機芸出版社スレッド14 鉄道模型雑誌について語ろう
626 :
名無しさん@線路いっぱい:
627 :
名無しさん@線路いっぱい:2008/09/23(火) 10:07:08 ID:XBs25Ijx
628 :
名無しさん@線路いっぱい:2008/09/23(火) 13:20:32 ID:XBs25Ijx
キャラメルNコンペカオスだな
>>626 「やろうと思えば出来る」と「実際に使える」技法は違うからね
現状では金に糸目をつけずに自分で機械買ってやるしか無い訳で
歯科技工やってる業者が個人の、模型部品を受けてくれるか、とかね
模型雑誌で紹介しても意味はないもの
「分子モーター使ってZの方向幕を可動式にできる」なんて記事があっても
そんなの個人で使える技術ではないのだし、だからどうしろと?ってことになるじゃん。
そういうことでしょ
で?
昔のコンペで、職業柄とても特殊な技術にアクセスできる人が結構すごい作品を
出してたんだけど、一般人が応用できないからって努力賞になってなかったっけ?
632 :
名無しさん@線路いっぱい:2008/09/23(火) 14:22:50 ID:XBs25Ijx
努力賞って参加賞のことでつか?
努力賞と参加賞は別だよ。
俺、もらったことあるよ、参加賞w
636 :
名無しさん@線路いっぱい:2008/09/23(火) 19:48:52 ID:XBs25Ijx
現段階では模型というよりもお土産用置物レベルなら使えるかも?
>>635 石膏の粉を薄く敷いておいて、そこにプリンターでインクを吹き付ける。
すると、薄い幕状に石膏が固まる。
一層分(コンマ何mmか)石膏の位置を低くしてまたその上に石膏の粉を撒く。
で、固まるたびに位置を下げてその上に粉を敷き、インクで固め・・・
といった具合にして立体を作るわけです。
で、完成すると直方体状の入れ物に粉が詰まった状態になり、その中に
硬化した複製品ができあがってるというわけ。
>>637 あ〜、なるほどね。
どのくらいの精度が出るのかは知らないけどおもしろう方式かも。
そのうちフルスクラッチという言葉は真鍮工作やペーパーモデルのことではなく
立体プリンタのことを指すようになるのかねぇ・・・
そういや10年ほど前にモデラが出たときも同じ様な光景を思い浮かべたけど、
やっぱり価格がネックなのか、鉄摸に限らず模型界でエポックメイキングな物にはならなかったなあ。
というか、モデラにしても3次元プリンタにしても、モデリングデータが必要ってのが
手先を動かす以上に素人目には敷居を高くしてる希ガス
>>638,639
精度は鉄道模型なら必要十分以上だが、あくまで等高線的なモデルになるので
曲面は手作業で段差をならしてやらないといけないのと
石膏モデルはそのまま模型には使えないが原型素材として使えるか?とか
石膏ではなくABSで出力するのもあるが、まだ解像度が粗いためかなり階段状に出力されるのと
細い部分は折れたり、そこいら辺をどう使いこなしてゆくか、ということで
まだプロが試行錯誤して使い道を探ってく時期なんだと思う
モデラはしょせん値段相応の強度と速度だもんで、精度は出ない時間はかかる
ベッド強化して、モーター強化して、と改造してる人もいるけど、そこまでしないと
実用に耐えない時点でちょっとね…
3Dの加工になると、素材に対する知識や成形方向やモデリングのノウハウなど
どうしたって素人には敷居は高くならざるを得ないような気はする
もし将来3Dプリンターが広く出回るようになれば、
3Dデータを売る業者が必ず現れる。
現在でも、建築や機械分野でそう言うのあるし。
客(素人)はそのデータを買って自分で3Dプリントする。
自分で慣れて来ると、データを少しいじって改造するとかできるようになるよ。
それと、車両やストラクチャーの3DデータがCD-ROM収録の付録で付く雑誌とか出てきそうだな。
「週刊3Dデータ・鉄道模型〜昭和の町並みを作る」とかも。
毎号のデータを3Dプリントしていくと、レイアウトが出来上がると。
・・・よく考えると、3Dプリンタが普及しすぎるとあんまり面白くないかもなあ。
お手軽過ぎて誰にでも出来てしまう所が。
従来の自作はより高度なテクニックを駆使してリアルさが求められるだろうし、
模型屋は高級品に向かうしか無くなるね。
なんにしろ、そのレベルになるまでは
あとどれだけかかることやらって話だな。
コンピュータは家庭用機が出回ってから数年で
レイアウトの設計に使う記事がTMSに載っていたが。
3Dデータが一般家庭に普及する時代が来るとは考えづらい。
GoogleスケッチアップとかタダでDL出来て、
アマチュアがお手軽に3Dデータ作成できてしまう時代だよ?
そこそこ使えるらしいし。
建築の分野では、データパーツをつまんで組み合わせるだけで、
家の平面図や外部/内部のパースが書けて、
ウォークスルーまで出来てしまうソフトが\1万で売ってる。
プロ用途の本格的な3D CADやモデラー/レンダラーは将来も残るだろうけど、
数年前までは上級者しか出来なかったラジオシティーレンダリングが、
今や初心者レベルでも出来るようになりつつある。
3Dデータの一般化や、扱いやすさは確実に進んでいると思う。
現在のところ、出力は2次元がほとんどだけど、
出力が3次元化しても、それを持て余さないだろう下地造りは出来つつある。
ポラロイドインスタントミニチュア製造カメラの発売も近いなw
いや、3Dの敷居が下がってるのはよーーーく分った。
冨の鉄道模型レイアウターなんかまさにそれだし。
が、MODELAは毎年模型ショーでデモやってるけど
なかなか普及する気配がないのだが。
さすがに趣味のために30万近い機械をホイホイ導入できる
酔狂なビルダーはそれほどいないだろうしな…。
なにより、一般家庭で3D切削加工が必要な場面なんてない。
持て余さないというのなら費用に見合うほどの具体例を挙げてくれ。
3Dプリンタが一家に一台の時代は永遠に到来しないかとw
そうではなくて業者に3Dデータを入港すれば1週間後に現物を
送ってくれるようになるんじゃね?つ〜かもうそういうサービスあるだろ。
あとは値段がもう少し下がって、設計の手間が楽になれば一気に普及するかと。
応用としてはGMとかリトルが3Dデータを販売して、個人が必要に応じてデータを
修正し、細部を修正したり実車の細かい形式の違いを再現したうえで業者に
発注するというスタイルがそのうち確立されるのでは?
キットよりかは高くなるけど金型を使った大量生産では実現できない細部の表現
とかができるようになる。あと副産物としてゲージの違いを吸収できるようになる。
「Nゲージ用のキット」「HOゲージ用のキット」とかいった区別は一切無くなる。
どの縮尺で現物化するかはユーザーの手にゆだねられるようになる。またNとか
HOにこだわる必要も無くなるな。無段階で自分が好きな縮尺を選べるわけだから。
OゲージにしてもいいしGゲージにしてもいい。TTゲージなんてマイナーなゲージ
も自分で作れるようになる。
さて、3Dモデリングができるようになってもまだ問題が残されてるな。
はめ込み式の窓とか湾曲した前面窓とかをどう再現するかだ。
>>648 おまいさん機械加工も2D出力もしたことない人なんだと思うんだけど…
自分でやったことありゃ、そんなに簡単にいかないというのは想像すればわかるだろうに
出力屋で印刷するだけでも現状いろいろ問題がある訳で
家庭用プリンタで印刷ボタンポチッとするようにはいってないでしょ
それが3Dになればなおのこと。
機械やデータの互換性はもちろん、材料や工具、設計のノウハウまで
>>634下段のでパンタを掘り出すのに失敗して壊してるの、何故だか理解できてる?
加工用ノウハウまで含めたデータは企業の財産、売る訳がない
それに3D出力機はあくまで試作用途なんで、製品の耐久性とか考慮してないし
現状でも模型ショーで出てる試作品なんてほとんど光造形だったりするけど
あくまで形状確認用であり、それ以上のものではないよ
ハードやソフトがどうにかなっても、それをどう使うかってところは変わらんからなぁ。
かえって詳細な図面が欲しくなって先に進まなくなりそうだが。
「そこんとこはだいたいの雰囲気でそれらしく」
ってのは受け付けてくれないからなぁ。
一昔前(10〜20年前)のデジタルな世界の「特殊技能」分野のものが、
今やアマチュアがお手軽にできるようになってきてる。
今はまだその範囲は限られてるけど、それはまだ過渡期だから。
現在デジタルな世界のプロ達が、自分たちだけの「特殊技能」だと思ってるものは、
たった数年後には一般化されてアマチュアがお手軽に、って事になる。
これは、現在特殊技能で食ってるプロ達の仕事がどんどん減るということ。
今後この傾向はどんどん加速度的に強まるだろうと思う。
本当に恐ろしい時代だと思う。
具体的にどの分野を言いたいのかはわからんが
アマチュアがお手軽に=プロと同じ質の仕事ができる、ではないからね
道具は手軽に使えるようになっても、使いこなす腕やセンスは別
だから、いくらデジタルになろうが、本当に技術力のある人は食いっぱぐれない
ソフトだろうとハードだろうと同じこと
中途半端に人より少し技能があるだけのオペレーター的な人は失業するけど