しなやかな指が優しく肉棒を包み込む。
子鈴さんは、僕の赤黒く怒張した部分にそっとキスをした。
ぬめりと光る舌が姿をあらわし、先端の割れ目をなぞる。
丹念に亀頭を舐め回すと、そのまますっぽりと口に含み、カリの溝を唇で挟むように刺激する。
舌先はネクタイの部分を擦るように舐め続け、僕は快感のあまり呻き声を出した。
「…う…くぁ…さすがにお上手ですね、子鈴さん…いったい何十本咥え込んだら、こんなにうまくなるんですか…」
子鈴さんは何も答えず、一気に深く根元まで呑み込んだ。
先端が喉の奥に当たっている。吐き気を感じているはずなのに、子鈴さんは、幹に柔らかな舌を懸命に絡ませてくる。
「子鈴さんの口の中は…ねっとりしてて…暖かい…」
あまりの気持ちよさに僕は身を震わせた。
「顔を見せてくださいよ…」
頭を両手でつかみ、無理やり顔を上げさせる。
子鈴さんは頬を紅潮させ、少し哀しげにこちらを見ていた。目尻には涙が浮かんでいる。
しかし、彼女の唇には僕の陰毛が押し付けられ、その口には肉棒を含んでいるのだ。
「おいしいですか…?」
「…ぉ…おいふぃいれぇす…」
「ふん…」
僕は子鈴さんの頭をつかんだまま激しく前後へ動かした。
「…う……うぅっ! うぅっ…!」
子鈴さんが苦しそうに呻くが、僕は構わずピストン運動を続けた。
子鈴さんは頭を揺すられながらも、唇で肉棒をしごき、舌を絡ませてくる。我慢できない。僕は快楽の絶頂に達していた。
子鈴さんの口の中に、僕はすべてを放出した。
「ふぅ…はぁ…」
子鈴さんは呆然とこちらを見上げている。目は虚ろで、口は半開きだ。ピンク色の舌の上に、大量の白濁した液体があった。
よだれを垂らすように、口から溢れ出している。
「遠慮なくどうぞ…僕からの、ミルクですよ…」
やがて、子鈴さんは喉を鳴らして僕の精子を飲み込んだ。