夜行列車を再現するといっても、性格に楽しもうとすると改造が必要になります。
ウエザリングは特に重要で、コレが見た目のよしあしを決めることがすくなくありまんね。
いろいろ塗料を使う手がありますが、
ウェザリングでは塗料を薄める必要が有りますが、
エナメル薄め液はプラザ材を侵し、クラックによる破損の原因となりますし、
表面がべたつき、指紋が残る可能性があります。
そこでお勧めなのが、ガンダムマーカーのリアルタッチマーカーです、
継ぎ目やススの表現であればリアルタッチグレー3を、
油やさびの表現であれば、リアルタッチブラウン1を、
グリス等の汚れ、白色部塗装の汚れでは、リアルタッチグレー1がお奨めです。
1990年代の世代だといっても、旧型客車が嫌いなわけではありません。
見たことは無いのですが、いろいろな組み合わせが出来るのは旧型客車のメリットですね。
1990年代以降では14系寝台+14系座席・12系座席主体の夜行列車で、
モノクラスしかないというのが実情です。
どういう意味で今回の津軽にしても見たことは無いのですが
魅力という意味ではマックスなんです。
グリーン車・A寝台・B寝台・荷物・ここまで来ると何でも付けたくなりますよね。
1990年代から2000年代前半にかけての夜行列車といえば、
14系寝台+12系座席14系座席のモノクラスが主体でした。
東北方面の急行八甲田・津軽などは伝統らしいですけど、モノクラス6連〜7連ですね。
やっぱり寝台を連結させないと面白くないと思います。
私は夜行列車は寝台+座席が絶対と思っていますが、更にバリエーションを加えています。
14系B寝台+14系座席車に、14系A寝台を加えてみてはいかがでしょうか!
さらにはまなすの(カーペットカー)を加えると面白くなります。
郵便車を連結し、スハネフ・スハフの特性を生かせば旧型に負けない編成が出来るではありませんか?
旧型客車だと老朽化がおおきく、錆びも尋常ではないですよね。
夜行列車を運転するに当たって、やっぱりウエザリングは重要だとおもっています。
屋根と床下のさびを施すと、旧型車の印象がぐっと引き締まりますね。
サビの表現には、田宮の「ウェザリングマスター」がおすすめです。ファンデーションのように湿り気のある粉末をこすり付ける感じで、
また、そこまでしなくても、というのなら普通の塗料を筆にとって、それをほとんど乾くまでティッシュなどにこすりつけて、
その筆で車両の表面をガシガシとこするとサビの表現などが手軽に出来ますし、カドに塗料が乗って立体感もアップします