軌道エレベータ

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403オーバーテクナナシー
どうも軌道エレベーターと聞くと、ものすごく大きなものをイメージしますが、
長さは長いにしろ、太さは釣り糸くらいといった物も考えられますよね?

ところでケーブル以外の構造物ってどうやって作るんですか?

構造物をケーブルに取り付ける際
ケーブルがカーボンナノチューブの単分子であるのなら、
FRPのように何かで固めるにしても、接着剤で貼り付けるにしても、下手すると
ケーブルを変質させそうだし、ケーブルは分子レベルで整列しているんで、強度
もあまり出なさそうだし。(横糸がいる?分子を束ねてワイヤー状になっていると
いいのかな?)
ケーブルを構造物にうまく絡めるとしても、長さもテンションも半端じゃあないし、
建造途中で編みこむのも難しそう。
上の例でもそうだけど、ケーブル全体を絞めつけるなり、内側に骨格を作ってケー
ブルで締め付けるなりした場合でも、かなり狭い範囲に力がかかりそう。
すでにかかれているように、コリオリの力で全体にたわんだり全体に波打ったり重
心を微調整したり荷物の加重や通過の時の振動やその他もろもろの際の時にもケー
ブルと構造物の継ぎ目に無理な力がかからないようにしないとまずいでしょう。
カーボンナノチューブって引っ張り強度は充分かも知れないけど、その他のイレギ
ュラーな力にはどれくらい耐えるのでしょう?
他にも、分子を一部でも切るなりつなぐなり編むなりした場合、強度によっては余
計なお荷物になったり、構造物の形を制限したりしそうだし、実際の作業は軌道上
(外側)からアプローチするのは難しそうだからケーブルを伝うのならその足場は
大丈夫か、とか、構造物のついたケーブルをぶら下げるなり引き上げるなりしない
といけないのか、とか、ケーブルの劣化やメンテナンス、安全性を考えるとケーブ
ルはどういった形態になるのか、とか。

それとも誰かがちょっと触れてますけど、カーボンナノチューブの性質を活かして
ぺたっと貼り付く事が出来るのかな?リニアモーターとか。

カーボンナノチューブの性質が詳しく分からないと分からないか。

自分がカーボンナノチューブ製ケーブルの強度を直感的に理解できていないだけか
な?最小単位一本一本は分子サイズなわけだから、結構簡単に切れそうなイメージ
なんだけど。手でごしごし擦る位で。



”公転”の遠心力で作る「恒星間エレベーター」!どどーん!!、、、<バカ?