昔懐かし慟哭スレ

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「子鈴さん」
「…はい」
子鈴さんは恍惚とも取れる表情で、肩を上下させていた。
口元の白い精液もそのままに、息を整えるのに専念している。
顔が紅潮しているのは、息苦しさだけではない。
性的興奮のせいでもあるはずだ。
「服を脱いでください」
「はい…」
子鈴さんは半ば放心状態となっているせいか、僕の命令に躊躇無く従った。
ふらり、と立ち上がり、ゆっくりとボタンを外し始める。ひとつ、またひとつと衣服を脱いでいき、ついに一糸まとわぬ姿となった。
そのままベッドに向かおうとした子鈴さんを、僕は呼び止める。
「子鈴さん、そっちじゃありませんよ」
「え…」
「裸になったら風呂に入るに決まってるでしょう。それとも何かいやらしい事でも考えていたんですか」
「し…失礼しました!」
子鈴さんはあわててバスルームへと向かった。