昔懐かし慟哭スレ

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浴室の広さは、それほどではなかった。
だがそれは屋敷の規模に比べればの話で、一般家庭よりも一回りは広い。
白を基調としたタイルに、クリーム色の浴槽、天井には緩やかなラインで波紋のような模様が描かれている。
神田川の屋敷とは信じられないほど、穏やかな色合いで彩られた浴室だった。
ただひとつ、床に敷かれた鮮やかな蛍光ピンクのエアーマットが、すべてを台無しにしていた。
僕は衣服をすべて脱ぎ捨てると、子鈴さんの待つバスルームに入った。
「一緒にお風呂を楽しみましょうか…子鈴さん」
「はい…ご主人様」
子鈴さんは僕から顔を背け、下腹部のあたりで手を組み、身体を震わせている。細い足首、柔らかそうな太もも、お尻は肉付きもよく、それでいてウエストに無駄なぜい肉は無い。身体のラインは完璧だった。豊かな乳房は両腕に挟まれて、その大きさを強調している。
「……………子鈴さん」
「何でしょう、ご主人様」
「乳首、立ってますよ」
「…ッ!」
息を呑んで、子鈴さんは胸を隠した。そのぶん無防備になった下半身を見て、僕は海綿体が充血していくのを感じた。
浴室に敷かれたエアーマットに、僕は腰をおろす。そのまま子鈴さんの両足の間に、自分の頭を強引に潜り込ませて、仰向けになった。
「い…いけません、そんなところから見られたら…恥ずかしい…」
ちょうど子鈴さんが僕の頭をまたいで立っている形になる。性器と肛門が丸見えだ。
「あぁ…ダメ…ダメぇ…」
子鈴さんは必死に恥部を隠そうと、膝を擦り合わせ、股間に手を伸ばす。だが、そのとき僕は別の物を見ていた。
それは天井の換気扇の脇に設置された小型カメラだった…。