S-JIS
90 6C 8A D4
Unicode
BA 4E 93 95
EUC
BF CD B4 D6
「人間」のヘキサ・・・
165 :
オーバーテクナナシー:01/10/24 03:57
・人間をデジタル化すると向こうの景色がうっすらと見える
・リサンブリンクすると反射率が変化する。
・雨が降って体がぬれると体重が増える。
・体重が軽くなる。
>情報数理研究者(京都府勤務 会社員)
http://bbs9.otd.co.jp/kazumoto/bbs_plain > 2001年08月31日
> 情報数理研究者 京都府勤務 会社員です 34歳に
> なります ところです
> 高等教育 メールフォーラムで 社会人教育研修を 卒業した
> 井口先生が 掲示板研究所を 設立しました 議論の顧客として
> 議論研究に はじめています さっそくです 開発
> テーマを 精査しています クオリアについて
> 貴重な議論を もらいました センター試験における
> 研究問題を 今日は取り扱いました
> 議論研究をおこない 開発テーマを 精査して よい
> 研究テーマを 仕上げたいです どうか メールフォーラムにて
> 研究してます 大学の先生がた にも 議論研究して
> もらえれば ありがたいように おもいます
> 井口先生の WWW研究所 ホームページ 掲示板は
> メールアドレスが ここに あります
>
http://bbs9.otd.co.jp/kazumoto/bbs_plain
167 :
オーバーテクナナシー:01/10/26 06:31
人間をデジタル化することは可能だけど、
FD1枚分くらいに超々圧縮できる可能性
ってあるのかな?
いいですかぁ?
まず仮に1の頭脳を作るとしましょう。その場合脳を細胞レベルまで完全にスキャン
しなければ1を作るのでなく1”らしき”脳を作ってしまうことになります。そして
それが可能になったとして次の課題があります。脳とコンピューターでは情報の処理方法が
違うのです。あくまで鉱物、物質であるコンピューターにはそのまま記憶させても
無意味です。脳は意味のある連想、脈絡の無い連想など情報がそれぞれ複雑なラインで
関連付けられていると思います。つまりそれをシミュレートさせないといけないのです。
そのハードルもまた無事に越えることが出来れば見事処理速度の遅い1の頭脳が
誕生するでしょう。
というか
*真であるが証明できない命題が存在する=不確定性原理
ということは
【計算不可能であるが真である問題があったときでも、
人間はそれを理解できている】
しかし
【計算不可能である訳であるから、現時点でのデジタルな
コンピュータクロ−ンには理解(というか演算)不能】
ではないの?
量子AIの開発を急ぎなさい。
>169
質問です。「理解」とはなんですか?
…と、よく読んだらあまり理解してなさらないようなので、
やっぱり答えなくていいです。
×真であるが証明できない命題が存在する=不確定性原理
○真である事も偽である事も証明できない命題が存在する=不完全性定理
量子演算にも不完全性定理は関わるような気が…。
まさか数学板みたいに2chごときでツッコマレルとは思わなかったわ
ゲーデルの不完全性定理
本質的に自然数論を含むような形式的体系 S が無矛盾であれば,S は不完全である
(第1不完全性定理)
本質的に自然数論を含む数学の形式的体系が無矛盾ならば,その無矛盾性を,
その体系内で形式化できるような手法のみによって証明することはできない〉
(第2不完全性定理)
あとはゲーデルにでも聞いてちょうだい
172 :
オーバーテクナナシー:01/10/29 23:22
あげ
昔やってた「世にも奇○○物語」で、脳だけで生きてたって話知ってる人います?
あれ見て以後の人生観が大きく影響を受けたって人はいますか?
174 :
オーバーテクナナシー:01/10/31 01:30
サイモン教授とかルパン対マモーとかでならありますが。
つか、さらにいくらでも遡れる古典だよね。
>>174 スマソ、一瞬、「ルパン対モナー」に見えた。
くだらないし、スレと無関係なので sage。
176 :
オーバーテクナナシー:01/10/31 19:08
マモー
ミモー
じゃあさ、皆の衆、ヒトみたいなもんをデジタイズできたとして、
1.そこにいるヒトみたいなもんは、オリジナルと過去を共有してるんだ
けど、当人が今ここで感じている「自分」はどちらにいくんだろうね。
2.そこにいるヒトみたいなもんは、四肢などの運動感覚、視覚聴覚、
嗅覚など、五感の感じ方はおのずと違ってくるんだけど、非常に精密
にオリジナルに類似した、外界とインタラクションできるものを持つ
必要があるんではないか。そうせんと、たちまちオリジナルと異なる
状態へ変化していってまうよ。>最近のロボット屋が使う「身体性」ね
さて、ご意見ちょうだい。
re:173
スキナー箱参照
あと、決定論を避けるための方策として、
・量子力学にたよる
・カオスにたよる
がありますが、その前に、ヒトは本当に自由なんだろうか。んで、
「未来が既に決まっている」とかの話題に逝くんだろうなあ。
しっかし、げー出るだして、話をちょん切るのはやだねぇ。量子脳書
いた人を思い出してしまう。それによって人の優位性を証明したって
えのも、なんか変だしね。
178 :
オーバーテクナナシー:01/11/02 00:40
結局さ、どっちにしても哲学論争なんだろ?
人間にとってごく普通にある、主観を感じる事のできる感覚が、
実在するのかしないのか、するとしてもどのように生起するのかわからないんだから。
間主観かどうかって事もあるし。
179 :
オーバーテクナナシー:01/11/02 13:57
哲学論争になるのは知識をもってないからだよ。
たとえば量子コンピュータなんていってもそれがどんなものか理解もせず
書き込んでる人もいるくらいだし。。。
デジタルっていってもきちっと定義してからじゃないと話になんないし。
まぁここはSFヲタのスクツだからまともな議論なんて望んでないんだろうけどね。
>>178,179
>>177 の 1.は哲学に寄っています。このネタの場合、このような牽制球が飛
ぶので、とりあえず問題を分離したまで。2.はロボットやっている人が
「なぜロボットやるの?」と言われることに対する基盤として、「身体
性」という概念を出していることに関係しており、脳の機能をセンサー
とエフェクターから切り離して、工学的に実現しえたとしても、人が取
る行動の多くが動く(生きるための活動としての身体運動(消化など)を
含む)ことから派生している以上、異なるものとして時間発展するとい
うことを言いたいのです。
>>1 の「デジタイズ」が何を意味するのかはっきりしませんが、とりあ
えず、オリジナルの人がそれを含む環境に対して取り得るインタラクシ
ョンを、工学的に生成した何かを作りえたとして、それはオリジナルと
同じものが構成できるか、という問いと考えています。
そして、わらいの結論は「同じものは構成できない」です。もちろん、
コピー機みたいなのができて、コピー時点において、完全に同じ体組織、
状態を再現しえたとしても、その後の時間発展は異なるものとなります。
ちなみに、ここらへんは別に哲学というわけではないよ。
なので、もう少し先の条件を弱めて、オリジナルと同様に環境とインタ
ラクトできるものが構成可能かどうか、という話になるのではないか、
という問いとして考えています。
>>179 「身体性」って分かる?
>>180 の続き。
オリジナルがいて、あるオリジナルの部分に対して、工学的に作った何
らかのデバイスと交換していくとする(デバイスを取り付けた後、十分な
時間経過の後、対応するオリジナルの部分を除去しても良い)。そして、
十分な時間をかけて、オリジナル由来の部分を総て人工物と置き換える
ことを考える。この過程で、当該処理を受けるそれが、オリジナルと自
己同一を認めることができる場合、デジタイズができたとする。
という問題設定ではどうだろうか。
>>177 1.の問い
A
オリジナル、コピー、いずれも「自分」なのではありますまいか。
2.の問い
A.
オリジナルとコピーは、ハッキリと異なる2つの人格に分裂してゆく
ことでしょうね。「人格」と感ずる部分は、かなりの程度、身体的
要素に関わってきますから。
オリジナルにとっては、「コピーって、コンピュータっぽい」と感じる
でしょうし、コピーは「オリジナルって、愚にもつかんことでうだうだ
悩む奴だ」と思うことでしょう。
# 一例としては、内臓由来の感覚が、性格、人格に大きな影響を
# 及ぼしているということが挙げられます。
あ、私の答えを暗示するものが、後のレスにありますね・・・
>181
改造・改変に対して、アイデンティティが保たれるのか否か、という
ことですね。
これは難しい。
本人次第、ということはあるでしょう。
車のハンドル握ったり、多少お酒を飲んだだけで「昨日のあれは、
俺じゃない!」ということもありますし・・・
>結局さ、どっちにしても哲学論争なんだろ?
物理の視点からで人間を哲学をするのが人工知能の研究の真髄なんじゃないの?
つーか、原点に戻って「人のデジタル化」という意味なら
簡単だし、現にできているよ。
デジタル化というからなんかコンピュータで処理して
シミュレーションするのかとか思いがちなのだろうけど、
何とかのデジタル化、というのは、日本語に置き換えれば
何とかの数値化、に過ぎない。
身長と3サイズと体重だけでも人の数値化は成立するね。
それだけでその人の個性や振る舞いをシミュレーション可能とは
俺も思えないけどね。
どこまで数値化できるか、数値化したモデルを想定できるか、
数値化したデータから再現した個性がどこまで本物に近づけるか、
という問題でしかないし、分子・原子・電子レベルまで寸分違わず
コピーされたものでもない限り両者が同一のものであるわけがないのだ。
それ以外はデッドコピーやエミュレーション、要するに劣ったニセモノ。
哲学以前の話だね。
187 :
デジタライズしてくれ:01/11/04 19:48
とにかく今すぐにでもデジタル化されたいな。デジタル化なんて可能に決まってる
じゃないか。50年以内だよ。身体なんて一刻も早くなくなってほしいね。
この肉で出来た醜い化け物をさっさと捨ててシリコンの塊になりたい。
そしてメタリックな宇宙船の頭脳になって美しい宇宙を永遠に旅したい。
肉体は最悪だ。こんなものは存在すべきではない。宇宙で一番醜い。
コンピューターの方が綺麗で清潔で合理的で速い。こんなぬるぬるぐにゃぐにゃ
じとじとのバケモンいらんよほんとに。
>184
>184
しまった…鬱氏
哲学的内省と肩を並べるほど人工知能の研究は進んでないのでは?
科学的アプローチの特徴である、実証の面においては特に。
そういえば、人工知能学会のHPには人間のような人工知能は
当面目標にすらしてないと書いてある…。
人工知能へのアプローチは二種類あって、
人間(生物)の知能を分析し模倣する方向と、
機能としての知能、つまり、自己学習能力とか、推論とかを、
技術として開発していく方向がある。
もちろん、両者がクロスする部分もあるのだが、
人工知能の研究イコール人間の知能の研究ではないよ。
だから、
>そういえば、人工知能学会のHPには人間のような人工知能は
>当面目標にすらしてないと書いてある…。
は当然といえば当然。
>190
同意。
だからこそ、
哲学的領域に科学が踏みこめるのは、
もうちょっと形になったものが
「実証」された後ではないかと。
>>190-191 私は別にロボット屋さんではないが、HONDA を初めとして、人形ロボットへの憧れ
というのが非常に根強くあるようで、彼ら/彼女らが「身体性」というキーワード
(ないしは思想)に言及し、論拠付けようとしているようにも思える。また、二足に
拘る理由として、その機動性を挙げる場合も見受けられるものの、当事者に会って
話をすると、「人間(ないしは生物)の行う活動がモデル」という発言をよく耳にし
ます。
ここで、「モデル」がそのまま「目標」になるか、というと、
>>190 で述べられて
いるように、私も違うと考えています。
私が関わってきた人工知能関連の研究者達は、大体において、自分なりの思想を持っ
ています。というか、研究者であれば、何がしかの思想(哲学と同一かどうかは不明)
を持つものだと思います。
本題である「デジタイズ」ですが、私は、
>>181 の手法でできるのではないか、と
考えています。カメラで撮像された映像を、視覚野に設置したマトリックス状の電
極を通して刺激することによって、全盲の患者が外界を(視覚? として)認識できた、
という話題があります。また、ニューロンと結合できるような電極(or IC)が研究さ
れており、そのうち、脳に対する機能拡張、ないしは、脳の損失を補うデバイスが
開発されてくるでしょう。
なぜ、「自己同一性の認識」を入れたかと言うと、一つにはオートポイエーシスを
考慮したかったからです。私で役不足とは思うのですが、要望があれば、説明を試
みようと思います。
>192
一寸言いたい事もあるが…
ここはまず聞いてからにします。
説明きぼーん。
194 :
オーバーテクナナシー:01/11/07 21:43
もんもん
>177
1.オリジナルを分解して遠隔の地で完全に復元できる転送機械。
2.オリジナルと完全に同じものを遠隔の地に複製して
オリジナルを抹殺消去する転送機械。
両方とも結果は同じ、でも後者は利用したくない。
結果は同じでも過程を無視できない人間はやっぱ不合理ないきもん?
196 :
@らんてぃす:01/11/09 11:45
そういえば『ループ』って映画化されないんですかね?
>>193 マトゥラナの提示した「オートポイエーシス」はよく分からないというのが正直な
ところです(ごめんよ〜)。あれを分かる人はすごいかと思うし。
ということを振っといて、持論を展開するのはちょっと時間がかかりそうなので、
今書いている発明報告書(特許案)ができたころに書くんでいいですか?
あげ
10月に入ってから、発明報告書を11本書きました。ふう〜
現在、プロジェクト報告書の作成をしてます。休みなしですね。
10月に入ってから、発明報告書を11本書きました。ふう〜
現在、プロジェクト報告書の作成をしてます。休みなしですね。
タル詰めすることは可能でしょう♪
曼陀羅の教え
204 :
オーバーテクナナシー:01/12/21 21:20
小説「らせん」(著者:鈴木○○)ではコンピューターのなかに人間はいってるよな
206 :
オーバーテクナナシー:02/03/19 08:51
VIDEOGIRL
207 :
オーバーテクナナシー:02/03/19 22:13
アナログコンピューター作れよ
208 :
オーバーテクナナシー:02/03/19 23:01
脳の全分子をシミュレートしたら?
209 :
オーバーテクナナシー:02/05/05 20:44
その内実現可能になるよね。
自然界の音とPCM音源がかな〜り近い、と言えるなら(っていうか言いたい)
余裕っち。
ただ音声は多少の誤差ぐらいなら聞き取れないレベルなので問題ないけれど、
三次元空間を同じようにデジタル化するにはかなりの精度が求められるよね。
下手したらサターンの時のバーチャファイターみたいになっちゃうよ。
「十年早いんだよ!」なんてな。。。
210 :
オーバーテクナナシー:02/05/07 07:24
というかすでにこの宇宙自体がデジタル空間に存在している可能性もある。
211 :
オーバーテクナナシー:02/05/07 09:35
プランク定数単位に刻まれたデジタル空間だってか?
212 :
オーバーテクナナシー:02/05/07 18:37
>>210 リング、らせんじゃないけど
まぁ俺達が「人間が作った世界の人間」でないとは
言い切れないからね。
俺達がこの先「完璧なデジタルの世界を作り出すこと」を実現できたなら、
それは同時に俺達の世界がデジタルである可能性が限りなく高いことを意味するよな。
デジタル世界の人間だってデジタル世界作るだろうし。
そう考えると神って存在するかもしれない。