[1/80・16.5mm] 日本型HOゲージの今後について -15-

このエントリーをはてなブックマークに追加
815鈴木
毎秒5回ブン回ってる内側クランク軸にゴムホースで油管つないだのですか? と。

世界は広いから、内側中央クランク軸に走行中給油可能な技術が無いとは言い切れないが、今の所類例は知らないです。
(英国の3気筒でクランク軸も主連棒も一括してデカい油の箱に密封した例はあったが)
C53の手本のアルコ製C52はクランク軸の中心に3cmφくらいの穴が貫通してた。(C53には無い)
C52はちょっと停車時間があれば、この穴から給油できたのかも知れない。
C52より、さらに古いアルコ製ミカニはこの穴が屈曲して、動輪中心穴までつながってるから、動輪外側から給油できた。

C53の中央クランク焼けは、
 1、グレスレー弁の弱点、高速になると中央弁の動きが、慣性で外側弁より過大になり、中央気筒が過大な力を出した。
 2、(C52と違って)第2先輪と第1動輪の間に缶支えが無い(図面判断。実物確認したわけではないが)ので台枠の歪みを導いた。
じゃないだろうか?