2)ローターベーター(非同期型)
実はほっとくと潮汐力で自転が公転周期と同じになり
超音速スカイフックになり果てます。
フライホイールを加速する等の方法で回転を維持しなければならないでしょう。
もっとも恒久的な施設ではなく前記(
>>178)のごとく静止衛星軌道エレベーターへの中継ぎですから
あと、打ち上げに使われる力は衛星の自転の力です。公転の力と間違ってる人がいるようです。
ちなみに打ち上げ能力は 衛星の質量:荷物 で表されますが
地球の直径と同じもので120:1
地球の直径の2/3のもので75:1
地球の直径の1/6のもので50:1 の能力があるとされています。
(小さいモノの方が優秀というわけじゃ無いです。小型のモノは自重も小さいから)
3)超音速スカイフック
空飛ぶ塔です。
たとえば高度500Kmをめぐる高さ1000Km弱の棒
とりあえず地上付近で乗り移って塔をよじ登ってください。
乗り移る場合この施設は超音速で移動しているので気をつけて
この大気との摩擦のためこの衛星は高度を失いやすいので
高度維持のための措置が必要です。
(あるいは単寿命と見切っての使い捨て)