
「本当に駄目?」
975習作(11'):02/02/19 08:18
言いながら、割れ目をなぞるように中指を上下に動かす。指先だけで、なぞるように、くすぐるように。塩水とは明らかに違う粘着質の液体が絡みついてきた。
「ほ、本当に駄目ですっ」
「触るだけ。挿れたりしないから」
中指で割れ目を撫で上げ、かえす爪先で擦り下ろした。さらに残りの指を妖しく蠢かし、性器の周囲を優しくくすぐる。
「ひあっ」
「お願いだよ。ちょっとだけだから」
僕は陰部への刺激を与え続けた。もう一方の手でお尻を撫で回し、その割れ目に食い込ませるように指を這わす。
「はああっ……、だ、駄目……」
「本当に……、ちょっとだけ……」
人差し指と薬指で大陰唇を開き、中指を差し込んだ。
「きゃああああっ!」
千砂が大声をあげる。
「ち、千砂?」
「いやっ、いや! だめぇっ! 破れるっ、破れちゃうぅーーーっ」
何のことだ? だが、疑問を口にするまもなく、僕の腕をつかんで引き抜こうとする。僕が中指を曲げているのに、腕を真っ直ぐに引くものだから、
「ぎひぃっ!」
……痛かったようだ。
指を抜いて千紗から離れる。正面にまわり、股間を押さえてうつむく彼女に呼びかけた。
「だ、大丈夫?」