昔懐かし慟哭スレ

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あの事件から数ヵ月後、僕は神田川の屋敷に招待された。
二度と会いたくないという気持ちもあったが、
正直彼がどういう生活を送っているのかには興味を持っていた。
「ひっひっひ。よく来たねぇ」
当時と同じ下卑た薄笑いを浮かべ、彼は僕を迎え入れた。
そして、もう一人・・・
「子鈴さん!?」
そう。メイド姿に身を包んだ子鈴さんだった。
僕の声に彼女はただ丁寧にお辞儀をするだけだった。
その表情は初めて会った時よりも暗く沈んでいたように思う。
「子鈴ちゃんは今はわしのメイドなんだよ。何でも言うことを聞いてくれる、ね」
いやらしい笑みを浮かべながら子鈴さんの身体に視線を這わせる。
「どうだい? 以前にもましてエッチな身体になったとは思わないかい?」
子鈴さんのメイド服は胸を強調するような作りで、
ただでさえ豊満であろう彼女の胸が必要以上に強調されている。
僕は、そのいやらしい子鈴さんの身体をまじまじと見つめていたが、
子鈴さんの恥ずかしげな溜息で我に帰った。
「ひっひっひ。やはり君も男だねぇ。今日は一晩彼女が君の世話をしてくれる。
何でも彼女に言うといい。きっと何でも言うことを聞いてくれるよ。
わしはその様をゆっくりと見物させてもらおうかねぇ。ひっひっひ」
そう言って神田川は屋敷の奥へと姿を消した。
「まずはお部屋にご案内します」
子鈴さんの言葉に僕は素直に従った。
・・・そして、子鈴さんとの淫靡な夜が始まったのだ・・・