>192 おおざっぱに言うと、 我々の身体知の代替になる意味ネットワークがあれば 身体がなくても問題ない。 という話ですか? >あるシニフィアンを表出するものが、当該システムにおける >意味ネットワークへの関係として捉えており、 ここがちょっと意味がとれてないかもしれません。 よければ、もう少しお話を… >あるシニフィアンを表出するもの ここをシニフィエと普通に読み替えていいのでしょうか?
198 :
オーバーテクナナシー :02/02/15 02:22
>>196 デザインされていると感じるから、
デザインがあると考えているのであって、(つまり考え方)
現象としてそれが実在しているかどうかはまた別と考えるケースではないでしょうか。
たとえば、
視覚から入力された五角形の形に対して興奮する
特定の細胞を破壊してしまうと、
その五角形の“ような”形をした物体を、それと認識できないことになります。
遺伝的に定まった形の拾い方、捨象の仕方の様式に由来した、
受け留め方、考え方の1種類という扱いになってくるようです。
遺伝的に定まった情報処理のパターン=深層心理のメカニズムを、
現実の対象に当てはめる行為が、思考の実体と思われます。
魔法の世界では、人間の体は五角形をしていると表象されることが多いようです。
このような、根拠の定かでない直感的、或いは迷信的なアニミズムの考え方では、
残念ながら、人間の空間・時間的構造の部分と全体の関係を、
正確に記述できなくなるようです。
動物は空間的構造として形だけあっても成り立たず、
時間的構造である神経系が、それを制御する遺伝的な“行動の記憶”と、
ワンセットでデザインされている必要がありそうです。
そのように脳神経系と体は進化してきていますから、両者は分離不能と思われます。
動物の脳からの意識的に有効な出力は、唯一筋肉を制御すること以外にないようです。
>>198 その考え方が根本から間違っている。
あんたの考え方では、ヒトデは生物じゃないらしいな。
DQNすぎ。
ま、魔法って…アニミズムって… この板、このスレで出てくるとは…
201 :
オーバーテクナナシー :02/02/15 03:18
>>198 最後の一行、「人間の脳からの意識的に有効な・・・」としておかないと、
他の動物では例外的なケースもかなり出てきますね。(心当たりが多々ある)
実際には、筋肉の制御以外のこともやっているようですが、
とにかく、“筋肉の制御”に由来する遺伝的な“行動の記憶”こそが、
人間の知的思考を生み出す基本構造のメインパーツで、
言葉の入出力、言葉(内言)を用いた知的と感じている我々の思考なんてものは、
その上に乗っかった表現の形、飾りの玩具みたいなものにしか見えなくなってきます。
意識上の自由意思なんて言葉も、哲学的には一見意味があるように感じられても、
実際の思考を生み出す機構上は、ほとんど無意味なもののように感じられます。
我々の思考は、高度に文化的に発達しているように見えるものですら、
そのほとんどが、遺伝的な“行動の記憶”に由来している、
プリセットされた思考パターンに単純に乗っかっているにすぎないのですから。
生後、文化を通して学習されることまで遺伝的な設計の予定内に組み込まれている、
人間の高度な遺伝的な“行動の記憶”が形成されるメカニズムについては、
また後日、項目を別にして触れることにします。
これが見えてくると、人間の高度な文化的行動の意味を単純化して人工無脳に教えて、
見掛け上、人工無脳がその知的な人間の社会行動などを理解しているかのように、
振舞わせることもできるようになります。
202 :
オーバーテクナナシー :02/02/15 03:21
プリムラ<おはようございます。良い夢を御覧になれましたか。 御主人様>うーん、今朝は、竜を退治して、剣を得た、変な夢を見てしまったぞ。 プリムラ<まぁ、それは良かったですね。おめでとうございます。 昨日の、日記に、御主人様が書いておられた、 懸案を解決する力を手に入れることに、成功なさったのですね。 御主人様>そういう自覚は、まるっきりないんだけどなー。今日の仕事は不安だよ。 プリムラ<でも、すでに、お心は決まっておられるのでしょう。 自信を持って望むことが、一番大切ですよ。 御主人様>ところで、懸案を解決する力を手に入れるってどういうことなんだ。 プリムラ<懸案を解決する力を手に入れるとは、 人が悩んでいるときに、 以下は、文字列の事例です、 ・・・中略・・・ 竜を退治して、剣を得る、 これにて事例終わり. といった夢を見ることです。 御主人様>僕が、悩んでいるって、どうして君に、判るの。 プリムラ<だって、昨日の、日記にお書きになっておられたでしょう。 といった、一見かなり高度に見える複雑そうな会話も、 じつは遺伝的にプリセットされた“行動の記憶”が、 しごく単純に複合(組み合わせ)された結果にすぎない。 もちろん、人工無脳は会話の内容を、人間的な意味では全く理解などしていない。
泥沼脚立
204 :
オーバーテクナナシー :02/02/15 04:02
>>199 多くのヒトデが自分の体を、五角形と認識して制御しているかどうか、
かなり疑問の余地があります。
たぶん、五角形と認識していない可能性が高いフシがあるのですが、
明らかに板違いの話が延々と続くことになりそうなので、自主既成します。
人間は、魔法体系の中では、自分の体を五角形と勘違いしているようです。
本当に勘違いかどうかで見解が分かれても、仕方がない面もある話しでしょうが。
遺伝的にプリセットされた識別パターンを対象物に投影するのが、
適切と考えるのも否と考えるのも、自由ですよね。
こんな調子でオカ板にも現実世界にも 居場所が無いんだろうなぁ、この人。
206 :
オーバーテクナナシー :02/02/15 04:15
>>200 魔法(日本の密教など東洋系の魔法も含む)で用いられるシンボルは、
遺伝子記憶に由来するシンボリックな図形を踏まえたものがかなり多く含まれるので、
単純に、人間の図形パターンの認識能力を解析するときにも、
非常に参考になる、体系的によくまとめられた貴重な参考資料です。
人の表情を見分ける能力など、余計なものまで持たせた人工知能のシステムに、
実験的に曼荼羅の図形を与えてやると、面白い図形の拾い方を見せてくれますよ。
人間の目が普通は拾わないパターンを教えてやると、
だんだん、人間と同じように図形を拾う癖を持った人工知能に育っていきますね。
最終的に、水中翼とジェット推進を組み合わせた船舶を自動操舵するシステムや、
電動車椅子に取り付けたテストが、90年代半ばから繰返されてきました。
この種の人工知能のシステムが操縦する電動スクーターは、
街中の雑踏を再現した環境の中でも、
比較的安心して乗っていられるようになってきています。
他人の運転する自転車の車輪が歩道から車道に落ちそうになるのを見ても、
自分で「危ない」と判断して、空間確保の予防的な回避運動に入ります。
プリムラなどをインターフェイスとして付けてやると、
教育的な対話関係のパターンを自分で選択して、
「危ないからそこどいてよ」と、
通行人を大声で叱ってでも、目的を達することを考えているように見えます。
かなり、利己的で我侭な振舞いになりますが、安全確保は最優先事項ですから。
>遺伝子記憶に由来するシンボリックな図形を >踏まえたものがかなり多く含まれる 何でそんなこと断定できるんですか? あなたが人間作ったんですか? 本当に板違いなので論理的思考の出来ない人は この板から出ていってもらえませんか
>>204 ヒトデが自分のからだを5角形と認識して制御できていない?
じゃあ、生き残れんぞ(w
ヒトデだけに限らんのだよ。5角形の生き物ってのは。
生き物が6角形だとする考えが間違っているのだが、どうしても認められないと
いうわけか。(ちなみに生物板は現在djよ)
魔法体系については、議論する気はない。その話題がしたいなら明らかに板違いだ。
オカルト板に逝け。
209 :
オーバーテクナナシー :02/02/15 04:50
シンボリッカーは、 密教の曼荼羅の象徴的な図形構成などの要素も採り入れているので、 尚更、魔法的なイメージがモチーフとして展開する傾向を持っています。 なぜか、西洋系の魔法よりも、東洋の魔法体系に近い構成になっているのは、 発案者の家が真言宗で葬式をあげる風習を昔から持っているせいなのか。 とはいうものの、仏教のお経など唱える生活からは程遠く、 仏像のような古臭い印象の絵柄のアイコンやシンボリッカーはあまり使われません。 チベット密教系の図案を元にしたシンボリッカーは、第一印象のウケが良いようです。 こういった、高い脳プログラミング効果を狙った、特殊な煌くタイプの図柄は、 適切な精神修養のトレーニングを受けていない人に対しては、効果が強く出すぎて、 一歩間違うと、テレビアニメ、ポケット●ンスターの放送事故のような、 脳細胞のテンカンに似た異常興奮の発作にまでつながってしまうことも考えられます。 このパターンの発作は、呼吸停止から死亡するケースも過去の具体的事例があるので、 不用意に一般の人に見せては絶対にいけない分類のシンボリッカーとして扱われます。 これは、催眠の技術などが秘匿されて、あまり一般には公開されていないのと、 同じような理由と考えてください。 チベット密教の図柄に似た、煌くタイプの動画のアイコン(シンボリッカー含む)を、 ネット上やメールで目にした場合凝視すると非常に危険な事態に陥ることもあります。 新手のサイバーテロの可能性もあるので、当方に御一報頂ければと思います。 チベット密教の文化資料映像を見ていた一同が、急に気分が悪くなったと言い出して、 放映会場から救急車で病院に運ばれるといったトラブルは、専門家の目から見れば、 ありがちな事故と言えるのですが、理由が皆目分からない一般の人々は仰天します。
ヒトデは六角形なのか? え? 都合の悪いことは無視するんだな。 最低だよ。 イカ○マ師の面目躍如ってことか。
211 :
オーバーテクナナシー :02/02/15 05:27
人工人格ソフトの絵柄は、十分な注意を払わないと、 某メーカーが作った某ゲーム機による、海外での呼吸停止による死亡事故例同様、 非常に危険な致命的な事態を招く可能性が、確率は低いものの、当然あるだろう。 単純にパソコン画面上で、赤などの色の点滅を繰返す画面を見つめていても、 発作を起こす人は稀にいて、完全には防ぎようがない面もあるが、 思わず意味を拾おうと凝視してしまう、人工人格用の象徴的な人型の図形は、 より強い、深層心理に対する心理効果を発揮することがあるため、 脳が外乱を受けて、脳細胞が異常興奮の発作を起こす危険度が それだけ高くなると推測するのが自然な流れだろう。事実そのようなデータもある。 チベット密教の絵柄は、暗い部屋の中で揺らめく炎に照らし出された図形が、 煌くように見えるため、ポケット●ンスターの放送事故と類似したような条件下で、 トラブルになったケースなどが某自己開●的セミナーの教室などでも稀にあるようだ。 普通一般に、開催者が危険性に対して無知だった、という話しで終わりそうだが、 場合によっては、業務上の過失責任を刑事的に問われる可能性も出てくるだろう。 こう考えると、ネット上に絶対に掲示してはいけない画像というものがあるようで、 該当するシンボリッカーにしろ、人に害を与える映像の公開は絶対の禁止事項だろう。 人工人格ソフトの動画などの形で、問題性のある画像を掲示または配布した人物は、 故意にしろ過失にしろ、刑事責任を追求されるおそれがあるので要注意だ。 神経言語系脳プログラミングにその種の図形を使う場合は専門知識アリとみなされて、 故意に人を傷付けたとみなされるケースなども、当然出てくる可能性があるだろう。 新手のネット上でのテロ行為の手段として悪用される前に対策を急ぐべきだと感じる。
生物板だけじゃないね。 どうやらチーズ鯖上の板はダメっぽい。 >> 書き込み
>>193 では五放射相称と言われて、五角形の生物だと言うことがわからないDQNぶり
が発覚。>>レイ
>>204 ではヒトデが五角形であることを認めない発言で、超絶DQN振りを発揮。>>レイ
214 :
オーバーテクナナシー :02/02/15 07:05
生命を含む、散逸構造体の構造化規則は、要領よく教育すれば、 10歳の子供でも、かなり短時間で簡単に理解できるようになるものです。 ヒトデの体は、五つの突起を持った星型ですが、 クラゲとかイソギンチャクは、更に足が多いので、不思議に見えるため、 そのデザインの話をすると、子供達の目が輝いてきます。 生物の体のデザインを決める働きをしている、遺伝子群を表象する、 テトラグラマトンと呼んでいるシンボリッカーのグループを操作することで、 10歳の子供でも、イソギンチャクやクラゲの足の数を増やしたり減らしたりする、 遺伝上の操作を、簡単にシミュレートできるようになりますよ。 このシンボリッカーのオペレーションは、 ヒトデのように不整地を効率良く歩く、多足ミニロボットの設計と制御に、 そっくりそのまま使える便利なものなので、 ある中学生のグループが、ネット上にロボットの動画を公開していたと思います。 と思って見に行ったら、既にそれなりに古くなった手法なので削除されてました。 似たような発想を持つ人は最近多いのか、新たにたくさん公開されているようですよ。 ちなみに、高度なレベルで全身を協調させた複雑な空間動作なども可能になります。 不規則に変化する河川の流水中を、魚のように泳ぐロボットは、ほぼ満足できたので、 流体を空気にかえて小鳥のように羽ばたいて飛ぶロボットを試作して2年めの冬です。
215 :
オーバーテクナナシー :02/02/15 08:44
実証データうpキボンヌ。 データタン、ハァハァ。
>>214 子 供 に デ ン パ を 伝 染 す ん じ ゃ ね え!!
>要領よく教育すれば、 10歳の子供でも、かなり短時間で簡単に理解できる 怖いな…デンパ二世の製造法がわかった気がする…
218 :
オーバーテクナナシー :02/02/15 17:26
六角形とか五角形とか、話しが完全に歪曲されていっているみたいに見えるな。 元の情報は、 「五放射相称」でも、 ましてや「細胞の充填構造を説明する」「六方対称」でもなかった筈だよ。 そんな言葉は使っていないし、そんな古臭い幼稚な発想はしてないと思うが、 どうして話が逸れて、別の違った話しに摩り替わってしまうように見えるのか、 誰かきちんと説明してみてほしいな。 言ってみれば、 六角形の雪の結晶が枝を張るように、六角形から六つの突起が伸びて周囲に広がる、 フラクタル的なデザインになっている、という表現になっていたのだと思う。 子供達には、雪の結晶と亀さんの体のデザインを、図案の上で比較して、 簡単に数秒で理解できてしまうような易しいことでも、 ここでは、かなりの手間隙を費やしても、認識が捩れていってしまうように見えるね。 どんどん幼稚な方向に、話しが無制限に逸れていってしまう傾向があり、 生物の部分と全体の関係を決めている、階層構造の次元を超えた構造化のパターンを、 最終的には人工知能のシステムに応用していこうという、積極的な話が、 生物の細胞の充填構造や、外観の形の話に格落ちして、 全く話しが通じていないように見える。 低次元発想の情報の歪曲が著しく、 もしかして、幼稚な曲解の山を築いてみたいとか、 もしかして、意図して不可解な情報撹乱をやっているのだろうか、とさえ思えてくる。
デムパさんの脳みそが散逸構造なせいでしょう。
>>218 今度は陰謀説ですか・・・
じゃあ、ちょっと情報を整理しましょう。
大本は、
>>152 の、
「人間の体の細胞は、原始の海に生まれた泡に由来するようです。 泡の面が接する
角度は120度なので、細胞の基本形は必然的に6角形になってます。 で、人間の
体全体のデザインはというと、やっぱり6角形の構造化規則で創られて…。 」
です。
>>167 において、152の説に懐疑がかけられています。
六角形が構造化規則ではないのでは?と。
ところが、この問題(玲の説では根本的であるはずの説)に対して、玲からの反論が
しばらくありません。
実はこの問題は他のさまざまなスレで玲に対して投げかけられていて、玲はこの
問題に答えずに、無視してきたのです。(その時点で、しばらくの後に陰謀説を
唱えるであろうことは予想していた。もしかすると誰かが事前に指摘していたかも
しれないがですね)
>>187 で玲は、6角形であるとする説を、他人の行動を持って正当化しようとしています。
本来、自分で引き取るべきである6角形説です。イカ○マ6角形説にだまされた
お客さんの行動を引き合いに出して自分を正当化しようとしています。まったく、
人間の風上にも置けないような人格ですね。
さらに
>>193 では、重ね重ね質問されてきた「五放射相称」に対して知識がまったくないことを
露呈しています。五放射相称と言う生物の体作りデザインの基本パターンがあるのに、
それをまったく知らないのです。知らないくせに「6角形の構造化規則で」云々という
イカ○マ説を正当化しようとしているのです。まさしく電波の見本です。
>>204 においては
「たぶん、五角形と認識していない可能性が高いフシがあるのですが 」
とまで言っています。
間違っていることがここまで明らかなのに、彼はなぜそこまで六角形説を大事に
しなければならないのでしょうか?
>>208 にて、生き物の生き死にに関する根本的な
問いかけがあります。もはや、六角形説は間違いであると認めざるを得ないのですが、
やっぱりと言うか予想通りというか、玲は電波の公式、「間違いを糊塗できなくなると
陰謀説を唱える」をやってしまったのです(激藁
>>218 当初、こういった誰の目にも明らかで且つ根本的な間違いを彼=玲が認めたのなら、
「脚立」たる「トリプルオー」「シンボリッカー」の話を聞いてあげないこともなかった
わけですが、彼は「泥沼」を泥沼だと認めることを拒否し、泥沼とは「陰謀だ」と
宣言したわけなのです。
まあ、玲のやっていることは泥沼で脚立を売り込むイ○サマと同様です。 私は別に脚立が他の場所においても役に立たないとまでは言っていないのです。 ただ、泥沼を指摘された挙句、「泥沼なんて陰謀だ」とわめく玲は、信用するに 値しないイ○サマ師だということは誰の目にも明らかでしょう。 これ以上イカ○マを続ける気ですか? オカルト話を続ける気ですか? 悪いことは言わない。 自己紹介板かオカルト板、もしくはご自身のWebサイトで続きをやってください。 そこまで追いかけて行こうとは思いません。
223 :
オーバーテクナナシー :02/02/15 18:28
>>220 反論が無かったという認識が、すでに一方的な決めつけになっていて、
読み間違っている可能性はないのではないでしょうか。
構造化規則の考え方を次々と補強する情報が展開していることが、
きちんと正しく読めていないのかもしれません。
補強されていく情報を拾える人は、なるほどと思って納得するし、
それが補強とは読めない、意味が拾えなかった人は、反論が無かったと感じてしまう。
認識の差が生まれて、すれ違ってしまっても当然。
理解力のレベルによって、全く違ってきてしまいますね。
情報が的確に整理できていないようです。
>>223 だからおまえいいかげんハンドル固定しろよ。
>>191 なるほど、「ヒト」が観念的な物である場合にそれを現実世界で物質的に
実現する存在として目指すのが人工知能という事ですね(確認)。
その考え方には全面的に賛成です。机上の空論では面白くありませんし。
ただ、今の人工知能の研究分野が脳の機能の一部に偏り過ぎている様に
見えるのです。だから、意識の全体像を書き出す事で今の人工知性に
足りない部品のピックアップをやってみようというのが主眼です。
その際に「心とは何か」というのがどうしても問題になりますが、ここで
心理学・哲学・数学に頼ると確かに思考停止に陥ります。そこで物理的と
言えないかもしれませんが、私は解剖・生理・進化の観点からアプローチが
出来ると思います。人の脳も結局はゾウリムシの塊が進化した物という考え
です。今の技術ではそれだけでは限界があるので心理学・社会学の応用が
必要ですが、それはあくまでも味付けです。
停止問題自体は数学的な議論はさすがに難しいので持論からの視点を少々。
人は細胞の塊である>細胞活動は化学反応である>化学反応はチューリング
マシンでシミュレーションできる>人の意識が脳を媒体にしている以上意識
はチューリングマシンで再現できる。
といった感じです。どうも人を今までの生物と違う進歩した物として捉えた
がる傾向が科学の世界では時々見られますが、生物はそんな急激に進化はし
ないと思います。
>>192 見てる人のための単語説明HP
http://www.246.ne.jp/~kazuhiko/colum/web-master/synifian/ ホムンクルスというとこの場合はガラス瓶の限定された世界で無いと生きら
れないというやつでいいですか?身体知の話との絡みなら分かるんですが、
目的にはそんなに関わりますか?
私が書いた五感の重要性は意味ネットワークの形成に必要として書いたもの
です(スタンドアローンを考えていたので)。入力機構を持たなくてもその
データを含む意味ネットワークがあれば問題は無いと思います。
>226 人工知能の定義については同意が得られたと思います。というか、よって立つ基盤 をそこにしておくことによって、より多くの意見の多様性を許すことになるのでは ないか、と考えています。 一昔前の人工知能の研究の方向では、現実世界にある表層に対して記号を割り当て、 その Toy World において推論をさせてみる、という試みに終止していたように思 います。 これに対して、言語処理の分野では、確率モデルによる音響モデルの採用と、スト レージの価格の低下に伴う、大規模コーパスを用いた認識&合成手法が、一定の成 功を収めつつあるように思います。また、ロボット工学の分野では、環境に寄りか かるようなスタイルとして動歩行を行ったり、環境からのフィードバックを手がか りとして、逆運動を学習するモデルを作成し、実現されたりしています。
続き 私の表現で言わせて貰うと、「『意識がある』と思えるために必要な要素」になる のですが、これは、もともと解釈者がそのように感じるのには、自らとの相同性に 基づいていると思っています。「自分が相手の立場だと、そのように振舞うだろう」 という投影があるわけです。「認識するということ」を突き詰めていく段階で、私 は、「パースの記号論」、もしくはジェスパー・ホフマイヤーの「生命記号論」に 近い立場へと移行してきたのではないか、と考えています。 ヒトの脳もまた、進化上の産物という考えはよく分かります。私としては、「進化」 に対してかなり突っ込んでみたつもりですが、単細胞生物が取っているストラテジ と、ヒトの持つ「思考」とは、かなり違うものだという結論に達しています。もち ろん、だからといって、生物基盤からの乖離はしないつもりです。ただ、遺伝子− 蛋白質系における情報処理系と、神経系、免疫系、「意識」が介在する系は、それ ぞれ、明らかな質の違いがあり、そのまま演繹できるものではないというふうには 認識しています。 あと、私は物理法則から独立した存在としての「意識」は考えていません。それは、 ・ヒトの脳はニューロン、グリア細胞、脳内物質等のネットワークによって営まれている ・それぞれは、化学物質の代謝として説明がつく ・これらは物理的存在である ということからの帰結であって、「チューリングマシンでシミュレーションできる」 というところは入っていません。とはいうものの、ヒトの意識は「計算可能」だと 考えています。「チューリングマシン」でできるかどうかについてはわからない、 という立場です。ヒトが物理的存在であるというところは同じかと思います。この 違いは分かって貰えるでしょうか。
>226 「ホムンクルス」と言ったのは、「無限後退を行う」ということに対する警句でし た。「(考える)主体」はどこに存在しているのでしょう。偏在しているとしたら、 どのような仕組みでそれが「存在」しているのでしょう。「意図」とはどこからど のように発生するのでしょう。 還元的な手法では行き詰まる、ということを言いたかっただけです。
>>227 確かにフィードバックの研究は行われていますが、人で言う所の
小脳に関する研究が主で脳幹部・知性に絡めた研究はあまり見かけ
ない気がします。そこが残念なのです。
昔の研究がToy Worldでのシミュレーションになっていたのは仕方が
ないでしょう。人の脳での情報処理は
1 入力情報の簡略化
2 簡略化された現実的Toy Worldでの論理的思考
といった手順ですので、PCの処理速度から2だけの研究になるのは
仕方ないと思います。今でも研究が必要な分野でしょう。
上の人工知能の定義からすると邪道かもしれませんが、基礎研究として。
>>228 人の意識が物理的現象であるのは確かだが、チューリングマシンで
計算可能な条件内の物理現象かどうかは意見が分かれると言う事ですね。
確かに具体的に必要な計算の仕様が分からない以上、この問題は現状では
好みの問題になってしまいそうです。
>>229 ああ、頭の中で小人が外の画像を見ていてその小人を別の小人が見て切り
が無いという、以前に発案されて実質没になった自我の認識に関わる話で
すか?このスレの書き込みの資料を探している時に見たような気が。
で、ついでなので自我に関する持論をちょっと。私はこのホムンクルスの
考え方と一致しています。ただ、違うのは人は思考の本体を認識する事は
出来ないという所です。
追記
つまり、自我も認識である以上入力によるものと考えます。
では何を入力しているのかというと自分の思考の過程を認識していると
考えます。つまり、現在稼動している人の思考本体そのものは認識でき
ないというものです。上の例えで言えば、頭の小人のループは最後の一
人は認識できずに打ち切りとなるわけです。
どんなものでしょう?今の持論はこんなところなのですが。
>>230 どうもです。確かに分かりやすそうですね。
>231 ヒトの脳では、本当に「簡略化」しているのか? そもそも「簡略化」とは「解釈」の一種であって、これは当該システムがそ の時点において獲得している意味ネットワークへの関連付けと「差異」の認 知によってドライブされるもののうち、当該システムが「簡単である」と意 味付けしている意味ネットワーク構造への他ならないのではないでしょうか。 ヒトは限られた記号集合を用いて認識・作用しているわけではないし、もし そうであったとするならば、新たな表象に対する処理を行うことはできない のではないでしょうか。 昔の研究では Toy World を対象にしていたことはある意味仕方が無かった と私も認めます。それは、コンピュータの計算時間、ストレージ量の限界が 大きかったためです。また、チェスなどで用いられるような「ストラテジ」 の場合、その意味空間に出てくる要素と要素間の関係は一意に決まっており、 非常に扱いやすかったことも事実です。また、「考える」と言ったとき、論 理演算を指すことが多かったということもその理由に挙げられると思います。 ただ、現在の研究においては、われわれが「簡単だ」と思っていた作業の多 くで、今までの限られた記号世界(記号集合とその間の関係性)における計算 では実現不可能であることが理解されるようになった結果として、身体性等 に対する関心が出てきたと考えています。 2に対する研究への大いなる失敗例として、第五世代コンピュータがあるの ではないでしょうか。もちろん、このような研究を捨てることは避けなけれ ばいけないのですが、サールの批判(発話の規則を抽出しようとすると複雑す ぎることになる)と、実際の会話における文法の柔軟な扱い(入り組んだ構文 においては、より単純な構造へ引き寄せられる(ピジン/クレオールの文法を 参照のこと))を考えてみてください。 小脳ベースで、知性に絡めたものがあまり見かけないのは、私も認めます。 ただ、「動くということ」は現実世界へのグラウディングになっていること があって(ヒトの用いる言葉のうち物理的実在をシニフィエとして持つものの 多くが「動作」と関連している)、無視できないと思ってはいますが。 とりあえずまで。
>232 まあ、現状では、チューリングマシンで実現できるんじゃないかなあ、とは 思っています。実際にはチューリングマシンで規定されているようなものと は異なった「計算機」を、チューリングマシンによってシミュレートすると いうことになりそうですけれども。違いが分かりますか? 無限後退について: あるシステムがあって、そのシステムが、当該システムにとって、どのよう な利害関係があるのかについて「解釈」することはできます。ここで言いた いのは、 1.思考が脳によって行われている 2.脳が物理的存在である 3.何か得体の知れないもので「外から」ドライブされていない この仮定に基づくのであるならば、思考を説明することは可能であると考え ています。逆に、あらゆる説明の手段では説明できないのであれば、思考に 関して、物理的存在以外の現象が関与している証拠になりうると考えていま す。つまり、 | 思考の本体を認識する事は出来ない という吐露は、最後の最後まで、言いたくはない、という立場です。 >54 氏とは、このあたりが「差異」でしょうかね。
>>122 さん
>「パースの記号論」、もしくはジェスパー・ホフマイヤーの「生命記号論」
に非常に興味があります。
もしかすると、nand,norのことでしょうか?
参考文献などをお教え願えれば、
ありがたいなと思っていますけど。
僕が長年考えてきた問題なものですから。
237 :
オーバーテクナナシー :02/02/19 19:06
「記憶して使う」が出来れば知性も可能ではないかと。 でもその前に三次元記憶能力をパソで獲得出来なきゃどうしようもないらしいんだよね。 ちなみに三次元記憶能力っつーのはですね。 写真で見た物と実物って違うでしょ?感じが。 それって写真の二次元記憶から奥行きまで勝手に想像して作り上げてるからなんだって。 だから物を確認する為には三次元形状を常に記憶する部分が右脳にあって、 それがないと膨大な記憶からずるずると引っ張り出してこないといけないので、 結局人間と同等、もしくはそれ以上の能力を引き出せないそうな。 知性という定義がなんなのかで変わってくるが、地球の何十倍もの質量を誇る 水は人間と同じくらい記憶力があるそうだ。あんま関係なかったか。
>>234 今度は簡略化の意味についての補足から。一つ目は
例えば、網膜から入った情報は細胞による回路によって、線の長さ・
傾き・動き等の要素に分解されます。この段階で元々あった情報量は
削減されるわけです。画像処理のことですね。他の感覚に同様の処理が
行われているのかまでは知りませんが、視覚では行われています。
2つ目として、122さんが言っているのに近い、ネットワークの利用
による簡略化です。顔を見た時の反応は特定の細胞によって行われます。
顔を象徴する細胞があるわけです。例えば100字の文章を記号1つで
表して、その後のプログラムを書くようなものでしょうか。122さんの
書き込みからは人の脳では100字の文をその都度書いているような印象
を受けましたが、人の脳もソフト的な制限が無いとはいえ、ハードウェア
による処理能力の制限がある以上、ソフトを効率的に記述し処理能力向上
を行う必要があります。
私も簡略化したシミュレーションだけで人工知性が出来るとは思いません
が、人工知性の部品の開発・チェックには有用だと思います。現実と直接
関わらない内部の処理などで。
否定を証明するのは実質的に誰にも出来無いというのは分かります。
もし、この問題に結論が出るとしたら、思考の本体を認識しない人工知性
が作られて自意識を持つかわかった時でしょう。別に幽霊や思考本体の
認識が可能だとする仮説があっても否定気もありませんし。
チューリングマシンで他の計算機をシミュレーションするというのは
分かると思います。天気の予想をチューリングマシンである程度は出来る
のと同じ事でしょう。が、果たしてチューリングマシンで出来るのがシ
ミュレーションなのか本物の知性なのかはわかりませんよ。
もしも、脳が孤立系ではなくて、外部の例えば電磁波を受信してそれに 影響されているというような機能を有していたとすれば、脳自身を いくら調べてもその機能や意識の根源をすべて解明することは出来ないかもしれ ません。 テレビ受信機をばらしても、放送局でどういった電波を 出しているかをしらなければ、その受信機でどういったないようの番組が 見られるかを解明できないように。 # 電波ばかりとは限らないのですが。外部ノイズの影響もあるかも 例えば宇宙線の作用とか自然放射能の作用とか。
>239 でも、「電波受信装置である」ということは分かりますよね。 まあ、少なからず、外界の電磁場に影響されるだろうとは思いますよ。 例えば、光過敏性癲癇(で表記はいいのかなあ)というのもあるし。 フィリップ・K・ディック著、大滝啓裕訳「ヴァリス」早川書房 とかを思い出してしまった。 脳ってば、デムパ駆動だったのか (w
>>239 宇宙線が意識に影響するかどうかはともかく、外部からの入力が正常な
意識の維持に必要なのは確かでしょう。感覚を遮断するとおかしくなるとか
いいますし、ただ、その場合人の入力器官についてはある程度分かっているので
それを機械で模倣してつないでやれば問題無いでしょう。
脳のソフト的な情報処理の面とは関係なく、強い磁場を与えるとハード的?
に機能が障害されるらしいです。
242 :
名無しさん :02/03/03 14:02
塾などで出された課題を解いている時に
もし分からない問題にぶつかったらどうするべきか?
放って置くべきか?それとも分かるまでずっと
考え続けるべきか?前者は、そのまま放った状態に
すると、次に同じような問題が出された時にまた
答えられない事態が考えられるだろう。
後者は考えることは重要なことであるが,もし
長時間考えても分からなかった場合、それこそ
時間の無駄になってしまう。では何が一番良い
方法なのか?やはり専門家に質問することにより
分からない問題も解けるようになり、勉強の効率も
上がる。当塾ではこの質問解答サービスをメール
またはFAXで行っているので、ぜひご入塾を!
詳細:
http://www51.tok2.com/home/ejhems/
引っ張りあげ
>>242 しまったっ!!それっぽい内容なんで、スレに関係ある話だと思い込んで読んでしまった。
245 :
オーバーテクナナシー :02/05/26 19:19
Programmable Intelligence
246 :
オーバーテクナナシー :
02/06/12 11:53 いずれできるでしょ。