>>559 多分、
>>556の運動量保存則で持ち上げ一方通行には使えないって書いてるのは、
金星からの脱出速度への加速と吊り合う推進剤の速度として脱出速度までしか加速できないって前提を付けてるからなはず
脱出速度の2倍の速度まで推進剤を加速できれば、運動量としては質量×速度なので、
汲み出す1単位重量×脱出速度に対するスカイフックへの反作用を打ち消すための運動量0.5単位重量×(脱出速度×2倍速)、
残りの0.5単位重量を脱出速度で汲み出せる
実際にそんなカタパルトのような方法は使わないはずで、上部の真空中でならイオンエンジンとかの何桁も速度の速いエンジンを使って推進剤の消費量は考慮しなくても良い規模になりそうではある
もしくは、下端の大気圏上層部でジェットエンジンにより加速し続ける、推進剤は周囲の大気からってなデザインとか
あくまで加速すれば良いってのは、運動量保存則に対して、質量を常にイコールにする必要は無いよって説明だからね
まあそうじゃないとロケットが飛ばない
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大型の彗星や小惑星をいくつか使って、なんとか住める環境を作る…
岩をくりぬいて中に大気を貯め、水も得る。
スペースコロニー建築とテラフォーミングの中間になるかな。
この太陽系で、どれぐらい可能なんだろう。
それは天然環境を活用したスペースコロニーであって、テラフォーミングではない。
もし、「地球を除いた太陽系」と、とんでもない巨人の手を与えられて、
それで「1兆人住める環境」を作れと言われたら、どんな順番になるかな。
何をすれば一番早く人数分の住居を作れるだろう。
1必要なら氷彗星をいくつかとってきて、水星をくりぬいてコロニーにして、
太陽光発電から照明による人工農場を作る
2金星は日傘をさして冷ます?難しいなら1のコロニーの追加材料。
3火星は集光鏡で加熱し、氷彗星いくつか使って地球のような環境
4小惑星からいくつか大型スペースコロニー。核融合炉があればいいし、
なくても集光鏡でどーにかなる
5木星・土星の本体は、リングワールド作れる技術・人口水準まで手は出せない。
6天王星・海王星は水星軌道に持ってきて氷を溶かして水源?
>>565 1,3 太陽系にある彗星の総量は「テラフォーミング」のためにはまったく足りない。
惑星表面の一部に居住可能環境をつくって維持する程度。
2 金星のテラフォーミングについてはさんざん語られているが、各種手段で冷却しても
水は土星系から適切な衛星(エンケラドゥスand/orフェーべ)を持って来る必要がある。
4 小惑星の植民であって、テラフォーミングではない。
5 木星型惑星でも適当な距離に軌道リングを掛け回して全体を覆い、衛星を砕いたパネルを
はめ込めば表面重力1Gの超惑星が構築可能。所要エネルギーやマンパワーでのハードルは高い。
6 意味不明。金星のテラフォーミングに巨大惑星級の水は不要。
567 :
オーバーテクナナシー:2014/05/31(土) 22:38:24.82 ID:Y2U37QN4
>>566 たぶん6番の天王星・海王星云々は、天王星や海王星をテラフォーミングする事を考えてるんだと思う。
まぁ軌道はメチャクチャになるし、そもそも天王星や海王星はテラフォーミングしようがないけどな。
>>565の場合、基礎的な知識に欠けてるのにアレコレ考えすぎ。
っていうか、テラフォーミングってなんなのかすら知らないレベルだと思う。
宇宙で生活するようにすればテラフォーミングっていうんでしょ、みたいな。
まずは基本として火星と金星のテラフォーミングについて調べてみよう。
568 :
オーバーテクナナシー:2014/06/01(日) 18:12:36.37 ID:lFETuWVR
テラフォーミングって、言ってみれば物凄い環境破壊だと思うんだけどそれはいいのかね?
その星の環境に合わせて自分の方を改造したほうがいいような。てか有機体のままで移住する必要すらないよね。
1. キミが生活してる場所も数千年前は原野か海だったわけだが、環境破壊とは思わんか
2. 現状で生物いないトコをいじっても環境破壊と咎め立てする存在はいまい
3. ぶっちゃけスレの趣旨を踏まえないで今さら言うのは無粋すぎる
人類が認識できるような生物が居る可能性が微塵だろうが有るのは火星くらいだが、
その火星の自然環境は破壊しないで移民するスレは有る訳だしな
スレ違いなだけ
>>567 天王星だけは、大気表面にでも重力的には耐えられそうなので、木星や土星でのような軌道リングをかけるんじゃなく、
上層大気に浮かぶ気球を全球に並べたような手法でテラフォーミングできる可能性って無いかねえ?
エネルギーを宇宙空間からの集光だけで賄えるかはかなり厳しそうではあるが
ソレ、テラフォーミングじゃなくてパラテラフォーミング。
つか天王星の上層大気は水素とヘリウムばっかなので浮力の確保が困難。
クラーク卿のアイディアの熱水素気球しか手段がないが、密度小さいからすんごいかさばる。
気圧1.2バール付近にメタンの雲があるのは植民には好都合だけど、固形物がない=酸化物がないってのは
酸素の確保では不利。
金星の大気中だと人間の呼吸する大気を詰めた殻が浮かぶから気球型コロニーはそっちが有望だけどね。
天王星の大気中では人間の呼吸する空気は爆発性の気体なんだが…
地球の大気:水素を吹きだして火をつければ炎になる。
水素やメタンの中:酸素を吹きだして火をつければ炎になる。
テラフォーミングと、星を鉱山としてスペースコロニーを作るのと、
どんなメリットとデメリットがある?
軌道エレベーターができ宇宙に気軽に行けるようになって、
金星に利用価値はあるだろうか。
木星も事実上利用できないが。
テラフォーミングスレなんで金星を資源として利用するのはスレ違い
クラークら「火星の挽歌」で、太陽が爆発したことで金星の大気の
大半が吹っ飛び、テラフォーミング可能になった。
超巨大水爆で金星の大気を吹き飛ばすことは不可能だろうか?
またはソーラ・レイ・システムで。
ただ太陽系では貴重な、窒素と二酸化炭素の宝庫だから
失うのはもったいないけど。
事実上無理。
核は通常の生活レベルで考えると滅茶苦茶強力なんだが、対象質量が莫大。
それに天体の重力場を甘く見すぎ。
大気内で一斉に核爆発を起こして散逸させたように見えても脱出速度に達しない分はそのうち戻って来る。
あと、所要の核爆発で残留放射能の問題もある。
金星には利用価値はない、とあきらめたほうがいいのかな。
は?何度も金星のテラフォーミングは話題に出たわけだが
日傘とは逆に、薄い鏡で日光を千倍にしてやって大気を吹き飛ばす、
というのも可能じゃないか?>金星
手元の本では、金星の高すぎる気圧を下げる方法として、科学者は小惑星を衝突させる方法を
提案してる。
といっても吹き飛ばす訳じゃなくて、小惑星の衝突によって巻き上げられた土砂に大気が吸収されて
劇的に気圧が下がるそうな。試算では地中にとらえられて二酸化塩となる大気は金星大気の
3/2にもなるそうだ。
で、金星をテラフォーミングする上で忘れてはならないのは、大気の問題と同じくらい大きな問題で
ある時点の遅さ。金星の1日は地球の116.7日に相当する。
これだと、仮に大気を1気圧に下げても、58日間昼が続くようだと、気圧はともかく灼熱地獄は
避けられない。
で、時点を加速する方法として小惑星をぶつけて自転速度を上げるという提案がされて、その
副産物として粉塵による大気の固着ができる、というわけ。
ある程度環境が落ち着いて、藻類などを持ち込んで酸素濃度を高めようという段階になると
大気中の二酸化炭素は石灰岩として固着され、大気には戻らないようになる、とのこと。
585 :
島本町で凄惨なイジメを受けて廃人になった方へ:2014/09/12(金) 20:39:57.28 ID:pGPlsU1M
>大阪府三島郡島本町の小学校や中学校は、暴力イジメ学校や。
島本町の学校でいじめ・暴力・脅迫・恐喝などを受け続けて廃人になってしもうた僕が言うんやから、
まちがいないで。僕のほかにも、イジメが原因で精神病になったりひきこもりになったりした子が何人もおる。
教師も校長も、暴力やいじめがあっても見て見ぬフリ。イジメに加担する教師すらおった。
誰かがイジメを苦にして自殺しても、「本校にイジメはなかった」と言うて逃げるんやろうなあ。
島本町の学校の関係者は、僕を捜し出して口封じをするな。
>島本町って町は暴力とイジメと口裏合わせと口封じと泣き寝入りの町なんだなあ
子供の時に受けた酷いイジメの体験は、一生癒えない深い傷になる
暴力とイジメの町に巣食うヤクザ・チンピラ・ゴロツキ・不良・ いじめっ子・殺人鬼・ダニ・
ノミ・シラミなどを監視して非難するのは暮らしやすい町を作るのに必要だ
586 :
オーバーテクナナシー:2014/09/15(月) 05:36:51.82 ID:3MELoXI4
金星を大量の強アルカリ性の物質を注入したら解決するよ
金星を沢山の解毒剤で解毒したら一件落着するよ
それをどこでどれだけ調達するかが科学
588 :
オーバーテクナナシー:2014/09/15(月) 11:21:51.33 ID:XvpPoGJm
>小惑星をぶつけて自転速度を上げる
質量の違いを考えれば焼け石に水だろ・・・
ダンプカーにハエがぶつかるようなもんで、小揺るぎもしない。
何をするにも物量の壁が立ちはだかるなぁ…
>>588 これも手元の本からの引用によると、火星と木星の間の小惑星帯から直径350Kmほどの
小惑星を2つ選んで衝突させる事が案として書いてある。この大きさの小惑星は実際に
存在してるから大丈夫。
最初の小惑星を金星の公転軌道の正面から秒速55Kmでぶつけると、金星の自転速度が
秒速35Kmだから、相対速度90Km/sで衝突する。
この衝突で自転が加速されて、1日の長さが116.7日から一気に34日に早まるそうな。
もう一発ぶつけると20日に短縮される。
もっとも、金星の1日を地球の1日と同じくらいまで自転を加速させるには小惑星帯にある
直径200Km以上の小惑星では足りない、というのも認めてる。
ダンプカーにハエどころか、意外と効果がある。
ぶつける質量も速度も人類側がある程度コントロールできるから、けっこう何とかなるみたい。
この案が発表されたのが1982年で、欧米のSF作家を中心にいろいろ議論はされたらしい。
でかい小惑星をボカンボカンとぶつけると金星表面を破壊しすぎるから、もっと小さい小惑星を
連続的にぶつけるべきとか。
呪われたように使いにくい惑星だな…
592 :
オーバーテクナナシー:2014/09/15(月) 19:12:21.98 ID:XvpPoGJm
>>590 それって単なる計算違いじゃないかな・・・
直径350kmの小惑星が持つ質量は、組成を同じと仮定しても
金星の4万分の1以下だよ。
たとえば重量5kgのボウリングの玉を、毎秒1回転で回してみるとしよう。
このボウリング玉の4万分の1、すなわち0.125gのゴマ粒をいくら高速でぶつけても、
ボウリング玉の回転に目に見えるほどの変化が生じるとは思えないんだ。
その本を読んでみたいので、書名を教えてもらえればうれしいな。
593 :
590:2014/09/15(月) 20:22:19.76 ID:3SKtqHO2
>>592 「謎の科学 30理論」 見えない大学編纂 ユニバース出版社
って本。
カバーがついてないから書籍コードとか価格はわからない。
1998年の本だから、少し手に入りにくいかも。
「アフリカ中央湖計画」(コンゴ盆地をせき止めて世界最大の湖を作ってアフリカの乾燥地帯を灌漑する)
「人類シベリア起源説」
「水爆の作り方ABC」
「黒人の知能指数理論」
とか、怪しい理論やおもしろい理論の中に金星のテラフォーミングについての一章がある。
トンデモな説を提唱してるんじゃなくて、異端的な学者が提唱してる説を紹介している本だから、
そんなに怪しい内容の本じゃない。
小惑星衝突の案は1982年にアメリカのシタデル社の技術者ソウル・エーデルマンによって提唱されたそうな。
それをイギリスのアレグサンダー・スミスという人が改善された案を提出した、と。
このアレグサンダー・スミスという人はなんの人かわからない。
594 :
590:2014/09/15(月) 21:00:45.73 ID:3SKtqHO2
>>592 ついでに、この場合は時速90Kmという高速でぶつけることがミソなんだと思う。
重量5Kgに0.125gのゴマ粒を時速324000Km(!)、つまりマッハ265でぶつければ、
回転速度を4倍くらい、毎秒1回転から4回転くらいに速めることができる。
(逆に言えば、そんな高速でぶつけてもゴマ粒が軽いから4倍くらいにしか早くならない)
※4倍ってのはボーリング玉にゴマをぶつけたときの力を計算した訳じゃなくて、本に
書いてあった「116.7日から34日に早まる」という記述の比率から計算した
この辺は、速度が高速すぎて一般的な感覚では実感はできないじゃないかな。
595 :
オーバーテクナナシー:2014/09/15(月) 23:07:36.54 ID:XvpPoGJm
>「謎の科学 30理論」
本の情報サンクス。面白そうな内容だね。
ただし、ボーリングの玉の喩えでは、サイズが実寸の約3000万分の1だから、
相対速度もその比率で遅くして計算するのが適当と思われるけど。
まあそれでいえば、私が書いた秒速1回転ってのも訂正する必要があるか。
直径350km比重5の小惑星を秒速90km(時速ではなくw)でぶつけた時の運動エネルギーは4.55x10^29J。
地震で言うならM16.6。ピンと来ないが東日本大震災の1000億倍。
コレ惑星シェイク状態で何年も地震波収まらないだろw
衝突部分は幅350km長さ1000km深さ数百kmのマグマオーシャン化して冷めるのに何万年掛かるやら。
造山活動とか誘発したら影響は億年単位になるかも。
却下っぽいなあ。
ちなみに92年に買った学研の最新科学論シリーズ「最新テラフォーミング」にもエーデルマンの案載ってたわ。
597 :
オーバーテクナナシー:2014/09/17(水) 07:28:19.37 ID:LzbBZMs5
必ずテラフォーミングして欲しい
絶対にテラフォーミングして欲しい
確実にテラフォーミングして欲しい
100%テラフォーミングして欲しい
十割テラフォーミングして欲しい
>自転速度アップ
小惑星じゃ膨大な数が必要になるだろ。せめて準惑星クラスをぶつけないと。
その話は以前のスレでもあったが、たとえば
【火星】テラフォーミング Part 3【金星】
オーバーテクナナシー [sage]2007/02/15(木) 19:36:04ID:jqtUbPrB
>>4 ざっと計算してみる。
金星の慣性モーメントは大体5.89x10^37[kgm^2]くらいなので
現在の自転の角運動量は約-2.8x10^30[kgm^2/s]。
これを1日1回転させるので目標角運動量は約6.8x10^32[kgm^2/s]。
角運動量に影響を一番与えるのは、同速度、同質量では中心から
遠い方がいいので、赤道付近に接線方向でブチ当てるとして、
金星の赤道半径が6051.8[km]小惑星の衝突速度を40[km/s]として、
衝突小惑星の合計質量は2.8x10^21[kg]。
ケレス3個分くらい。
599 :
小島:2014/09/17(水) 21:53:21.46 ID:sO6QbOeK
>>590 秒速35kmは公転速度だね。(赤道での)自転速度は地球でも465m/s程度。
角速度と公転速度で考えれば混同せずに済むと思う。
自転周期 24 時間は、1時間で 15 度回転というゆっくりとしたもの。
「ほぼゼロから秒速 465 メートルに加速」と考えればいい。
それと衝突のエネルギーは質量では比例、速度では2乗に比例だから、
質量よりも速度の方が重要。質量 1 kg(単位は何でもいいけど)の物体が
相対速度秒速 90 km でぶつかるエネルギーは、相対速度秒速1km で
ぶつかる質量 8100 kgのそれに等しい。
>>596の「最新テラフォーミング」は自分も持っているけど、こちらは
矢沢サイエンスオフィスが書いている。「謎の科学」も矢沢サイエンス
オフィスが書いているっぽい(尼を覗いた)。一次資料もたぶん同じ。
小惑星とはいえ、軌道を曲げて金星に衝突させるには相応のエネルギーを
注入せざるを得ないわけで、とてつもない作業量になるのは事実。
>>596の 4.55*10^29 Jを参考にすると、これは現代の世界の発電量の約60億
年分になる。(元ネタ古かったらごめん)
600 :
590:2014/09/17(水) 23:04:47.27 ID:R+ILgtyX
小惑星を衝突させなくても、サンシールドとミラーで人工的に昼夜を作り出せば自転の問題は
解決すると思われ。
でも、小惑星衝突案の魅力は、少し前に話をしてた、高すぎる金星の気圧を下げるという副次的な
効果が期待できることだね。
(やっと話が戻ってきた)
これも「謎の科学」の引用だけど、衝突によって巻き上げられた土砂が長期間かけて降り積もるときに
土砂の微細な孔に大気が吸着されて、この本によると少なくとも90バールもの圧力の二酸化炭素と
水蒸気が新しい堆積層に封じ込められる、とされている。
少なくとも上で話が出た、爆発によって大気を宇宙に逃がすとか、その手の案に対して説得力も
あるし、自転加速と大気改造を一度に行えるのは、逆に省エネなのではないかと。
準惑星クラスになると、
>>596の指摘通り地殻を破壊しすぎて収集がつかなくなるのでは。
だから、エーデルマンの「直径350Km以上の小惑星衝突」に対して、アレグサンダー・スミスの
「無数の小片を編隊で衝突させる」という改善案が出されたわけで。
>>598 衝突時の破壊を考えずに済むなら、
角速度を効率よく変えるために、対象の惑星の接線近くにぶつけた方がいいけど、
実際にそれをすると、破壊された質量の一部が飛び散ってロスが生じてしまうんだよな。
ロスの分を考えれば、ケレス4個くらい必要?
金星から、とりあえず大気を一気圧除いて取り除けばかなり良くなると思う。
エネルギーは実質無限にあるとする。
それほど暑くない高さに、要するに外気を吸って高速で吐き出す装置で
浮く機械を設け、水星や月から金属タンクを送ってキャッチ、
外の大気を液化して詰めて送り返す。火星にも飛ばす。
それをとことん繰り返せば…水星は全部太陽電池とコロニーにする勢いで…
金星の大気も減らせるんじゃ、と。
まあこれは、「どこでもドアが本当にあったら」という子供の頃の夢想が
元だがね。金星や木星に開けっ放しで放り込んで、もう一方を地球上で
開放すれば高温高圧ガスが無制限に得られるからエネルギー無限大、と。
大気分子も質量あるから軌道運動するってことがわかってない。
大気を整流して上空に向けて送り出して途中の大気の抵抗に目をつむっても、
放物線描いて落下してくる。
604 :
小島:2014/09/24(水) 00:28:19.98 ID:0OUnLZgG
ほんのごく一部の例外を覗いて、大気の運動速度は軌道速度に遥かに及ばない。
軌道エレベータなりを使っても大気を金星の外に送り出すには、袋詰めか何か
にして静止軌道外に運んでやらなければならない。
仮りに一度に10トンの大気を昇降機に載せて1秒に1台運ぶとしても、億とか10
億とかのオーダーの年数がかかる。
連邦型ソーラレイ(特大)で大気をふっとばすのが、今の
我々の技術の延長じゃ一番現実的かな。
それとも日傘作って表面がほぼ真空になるまで冷まし、
マスドライバーで飛ばすか。
バーカ
もし金星を遮光性のダイソン球で覆うとしたら
そのダイソン球を長期間、安定させられるのかな
>>607 全部覆う意味が分からん
冷しにくくなるだけ
普通日傘を付けるって話の場合には、太陽・金星系のラグランジュポイントのL1に浮かべるってな話が一番多いがなあ
・ダイソン球の中心は恒星。ダイソン球は恒星の発するエネルギーを余すことなく利用するのが目的。
・日傘は薄膜で作るため太陽光の輻射圧を受けるのでL1では旨くない。
ポール・バーチの案では積極的に輻射圧を利用してL1よりずっと金星のそばに日傘を寄せて日傘を小さく済まそうとする。