>>429 >この“常識”は今でも変わらない
一体何が“常識”か知らないが、
国鉄車は車体を1/80、ゲージを1/64で作るむべしと提唱者が16番の名称で確定してから、当時の“常識”は変貌してる。
1つは、極端に精密追及が流行ってしまった事。当時はC62もEF58も模型は一種類しかなかった。
それが今では「C62の製造番号何々の常磐線転属後の何々改造受けた後の姿」とか言ってるわけだ。
ここまで精密化(製品なら高額化)すれば足元の1/64ゲージは何でしょ? と言う事になる。
山氏はそれが解ってたから、トレイン誌みたいに手放しで精密賛歌を書いてない。
2つは、車体を1/80、ゲージを1/64に決めた目的はご本尊の米国HOとゴッタに走らすのが目的で、そのためにこそ
日本国鉄車に縮尺チンバを率先採用したのに、
ご本尊のHOは実物狭軌ゲージは模型も狭軌ゲージで作る事が、よりハッキリしてしまった事だ。
実物915mmゲージはHOでは10.5mmゲージが“常識”になってしまった。
仮に国鉄をHOで作るとすれば16.5mmよりも10.5mmの方がより精密に近い、
という具合になってしまっている。
ただし、国鉄車を車体を1/80、ゲージを1/64で作る利点は今でもある。
それは何十年も車体1/80、ゲージを1/64模型を溜め込んだ人間にとっては、
車体1/80、ゲージを1/64模型がこのまま惰性で続けばヤフオクで
新人に高く売れる、という事です。