漫画『企業戦士ＹＡＭＡＺＡＫＩ』のリアリティ

漫画『企業戦士ＹＡＭＡＺＡＫＩ』(作者:富沢順 全１２巻 集英社)には
人型サイボーグが出てくるのですが、彼らの使う武器、兵器が「いかにも」な
小難しい説明がされていて、妙なリアリティを感じてしまうのです。
例えば『自由電子レーザー砲』
「電子レンジに使われるセンチ単位のマイクロ波を磁界装置ウイグラーによって
電子ビームの運動エネルギーを電磁波として取り出し投入したマイクロ波に重ねて
出力を入力時の千三百倍の一億ワットに増幅する。」

『サンド・ブラスター』
「砂鉄を帯電させ砲身内部の強力な電磁加速装置によって発射する。
数万倍の質量となった砂鉄は激突と同時に全エネルギーを放出し大爆発を起こす。」
等です。
これって現実にはどうなんでしょうか？いや、無理っぽいのはわかってますが･･･。
ちなみに作品自体もかなり面白いですよ。
登場武器リスト→http://ha2.seikyou.ne.jp/home/m/yamazaki.html

このタイプの作品を描いて下さいって、先生に直接依頼したファンの一人です。

私のファンレターの一部が、順ちゃんの応援歌（コミックＧＥＮＫＩ）に載り、
そこには一応、順先生のコメントも付いていました。
その内容は凄まじく、ファンの方々が読んだら、つるし首になりそうな、
爆弾めいた代物だったので、
先生御自身、内心は物凄く頭に来ていたことと思います。
あのファンレターがどの程度功を奏したのかは不明ですが、
その後、一念発起することがあった様子で、
私の期待したサイボークもののコンセプトで、
予想以上の、鳥肌が立つような素晴らしい感動を呼ぶ作品が生まれたので、
とても嬉しくなったものです。

この作品に登場するメカは、オカズに過ぎませんから、
私はＳＦ好きですけど、あまりコメントする気はありません。

1=2?

それはないですってば。考えすぎは不可解な脱線に繋がってよくないですよ。

私のファンレターが載っている、富沢先生の『順ちゃんのオーエン歌』は、
コミックＧＥＮＫＩ平成3年春の号P262です。
「昔はあなたのファンだったのに…どうしてこんなのを描くんですか？」
という書き出しですから、プライドの高い御本人は物凄くショックを受けたらしくて、
「ますますアンハッピー」というコメントだけでは気が納まらなかったらしくて、
次号では、「またこのオレにバカを演じさせようというのかい」と、
例の被りモノを取って真顔で言いつつ、泣いている御自身の姿のイラスト付き、
なーんて、手の混んだ御返事だったようです。
（たぶんあれは私に対しての台詞でしょう）

その後、
私がお願いした通りのサイボーグモノのマンガが、
スーパージャンプに登場して、
お願いしておいた課題だった、
鳥肌立つ感動が伴なった本格的な作品に仕上がっていることを確認できたときには、
嬉しくてたまりませんでした。（想像以上の出来の良さ）

個人的には、私のファンレターが起爆剤になったものと信じています。
ま、思い込みが激しいファンが一人いるぐらいに思っておいてください。
でも、紙面上にファンレターの一部が掲載されてコメントが付いたのは事実、
案外、私の想像と現実は、離れていない可能性が高いと思います。

とりあえず、>>1に挙げられてるのは両方ともデタラメだな。

無理っぽいから読んでて面白いという、オカズなんですよね。

本当の感動は、ビジネスコマンドー・ヤマザキの、
問題解決に取り組む人々との関わりの持ち方、
精神的スタンスから生まれてくるようです。
私は、この作品はそちらの方向から評価したいですね。

SFとしては、ナンセンス過ぎて、もう笑うしかありません。

>>1 のリンク先のも滅茶苦茶。この漫画が読みたくなるとは到底思えないけど。

だから、真面目にSFを読むマンガではないんだよな。
読むべきは、人間ドラマなのさ。

じゃあ、ヤマザキの超兵器にはリアリティ無し、ってことで。

生まれて4時間で終了か。哀れなスレだな。

「YAMAZAKI」は、「コマンダー０」に対する作者自身のオマージュか
何かだと思ってた。

兵器がどうとかはあくまで「おかず」っていうのに激しく同意。

コマンダー０懐かしい。
「またこのオレにバカを演じさせようというのかい」
という順先生のコメントの意味はここにあると信じてます。
それが判るファンの方がここにもおられたかと思うと、なんとなく嬉しい。

　敵の企業サイボーグを粉砕するアイディアよりも商品企画として現在に繋がって
きているもの多くない？企業戦士ヤマザキって？

　サプリメント商品とかの過当競争とかバイオのギガなんとかとか（マンガの中で
はＨＤＤではなくてコーン式光磁気記録装置だったけれど）やっぱりネタに詰まっ
たメーカーの企画マンもあの漫画から企画書おこしたりしたのかな？（まさかね）

企業戦士ＹＡＭＡＺＡＫＩ
↓
学級王ヤマザキ
↓
ヤマザキパン
↓
(ﾟдﾟ)ｳﾏ-

>>12
ビジネスの達人というアイディアの部分も、
ナンセンスさが目立って、読めない。
やはり、漫画的安直発想が目立つだけ。

ぎりぎり臭いアイデアがあたりするんだよね。

光磁気ディスクに記録するデジカメとか。
後でそういうのでた時はちょとﾜﾗﾀ

コーン式光磁気記録装置の時のタイム…何だっけ時間差で見られる機能
実現しちゃったもんねぇ
あと、実際に光磁気記録装置は円錐じゃなく円柱状の物が宇宙開発用にできちゃったし

あーゆうアイデア、特許出願してたのか？
いいのが多少あったのに。

あのマンガの作者は、大学とか企業のマーケティング担当なんかに相当取材してたんだって。

『自由電子レーザー』は実在するが、兵器としては実用化されていないと思う。

『サンド・ブラスター』も実在するが、兵器ではない。
工場などで使われている。もっとも＞１の原理とはやや異なるシロモノだが。

とゆーことはプロが特許出願中のアイデアだったのか。
そう考えると、実用化されたものは少ないとも言える。
アイデアの実用化の難しさを感じるな。

作者は作者なりに頑張ってマンガを描いていたんだなぁ〜と感じた。>>18

『自由電子レーザー』も『サンド・ブラスター』もかなり古い技術ですよ。

正確なところは知りませんが、自由電子レーザー（FEL）は３０〜４０年くらい前から研究されているレーザーだし、サンド・ブラスターに至っては戦前からあるはずです。
あまりにもローテクすぎて、最近の技術ヲタは知らないのかな？

出てきた商品と、出てきた武器とどっちのスレなんですかぁ？
やっぱYAMAZAKIウエポンのスレですよね。

１はともかく、ワシは商品にかかわる発明のほうが
面白かったな。

もしも漫画の方が先にアイディアを披露していたら、
公知の事実となってしまい、特許出願は成立しない。

毎回ギリギリまで壊されるヤマザキは非常にコストパフォーマンスが悪いと思われ。

嘘3割。

＞投入したマイクロ波に重ねて
＞出力を入力時の千三百倍の一億ワットに増幅する。
が嘘。エネルギーを増幅するのは無茶でしょう・・・
それ以前のくだりは実用技術です。

サンドブラスターは工業用で広く使われてますが
「圧縮空気に砥石の砂を混ぜて研磨物に吹き付け、連続的に研磨加工をする装置」
です。なんとなく似てる・・・

SF的小物センスに優れた著者だと思われ。

あげ

（＾＾）　

あれはね、大人向けのドラえもん＋仮面ライダー系　とでもいえるかな。どち
らかというとドラえもん系なんだけどね。

> 数万倍の質量となった砂鉄は激突と同時に全エネルギーを放出し大爆発を起こす。
亜光速で射出するつもりでつか？
なんか物凄い事になりそうだ。大気中で使っていいのか？

一日一善

（＾＾）

（＾＾）

　　 ∧＿∧
　　（　　＾＾ ）＜ ぬるぽ（＾＾）

最終回、妻子の前にあらわれて
朝日の中で「ただいま」と微笑むシーンで
号泣した漏れは逝ってよしでつか？

━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅（＾＾）]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

　　　 　∧＿∧
ﾋﾟｭ.ｰ　(　　＾＾ ） ＜これからも僕を応援して下さいね（＾＾）。
　　＝〔~∪￣￣〕
　　＝ ◎――◎ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山崎渉

サンド・ブラスター

元ネタでは【サンド・ブラスト】
ジャック・ヴァンス著 「冒険の惑星」
中村能三 訳　創元推理文庫

　　　 (⌒V⌒)
　　　│ ＾ ＾ │＜これからも僕を応援して下さいね（＾＾）。
　　⊂|　　　　|つ
　　　（＿）（＿）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山崎パン

テスト

最終回の最後ででてくる格言みたいなのって、あれゲーテでしたっけ？
どなたかご存じないですか？

http://www.fukkan.com/vote.php3?no=5936
と言うわけでみなさん復刊にご協力を。

中古でも新品でも結構手に入りやすいぞ。

>>43
『少年のころは、打ちとけず、反抗的で
　青年のころは、高慢で、御しにくく、
　おとなとなっては、実行にはげみ、
　老人となっては、気がるで、気まぐれ！--
　君の墓石には　こう記されるだろう
　たしかにそれは　人間であったのだ　　　』

細かなニュアンスは転載元で結構変わる。

リアルリアリティ

テレビアニメ化の話しはどうなったんだろうか？
スポンサ-はと考えると、なかなか難しい内容だと思った。

映画化はされたがね

こうゆう変わった武器や兵器が出てくる漫画好きだな。
普通の兵器物じゃ、みためと種類と威力等が違うだけでほとんど変わらないし…

っておいへ生き物じゃないのかよ！！！

このコマンダー・レオより強ぇだと？（ﾒｷｨ！

このマンガは名作だ。
たしかビデオで実写版があった。94年頃か。
クリソツの尾形イッセー？が山崎役をやっていた。
ビデオはパッケージだけ見た。スゲ―似ていた。内容は知らないのだが。

まあオヤジ慰撫漫画だろうけど、面白いというか無茶苦茶さを楽しむものだろう。
技術リアリティで言うと「ヤマザキ・マシンガン」は歩けなくなるんじゃないか？と思う。

あげ

ＮＥＣの新パソが最終巻辺りに出てきた香具師に似てるＺＥage

ほす

尻上げてみる

yamataku

なんとか

”インテリジェント・ゴリラスーツ”を常に身に着けることが、この未来社会での第一のルールだった。
それを着用しない外出は、まさしく死を意味した。ゴリラスーツに装備された高価な機械が発見次第
すぐ反応し、パワーアームで、即撲殺。辺り一面が肉片や汚物で汚れても、パワーアームできれいに
掃除するから手は汚れずに済む。未来社会では水は人の命よりも高価だから、それは環境にも
やさしい。指先すべてに仕込まれた、肉食の昆虫が全ての肉片や汚物を食べてしまうのだ。その後、
今度は虫が排泄した糞がゴリラスーツの動力となるのである。何と合理的であろうか。
このゴリラスーツを開発した、Ｊ・チャリティ博士はその為に大いに苦労した。

こいこい

関連スレ
企業戦士ＹＡＭＡＺＡＫＩ
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1172985570/

関連ページ
BUSINESS COMMANDO YAMAZAKI
http://www.urizun-nikki.com/letter/yamazaki.html

kinen

記念ぬるぽ

読了記念

>>4
同意です