「な、何を…」
僕は何も答えず、メイド服の胸元をつかむと抉るように切り裂いた。
「やっ…」
両乳房それぞれの頭頂部にまるく穴を開けた。
高価そうな黒いブラジャーが丸見えだ。
「相変わらず、黒が好きなんですね」
「は…はい」
「でも、要らないんですよ。コレ」
一切の容赦無く、僕は胸の突起を隠す黒い布にハサミを刺した。
銀色の刃が円を描く。
真ん中に穴の開いたブラジャーから、子鈴さんの乳首の部分だけが露出した。
「あぁ、酷い…」
衣服を身にまといながらも、肝心な部位だけはあらわにしている。
胸の大きさの割りには乳輪は小さめだ。
ずいぶん使い込んでいるようだったが、色はギリギリの線でピンクと表現する事が許されるレベルだ。
今までとはまた違った辱めを受け、子鈴さんは小刻みに震えながら羞恥に耐えている。
「酷くなんかないですよ。僕はミルクが欲しかっただけなんですから…」
僕は子鈴さんの乳首にキスをした。
「あんっ」
「感度がいいですね…」
「…あ……嫌です…」
「いつも神田川にも同じ事をされてるんじゃないですか?」
「そ…そんな事を、言わないで下さい…」
ティーカップを手に取り、僕は紅茶を啜った。
空いている方の手で子鈴さんの乳首をつまむ事は忘れない。
そして、今度は強く乳首を吸った。ほのかに甘い味がした。
「あれ、大きくなってきましたね。感じてますか?」
「は…はい。少し…」
乳頭が立ってきた。
顔を上げると子鈴さんの頬が紅潮しているのが見える。
僕は唇で挟むようにして刺激した。
「…や…んッ」
軽く歯を立てる。
「あんッ!」
子鈴さんは瞼を伏せて、じっと堪えている。
彼女の乳首は今や、はちきれんばかりだ。
子鈴さんの胸をしゃぶるのに疲れて、僕は紅茶に手を伸ばした。
「美味しいですよ、子鈴さん。このミルクティー」
再び子鈴さんの乳首に口をつける。
「あっ…」
僕はこの調子で、ティーカップが空になるまで、左右の乳首を平等にしゃぶり尽くした。
これ以上のミルクティーは、二度と口にする事は無いだろう…。