【自転調整】テラフォーミング Part4【衛星調達】
1 :
オーバーテクナナシー :
2009/06/13(土) 06:51:50 ID:z/0hZV9E
>>1 おつ。
火星ネタとかテラフォーミングの概論じゃ長らく停滞してたが
金星ネタで一気に伸びた感がある。
前スレ999がバカしやがった
>>1 乙
ところで地球の場合、光合成で廃棄した酸素が地表を酸化して、
好気性の大型生物が陸上に進出するまでに約20億年(?)が
かかったけど、テラフォーミングでは地表の酸化はどう考えてるの?
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/ o━ヽニニニニニニニニニニニニニニニニニニフ
しー-J
>>6 Popup用
>>5 それは金星?火星?
いずれにしても、土壌の酸化は成り行き任せしかないと思う。
触媒を散布したりするには、対象が巨大すぎて手の出しようがなさそう。
金星は余剰な酸素がたくさんできるだろうから、むしろ酸化は喜ばしい。
火星は作ったそばから酸素が消費されそうでわびしい。
7 :
オーバーテクナナシー :2009/06/14(日) 16:16:21 ID:4udRotji
>>4 わざわざ方向ありがとう糞野郎。前スレ998が次スレ欲しいというから立ててやっただけだが。
>>7 ドンマイ。良かれとしてやったことだと理解してるから。
>>5 酸化されていない土壌に強く品種改造した植物を、
自然増ではあり得ないペースで増やしてくだろうから
そんなに時間がかかることはないと思う。
とは言え20億という数字は不安になるなぁ。
専門外だな。よく分からないや。 SFの話じゃどうなるか知らんが、さすがに宇宙空間に比べれば火星の地表の 方が環境が良い。だから火星の表面でなら生きていける宇宙服より安価な 火星着なる物を考えた奴がいた。 少しは活動しやすくなるかもね。
11 :
オーバーテクナナシー :2009/06/14(日) 21:39:10 ID:iyKswJzY
>>6 もちろん火金両方。
火星は比較的酸化された環境らしいけど、それもかつて大気中に
あった酸素で酸化されたからというし。今現在火星の大気中に
酸素がほとんどないということは、酸化しきるには足りなかっ
たんだろう。
金星の場合、光合成か何かでCO2を分解し続けてゆけば、気圧は
下がるんだろうか。地球のように4〜5気圧分吸収されても
焼け石に水か。
>焼け石に水か。 金星自体が巨大な焼け石だもんなw
星は熱いうちに撃てとカイザーは言っていた。 惑星が灼熱地獄の内にテラフォーミングを行うことこそ、人類の侠気が示せると言うもの。
>>11 >金星の場合、光合成か何かでCO2を分解し続けてゆけば、気圧は
>下がるんだろうか。
下がらないよ。単純に酸素が作られたら酸素90気圧の大気になるだけ。分子のモル数は変わらない。
まあCO2主体の大気でも温度さえどうにかなればいいんだ。前スレでスキューバダイビングがどうのこうのって言ってた奴いたし。
温度さえどうにかなれば……
>>14 酸素の分子量は二酸化炭素の 73%しかないんだが……
CO2をO2に変えた後、大量の水素か何かを投入してO2を固定しないとな
自転が太陽系の惑星で唯一逆向きで、滅茶苦茶遅い
フィギュアスケートの選手が回転速度を速めるときに腕を縮める要領で 金星に巨大な腕をつけて、それを縮める。 金星の自転は加速するだろう!!
>>18 金星各地にリアクションホイールを敷設して、湯水のように電力を投入すれば
自転速度かえられるんじゃないかね?
どれぐらいの電力がいるのかはしらね。
>>18 天王星もほぼ横倒しだが逆行自転だ。
そもそも金星の自転については、改めて指摘されるまでもない。
>>14 天体の表面気圧=大気の総質量×表面重力加速度÷天体の表面積
(厳密には重力加速度は高度で変化するが、大気層の上下で大差ないので実用的に問題ない)
CO2を単純にO2で置換したら、気圧は 72.7%になる。
>>22 ああ、そう言う意味か。俺はモル数が同じならば気圧も同じという化学の公式
しか考えて無かったからな。
惑星の大気は密閉容器とは違うぞ。自重で圧力が生じているからな。
まあ、どうにかして水素を持ってこないといけないのは、変わらないわけだが……。どうするよ
はて、俺は前スレのときにもいたんだけどなぁ。 木星の衛星切り取ってくるとか、彗星もってこようとかいろんな意見があって、 ガニメデの移動とか計算してくれる猛者もいたが……水素の供給源については 結論が出なかったと思うんだが? まあ俺が見逃してるだけかもしれないから、一応復習してくるよ。
復習してきたが、やっぱり結論が出て無かったな。でかい衛星は面倒だから土
星あたりの小さな氷衛星にしようとか言ってたのに、
なぜかガニメデ動かす話になって、いきなり金星のスーパーローテーションの
話に切り替わってた。
まあ俺としては豚切りになってるその辺の議論の続きをしたかったわけだが。
>>27 は何が言いたいんだ?
太陽からくみ上げようじゃないか。水素。 無理?無理ですよね。 うーん彗星ぐらいしか思いつかんねぇ
前スレ同様にお馬鹿な計算してみる。 間違ってたら指摘して下さい。 金星の90気圧大気の質量は前スレからおよそ4.2-4.4x10^20kgぐらいだから 分子ごとの質量で言うと 炭素 1.1x10^20kg 酸素 3.0x10^20kg 窒素 0.1x10^20kg 放熱反応だから余計な酸素を水素と反応させて水にと簡単にはいかないが取り合えず 酸素を全部水にして固定するとして必要な水素の量は 3.75x10^19kg その体積は液体水素として 5.25x10^17m3 → 5.25x10^8km3・・・5億立方キロメートルとなった。 恐竜を絶滅させたという直径10km級の巨大隕石(彗星)でもひとつ500立方キロメートルぐらいだから 100万個ぐらい必要になるが・・・ これも前スレからの流れだが いくら荒唐無稽な数字でも出るだけましで 充分に窒素酔いを起こせる分圧を持った窒素の処理方法が全くわからない。 宇宙に捨てるか火星他に輸出するしかないんだろうか?
適当に窒化物にして固定できないかね?
立方晶窒化炭素でも安価に合成できればねえ。
34 :
オーバーテクナナシー :2009/06/22(月) 07:36:36 ID:0C3FduHN
>>32 >適当に窒化物にして固定できないかね?
気体を効率的に固定するのは難しいからねえ・・・何か燃やしてNOxを作るのもどうもよろしくない。
気体の二酸化炭素を炭化水素と水に固定する場合も光合成に関しては
年間1000億トンぐらいが限界じゃないかと思う。(文献・資料無し、単なる私見)
金星の表面全部を熱帯雨林と青ミドロの海にしてもこれぐらいかな・・・
現在人間が化石燃料を燃やして放出していると言われる年間80億トンの炭素すら
自然界は固定しきれていない現状を考えると・・・う〜ん・・・
未来技術で画期的な施術でも出てくれば別だが・・・
実際には太陽光を完全に遮蔽する超巨大日傘を建造して金星を過剰冷却し
金星にドライアイスの雪を降らせて(金星全球で厚さ600M)、無人ブルドーザーで
窪地に集めるかして上に海を作るか埋め立てるかして水圧/土圧でドライアイス
状態を保ったまま固定しておくぐらいしか方法がないと思う。
水そのものを輸入した場合は海底にそのまんま、水素を持ってきた時はチマチマ地中から
二酸化炭素を取り出して水と炭化水素に固定する・・・
窒素の場合は過剰冷却が更に厳しいね・・・-200℃まで温度を下げる・・・
たぶん金星がドライアイスに全球凍結するのにだってゆうに500年ぐらいはかかりそうだが
窒素が凝固するのに何年かかるか予想も出来ない。
35 :
オーバーテクナナシー :2009/06/23(火) 01:04:07 ID:vx2Ko6m9
金星の場合はスーパーローテーションの原因となる自転が非常に遅い 問題を解決できないかぎりどうにもならんよ。 自転が遅い理由を解決すればいいだけ。 スーパーローテーションが無ければ、台風のような現象が普通におきて 大気の局所的な大規模の上昇と下降を許すことになる。 大気層の気圧が高い故に温暖化能力があるがそれを拡散するのは空気の 移動によるものがもっとも大きい。 つまり大気を攪拌するだけで金星の気温は下がる原因となりえる。 これは局所が熱を持ち局所が冷たくなる原因だが、局地ですら赤道と 変わらないし、自転が遅いのに夜の面すら高熱となっている原因を 解決すれば、いろんなことが解決するってこと。
36 :
オーバーテクナナシー :2009/06/23(火) 01:08:07 ID:vx2Ko6m9
金星には火山が無い、それは月のような重力の影響を受けない理由が ふさわしいだろう。 火山が無いと地形の起伏が少ない。 それは空気の上昇と下降が起こりにくい状況を生み出す。 金星に1万メートル級の山を作ればスーパーローテーションの気流を 妨害し、上昇気流により大気を攪拌する原因となりえる。
山を作ればいい、というのは比較的簡単で良いですね。 ヒマラヤぐらいあれば違うかね?
>>36 > 金星には火山が無い、それは月のような重力の影響を受けない理由が
> ふさわしいだろう。
日本語に訳してくれ。
>>36 > 金星に1万メートル級の山を作ればスーパーローテーションの気流を
> 妨害し、上昇気流により大気を攪拌する原因となりえる。
すでにマクスウェル山(11km)がある。
>>34 アンモニアにしたらどうだろう。また水素がいるけど。
>>38 翻訳してみた。
地球における月のような、強力な潮汐力を及ぼす天体が金星には存在しな
いことが、金星に目立った火山活動が見られないことの主な理由だろう。
合ってるかどうかは知らん。
月自体は知らんが、ジャイアント・インパクトはプレートテクトニクスを生み出したって話しは聴くな
>>40 > 翻訳してみた。
www
> 地球における月のような、強力な潮汐力を及ぼす天体が金星には存在しな
> いことが、金星に目立った火山活動が見られないことの主な理由だろう。
> 合ってるかどうかは知らん。
この訳が正しいとしてマジレスすると、地球の火山活動における月の潮汐力の役割を過大に見積もりすぎている。
惑星と衛星の質量比に着目すると、月は太陽系内で一番衛星として大きいことになっている。
しかし、月は地球から遠い。
どのくらい遠いかというと、太陽が月に及ぼす重力の方が、地球が月に及ぼす重力より強い。
そして潮汐力は、対象となる物体の質量に比例し、距離の三乗に反比例する。
月の潮汐力を、木星のイオに及ぼす潮汐力のように考えるべきではない。
金星の自転の遅さ&逆回転が天体衝突だというのが事実なら、 も一度でかい天体をぶつけることで普通の自転になる可能性もあるな。 人間に動かすことの出来る巨大な水素の塊のような天体があれば 一番都合が良いんだが。
内部に凄いストレスを与えて地震の原因になるかもしれんが、やらなきゃ 金星開拓はできないからなあ。
凄すぎ
も一度でかい天体をぶつけることで普通の自転になる可能性もあるな。 数十、数百万年の単位でマグマオーシャンの惑星になる気がする。 テラフォーミングどころじゃないっしょ リアクションホイール使おうって言ってた人はどうなったのかね。
テラフォーミングって、火星開発で何でも500年くらい掛かるって言われてるね 遠い未来過ぎてイメージが大変 輪廻転生があれば便利なんだけどな 金星はやはり90気圧がネックか 太陽から水素を運べたり出来ればなあ
まあ少し計算ができれば、金星の自転に手を付けるのではなく、別の方策を考えるわな。
外交カード
50 :
誤字らマズい :2009/06/24(水) 08:59:43 ID:5+0OX7dJ
「穏当」手段(笑)
ポーターくん(笑)
52 :
オーバーテクナナシー :2009/06/24(水) 11:13:13 ID:E/PffoYb
>>48 前スレの722/724で計算されている金星の地球並自転のための 角運動エネルギーは約1.6e29Jだとすると
天体衝突で自転させようというアイデアは絶望的に厳しいよね^^
ロシュ限界などは無視して金星に対する相対衝突速度を10km/sに固定して 衝突エネルギーを計算しても
火星(直径6790km) 3.2e31J /水星(直径4880km) 1.7e31J
ガニメデ(直径5260km) 7.4e30J /タイタン(直径5150km) 6.7e30J /カリスト(直径4820km) 5.0e30J
イオ(直径3640km) 4.5e30J /月(直径3470km) 3.7e30J /エウロパ(直径3140km) 2.4e30J
トリトン(直径2710km) 1.1e30J /冥王星 (直径2390km) 6.5e29J チタニア(直径1580km) 1.8e29J
----------------------------
オペロン(直径1520km) 1.5e29J /レア (直径1530km) 1.2e29J /イアペトゥス( 1490km) 1.0e29J
----------------------------
エンケラドゥス(500km) 5.0e27J
元々ロシュ限界を無視しているwし、衝突エネルギーの転嫁が
@金星をぶっ壊す事 A膨大な熱 B回転エネルギー
に分散されるので、
(1)ロシュ限界内でも壊れない根性を持った水星以上の質量を金星軌道まで持ってきて
(2)回転に効率的な角度・速度で衝突させ
(3)壊れた金星が再び重力結合するのを____年待って更に
(4)マグマオーシャンと化した金星が冷えるのを___万年待って、テラフォーミングする。
・・・天体衝突で自転させるのはやめとこ。
別にロシュ限界でぶっ壊されてもエネルギー量は変わんないんじゃないの 全部あたるように制御するのは難しそうだけど。 オベロンいっとくか
>>52 一応突っ込んでおくと、本質的なのは角運動エネルギーじゃなく角運動量だから。
衝突で保存されるのは角運動量。
エネルギーは保存されない、というか効率100%にはならない。
角運動量だって完全に保存される訳じゃないのに変な突っ込みだ。
ともかく、馬鹿げた水素量をどう調達するのかが最大の問題だな。 次におかしな自転の影響は大丈夫かってことで。
西から昇ったお日様が東に沈む
>>57 そういやそれって体調に影響を与えるって事はあるんだろうか?
多分無いだろうがさ
今までに出てきた水素の調達方法についてまとめてみた。 水素の必要量は便宜上液体水素5億km3程度としてと・・・ (1)水素そのものを調達する方法 @太陽から汲んで来るw出来るんかい、これ? A木星・土星から汲んで来るwαケンタウロスへの移民船団が組めるほど無駄にエネルギー使いそう。 B太陽風の水素原子をかき集めるw必要量が貯まるまでにどれぐらいかかるんだろ? (2)水素化合物を調達する方法 @レア並の巨大氷衛星をそのまま持っていくw課題はどうやって持って行くか(笑) A直径10kmの大彗星を100万個ぐらい金星に打ち込むw課題はどこにそんなに彗星があるのかって事、 オールトの雲にでも行って探すかな? Bガニメデ・カリスト・タイタン級の超巨大氷衛星の氷を切り出して一辺が10kmぐらいの氷のサイコロを 50万個ぐらい、一辺が1kmだったら5000万個ぐらいをマスドライバー金星に射出するw ちなみにタイタンは大気があるので無理っぽい。課題は射出エネルギーの反作用を受けられる強度を持った 構造物の建造が人類に可能かと言う事、構造物が大丈夫でも建造した地面が基礎ごとぶっ壊れそう。
>>57 お日様が沈むころには寝不足でみんな死んでるねw
>>58 南半球にいるのとなんら変わらないかもしれない。
でも一日が一年より長いのは、昼も夜も無いのと同じだろうな。
「次の停車駅は金星。停車時間は243日4時間30分です。」
木星に軌道エレベータを設置できないかな?
>>63 ムリ
(1) 木星の静止軌道まで耐える材料がない。CNTでも全然足りない
(2) 木星の静止軌道の下に天然の衛星が2個、ハロ環・主環・ゴサマー環がある。
木星って調べたら自転周期が短いのに重力が強いので静止軌道半径がえらい大きいんだな。
>>64 スカイフックならいけそうじゃね? 潮汐力に逆らってぶん回すのはかなりの
技術がいるが。
水素は宇宙に漂ってるわけだが、 惑星軌道を逆回りさせる水素収集衛星を作るというのはどうだろうか。 たとえば、進行方向へ1m2の口を持つ衛星で、地球軌道一周で、 どのぐらいの水素がたまるもんだろうか。
>>67 水素は惑星軌道に乗ってるわけじゃないのに、なぜ逆公転させたいのか理由がわからんのだが。
太陽から放射状に外側へ向かってると思う。
それは置いて、計算してみた。地球付近の水素原子密度を 5000000個/立米とした。
開口部1平米の水素収集衛星(惑星?)を公転させるには1太陽年掛かるわけだが、それで集まる水素は 7.8e-9kg。
>>65 木星本体の大きさと比べると、そんなに大きいとは思えない。
むしろコンパクトに思うんだが。
>>68 サンクス。なるほど。多少大きくしても無理そうだね。
>>70 難しいね。
実現方式や周囲への影響を置いといて、直径200万kmの強力な磁場で水素原子をかき集められるとする。
>>68 の水素原子密度を使うと、1年間で 2500万トンの水素が集められる。
よさそうに聞こえるが、これはエンケラドゥスの質量の半分がH2Oだったとして、そこに含まれる水素と
同量を集めるのに2億4000万年かかる計算になる。
>>71 そういう計算になるね・・・・
エンケラドゥスの質量1.08x10^20kgの半分を水として5.4x10^19kg
水素は5.4x10^19x2/18=6x10^18kg(6000兆トン)
あくまで計算上の話だか金星大気中の二酸化炭素の酸素分3x10^20kg(30京トン)を水に固定するのに
必要な水素は3x10^20/16x2=3.75x10^19kg(3京7500兆トン)になるので
エンケラドゥス並の大きさと構成成分を持った天体でも6個は必要な計算になる。
太陽風からの水素原子回収装置の稼動率が2500万トン/年じゃ
単純に6x2億4千万=14.4億年は待てない・・・15億年前の地球・・・まだ三葉虫もいない、バクテリアの時代か・・・
4京トン近い水素が必要かもっと節約出来るかといった話はさておき
ひとつで4京トン以上の水素を賄えそうな海王星軌道程度までの近場(笑)の氷衛星を列挙すると
(木星系)ガニメデ・カリスト(土星系)タイタン・レア・イアペトゥス・ディオネ・テティス
(天王星系)チタニア・オペロン・ウンブリエル・アリエル(海王星系)トリトン(EKBO)冥王星・カロン
--------------------------------------------
持ち運びに便利そう(笑)な直径1000km以下の氷衛星では
エンケラドゥス・ミマス・ヒペリオン・フェーベ・ミランダ・プロテウスの連合軍と主だった氷衛星を総動員
しても水素量は2京トン未満・・・お手ごろサイズは意外に少ない。
--------------------------------------------
尚、天王星系以遠の衛星はメタン成分が多くて取り扱いが不便。
また、エウロパは岩石成分が多すぎて不合格。
直径200万kmの太陽電池パネルをつかってエンケラドゥスを電気分解したら、 金星テラフォーミングに必要な水素を得るのに何年かかるんだろう。
いや、日光から直接水分解しようぜ
テラフォーミングしようと思ったら冗談抜きで不老不死や輪廻転生が必要になってくるな。 一万年と2000年で済んだらマシな方。
「現実的な」金星テラフォーミングの案としては、金星を急速に冷却して、CO2を低地に貯め、 人工的に蓋をしてから、エンケラドゥスを持ってきて、水圧で封じ込めるというのがある。
多すぎる酸素を処分したいというだけなら、水素以外の手もある
(地球の場合、光合成では生きされた酸素のうち大きな部分を鉄の
酸化に使った。
>>11 の4〜5気圧分がそれ)。まあ、金星の水素は
逃げてしまっているから補給が必要なのは同意。
>>76 シムアースみたいな事をするわけだしな
宇宙と付き合うなら、不老不死でちょうどいいくらい
100年足らずとかマジで短すぎる
例えば自然科学なんかは何世代にも渡って引き継がれ数千年掛けて今日に至る。
>>31 窒素だけでも約2気圧分あるんだよな。これも微妙に面倒な問題だな。
液体窒素にして、冷却した地中深く埋めちゃうとか。
金星の大気は物凄いな。深海かよと言いたくなる大気圧。
>>78 × 光合成では生きされた
○ 光合成で廃棄された
変換ミスった
>>83 地球の海が蒸発したら90気圧とかじゃきかないんだが。その4倍はかたい。
液体だろうと気体だろうと上に乗っかってる事に変わりはないわけで。 海底の気圧になるんだろうなぁ。
金星のテラフォーミングを手がけようって時代には たぶんAI搭載の機械が労働の大部分を負担して よほど頭のいい人以外のほとんどの人間様はひまで死にそうなんだろうと思う。 核融合発電や超大規模宇宙空間太陽光発電が確立して無尽蔵に近い エネルギーが生産出来て、労働もほとんどが機械まかせで働く必要もなく 老後も全然心配じゃなくなる時代がこないと金星のテラフォーミングは 出来ないと言い換えてもいいかな? 一握りの科学者とAI機械に全部まかせて、1万年ぐらい高みの見物って 感じじゃないの。 金星改造に使われる総エネルギーを小さく見積もって10^31J程度(笑)とすると 現在の人類の年間総消費エネルギーの200億年分だからね・・・ エネルギーの見積もりが一桁二桁過大でもどうこうなるレベルにとてもない。 こんなエネルギー単位じゃ人から税金集めてそのうちのごく一部を 宇宙開発に廻すって次元じゃ金星のテラフォーミングは無理だと断言すw
テラフォーミングの意味が無いがね
>>87 多分全員が科学に興味を持ち、色々文化活動をしてそうだ
色んなところに旅をして新旧問わず色んなのを知り、新たな発見を探す人生に
これが文化国家のひとつの方向性
地域性という要素が遥か未来でも残ってれば頼もしいだろう
今の支配層が徳を積めるかどうかが最大の問題だが
90 :
87 :2009/06/30(火) 07:16:23 ID:Ixq+YH/Y
未来に地球に人間があふれかえって切羽詰った状態でどうしても人間の移民先が
地球以外に必要になった状態では金星のテラフォーミングなんか出来るもんじゃ
ないと思うよ。
たぶん食料の生産・配給と暴動・紛争の鎮圧に地球中大わらわで宇宙開発どころじゃ
ないだろうねw
むしろ、衣食住及び医療の重圧から完全に開放された社会になれば
>>89 氏も言うようにより科学的で文化的な社会になるだろう。
人間の探求心や好奇心、それに功名心はなくならないから
学問や芸術や芸能・スポーツなどもやりたい事をやりたいだけ出来る社会になれば
より深化してるだろう。
自分たちの生活の質は全く落とさずに宇宙空間で莫大なエネルギーの生産と
物資の調達を自動AIロボット/機械によってなされるようになっていれば
「金星の自然を守る会」のような訳のわからん環境団体以外はほぼ全ての人類が
金星テラフォーミングに賛成してくれるだろう。(無関心の人も多数か?w)
かなり遠い将来だか何かの拍子に絶滅していないかぎり人間の科学力は
そのレベルまでいっているだろうし、人間の創造欲と好奇心で金星いじってると思うね。
いささか、スレ違いだがご容赦乞う。
わざわざテラフォームする必要がある程度に生命科学が進歩してない未来、という限定条件が必要だがな
あまった富が貧乏人に降りてくればいいけど、実際には、拡大再生産に費やされ、 一般人は食うために永遠に働き続ける。要するに、スペースコロニーができ、余裕ができると、 軌道エレベータを作り、余裕ができると、金星と火星をテラフォーミングし、更にはダイソン球、 ワームホール、タイムマシンをつくるので、常に赤字状態で、 人類は貧乏暇なし星人なのだ。もちろん金持ちはずっと金持ちだ。 ダイソン球ができるんだから皆がまんしようや。
並んでる単語が未来科学板っぽいだけで、内容はちょっと昔の貧乏左翼のグチだな。
かつてローマ帝国も、植民地経営の成功でローマ市民による労働の必要がなくなると 大半のローマ市民はニート化し、デモを組んで国家にパンと見せ物を要求した。 そんな歴史が繰り返されるだけだろう。
ま、昔の貧乏左翼かどうかは知らん(笑)が 未来科学の世界じゃどうせ人間の99.9%はオチこぼれだろうw AI機械が文句も言わずに働くし、機械そのものが機械を拡大再生産するから 人間みたいに使いにくいの使われないよww ちょっとイジメただけですぐに暴動起こすだろうし、メンドクセーから 家と食い物と服、あとはメイド兼用のセクソロイドを1体(私は5つぐらい欲しい) あてがっときゃ文句なしだろ。 こんなのエンケラドゥスを引っ張ってくる事やドライアイスの埋め立て工事に 比べたら100億人分でも雀の涙のエネルギーだわね。 パンクラチオン的な残酷ショーは必要になるだろうし、退屈すぎて犯罪も増える だろうが革命ごっこや戦争ごっこはなくなりそうだと思うがね。 別にこんな凶惨主義のお題目みたいな社会が来るって思ってるわけじゃなくて それぐらいの力がないと金星テラフォーミングの膨大な資材とエネルギーは とても賄えないって意味だけどねw
>>92 多分、知恵の限界が来るかもしれん
特定人種の脳みそだけを使っても革新できなくなるってパターン
数多くの脳みそを回転させていくためには、多くの者が中流以上にいる必要があり、生活に追われない状態になってる必要がある
そうなると貧乏ってのは消えるかもな
今新発見に動いてるのなんか、地球全体でどれだけいるか怪しいしな
こういう仕組みを考えるのは理系じゃなく社会科学の専門家の仕事だろう
ここでは、ひたすらテラフォーミングやスペースコロニーの検討だな
>>95 人は常に新発見だけしてれば良くなるだろうね
ロボットにはまだ難しいだろうから
その為に旅をし、多様で色んな文化に触れる
生きる為の労働は消える
このくらいになって無くては、テラフォーミングはやってられんだろうしな
100年前は「普通の人」が今の貧乏人より酷い生活してたんだから生産力が上がれば いずれは貧困は無くなる。でも貧富の差が無くなるかどうかは分からん。
新しい貧困が定義されるだけじゃねぇの?
貧乏であること自体に存在意義がある。格差がないと競争しないからね。 この悪しき世界を引きずらないと、テラフォーミングなんてやれない。 古代アテネみたいに、奴隷制を基本に市民は遊んで暮らせる社会もいいけど、 結局他からつぶされる。淘汰圧は賢い人間にかかる。いじょうぽえむですた。
格差が広がれば上流階級はその地位を維持するために 激しい競争や流動性がない社会にしようとするよ。 つまりは閉鎖的な貴族制や封建制が格差の行き着く先。 格差が有るから競争や発展があるわけじゃないよ。 その逆もまた然りだけど。
中国なんか、皆で豊かになろう・・・・から、一部が先行して豊かになろうと、 方針転換して、大成功。アメリカもスパニッシュが底辺で支えてる。 そだね。流動性は大事だね。ただ存在しない富が、更なる富を求める以上、 常にチャンスはあるし、また底辺of底辺は常に存在し、格差はなくならない。 ように神の見えざる手が働くんだろうか。じっとてをみる。
テラフォーミングからはだいぶズレちゃってるwけど話ついでに言えば 人間から支配欲・名誉欲・功名心がなくならない限り格差がなくなる事はないだろう。 働かなくても食うには困らない社会になっても働かなければ偉くなれないし 有名にもなれない。食うに困らない分言い訳出来ない。 普通に生活していけるだけの保障はAIロボットの労働で確保され、その上で 民生と娯楽は人の手に任されるとしたら… 競争はあらゆる分野でより激化すると思う。 勉強で身を立てようとする者はめちゃめちゃ勉強するだろうし、芸術家も芸能人も 人から認められようと必死になる。政治家も科学者もその実績を後世に残そうと 必死に頑張るはずだ。スポーツ選手も然り、ラーメン屋の親爺も味を競う。 そこでの成功者はプラスアルファの収入/名誉が約束される。 スローガンは「普通じゃ嫌だ」となる。 封建制や貴族制のように子々孫々に渡ってその地位を固定するような事があれば これも人間からなくなる事はない嫉妬心と不公平感によって 必ず反乱や暴動が起こって人類全体での進歩には弊害となるだけに 統治は一見楽ちんな制度だけどこういう制度にはならないような気がするね。 ま、ひと握りの成功者以外の落伍者や失敗者が素直に世捨て人にならず 何かしでかすかも知れないって事はとりあえずおいといて これぐらい人間が好き勝手やった消費エネルギーと消費物資が 全生産エネルギーの0.0001%で 99.9999%のエネルギーを投入するぐらい、金星のテラフォーミングには掛かりそう って事だw 食うのに困ってる人間がいたらこんな事業は承認されるはずがない。 いささかアニメチックだが破壊工作から守るだけで膨大な無駄エネルギーを使うだろう。
>食うのに困ってる人間がいたらこんな事業は承認されるはずがない。 現在でも食糧生産量だけで言えば、食うのに困る人間が出るほど少なくない。 それでも人間はおろかペットがメタボになる一方で、餓死する人間が山ほど居る。 資源の配分はあくまで利潤依存で平等性とは無関係だろう。
>封建制や貴族制のように子々孫々に渡ってその地位を固定するような事があれば >これも人間からなくなる事はない嫉妬心と不公平感によって >必ず反乱や暴動が起こって人類全体での進歩には弊害となるだけに >統治は一見楽ちんな制度だけどこういう制度にはならないような気がするね。 特殊な事情でも無い限り新たに封建国家が出来るとは思えんが、資本主義は 現在の生産力にマッチしてるだけだけだから今後の事は分からん。資本主義・民主主義も 矛盾を抱えてる点では絶対王政ともなんら違いは無い。
厨二病患者が大喜びで集まってきてるな。
テラフォーミングができる社会形態ねぇ かなり集中した権力が必要だろうな。 中間支配者層の利害によってテラフォーミング計画が阻害されたり 歪められたりすることがあってはならない。 なおかつ、人材確保と運用を考えたら教育に極端な差が出ないだけの 平等性をもった社会で、生まれなどが社会的地位に影響せず純粋に 適材適所で認容できるシステムがほしい。
107 :
オーバーテクナナシー :2009/07/02(木) 17:33:06 ID:jEBg/Ojb
世界政府並の統一機構が必要とも思われるが 一極集中の弛緩した中では中間が発展を阻害して淀む それと競争原理の問題があるので、民間企業同様に 対立又は鼎立の権力組織が独自開発を行う位のほうがいい 更に異なるタイプの計画では、その計画毎のリスク計算や 求められる技術も異なるから、必要とされる人材も都度異なってくる
日本のどっかの島をイビサフォーミングすりゃいいのかw
異文化が混じってるほうがいいんでしょ。 東南アジアや中国韓国台湾米国では、面白くないので、 北極航路が開けたらヨーロッパが近くなるので、北方4島をイビサ化する。 その前に日本をテラフォーミングしないと。
科学スレで政治の話されても面白くないなあ。
同感 どうでもいい
週末はテラフォーミングの話題にしようや。 まあ、金星では最大のネックは水素の確保なんだけどね。
っ【太陽】
木星から水素採取しようにもテラフォーミング規模だと困難(前スレ参照)だってのに、 太陽からはさらに無理。
まあ水素資源は木星以遠から調達すると言う事で、スレのみんなの異論はないと 思うよ。
金星への水素供給源としては、土星系の衛星に有望な物が多い。 特にエンケラドゥスはテチスの、ヒペリオンはタイタンの重力アシストを利用できるので、 金星へのホーマン軌道に乗せるための速度増分がそれぞれ0.63km/s、0.25km/sしか 要しない。極めて効率的だ。
俺がチャッカマン持って木星に行く。 後は任せた
118 :
福建省 :2009/07/14(火) 12:09:53 ID:1t/aGwfG
ぽ
119 :
金瓶梅 :2009/07/14(火) 12:21:30 ID:1t/aGwfG
ゴール
成長株サルベージ
むむむむ 水素がなんぼあっても酸素がないと燃えんのう
金星には酸素はたくさんある。酸素分子は無いけど
酸素分子はあるんじゃないの? H2Oだって0.002%くらいあるんだから、O2もPPM程度は存在するだろ。
テラフォーミングじゃ無いと同じ
じゃ、無いのと同じって書くべきだな。
まあまあ、言葉尻を捕らえて言いあっても仕方ないよ。 122は単に、スレ全く読んでない121をからかっただけだろうし。
ん?
>>117-121 はテラフォーミングには関係のない流れだろ。
木星でチャッカマン使っても燃えません的な流れじゃないの?
日系サイエンスの最新号面白かった。 惑星からの大気離脱モデルを紹介してて 火星や金星が地球と違う大気組成になった理由の説明がへーって感じ。 地球型の大気を火星や金星に持たせるのは大変そうだと改めて思ったよ。
その雑誌、日本人も読んでいいの?
面白そうだな
まあ永続的に地球的な環境に出来なくても、数万年持つ環境を作れたら十分だろう。
仕方ない。代わりに日経サイエンスでも読むか。 明日図書館に置いてあればいいが。
134 :
オーバーテクナナシー :2009/07/18(土) 07:08:51 ID:vLDhaCyO
すまない、ageてしまったorz
136 :
オーバーテクナナシー :2009/07/18(土) 08:10:55 ID:uun0sLEM
>>129 地球からも大気が離脱していってるのか
この分析なら惑星から大気は常に分離していくみたいだね
地球の磁場が、大気の散逸防止にかなり寄与してるようだね。
ん。たしか磁場が大気が逃げてる原因だったと思う。(要確認)
139 :
なのふぉーみんぐ :2009/07/20(月) 20:46:58 ID:9MCDhM4C
入荷
スペースコロニーや軌道エレベータの本は見たことあるけど、テラフォーミングが 主題の本はありますか? オススメがあれば教えてください。
ニュートン別冊にそんなのなかった? そう言えば俺って、「テラフォーミング」という言葉を初めて知ったのはどこでだっけ……。
>>140 私は金子隆一氏の本を読んだ。ずいぶん前の本ですが。
>>141 ニュートンでテラフォーミングって、あったようななかったような・・・
しかし、テラフォーミングってどこで覚えたんだろう。ヴィナス戦記を
読んだころには金星を地球化するアイディアは既に知っていたけど、
テラフォーミングという言葉まで知ってたかどうか。
むー、言葉自体はどうもシムアースで憶えたような気がするが。
ぬぅ、具体的書名が出てきませんね。
Amazonで検索したら割とすぐ書名も出版年もわかるのでは。 金子隆一『テラフォーミング―「異星地球化計画」の夢』1996 竹内薫『火星地球化計画―火星探査とテラフォーミング』2004 この二冊くらいか ほかにも火星本にはテラフォーミングに一章割いている本は多いけど アイデア的には60年代で出尽くしている感じだから新味はないかもなー。
竹内薫頭悪い印象しかないんだが、どうなのよ実際本の内容は
>>145 サンクス
金子氏のはAmazonにあったので注文した。
竹内氏のは隣の市の図書館の蔵書検索で見つけた。そのうち行ってみる。
軌道エレのスレに居た方かしら
149 :
142 :2009/07/25(土) 20:53:53 ID:/Y0dWC+a
>>141 学研のムックに「最新テラフォーミング」があったのを思い出した。
当時立ち読みした程度だけど。
>>144 そのまんま「テラフォーミング」というタイトルだから書かなかった。別に
いじわるするつもりじゃなかったので許せ。
地球科学畑の人って、スペースコロニーに批判的でテラフォーミング推進論者
が多いような気がするんだけど、その辺詳しい人いませんか?
テラフォーミングって俺は昭和天皇崩御の年に知った気がする。 パタリロで知ったと記憶
>>149 そりゃ畑の問題じゃない?
工学や材料学や試験評価やってる方は
現実の延長線上にあるスペースコロニーといった現段階での現実関連領域に関心が行く
新しモノや飛躍が好きな生物や理論としての数学物理畑の方々は
テラフォーミングに関心が行くだろうて
実現に必要な時間や資源はかなり桁が違うよね
>>152 テラフォーミング関連で計算してると、惑星の巨大さは圧倒されるね。
どんな量を計算してるかにも依る。
人工磁場を作ろうとして惑星の周囲長を計算する → サイズに比例
大気や水の所要のため、表面積を計算する → サイズの二乗に比例
動かすために衛星の質量を計算する → サイズの三乗に比例
もう、質量最凶。
簡単に絶望できる。
金星から2酸化炭素と窒素を火星に持っていく 金星から大気を吸い上げ、ドライアイスと液化窒素を火星に向かって ブン投げる人工衛星を何千基と金星上空に打ち上げる 火星に落ちた2酸化炭素が圧力上昇と温暖化を勝手に促進してくれる
>>154 実際に計算してみなよ、何千基程度ではかなわないのが分かるから。
まあ、言葉の綾とは思うけど、重力で惑星表面に存在してる大気を「吸い上げる」なんてできないから。 やるとしたら押し上げ。 それにしても金星の大気を火星に運ぶなんて、小学生でも思いつけるのに、具体的にどうやるかまで 書かないと、このスレ的には失格。
火星の表面積1.44E+08km 火星の現在の圧力 0.9kPa を約120倍(地球の大気圧101kPa) 地球大気中の酸素分 21% 火星の必要酸素量 1.44E+08(面積)×(高さ10kmまで)=1.44E+09km^3の21% =6.86E+12kg = 6860000000000kg = 68.6億t ドライアイス状態(気化すると750倍) = 68.6億t/750 = 914.7万t 間違ってたら修正よろ
ドライアイスは二酸化炭素なので実際はもっと必要だろうが・・・
159 :
オーバーテクナナシー :2009/07/31(金) 00:35:12 ID:b/yovUuS
>>157 全く計算してないけど、六感がまるで桁が違うと訴えてくるんだが?
火星の地下のメタンハイドレート掘り出したほうが早い。
地球の場合、表面積が5e18m^2で大気量が5京トン程度だから 概算で酸素量は約1京トン。 気圧は地表の単位面積当たりの大気重量と考えていいのかな? だとすると、火星に必要な酸素量は数千億トン程度だと思うんだけど。 まちがってたらゴメン。
162 :
142 :2009/07/31(金) 01:33:19 ID:xBhHQtUd
ググってみたら、「最新テラフォーミング」は1992年なんだな。
>>150 Amazonで調べたらパタリロ38巻が1989/2とあるからこのころかな。ヴィナス戦
記の1巻が1987年?しかしヴィナス戦記では「テラフォーミング」とは言って
いなかった気がするな。シムアースは1990年か。
>>151 分野として興味を持つ対象が決まるのは当然で、別にどうということは
ないんだけど、スペースコロニーに対するネガティブキャンペーンのような
意見を読んだことがあって、気になっているんですよ。
メカニックマガジンで知った それ以前にUFOと宇宙w
あんまり気になるんで少し計算してみた。
気圧ってさ重力も関係するから
1気圧の空気にしようと思ったら
単位面積あたり地球の重力/火星の重力≒9.8/3.7≒2.65倍の空気重量が必要になる。
つまり、火星の1m2あたり26.5tonの空気があると1気圧になる
火星全体だと 26,500kg x 1.44 x 10^14m2 ≒ 3.8 x 10^18kgの空気で1気圧
地球の75%程度、小さいわりに必要量は大きい。
酸素分圧21%として abt 8 x 10^17kgの質量
う〜ん800兆トンになっちゃった。
ドライアイス(たぶん液体酸素って意味?)だろうが気体だろうが必要量は質量だから
1/750にしたのは間違ってると思うよ。
>>161 地球の表面積は 約5x10^14m^2で 大気の質量は約5000兆トン(5x10^18kg)だよ。
こっちも間違ってたらゴメン。
165 :
161 :2009/07/31(金) 01:56:11 ID:xBhHQtUd
ぐあーん。 地球の表面積5e14m^2、大気質量5e18kgてメモには書いてあったのに 読み間違ってしまった。でも、メモが間違ってなくてよかった。 しかも火星の重力のこと考慮してなかったし。 寝ぼけた頭で適当なこと書いてすまん。
166 :
161 :2009/07/31(金) 02:07:37 ID:xBhHQtUd
>>163 メカニックマガジン1982年5月号が古本屋に売ってたんで買いましたよ先月。
「軌道エレベータ全カタログ」という記事があってびっくり。
>>157 気化して増えるのは体積。質量が増えたらビックリすぎるわ
突っ込む奴すくねえんだな…ちょっと萎えた
やっべ普通に見逃してた。これは切腹ものだわ…
>>166 ソレ、持ってるわ。当時、軌道エレベータ目当てで買った。
酸素量が21%で800兆dてことは、窒素は4倍近くか・・・
>>170 酸素分圧さえ0.2気圧あれば別に1気圧の空気にしなくてもいいけど
あまり気圧が低いのもナンだから0.6気圧ぐらいで
窒素は1500兆トンでいいかな?
金星の大気は二酸化炭素を減らさなきゃ話にならないが実は窒素の多さも
大問題。
窒素だけで3気圧弱あり、みんな窒素酔いでラリっちゃう(笑)
二酸化炭素の除去法はあれこれ思いつく(と、云っても天文学的事業)が
窒素の除去についてはこれと言った名案がない。
…1京5000兆トンある金星窒素の一部を火星に輸出するか…無理っぽい
火星で必要な窒素の補い先としては天王星以遠の衛星やEKBOの「氷」には
有機成分とともに窒素分がかなり豊富、トリトンの氷火山は液体メタンと液体窒素を
吹き上げてるぐらいなので火星で窒素の自家調達が出来ないのなら
これらの星星が有力。
なぁ〜に、金星の完全開発に水を5億km^3(50該トン)調達する事に較べたら…
>>171 火星のテラフォーミングか。
0.2気圧の酸素分圧てのは人間の生息条件。
窒素がないと生きられない菌類や植物がある。窒素を直接取得できない植物に
窒素を供給する窒素サイクルも成立しない。
0.6気圧でじゅうぶんと判断する根拠は持っていない。どうなんだろ。
生存条件ではないが、なるべく 1気圧に近づけないと、水の沸点が低くて煮炊きに
不自由しそう。
気温の上昇も促す六フッ化硫黄(温室効果がCO2の23,900倍)あたりを加えて
やってはいかがだろうか。住民がダースベイダーの声になってしまうのが欠点。
ちなみに六フッ化硫黄は人体へは直接は無害。
>>172 そうだね…煮炊きが著しく不便な事を失念してたな。
というわけで必要な窒素は3000兆トン強でよろしいかと。
火星を温暖化させる最初のプロセスにフロンを空気中に放出するってモデルがあったね。
ただ、分圧として0.0001気圧(0.01%)もあったらかなり過大になるぐらいと予想されるので
ダースベーダー声は心配いらないだろう。
またこのガスは自然界にはないので人工で作る必要があるが分圧0.01%分でも
4000億トン…やれやれですな(笑)
トリトンはじきに海王星に落下してしまうんだな 勿体無い話だ早く活用しよう
訂正とおわび
>>171 で
水5億km^3は50垓dは50京dの誤りでした。
ごめんなさい。
桁が大きすぎで何がなにやら;
177 :
161 :2009/08/05(水) 01:47:57 ID:mvtMsZyG
金星の窒素は、 ・ 凍らせて埋める。 ・ なんらかの化合物にする。 の方が金星の外に汲み出すよりも簡単な気がする。 凍らせた場合は気化を遅らせるために極地方に埋める。気化する以上の 速度で窒素を凍らせて地中に廃棄する。気化時には爆発もあるだろうが、 気化熱で冷えることも期待できる。 50京トンて、地球の水の10倍か。
常用対数で示そうぜ
こういう科学的なことにはさぱりなんだが、火星のテラフォーミングと聞いて 昔NHKかなんかの番組で、もし火星と金星の太陽からの距離が少し違っていたら 特に火星はあと少し太陽に近くて、大きさがもう少し大きかったら地球のように 液体の水と酸素の大気が存在する惑星になってたかもって言ってたのを思い出した もし、火星が地球のように液体の水・酸素の大気が存在する惑星だったとして そこに人間のような知的生命体は生まれたんだろうか? もしそのような生命体が生まれたとして、地球と火星の関係はどうなるのか? 外交とか生まれるんだろうか?
180 :
161 :2009/08/05(水) 02:00:32 ID:mvtMsZyG
火星軌道に地球があったと考えると、どうだろうね。 生物が住むために必要な温度を満たしていたとしても、地球上の生物では その温度が10度低ければ活性は半分になるとされているから、知的生物の 発生までに時間がかかると考えるのが常識的なんじゃないだろうか。
>>177 地球の水は12億km^3 120京トン
地球の大気は5000兆トン
金星の完全開発に必要な水量として50京トンとしたのは水の恒久的な循環を考えると
地球の水量の40%これぐらいは必要かな?というあて推量です。
実際には1京トンぐらいでいいのかも知れません。(いずれにしてもトホホな必要量)
182 :
180 :2009/08/05(水) 23:32:21 ID:4LyO7/71
スマン。また間違えた。今度は水の数字のつもりで大気の数字を 読んでしまった。 つってくる。
釣っちゃダメだぞー
もう数字はあきらめろ どうせ「天文学的数字で無理」という結果しか出ないw
>>184 んなこたねえ。足りぬ足りぬは工夫が足りぬ。
知恵を絞れば、解が見つかることは多い。
どこでもドアの開発が(ry
そんな大量に質量を移動したら惑星の軌道そのものが変わらないか? 惑星上にあるものだけでなんとかしようよw
ちょっと軌道が変わって困るような軌道か? もともとハビタブルじゃないのに
>>187 動かす質量次第だろう。
慎重を期すなら、定量的考察を行わないと是非は判断できないよ。
私見では、木土天海に手を付けなければ太陽系全体に大きな影響はないし、
外惑星の衛星クラスなら、地球や月から0.1AU以遠を通れば心配しなくても
いいと思っている。
>>187 マジレスすると、惑星の軌道が変わるためには惑星クラスの質量を動かさないとムリ。
現在の地球の海の質量(1.4×10^21kg)は地球全体の質量(6.0×10^24kg)とくらべてわずか0.023%。 なお準惑星ケレスの質量は(9.5 ×10^20kg)
別に地球の海の質量の水がないとテラフォーミングできないわけじゃなし。 金星なんかラクシュミ高原が突出して高いけど、他は起伏に乏しいから、そんなに量は 要らないと思うがな。
テラフォームするのに惑星クラスの質量を動かす必要はないってことを示したかっただけ。てかなんで12日も停止してたんだ
過疎スレだから しかし、海が浅いことによる悪影響がなにかありそうだな。 対流による物質循環がうまく働かないとか。
惑星規模の海洋循環もどうなるんだろうね
地球の場合、海が深過ぎて表面の半分は禄な生態系が出来ない。 海底火山や鯨の死体に僅かな生物が群がってるだけ。それだけに急激な 変化を起こさないのかもしれないが。 水が少なければ海が枯れるのが早いだろうが、億年単位のスパンなので それはテクノロジーの力で!
金星に海を作れるぐらいの技術があれば、海洋の蒸発にあわせて 適宜水を調達するぐらい簡単なことだろう。
>>196 ,197
金星に海を作れるだけの技術があれば、枯れないようにする方が簡単だろ。
居住可能な温度帯で、惑星から散逸する量は知れたモノだと思うが。
夏休み終わったのに夏枯れか。 保守。
テラフォーミング成功してさあ住むぞって状態になったら植民地争い起きるんだろうか。
多分、そんな次元にはないと思う 地球では地域性で別れてても、開拓星ではごった煮 まあ集落は多少は割れても、ほとんど一緒だろう いい意味でSFのようにはいかない
>>200 入植した民族にもよるだろうな
しかし人数次第じゃないか?
金星にしろ火星にしろテラフォーミングするには大量の投資が必要。 土地の分割なんか出資比率ネックに決まってるだろ。 で、出資した国なり企業なりがさらに入植者に切り売りする。 金持ってないと入植する資格すらないことになるので、不毛な争いの起こる余地は 著しく少ない。
どこの国とは言わんけど、中国や韓国や北朝鮮あたりはここはうちの領土とかいいそうだな。 そんな国があればの話だけど
>>203 > 金持ってないと
そんなのテラフォーミングが完了してからの話しでしょ。
最初に入植し開発を始めるのは技術者たちだろう。
>>203 多分、キャッシュレスの時代になってなくては面倒かもね
全部電子マネーの給付型で、不労社会気味になってなくては
それくらい社会科学が進んでいる必要がある
それ以前に技術の方が今は課題かな
>>205 >最初に入植し開発を始めるのは技術者
どっちかてと、囚人の収容所だろ
人権やら給料の問題なんて殆んどないし
生きていたいなら開拓するしかない
と、いう映画か小説があったような気がする
>>207 > どっちかてと、囚人の収容所だろ
> 人権やら給料の問題なんて殆んどないし
> 生きていたいなら開拓するしかない
そんなわけあるかい。地球上ですら囚人一人生かしておくのに年間何百万も掛かってるのに、
わざわざ高い金掛けて惑星間飛行させるのか。
自動機械の方が安上がりに決まってるだろ。
そう 自己責任とか言って過当競争煽って、あぶれたのが犯罪増やして監視付きの牢屋行き増やしても、逆に高コストなだけ 適当にマネーを給付して、ぬるま湯で平穏無事に人生終わらせてもらった方が安く済む 明治洗脳の働かざる者・・・云々の洗脳に掛かってる場合はそういう発想すら行き着かないけどな この流れは技術革新と生産性のアップにより、年々そうなっていっている そういう社会構築が行われた後でなくては、宇宙進出も大変
不労社会ぐらい、現代の生産力で十二分に可能だろう。 市場原理や国家間の競争がそれを許さないだけで。 エジプトのピラミッド建設のように労働問題の解決策として コロニー建設やテラフォーミングは行われると思う。
>>209 牢屋代が掛かるから、過剰になったら戦争を起こして、姥捨て人材は消してたんだよな
中途半端なインフラも破壊するから、その後の復興特需で土建ボロ儲け
戦で武器が売れて、死の商人もボロ儲け
この為に、イデオロギーが利用されていたんだよな
民族主義とか国体主義とか、全部上記の為の建前でしかない
この流れ自体が時間の無駄となったのがつい最近
こんだけのマネーが全部宇宙に向いたら、相当なもんになるだろうね
その為の技術力も、この数十年で遂に追いついたと言える
>>211 長い欧州の歴史と、産業革命以降の起業家の動きと、近世の思想や
冷戦時代の対立構造なんかを適当につまみ食いしてでっち上げた文章だな。
213 :
212 :2009/09/30(水) 21:15:54 ID:e2veuPNH
×起業家 ○企業家
実際のところ、戦争ってのは逆淘汰の要素が強いよな。 そういう荒っぽいことに耐えうる肉体と精神を持ち、最新鋭の機器を 使いこなす知識といざという時臨機応変に対応できる決断力を持つ人間… そんなのをバンバン最前線に送り込まなければならない。 テラフォーミングや宇宙開発はそういう面では戦争と同じだと思う。
確かに 今はその人的エネルギーを、そのまま戦に注ぎこんでいるからな 時間とパワーがもったいない 屈強な人らが屯田兵になって始まるだろうから、上手く生かしたい限りです
保守
217 :
オーバーテクナナシー :2009/10/16(金) 21:33:51 ID:Dx8ooLgI
新参です。素人ですがよろしくお願いします。 まずは火星の大気から。 火星の場合、気圧は少なくとも地球の半分が必要ですよね 地球では標高4000m級あたりまでなら生存可能らしいですし 必要な大気の体積を表面積の比と想定します。 直径が地球の半分の場合球の面積式から、 128614400:36298400=3.54:1 →地球と同じ厚さの大気を持つ場合、大気体積は1/3.54で良い →簡略化のため1/3とします 重力が約40%とすると、同じ体積の大気量では気圧が40%になる →50%を目標とすると、必要大気量は5/4倍 →約41% 現在の大気圧は地球の0.75%(WIKI)らしいので、地球の大気の体積の 約40%を作り出せば生存可能な大気圧になるかと思います。 (表面積の比から出しているので誤差はあるかと思います)
218 :
オーバーテクナナシー :2009/10/16(金) 21:44:35 ID:Dx8ooLgI
水は、当面の間は生命維持に必要な分だけを 地下から取り出すことしかできないですかね 外惑星や彗星からの調達だと難度が跳ね上がるような 酸素は表面の酸化物から取り出せれば良いですが、 足りるとも思えませんね これもどうするか・・・ 稀少な水や他の大気を分解するしか無いかな? 二酸化炭素で気温上昇もしたいですが、多すぎても問題なので、 その後固着して代わりに窒素を作る、あるいは持ってこれるかどうかも 問題ですかね 前スレ等で議論し尽くされてるかもしれませんが、突っ込み、 不足点ありましたらご指摘お願いします。
金星などのスーパーローティションは惑星の時点が極めて遅い為に 発生しているという仮説がある。 金星以外でもその現象は確認されている。 これは上下方向の移動で熱循環する力では熱交換ができない場合に 水平方向の循環として連鎖したという話である。 地球でも全て同じ深さの海であれば、海がスーパーローティション のような対流になっていたという主張する人もいる。
>>219 金星の場合は寒暖差を利用してローテーションや放出を
強めるとか出来ないですかね?
寒い地域でどんどん気体を固形化していけば気流の流れが
激しくなるし、気圧が下がれば雨が地表に届くまでに蒸発しないで、
揮発による地表熱の低減が期待できると思うんですが
>>220 金星でも高度55kmぐらいの山か建築物をつくれば、地球と同じ程度の
温度と気圧になる。
金星の山や谷の起伏がすくないので、大気が不順に乱れる穴枯れにはなりにくい
んだろう。
微小の火山活動と起伏を作ってやるだけで大きく乱れると思うけど。
>>221 火山活動の制御なんて、原理もわかってない魔法を持ち出すのはNGだろ。
>>221 >>222 赤道に近いサパス山?(1500km)の山頂に4000kmの建造物を
作るほうが現実的かと思います。
腐食に耐えてなおかつ強度がある材質が必要ですけど・・・
耐久も数千年は必要ですかね・・・
224 :
223 :2009/10/17(土) 21:07:30 ID:yJ0afQTe
って、サパス山1500mでしたorz 静止衛星から軌道エレベータっぽい物を降ろして それに対流を上空に逃がすようなヒレを付ける・・・とか?
金星の静止衛星軌道は金星のヒル圏内にないんじゃなかったかな。 だから静止衛星は無理。 ORSからシャフトを下ろすのが現実的解。 シャフトをヒートパイプにして急速に大気を冷却するアイディアを 英国のポール・バーチが1991年に発表している。
>>225 うーん、めんどいのでここは一発核の冬で強制冷却!
二酸化炭素は0.518Mpa以上で-56.6℃になれば液体に
なるらしいので、金星の大気圧ならいけるはず・・・
無理せず空中にジオデシック・ドームを作って住めばいい クラウドシティーだぜw
>>226 核の冬は核爆発で舞い上がった微粒子が太陽光を遮って起きるのだが、
この方法は金星には向かない。
CO2の赤外線吸収で温室効果は起きるのだが、保温力はハンパではない。
金星と太陽の間に遮光板を設置して、太陽光を遮ってもCO2が液化するまでには
500年近く掛かる。
この辺り、スレの前の方か過去スレに書いてあるはず。
つうか、人間の居住を目的としているのに核汚染はNG。
>>228 元々数千年単位の時間が必要なんじゃないのかな?
どう考えても酸素足りないし・・・
コストを考えるとよほど時間が短縮できない限り、
非効率でも簡単な手段のほうが現実的だと思うけど
と言いつつ俺もやっぱり放射能への忌避感はあるので、
技術がおっつけば非核な手段のが良いとは思うけどね
さすがに核の冬レベルの爆発を起こしたら、長崎や広島
みたいに数十年で散ったりはしないだろうしなあ・・・
そこで遊星爆弾→小惑星落としですよ。 核とは手間が比較にならないか
酸素が足りないなんてありえないだろ 岩の中に酸化物の形で大量にあるし、そもそもCO2って…w 組成自体は地球も金星もたいしてかわらない 生物による同化作用が重要ってこと
>>231 言い方が悪かったね。大気中の酸素が足りなすぎるから
二酸化炭素を分解するなり酸化物から取り出すなりして、
大気中の酸素を増やさないとならないって言いたかった。
この工程にかなり時間かかるから、冷却に500年どころか
1000年単位でかかろうが問題無いってことです。
一瞬で酸素を増やせる方法が発見されれば別ですが。
>>232 過去スレや前の方を読んでもらえば明白だけど、金星に圧倒的に不足しているのは水素。
この調達がネックになっている。
太陽風、彗星、小惑星からは量が全然ダメ。
木星、土星からは重力井戸からの持ち上げがエネルギー掛かりすぎ。
という検討や試算がされている。
一番有望なのは外惑星の衛星のうち、氷が主成分のもの。
これだって、ちょっとやそっとではないけど他よりはマシなのでスレタイになっている(んだと思う)。
>>233 それは理解してます。
単純にすると順序は、冷却→水分補給→酸素調達ですよね?
水分補給は前の方で彗星や小惑星など、比較的時間が
かからない手段が論じられていたので、所要時間は
冷却(数百年)→水分補給(冷却と同時でも可)→酸素調達(数千年)
になるのかなと考えていました。
水分調達も数千年かかるのであればかなり厳しいですね・・・
冷却って温室効果を無くせばすぐできるんじゃないの?
235読んで、著しく徒労感を覚えた
まさか一日でできるという意味だと思ってないよな?
>>237 温室効果を無くすためにどうするかという話です
・太陽の光を遮る
・隕石や爆弾で二酸化炭素をどこかへ吹き飛ばす
・二酸化炭素を固形化、あるいは化学変化させる
・大量の気化熱を奪うような物質をばら撒く
・気流の流れを変えて徐々に大気圏外へ放出するようにする
・自転を逆回転させる
色々考えられます
一番目と三番目以外、無理というか永続的効果ないだろw
太陽光を遮るのは音頭を下げて行動しやすくするという意味はある。 面白いから漢字直さなかったww
>>237 スレの前の方読んでないのが丸わかりだからだろ。
>>234 酸素は調達する必要は全くナイ。CO2を分解すれば、過剰な量になる。
窒素も過剰な量になることが示されている。
むしろ、どう除去するかが問題。
>>242 冷却にかかる時間と、酸素調達にかかる時間の話を
していたつもりでしたので。
必要量の酸素確保(不要量の除去も含めて)に至るまでには、
膨大な時間が必要なのではないかな?
>>228 で冷却に遮光板で500年かかるって言ってますが、
酸素調達は500年どころかその10倍以上の時間が必要だろうし、
500年くらい誤差なのでは?と。
何とか大気をはぎとることが出来りゃいいんだけどな
重力井戸だからな
実際人間って何気圧まで生活圏なんだろう? 潜水病やなんかは圧力の変動によって起こるから、 ずっと高圧の大気中にいる場合は影響少ないよね? さすがに90は無理だと思うけど、10くらいならひょっとして・・・ ちなみに最近あまり話題になってないけど、火星にしても 0.5気圧くらいにして酸素さえ充分あれば、生活可能なのでは ないかな?
0.5もありゃ余裕で可能だろう でも相対酸素濃度が高いと火が燃えすぎるという問題が…
>>246 「生活可能」ってのはテラフォーミングとはちっと違うな。
それに窒素がなくては窒素サイクルが完成しない。
ずーっと、植物相に窒素肥料を与え続けていくわけにもいくまい。
あと、1気圧から大きく外れると煮炊きが大変だから。
沸点は気圧にリンクなんで。
剥ぎ取るのは物理的に無理すぎる 化合物にして固定すればいい。 あまり関係ないけど地球の鉄鉱床はごく狭い地層に層状に存在する 酸素を発生する生物が登場すると同時に、水中に溶けていた鉄イオンが ほぼ一瞬(数百〜数万年)にして酸化鉄になって海底に堆積したらしい。 生物の作用は侮れないものがある。
>>248 でも、地磁気とかちょっと難しすぎるものもあるし、
どこかで妥協しないとならないんじゃないかな?
俺は人間が宇宙服を着ないで生活できれば良い、
くらいに考えていたけど
>>249 今の大気圧のまま冷却すれば確かに二酸化炭素は
液体になって、更に気圧が下がれば固体化するけど、
間違って溶け出したらすごいことになりそう^^;
まずは生物か半生物ナノマシンで地道に固定するのが
一番安全だよね
酸素はある程度勝手に酸化してくれるからなあ
>>238 の2番目 ・隕石や爆弾で二酸化炭素をどこかへ吹き飛ばす
をやった後に上空に回収ロケットを仕込んでそのまま大気を火星に持っていけないか?
>>251 >>238 書いたの俺だけど、結構冗談半分というか、
選択肢を増やすためだけに突拍子も無いことを
書いてしまったと反省してる
地球には10kmクラスの隕石落ちてるのに今も膨大な
二酸化炭素が固定化したまま残ってるし、まして爆弾
なんて無理だと思う
金星の大気総量(体積)は、450万立方kmにもなると思われる
(半径+120kmを2乗してπ掛けたものから半径2乗×πを引いた)
二酸化炭素の比重が重いことを考慮しても、少なくとも半分以上を
取り除かないと大気圧が高いままだから、1km×1km×1kmの
回収ロケットが225万台必要になる(あるいはもっと少なめで往復)
>>246 深海救助のための飽和潜水は、30気圧程度だろ。その気になればもっと行けるんじゃ
火星の高高度にスクープ船を大量に浮かべて、採取した気体を圧縮固化してマスドライバーで打ち出すのが結局は一番かね。
>>254 何が一番なのかわからないがやりたいならやれw。
火星から何を持っていくのか知らんが…
>>253 そのへん興味あるけどあんまりデータが無いよね
あまり圧力が高いと心臓にかかる負担とか増えそうだし、
限界はあると思うのだが・・・
>>254 金星の間違いだねw
火星の大気は希薄で、逆に持っていきたいくらい
実際、どこかに大気を持っていく方が固着化より
簡単なら火星のほうがテラフォーミングに向いてると
いうことになるのかな
マスドライバーで大気を移動させるのが技術的に簡単
であれば、重力が小さくて大気が存在するタイタンあたりから
火星に向けてぽんぽん放り投げるのがいいかもね
なんで持って行きたがるのかわからん… どんな方法でも惑星間輸送するにはグラムあたり何百万円のコストがかかるだろ 酸素も炭素も生命に欠かせない元素だし、手元に置いとけよw 容積ベースで大量にあると思っても、固体になればたいし量じゃないし 実際石灰などに固形化すれば地球と同じようなものという試算もある
>>257 俺も
>>254 とは違って持ち去るのが一番とは思ってないけど、
固定化にかかる時間とコストが、持ち去る手間とコストに比べて
どうかってことだろうね
あとは、火星に足り無そうだから持っていったらどう?とか
まあ、実際時間もコストも固形化のほうが圧倒的に優位だとは
思うけど、なんらかの技術革新で変わるかもしれないし、
複数案を出しておくのはいいことだと思うよ
ふむ、一週間ぐらい見てない間に伸びてると思ったらこういう流れか。
過去スレとか読まない(読めない)のかねえ。 なんども同じ話をされてもげんなりするわ。
>>260 過去スレって専ブラ無くてもみれるものなんですか?
ググレカス
まあ同意だけど、キーワードくらい教えてもいいだろ。 「2ch 過去ログ 閲覧」あたりでググってみ。
>>263 d
とりあえず前スレだけ斜め読みしてきました。
大気を惑星間輸送できるような魔法テクノロジーがあるなら、人工惑星かスペースコロニー作ったほうが早い 外科的手法はなるべく使わず無理なく改造する方法を考えるべきだと思う。
大気なんて惑星の質量の10^-6程度な訳で、人工惑星(謎)なんてもん作るよりよっぽどマシ。
インフレータブルなら割と簡単に作れそう 重力は知らん
コロニーの方がテラフォーミングより簡単なんてことは当たり前すぎるなぁw
いや?微生物などを上手に使えばコロニーよりも簡単かもしれないぞ。
どんだけ悠長なんだよ。
金星の地面から水素が得られない限り難しいんじゃ?
なんにせよマスドライバーで惑星間輸送は無理だろ 重力が小さく真空の月面から、同じ位置エネルギーのラグランジェポイントへの輸送は マスドライバーが適任だと言う話であって 重力が地球と同じで気圧は地球以上という金星から 位置エネルギーの高い外惑星に物資を送るには適してない。
高速で水素や酸素に頼らない炭酸固定はあるか?
遮光幕で金星を覆って冷却、二酸化炭素をドライアイスにしちゃうなんてどうだ?
過去スレどころかスレの少し前すら読まない人がいますね。
最近、逆に月とかでも千度位まで暖めれば水が湧き出しそうな気がしてきた
月の中に大量の氷があるとして、暖めて液体になるのかな? ゼロ気圧だと昇華しない?
なんの根拠も無い仮定をもとに考えてもなあ…
>>276 なんでそんな気がしたの?
レゴリスにだってH2Oは含まれてるが、湧き出すってのはどういう表現だ。
>>276 の脳内じゃ砂漠の緑化もお茶の子さいさいだろうさ。
282 :
オーバーテクナナシー :2009/11/10(火) 21:35:56 ID:lTxWTk8o
前スレで窒素をどうやって確保するかって話題になってたけど、 窒素以外で無害な気体ってやっぱり無いのかな?
>>282 アルゴンとか無害だけど、大量に確保できないだろ。
それに窒素は窒素サイクルを形成するなら必要な物質。
さもないと、惑星じゅうに窒素肥料まき続けなければならない。
284 :
オーバーテクナナシー :2009/11/11(水) 09:32:02 ID:qrWmy0Gk
ドーターのスラム街
地球の二酸化炭素をドライアイス化して火星の赤道あたりに送って 温暖化対策とテラフォーミングを同時に実行
>>278 ヒント、永久日陰
氷なんて太陽系周辺から無数に飛んでくる
大多数をしめる氷タイプの小惑星で簡単に溜まる。
粒子なら磁場で有る程度操作可能だと思うけどな。
強力な磁場を月に形成して磁気圏で水蒸気を月表面に閉じ込めさせるのは
可能かもしれない、
>>285 > 地球の二酸化炭素をドライアイス化して火星の赤道あたりに送って
> 温暖化対策とテラフォーミングを同時に実行
地球の重力井戸から持ち上げる苦労(環境負荷も含め)を考えたら、
海底か地中に封入する方が何桁も効率がいい。
>>285 ドライアイス化する際の放熱はどれくらいだろうか。
>>286 > 粒子なら磁場で有る程度操作可能だと思うけどな。
> 強力な磁場を月に形成して磁気圏で水蒸気を月表面に閉じ込めさせるのは
> 可能かもしれない、
できねーよ。魔法は禁止。荷電粒子やイオンじゃあるまいし。
液相の水にごくわずかの反磁性はあるけど、それは別儀。
291 :
オーバーテクナナシー :2009/11/19(木) 19:02:49 ID:Q4N+1YNf
そもそも月じゃ液相にならないもんな。 水蒸気で気圧を高めて、その気圧で水を作り出すとしたら、 かなり膨大な氷が必要になるんじゃないかな。
水蒸気圧が1気圧になるのは100℃ 常識
難しくてよく分からないんだけど、水蒸気だけで気圧を上げても沸点以下にはならないということ?
>>290 つまり核融合炉で粒子を操作しているのは嘘ってこと?
数ミリグラム単位と数万トン単位を比べるなw
>>294 核融合炉はまだ存在してないが、という無粋なツッコミは置いといて、
実験炉で閉じ込めてるのはプラズマだ。電離してるじゃねーか。
何もいぶかる必要などありはしない。
ドーム基地内で利用するのは不可なの?
なにを?
閉鎖系の月面基地またはコロニーで月の水を利用しないのか? と言っている。
>>299 そりゃあ、あれば利用するでしょう。
持ってかなくて済むんだし。
ただここはテラフォーミングのお話なので、テラフォーミング
に足りない分はやはりなにかしら手段を講じなければならない。
テラフォーミング前線基地としての利用ならある程度いけるんじゃ
ないかな。
量として考えるなら、 有人基地<スペースコロニー≪(越えられない壁)≪テラフォーミング スペースコロニーまでは工場をフル稼働すればなんとかなるレベル。 テラフォーミングは知恵を絞って、自然にある仕組みを利用しないとどうにもならない。
最近の探査で月には太陽風で運ばれてきた水素イオンにより 表面全体にヒドロキシ基か水が吸着していて、0.76平米につき1?の水が 抽出できそうだということらしい。 月の表面積が3800万キロ平米ということなら 何万トンもの水が存在することになる
>>302 > 最近の探査で月には太陽風で運ばれてきた水素イオンにより
> 表面全体にヒドロキシ基か水が吸着していて、0.76平米につき1?の水が
> 抽出できそうだということらしい。
肝腎の単位が不明なのだが。
この板のサーバでは Unicode不可なんだろ。
> 月の表面積が3800万キロ平米ということなら
> 何万トンもの水が存在することになる
3800万平方kmな。3800万キロ平米では3桁オカシイから。
1平方km=1メガ平米
最新のヘッドラインでは1tのレゴリスから800ccと見たな。 あとスレ違いだし、元々レゴリスから水が精製できることは周知。
元々月にあるH2Oで足りるにしろ足りないにしろ月の環境じゃ 十分に液体にできないから、どうにかして気圧を高めないとな。
月はドーム都市どまりだろ。 磁場とか使ったら人間が健康に生活できる磁気レベルをはるかに超えてしまう 人体改造ありなら空気も水も最初からいらないw
ドーム都市より地下都市の方が現実的。 10m地下なら、宇宙線の影響も、地温の変化も心配無用。 そのうえ、地圧が1気圧にほぼ等しい。
このスレ的にはあくまで地中をテラフォーミングと言い張るべきだろ 月の地中に川を流し、木々を育て、生態系を作り出すんだよ
明り取りの窓をつけたらドームと何ら変わらないんじゃ?
そんなことより、テラフォーミングの話しようぜ。 火星は気温を上げて地中の水を融かす。 金星は足りないので、外惑星の氷衛星を運んでくる。 で、FA?
金星にもわずかだが、地中に水分がある。
まず、金星の地中に水という情報のソースをご教示願う。 あと、海を形成できる量でなければ、テラフォーミングという観点からは毛ほどの役にも立たない。
>>312 テラフォーミングって地球と全く同じにしようってことじゃないと思うぞ?
海は無理でも湖で構わないと思うが。
>>312 最初にわずかだが、と書いてる。海を形成するのは無理。
地中の水について、火山活動が確認されていないのと火山活動が5億年前に
終息したと見られているのを知らなかったので間違でした。
大気中の水分は地球の10万分の1。ただ、酸に水素があるので少しは補給
できるかも。
屋外で機器の助けなしで支障なく活動するためには、相応の蒸発水面がないとダメ。 深海は必須でないにしても、エイヤで惑星表面の10%以上は水面がないとマズイと思う。
>>304 1tのレゴリスから800ccと見たな。
それって水分としての存在じゃない?
なに…水と水分は違うのか…そんな…衝撃的事実…!w
>>317 元記事読んでないから合ってるかどうかわからないが、
水素を含んだ化合物かを分解して水が取り出せるという話ではないの?
水と水分の違いとは関係ないと思うよ。
金星の場合は微生物よりもロボットを使ったテラフォーミングの方が実現性がありそうだな。 (1)ロボットの動力源は太陽電池 (2)まず金属マグネシウムと大気中の二酸化炭素を反応させて酸化マグネシウムと炭素にする (3)炭素は不燃処理してから捨てる(これ重要)。 (4)酸化マグネシウムは電気分解してマグネシウムと酸素にする。 (5)酸素は気球に貯め込んでロボットの浮力として使い、余ったら大気中に放出する。 (6)マグネシウムは再利用する。 大気中の窒素は最終的には酸素その他と化合して硝酸化合物になってしまうので心配いらない。 ちなみに地球大気中の窒素は酸素同様に大部分は生物由来のもので、 還元性大気中ではアンモニア、酸化性大気中では硝酸化合物となり 金星のような中性大気中でのみ窒素のままでいられる。 (タイタンにはアンモニアもあるが窒素もある、ひょっとして生物がいるのかも) 大気中の過剰な酸素は最終的には岩石が吸収するはず (例をあげると、玄武岩中の鉄(II)化合物が酸素を吸収して鉄(III)化合物になる) 最終的に気圧がどのくらいになるか分からないが。 金星はほとんど酸素からなる大気に覆われた惑星になるだろう。 (ちなみに大地は硝酸化合物や過酸化物で覆われており、水や有機物と激しく反応するので非常に危険)
>>319 ロボットの数と一台あたりの受ける太陽エネルギーから、処理できるCO2の量を計算してみよう。
たぶんおそろしく気の長い話になると思う。
それにこのプランには決定的に水素が欠けている。
何度も指摘されていることなのに、看過する意味がわからない。
>>320 ロボットは現地で増産するのが前提、微生物を使おうとロボットを使おうと
最終的には太陽から受けるエネルギーに見合うスピードでしかテラフォーミングは進まない。
気の長い話であるのは当り前のこと。
水は金星に移住する人間が自分の分だけ持ち込めばいいだけの話。
その人間が金星で生涯を終えるにしろ立ち去るにしろ、持ち込まれた水は確実に金星の資源となる。
何人が移住するか分からないが人数分以上の水を用意するのはエネルギーと資源の無駄。
>>321 > 水は金星に移住する人間が自分の分だけ持ち込めばいいだけの話。
人間一人が一生に消費する水って何リットルだよ。
個々人で持って行くには多すぎるし、惑星一個の環境を変えるには致命的に足りない。
そのプランで可能なのは数週間滞在するだけの基地までだろう。
つーか、個人が持って行く水を未来のために喜捨しろって、 どんなテラフォーミングプランだよ。 お人好しの日本人でもそうそうコレに乗る奴はいないだろ…
当り前の話だが水はリサイクルすればいい。 垂れ流すのは無しの方向で ていうか、わざと言ってるだろ?
>>323 いや、遥か未来の子孫のためにテラフォーミングを(まじめに)考える時点の相当なお人好しだから(^^)
326 :
325訂正 :2009/12/01(火) 09:12:22 ID:FsWBokg5
時点の→時点で
その程度の水を持っていっても惑星の環境を変えるには無意味だって。 いくら二酸化炭素を減らしても生物の住める環境にはならない。 しかも金星の環境では水を保持できないから、そのための倉庫が 必要になり、水は自然循環しない。 それではどうあがいても生態系は生まれないだろう。
>>327 生態系云々の話は金星に移住可能になってからの話だろ?
>>319 で言っているのは君の言う「本格的」なテラフォーミングの前の段階の話。
移住可能になった後は・・・ まあ彗星ハロー辺りに無数のロボットを送って気長に氷を送ってもらってから 金星の衛星軌道で砂粒位の大きさにばらしてから金星に落す位しか考えつかないな。
ID:FsWBokg5 肩の力抜いて、スレを読み返した方がいい。
01脳な人って大変だなー(棒
移住だけなら施設作れば酸素が無くてもできるんだよなあ。 酸素できてから移住して、水だけ後っていうのは理由が良くわからない。 本気で最終的に水が必要なら、水を一番最初に確保するべき。 よほどの超技術が生まれない限り、多少惑星にダメージ与えてでも、 氷の塊をずどんずどん落とすことになるからね。 住みながらだとそれができなくなる。
大気浄化の話だろうし、↑の人らの突っ込み所がズレてる気がしてるのは俺だけか?
大気浄化ってなんなんだよ。 酸素分圧200hPa前後、有害な成分を含まない大気ができないとな。
俺としては温室効果ガスである水蒸気の導入は最小限にとどめたいのだがね。
本音を言えば水蒸気の大気放出などヤメテクレと言いたいな。
>>319 は酸素確保というより温度を下げるための措置
その段階で温度降下の阻害になるような水蒸気の導入など馬鹿げてるとしか思えない。
確か金星が現在のような暑い惑星になったそもそものきっかけは二酸化炭素でなく水蒸気のはず。
金星の海が蒸発してしまい大地がむき出しになったところで水蒸気の温室効果により温度が上昇したため
岩石から二酸化炭素が追い出されてきて温室効果の暴走が始まったと聞いているのだがね。
温度が下がった後、地表の大気圧が十分高ければ水の蒸発を押えることが出来るだろう。 そうすれば海を作ってもも水蒸気による温室効果を抑えることができるかもしれない。 俺としてはそのような危険を侵したくないけどな。
今頃、そんなことを賢しげに言われても、ここの住人には釈迦に説法なんだが。
>>330 の言うこと聞いて、スレ読み返してみた?
>>335 いや、金星を冷却して減圧した後に
>>319 の作業をやっても
問題ない筈だと思っただけ。
>>339 そもそも
>>319 のロボットは「太陽エネルギー」を使って、「酸素の気球で浮く」ので、
厚い雲に覆われ、大気圧が高い金星ではエネルギー不足だし、
気球も気圧で押し潰されてしまうのでは。
あと、大気が酸素だらけになってしまうと、水素を持ってきた瞬間に
地上の硝酸化合物も巻き込んだ大爆発を起こすかも・・・。
>>340 確かに、上層大気の硫酸をまず処理することを忘れていたよ。ありがとう
それでは、
>>319 の「脱炭工程」の前に「脱硫工程」を組み込むことにするよ。
気球の浮力は上層大気にふくまれる塩化水素から抽出して水素を使うか、いっそのこと熱気球にするのもいいな。
「脱硫工程」基本的には「脱炭工程」同様のアルカリ(土類)金属や水素を使用した還元法にしよう。
こうして大気上層の硫酸の雲が取り払われてから「脱炭工程」に進んだほうがいいな。
それと金星に落とす氷のサイズをあまり大きくすると、そちらの言う通り酷いことになるから。
氷はせいぜい砂粒位の大きさにばらしてから落として、大気上層で反応させるといいだろうな。
それでも一度に大量に落すわけにはいかないだろうな。
硫酸は氷と混ぜると寒剤になるらしいから冷却は促進するだろう
数量的な計算を全くせずに進められると思ってる傲慢が怖いわ。 先人がさんざんやった計算とか全く理解してないだろ。
>>340 考えてみれば硫酸の雲の上で
>>319 の工程を行えばわざわざ
>>341 のようなことをする必要はありませんでしたorz
そして、金星が冷却すると大地には硫酸の雨がふり海ができるでしょう(昔のSFアニメを思い出した)。
ID:FsWBokg5=ID:rJrDele5か。 まったくバカの極致だな。ポエムもいい加減にして欲しいわ。
自分はネタをふらずにひたすら他人のレスの評価とは…… 名人様は流石ですな。
ID:FsWBokg5=ID:rJrDele5=ID:DPlbE4mK か。
金星のテラフォーミングすると広大な「酸の海」ができることが分かった。 これをなんとかしないと金星に水を持ち込んでも意味がないかもしれないな。 これは金星の大地がどれだけ酸を吸収できるかにかかっている。
確か現在の地球の地殻を構成している花崗岩は、原始地球の大地と海の水が反応して出来上がったものだと聞く。 ならば、金星の大地と「酸の海」が反応するとどうなってしまうのだろうか? ・・・分かりません><
お約束の自演認定クソワロタ 流石は流石は名人様ですなァ。
適当な古臭いこといって「お前らこれ考えて」って態度もどうかと思うよw
全然定量的考察がされてない。 思いつくのはいいんだけど、なんとか裏付けようとする努力がみえないから、 誰も助け船出さないんだろうと思うよ。 それにほとんど既出ネタの掘り起こしだと自覚してないのは痛い。 「読み返せ」って言われてるのになあ。
それだけの量のマグネシウムの燃焼をすれば、発生する熱量も無視できないだろうね。 そして、酸化マグネシウムの電気分解にはかなりの熱が必要。 金星全体をマグマ状態にすることになっちゃうんじゃないかな? そもそもそれだけの化合物でないマグネシウムを用意するのもどうしたらいいのやら。
ここの住人て他の星を寺フォームした後、そこで何をするかって目的はあるの?
テラフォームこそドリーム。 究極の夢。 その後のことは考えない。
>>355 移住は確定だが、地球では出来ない事がその星では出来るかもしれない
なので文化圏の確立が急務となり、その成長が非常に興味深い
地球では文化は地域性によって区分されていくだろうが、移住星の場合は最初から人は坩堝になるんじゃないかな
星単位で、一つの文明圏として確立して、独自に地球の各国と交流していく感じ
この辺は科学者や研究者は深く考える必要は無いだろう
社会関連に強い文系に任せとけばいい
テラフォームの展開に精力を注げばいいだろう
移住して発展させて、星間戦争さ!
言語や習慣の問題があるからそうそう民族の坩堝になるとは思えんがねぇ。 東北と九州の人間が結婚、とかでさえ考え方の違いが元で紛争の種になるくらいだし。
今時は民族のモザイクと言う。まあビバップみたく、中華街やらアラブ街はどの星にも出来るだろうな。
モザイクって、現実問題として完全には混ざり合ってないから生まれた言葉だろ、それ。 完全に混ざり合ってるなら坩堝だわな。 で、そんな(坩堝のような)状態になる事は宇宙殖民が始まっても無いだろうといってるんだ。
そりゃあ東北と九州の人間だからだろ。 生活基盤があっていつでも帰れるから 植民は違う。骨をうずめる覚悟で来てるんだから。
テラフォーミングには莫大なカネがかかる。 対価を払わない人間は入植できんよ。
金を取って入植する高級リゾート地だとすると とうてい採算があわない。地球の金持ちが全員買ったとしても 惑星全土に入植するにはぜんぜん足りないだろ。 貧乏人を騙して連れてきて働かせるのが標準的な手口w
人間は運んでくるだけでもカネがかかりすぎる。 空気と水はただの中世じゃあるまいし。 テラフォーミングする技術レベルなら自動機械を使う。
テラフォーミングする技術レベルってどんなレベル? 微生物を使ったほうが現実的だな。 勝手に増殖する機械はまだ机上の空論
もっと生産力上がらないと
それ以前にロボット社会になってるから、基本はロボット
確かにテラフォーミングの目的は不明瞭だな。 資源獲得だけならドーム都市で充分だし、人口増への対策としては時間がかかりすぎる。 そもそもロボットが労働力の中心である社会なら、大半の人間はニートか浮浪者に なっているはずで、惑星開発より明日のパンと娯楽が問題。
>>362 じゃあ何でアメリカは人種の坩堝になれなかったんだよw
めんどくさいなあw 人種のるつぼ(じんしゅのるつぼ、英: melting pot:メルティング・ポット)は、多種多様な民族が混在して暮らしている都市、またはその状態を表す言葉。イズレイル・ ザングウィルの戯曲の名前からきている。多民族国家アメリカを象徴する言葉として有名で ...
>>369 じゃさ、人間が住める程度まで改造できたらOKてとこか?
>>369 リスクヘッジとも言える
地球だけじゃ、いつ何か起きてあぼーんするか分からない
非常時に避難できる場所を確保しておくのは、人類が滅ばない為の重要な行為
因みにその頃は既に不労社会だろう
食料は配給というか給付金を毎月貰って、それで買い物して生きられる時代
家から何から全部そんな感じだろう
人類の空いた時間は、世界旅行やら宇宙探索やら文化研究やらすることは意外と多い
生きる為の仕事というのは、基本的に消滅すると言える
これは今世紀中にも実現するだろうから、宇宙の探索はもう始めなくてはいけない
最近、ヤケに宇宙ネタが世間でも見られるのは、そうした流れの一環とも言える
>>371 今時は民族のモザイクと言う。まあビバップみたく、中華街やらアラブ街はどの星にも出来るだろうな。
意外かもしれないが、アニメは現実じゃないw 東北と九州の結婚の話をされても… まあ、アメリカ程度に混ざり合ってればいいんじゃない アメリカの問題は黒人奴隷の労働力に頼ったり 周辺の低所得国家から不法移民が入ってきたり こういうことがないようにすればいい。
>>373 リスクヘッジ案は納得。
でもいくら科学が発展しても良い意味での不労社会は訪れないと思う。
生産手段(ロボット)の完全国有化をすれば独裁国家にしかならないし、
逆に資本主義ルールのままだと人間の職がロボットに奪われて
一握りの金持ちと広大なスラムという状況になってしまう。
(どちらも一部の人間にとっては理想的な不労社会ではあるが)
資本と共産の二択じゃ
>>373 ,376
例えば超新星爆発のγ線バーストなんかを考えた場合、
固体惑星の影などに移動できるコロニーを建造した方が、
安全だと思うのだが。
そんな技術が無かったら、大気の厚い惑星の地下にドームを
作るとかでも良い。
テラフォーミングの致命的な点は「時間がかかる」ってことだなあ。
時間がかからなければ、コスト度外視でやる必要が出てくる可能性は、
無きにしもあらずなんだけど。
>>378 そういうテラフォーミングに比べたら素早くできる施策を優先するのは間違いない。
でもコロニーや地下基地よりも星をまるまるひとつ使えた方が多くの人間や技術や文化が
生き残ることができるのだから、テラフォーミングをしない理由にはならないと思う。
切欠になるよね。
結局、生活圏の拡充の為だけに、何百年か何千年かかるか わからない事に投資しようとかしてんの?
時間さえあればほぼ無限のリソースを利用出来る程度には技術があるんだろ。
>>382 でも時間が無ければやってみようなんて思わないよjk
時間が無ければって? なんで時間ないのさ?
一年で変わる首相とか、四年で変わる大統領とかのレベルじゃムリだろうが、 地球でもヨーロッパのデカイ聖堂とかだと、100年単位で作ってるのがあるからな。 ・宇宙で大量のリソースが利用できるようになり、社会が安定化 ・新居住地開拓に対する、何らかの宗教的、哲学的志向の醸成 ・ロボット、ナノマシン等による大幅な自動化、コストの低減 という辺りの展開が上手くかみ合えば、1000年単位のプロジェクトも可能性はあると思うが。
>>384 1.地球に似た環境の惑星が他で見つかった場合
→作るより探せ
2.見つからない場合
→作るしかないか
2-1.ドーム型の都市を建設します。数十年で完成します。
→よしやるか
2-2.完全に地球と同じようにするまで数千年かかり、
その間人間が住めるかどうかわかりません。
→とりあえず2-1やってから考えるか
後は
>>385 の言うとおりコストと期間の問題。
先に人間がドーム都市に住み着くならリスクの問題も追加。
必要性とリスク・コストを天秤にかけると大抵リスクとコストが勝つ。
社会主義や共産主義ならともかく、資本主義は全て投資回収を
考えるから、必要性も無く、リスクも大きいのに投資の回収が数千年先とか
そんなプロジェクト動き始めないと思う。
時間がかかるのが問題なら、時間がかからないプランを考えればいいじゃない。
>>378 でそう言ったよ
そして今のテクノロジーの延長じゃまず無理なことが
前スレまで延々と議論されてきた
で、時間かければできなくもないってところで、
時間かけてまでやる必要性は?って話になった
へー関係情報どのくらい調べたの? 自分の知る限り火星は50年、金星は200年てのが最短時間。
>>389 当然、資源が見つかればって話だよな?
現状の惑星資源だけで可能なの?
で、投資費用はどれくらいだろ?
>>390 >
>>389 > 当然、資源が見つかればって話だよな?
> 現状の惑星資源だけで可能なの?
可能。
> で、投資費用はどれくらいだろ?
即答できん。ちょっとサルベージしとくわ。
そもそも、資本主義という形態自体が延々と続く事は無い 技術が発展している以上、いずれ終わりが来る 例えば、人類の衣食住の需要が生産供給を下回ったとき つまり、供給が需要を大きく凌駕した時だな 人がいない大昔に、地球が緑に包まれた頃があったが、その頃は食料も豊富で相当平和だったそうだ つまり、テラフォーミングの条件としては、そうした社会状況になっているのが前提 多分、その時には資本主義は終わってる よって、資本の回収とかそういう発想自体が無いと予想される 精神性のアップによる、欲に溺れない人種が多数いるのが前提 ITはかなり大きな転換点と言える 社会情勢の変化が先に起きて、その次に生活の変化が起きる その流れで宇宙も本格化するだろうと予想される
>人がいない大昔に、地球が緑に包まれた頃があったが、その頃は食料も豊富で相当平和だったそうだ 文字通り、お花畑思想って奴かw もしもそんな状況になったとしたら、生活圏の拡大なんてまったく必要がなくなる。 しかも、天然の惑星環境をぶち壊してまで… 数人の科学者が滞在する研究所が作られて終わりだろう
リスクヘッジネタが上に出てたが、これに沿うと結局展開してくると思われ まあ、研究者以外の分野の動きも必要にはなるだろうな このスレでは、技術的に展開する方法メインでいいと思う
『労働と日々』だな、黄金時代。
なお、労働と言う発想自体が消えるだろう 特定思考に固定しない広がり、多様性、可能性の追求 様々な活動に展開は進む あくまで活動であり、義務でもなんでもなくなる 自身で色々見出し、可能性を見つけ求めていく研究心 そこが人生のメインへと変化すると予想 今集まってるサークル等の活動のレベルで、様々な事業や研究が行われると予想 この文明次元に進むと、かなり多くの未知の検証が実現すると予想される その気になれば今でも可能だが、世界の支配層の意識が低すぎて部分的にしか無理 まあ、富等の権限持ちの意識次第でしかないんで、考えても意味は無い 技術的に検証するだけだな
>>393 > しかも、天然の惑星環境をぶち壊してまで…
> 数人の科学者が滞在する研究所が作られて終わりだろう
気軽にテラフォーミングできるほどの遠未来が来れば
そういう生態系観察のみが目的のテラフォーミングってのも
ありえなくは無さそう。
>>396 ニートの言い訳みたいだよw
好きなことだけやる人生ってのもつらいもんだよ。
自分の才能のなさをことごとく見せ付けられる結果に。
>>397 いや、破壊しておいて観察もなにもないだろw
学者・政治家・法律家・経営者・役者芸人・スポーツ選手・芸術家・執筆業・宗教家…etc 単純労働から解放されても、残りそうな職業はこんなものかな? それらの職業に就けない人は存在が許されないような社会にならなければ良いんだけど。
理念とか置いといて、テラフォーミングのプロセスを考えるのが楽しいけどな。
SETIみたく数いる方が何かといいんで、一定レベル以上の人は寧ろ生かすんじゃないかな 宇宙に出る時代になれば、まあ問題なくなってるだろう みんな出払っちゃって、人足りなかったりしてw
>>401 すまんが、昨日の朝から突然の出張でな、1週間ほどしないとデータ格納したPCに
触れないんだわ。
テラフォーミングの費用については「たぶん」書いてあったと思うけど、なにぶん
英語なので、改めて読んでみないと。
>>401 戻ってきた。テラフォーミングの必要経費の件。
論文の記述のまま転記。
火星:単純総計12.7兆£、総計17.9兆£
金星:単純総計700兆£、総計6800兆£
単純総計は金利なし、総計は年利4.8%で計算
1992年レートで1£=¥232
参考文献:
"Terraforming Mars Quickly"
Paul Birch:Jornal of The British Interplanetary Society, Vol.45,pp.331-340,1992.
"Terraforming Venus Quickly"
Paul Birch:Jornal of The British Interplanetary Society, Vol.44,pp.157-167,1991.
火星なら20カ国が50年間共同出資したとして 17.9*232/20/50= 約4兆円 各国が事業仕分けと軍事費流用すれば搾り出せない金額でもないな 科学的実証があれば、そのうち始めるかもな
4兆円搾り出せる国が20もあるか…? 30,40と集めればいいのかもしれんけどさ
火星の表面積1.44億平方kmのうち、20%が利用可能になったとして、 坪当たり480円弱か。 なかなかリーズナブルな価格かと… これは投資としても現実的かもなあ。まあ個人は50年も待ち難いけど。
中国なんか気長に待つのは得意そうだよな。 あとバチカンとか。
ただ火星や金星に絶対的に足りない元素をどうするのか?と。
HとNね。もしかしてあるの?
>>408 > 中国なんか気長に待つのは得意そうだよな。万里の長城のように事業を行う政権は何度も攻防を繰り返しながらも
事業そのものは断続的に少しずつ進められていくわけか。
>>411 「もしかして」ってなんだw
HもNもCもOもいっぱいあるよ
前スレにも出てた話だけど
火星で必要なのは膨大な量の空気だろうね。
火星の場合は元素は一通りそろってるから、金星ほど無理って感じでもないが…
気圧が低くても酸素分圧が維持されていれば生存していけるだろうけど
低い気圧での煮炊きは不自由この上ない。
低重力の火星じゃ1気圧にするのに単位面積あたり地球の2.5倍以上の質量の空気が必要。
表面積は地球の1/4なのに空気は地球の2/3の質量が必要。
火星の地べた1cm2あたり27kg重の質量の空気が必要。1坪あたりざっと900Ton(笑)
二酸化炭素はちょっと暖めると自然に涌いてきそうだがまず全然足らないだろうし
>>407 に計算して書かれてる通り坪あたり900Tonの空気作るのに本当に100円で本当に出来るのかって話だ。
それにこれだけの質量の空気を火星の大気中に放出するのは50年ぐらいじゃとても無理だと思うよ。
まず有人基地を作って、そこを起点に猛スピードでも200-300年ってとこじゃないかなぁ?
地道にコツコツると1000年ぐらいはかかりそう。
何かの本によると500年くらいが試算っぽいな 後は地球側の科学レベルに何かあるか、社会動向が大きく変わって大きく飛躍するかで、また変わってきそうだ
417 :
414 :2009/12/30(水) 05:23:54 ID:UbfYKhR2
まず、初歩的なミスのお詫びから。
火星を1気圧にするための空気の質量は坪あたり90Tonでした。900Tonではないです。
>>416 その文献が読める環境にないのでなんとも言えない。
その文献の概略を説明してくれると助かるね。
文献は読めないながらも1992年ぐらいの科学水準と火星の既知探査水準から
安い早い(旨い?)で火星をテラフォーミングする方法を推測すると
まず火星のラグランジュ点上(理想はL4/L5)に巨大な鏡を作って、火星の極冠に光を集めて
極冠のドライアイスを気化させる。普通に静止軌道上ぐらいの方がいいんだろうけど
フォボスとダイモスに邪魔されるしL点の方がましだろう。
気化した二酸化炭素の温暖化効果で火星の永久凍土を溶かす。
こんなとこからじゃないかと思うけど、CO2の温暖化効果なんて実は多寡が知れてるからね。
それに…
んー憶測であまり言っても仕方が無いんで是非概略お知らせ請う。
>>417 ソレッタと呼ばれる大規模構造物で火星の表面に太陽光を集め、水と大気をあぶり出す。
ソレッタの直径は10,600km、火星から太陽側へ10万km離れた位置に置かれる。
火星のL1点より火星寄りなので、火星の極軌道近くにある支持ミラーからの光圧によって
位置を保持する。
ソレッタは同心円状の薄膜のミラーで構成され、中心には支持ミラーからの光圧を受ける
円錐形のミラーがある。断面はスダレ状で太陽光はミラーで二度反射されて、中心から
遠いほど光路の変更角度が大きく、焦点を結ぶよう配置されている(Fig.1)。
外観はフレネルレンズを思い浮かべると近いだろう。
こうやって火星の地表に集束された太陽光は、火星の上層大気に浮かぶ空中レンズで
さらに30平方kmほどの地表に集束される。5200K程の高温にさらされた火星の表面は
溶融し、揮発分を放散させる。空中レンズは1平米あたり2gの透明フィルムからなる熱気球で
1万分の1hPaしかない火星大気上層でも平気で浮いていられる。ソレッタと同様、薄膜の
反射鏡を内蔵し、光路を変更し集束させる(Fig.2)。
(Fig.1)
http://bit.ly/8LKQSp (Fig.2)
http://bit.ly/76OmqY 集束位置や焦点深度は反射鏡を調整して変更することができるため、火星の大部分を
あぶり尽くすことができる。
先般の参考文献が読めないか、英語の苦手な方は下記にも簡単に紹介されているので
参考にされたい。絶版だが、Amazon等で古書として入手できると思う。
「テラフォーミング」金子隆一著 NTT出版 ISBN4-87188-474-0
418の「さらに30平方kmほどの地表に集束される。」は誤訳。スミマセン。 30km四方くらいが5200Kに加熱、周辺部も3500K程度に加熱される。
。・゚・(ノД`)・゚・。俺、疲れててワケワカメ
421 :
414 :2010/01/03(日) 23:57:24 ID:rIQPsl3n
>>418 明けましておめでとうございます。
なるほどね、こちらの想像してた反射鏡のスケールは遥かに超えるようだ。
直径1万キロ、火星の直径の1.5倍か…
海外(しかも非英語圏)にいるんで相変わらず文献は読めないが
骨格の素材はCNT、鏡の役目は耐プラズマ性のある樹脂のフィルムか何かかな?
う〜ん、火星を暖めるだけならこんな構造物を作る技術があったら
本当に50年ぐらいで出来るかもしれないが…
気圧が1気圧で酸素分圧0.2気圧かつ有害でない空気が50年ぐらいで出来るとは
思えない。まず火星の大地を酸化飽和状態までもっていかないといけないし、
酸素循環・炭素循環にはにはやはり生物的なアプローチが必要になり
これは50年とかの短期間ではなかなか難しいんではないだろうか?
火星にはかなりの永久凍土がありそうで閉鎖的な巨大基地でも再処理しながら
回していくだけの水には全く困らないだろうが、火星を暖めて凍土を氷解させた場合も
火星全土をテラフォーミングするだけの水量があるかどうか、また
火星のマントル活動はまだ活発な地球と比べると既に冷えつつある状態で
融解した水がかなり滲侵してしまうと指摘する科学者もいる。
私個人的には相当な規模の有人基地を作った上で50年-100年単位で
火星の詳細な地質的データの蓄積がないとテラフォームは始められないと思う。
ただ植物にしても、温度や水や二酸化炭素や窒素があっても それ以外の「生存限界」があるでしょ? 以前に見たTV特集では、土中に一定以上のメタンが存在しなければ 地球上の環境ですら生育しないことを伝えていた 火星のメタン自体の存在は大気中に確認されているから、 噴出孔付近への散布で生育自体は不可能ではないでしょうが とにかく不安定な物質だからね まず細菌レベルからの連鎖システム作りが必要でしょう
>>422 > 以前に見たTV特集では、土中に一定以上のメタンが存在しなければ
> 地球上の環境ですら生育しないことを伝えていた
なんか眉唾だなあ。それじゃ水耕農法でもメタン添加してんの?
メタン必須のソースを教えて欲しい。
424 :
オーバーテクナナシー :2010/01/05(火) 18:41:30 ID:pGLixHZG
たしか植物にとって気温よりも土中にある 何かの物質の方が大事だと聞いたことはあるな
何かって何だw
426 :
↑ :2010/01/06(水) 14:56:13 ID:+wEz/vgm
オリジン寺ホーミング、を考えたほうがいいんでないの〜〜 テラが寺になっちゃうよ、オゾンホール、CO2、地球寒冷化(黒点減少) 2012年現象。
メタンが必要なら、初期は微生物を使って、後から牛も連れてこないとな。
メタンが植物の生育に必須という件、確認できなかった。 温室効果が高いから、火星には他の生物に有害にならない程度あってもいいと 思うけど、それはまた別の話だし。
植物に必要なのはアンモニアじゃ?
え、メタンとアンモニアを勘違いしてたってオチ? まあ、窒素が必要なのはいいけど、アンモニアは硫安とかの化合物じゃないと・・・
もちろん、アンモニアのままじゃ毒性が強いからね。
まあ大気中に窒素があるなら、豆類蒔く手もあるけどね。 春先、田んぼにレンゲ咲かすのも窒素固定の一処方。 安価なタンパク源としてテラフォーミング後の大豆栽培は一石二鳥だな。
イキナリ被子植物はムリ。昆虫がいない。 まずは藻類とか、地衣類あたりからだろう。
未来の食い物は昔からソイレント・グリーン一択と決まってます。
>>434 倫理面以前に量確保できないのは、ちょっと考えれば子供でもわかること。
確かに人間が主食の生物とかでてくると、 どれくらいの数がどうやって生き延びてるんだろう……とか思っちゃうな。 まぁ連中も特定の肉だけ喰うほど偏食じゃないだろうけど。
437 :
オーバーテクナナシー :2010/01/12(火) 05:24:17 ID:gzRiIRJt
ギリギリの状態なら食糧確保手段として重要なんじゃないかな?
まず排泄物の特に水は循環するもんだから、割とすぐに順応できる
現代人は屠殺を見なければ人以外の肉を平気で食う
倫理なんてその時々で変わるし、間接的なら現代の倫理観でも許容はしていくだろう
その前に極限的な状況が必要になる訳だが・・
スターリン政権下のウクライナ弾圧の結果は「必要だからこそ」のカニバリズム
ウルグアイ航空機遭難でも、餓死の恐怖と引き換えのもので、そのうち抵抗感が薄れた
この事実から
>>435 さん、生同然だと意外と量も確保しているんだよ
ニューギニア高地一部族は慢性的なたんぱく質不足から「一体化」「神聖なる」行為とした
つまり必要は需要を生み出す
プロセスとすればこんな感じ
例1:腐敗防止のため血液を抜いて分解プールで人体を低温で溶解
→カルシウム・必須ミネラル・たんぱく質など各種成分を抽出
→粉化→穀物根菜粉等に配合→種別にソイレント・オレンジやグリーンとして栄養補助
例2:必須ミネラルのみを完全に抽出する→残りは水耕栽培の栄養源として溶かす
ま、どっちにしても狭い場所での完全に閉鎖された循環環境の確立と分解物質(菌)は必要だが
少なくとも鉄、亜鉛、油性ビタミンにカルシウム補給は可能になる
>>437 倫理面以前に量確保できないって書いてあるだろ。
具体的に書かないとイメージできないの?
>>438 多分既にある程度の数がいることを前提にしてるんだろう。
『豆とか苔から始めよう』と話してる時になんでそんな前提で考えちゃうのか理由はよくわからないが、馬鹿にはよくあること。
罵倒は控えるとしても、テラフォーミングできるレベルの文明が ソイレント・グリーンとか考える必要なし。 対象となるものが大きすぎるから金はいくらあっても足りないけど、 貧乏故に食物がないというわけではない。 人間は集まって人工環境で、人工栽培や飼育の食物で充当できる。 つか、生活レベル確保しないで入植はありえない。
なんとなくだけど、海中の方が生態系をつくりやすそうなイメージがある。 藻類がある程度増えれば、次にプランクトンばら撒いて、ホヤやフジツボも入れて 海草を生やして、ウニ・エビを住ませて・・・ 海産物はわりと早くから良いもの食えるんじゃなかろうか? 陸産物は蜂を始めとした昆虫類が初期の動物性蛋白源だと思う。
>>441 それはあり
太陽系のどこかの惑星の衛星で氷らしきものの下に海が広がっているというのを聞いたことがある
ディスカバリーかヒストリーか何かでやってた
ああいうパターンだと、必然的に海底都市も悪くない
日本は太平洋があるから、米国と組めばあの広い海を使って海底都市の研究は可能なんだよな
必然的に宇宙進出と似た手法も使うだろうしな
>>441 海洋惑星は地球、せめて火星くらい太陽に近ければ、違った進化が
見られそうで面白そうだね。
エウロパくらい遠いと光合成で酸素作るのがどうなんだろう。
別の供給手段があれば充分いけそうだが、結局生命に必要なのは
今のところ酸素なんだよなあ
444 :
小島1号 :2010/01/12(火) 22:54:08 ID:UqQWdb7O
もともと酸素は生物にとって毒ですよ。地球では、毒である酸素を BIFが吸収してくれてたおかげで、好気性生物が誕生するまでの時間が かせげましたが。
還元環境で生きる生物じゃエネルギー小さすぎて 惑星改造の足しになってくれなさそう。
446 :
小島1号 :2010/01/12(火) 23:13:35 ID:UqQWdb7O
いや、嫌気性微生物が死に絶えるってことは考えにくいから、いずれに しろ好気性生物は生まれてきたんだろうけど。
447 :
小島1号 :2010/01/12(火) 23:45:18 ID:UqQWdb7O
>>445 酸化型環境にすることの方が先決なんで、そういう心配が出来る段階に
なるなら、あらかたテラフォーミングは完成なんではないかと。
>>443 海洋惑星をつくるなら、地球をリテラフォーミングするのが一番手っ取り早そうだw
>>437 屠殺の場面を見なければ人間でも余裕で食うと思うけど
屠殺がどうこうより、何の肉か言われるか言われないかが分かれ目だろうなぁ。 屠殺見てなくても芋虫から整形された肉ですとかはよっぽどの状況じゃない限り嫌だ。
芋虫や昆虫のような効率が良く、栄養も豊富な食材を使わないなんてもったいない。 二次生産効率を考えたら、虫>>>>>>>魚>恒温動物
食うのを嫌がるかどうかの話のときに効率の話をされてもな。
453 :
オーバーテクナナシー :2010/01/14(木) 08:32:21 ID:2MrdP1Q0
>>450 化粧品や食物用着色料の一部は蝶や蛾の羽根部分
チョコレートの成分の一つは糞と同じ
稲には大抵虫の卵が産み付けられている
言っておくが、お茶は昆虫類の粉だらけ、まぁ機械乾燥過程で吹き飛ばされてるように見えるがね
間接的なら生物の死骸や糞尿が土と混ざって、その土で栽培したものを口にする訳だわ
竹は根を縦横無尽に生やす、当然墓場の下にも根を生やす
無論極微量とかだが、そのエキスを吸った筍を取って食ってきた歴史がある
基本的に伝える必要などないが、閉鎖した循環社会として間接的で必要といった説明をすれば受け容れられやすい
>>452 意識改革だよ
山間部じゃ蜂の子なんて貴重で高価なたんぱく源の歴史で、嫌う歴史は逆に浅い
たとえば
>>451 に抵抗はあっても許容できる人々のみを選別して第一世代として送り出す
それでも見た目がアレなんで、粉砕乾燥してクッキーでも作るプラント付
最初は極微量の配合で足部分のみだと説明して、じょじょに配合率を上げる
やがて昆虫成分100%にして、ある日その事実がバレたとする
食糧用昆虫プラントがなければ人口調節が必要となればどうするかな?
またそこで生まれた子孫はもう困惑以前に虫=食べ物だと教育すりゃいい
原則は擦り付けと経験だから「これは美味しそうな芋虫♪」となる
ここまで空気読めない奴ってのもスゴイナー。 現実世界で人付き合い出来てるんだろうか。
テラフォーミングの話してるときに、個人レベルの好き嫌いを語られても困るな。 しかも、逆ギレして人格攻撃とかもう… 世界中に虫を食べる文化や地域が存在する以上、虫を食べることに対する 嫌悪感が致命的なものであるとは考え辛い。 問題は本当にそれが効率的なのかどうか。 確かにカロリーベースで考えた変換効率は著しく良いが、繁殖や衛生管理において ウシやブタに匹敵するほどの管理体制を構築し、充分な量を確保できるのかという 点についてはかなり疑問が残る。 それが可能だとしても、本当にウシやブタより環境負荷が少ないのかどうか。
テラフォーミングと何の関係があるのかと・・・
テラフォーミングした先での食糧供給はかなり重要なことだと思うけど? 生態系の脆弱なテラフォーミング惑星で、今の地球でやっているような 乱雑な食糧生産をしていたらあっという間に環境を崩壊させてしまうだろう。 今の地球でも、獣肉を食べるのを辞めれば飢餓はなくなるらしいね。
手段と目的を勘違いするなよ 人が生きていくことが目的なんじゃないんだテラフォーミング自体が目的なんだ
ちょw
とりあえず、気色悪い食料の調達法などお呼びではないな。
461 :
小島1号 :2010/01/16(土) 11:06:40 ID:83P3vziG
>>昆虫食 安全で低価格でおいしいのであれば反対する理由はないのですが、 環境負荷云々というなら、植物食に徹する方が昆虫食より低負荷ですよ。 そもそも環境負荷を考慮すべきなら、考慮するに足る基礎データの 提示が必要じゃないんでしょうか。 わかってもらえてないようなので繰り返しますが、テラフォーミングを 論じるスレで、テラフォーミング達成後の話をするということに、 どれほどの意味があるんでしょうか。地球を舞台とする話とどこが 違うんでしょうか。私には、テラフォーミングスレであえて昆虫食の 話をする意味が見出せないんですが、私の心得違いなら御指摘下さい。 昆虫食は現代の地球の問題であって、テラフォーミングとは関係が薄い、 と私は判断しています。
ま、2ch的な脱線ですな。 テラフォーミング上でも劇的ではないゆるやかな環境循環を考えた時に 生物の関与は必要になると思うが、ここで食料危機や昆虫食の是非について 語る事にさしたる意味はないでしょうな。 テラフォーミングに必要なのはまず地球生命体が生存していくのに必要な 環境を整え、恒久的な循環に必要な元素を過不足なく用意する事。 火星で言えば 低い温度を上げる事、よく言われる二酸化炭素で温暖化の促進も手段のひとつに過ぎない。 温暖化させる規模を考えると火星軌道近辺にただ散逸している太陽光エネルギーの 利用がとてつもない規模の原子力発電よりも現実的。 呼吸できる必要量の酸素と窒素の大気への供給。酸素も窒素も電気陰性度がかなり高く 大気にかなりの量が吸収されてしまうと考えたほうがいい。 火星が赤いのは酸化鉄の色らしいがあとどれぐらい大地が酸素を吸収するのかな? すべての循環の媒介となる大量の水の確保、火星には大量の永久凍土が存在しているとの ことだが開放環境での循環に必要量があるとはどの科学者も言っていない。 飯の心配も結構だがそれ以前の99.99%の問題が手付かずなんだよ。
いっぱいある と、
>>413 で言ってるのがいたが
あれはウソか?
464 :
462 :2010/01/16(土) 23:21:46 ID:Zp1n0hb1
まず書き間違いを訂正しますorz
呼吸できる必要量の酸素と窒素の大気への供給。酸素も窒素も電気陰性度がかなり高く
×大気○大地 にかなりの量が吸収されてしまうと考えたほうがいい。
>>463 明らかに水素が不足している金星と比較するまでもないが
火星にはかなり潤沢に水素も酸素も炭素も窒素も存在するだろう。
413氏の言っている事は嘘じゃない。
でもどの元素も火星での自家調達でテラフォーミング事業全般賄えるのかどうかまだ
わかっていないんじゃないかと思う。
水についても大量の永久凍土があるという話は耳にするが水の推定埋蔵量とか聞いた事はない。
科学者も曖昧な事は言えないし、もう少し探査が進めば具体的な数字が出てくると思う。
>>461-462 テラフォーミングの目的ができるだけ多くの人口を移住させることならば
食糧生産についてはかなり考えなきゃいけないんだけどね。
その目的がはっきりしていない以上、無駄口でしたね。
>>465 > テラフォーミングの目的ができるだけ多くの人口を移住させることならば
勝手な仮定で話を進めないで頂きたい。
467 :
オーバーテクナナシー :2010/01/17(日) 02:28:56 ID:ZExyq8Vz
テラフォーミングの過程をほぼ自動化で出来て 連鎖環境を含めほぼ完成時点で移住するのであれば食糧問題はクリアできるが 残念ながら現代水準で考えるとそうはいかないだろうからね ま、重力が少ない分必要カロリーは少なく済みそうだがね 限定した閉鎖空間で効率を求めれば 必然的に省スペース高カロリーの食糧調達が必要であり となると栽培に数ヶ月もの期間を要する穀物以外の 短期サイクルで容易に増殖し得るものを考慮しなければならない クロレラを美味しくできる調理法でも研究しなければ(笑)
こいつアスペじゃね?
大人口の移住というのもいまいち実感が湧かない。 工業化を達成してしまった国は今のところどこも 高齢化・少子化が問題になっていて 中国でさえ2070年あたりには人口は頭打ちになるとかならないとか ちょっと前の日経サイエンスにあった気が。 広大な新可住地が必要なのは「今」だと思う。 しかも農耕コストの低い可耕地。 22世紀になってからじゃたぶん必要なくなっちゃう。 テラフォーミングは余分な人を突っ込む場所ではなく 「フロンティアに住みたい!」という人のためにすることになるのではないかと。
テラフォーミングの目的とか、理念とかは比較的どうでもいい。 プロセスを考えるのが面白い。 そういう奴だってスレにはいるだろ。
>>471 それはそうだけど、どんなプロセスも目的に応じるよう最適化されるはずなので、
目的が違えばプロセスは変わるはず。
地球と同じ環境を作りたいなのか、
食料が足りないなのか、
予備の新天地が欲しいなのか
これだけでも、緊急で強引なプロセスを踏むか、
じっくりやるか変わってくるでしょ?
現状、最速でテラフォーミングするとしたら何年くらいかかるのかな?
現状ではムリ。 最寄の衛星にすら40年近く行ってない状態では何もできん。
475 :
オーバーテクナナシー :2010/01/18(月) 06:58:22 ID:/jH2M8Bm
たとえば地球単位で極端な温暖化なり全球凍結級の寒冷化に向かってるとして
地球を制御したり画期的な栽培法がなければ食糧が不足するから、目的ができる
わざわざ億単位の移住なんてさせることなんて、現代の技術と常識感覚ではあり得ない
でも近年中の不可避なカタストロフィが確定的なら、ブルジョア階級の極秘事項として取り組むだろうね
>>473 単純に種の保存を目的としたら、移住の発想よりも現地繁殖だろう
テラフォーミング先へ最低2人の女性を派遣して、あとは凍結精子のみで賄える
血が濃くならないように、男性は去勢して女性は数世代の期間、凍結精子を利用する
閉鎖空間内で自然循環がなくっても
電気と酸素と水と栽培食糧が確保できて、安定した環境で現地でのプラント建設ができるまでになれば
あとは気長にテラフォーミングする方法もある
>>474 基本的に予算の問題だから、必要に応じて変化するだろうね
要は何するにしても前提が必要なわけだよね。 増えすぎた人口の退避や、一部お偉いさんの避難目的だと テラフォーミングまでする必要性や緊急性が薄い。 技術的に1000年以内に実現可能な目処がついたとして、 農地や食料の養殖という目的があれば、プロジェクトになるかもしれない。 500光年以内に移住可能な惑星が見つからなかったor恒星間航行が 難しいという状況があればなお必要性は高まる。
確かにスタートとゴールが分からないのに、 プロセス考えろって言われてもきついなぁ 技術段階としては最低でも、普通にスペースコロニーが あちこちに浮いてるぐらいの状況と考えて良いよね?
>増えすぎた人口の退避や、一部お偉いさんの避難目的だと >テラフォーミングまでする必要性や緊急性が薄い。 十年、二十年後も緊急性が低いといえるかどうか・・・ まぁ、今日本に居る分にはツバルが沈もうが、2万5千人が毎年餓死しようが知ったこっちゃねーがwwwww
>>477 まずは月面基地が必要じゃね?
宇宙ステーション→月面基地→火星
NASAが計画してた火星の有人探査計画どうなったかな?
最近はNASAも資金繰りが厳しいらしいが
人格の欠落したような書き込みする奴にはレスなど付けたくもない。 それにググればわかるような疑問を書き連ねて、恥ずかしくないのかね。
悔しいでもレスしちゃうビクビクですねわかります
ID:YQan4Aheはまるで消防みたいだなw 皮肉も解らんとは・・・ ってかこのスレにはまともな住人おらんのか
>>482 まともじゃねーのはお前だろ。
どこぞの常識ない民族のような書き込みしやがって。
なにが皮肉も解らんだ。シャレになるかクズ。
そういきりたつな。 同じレベルに落ちてはつまらんぞ。まともな住人ならな。
485 :
オーバーテクナナシー :2010/01/20(水) 18:09:27 ID:G/3oYGB2
隕石の衝突確率は月のデータから、ここ数万年で飛躍的に上昇していることが判明している 月は地球の合わせ鏡みたいなもんだから、同じように地球にも相当降り注いでいる、となる たまたまこの3千数百万年、哺乳動物の大半が絶滅したカタストロフ級の隕石がなかっただけ 現時点の計算で確率外でも、将来の計算法で因子を追加すれば、全く違う数字が導き出されるかも? 「突風」や未発見隕石の微妙な引力作用で、いつ軌道変更があるやも知れない 2004MN4だって今は無視されてる確率だが、直前にならなければ正確なことはわからない それに7万年前のトパ規模の火山噴火なら、下手したら全体の半分が氷河に覆われる危険もあるし 逆にもっと大規模になれば、温室化と天然ガス噴出のスパイラルで致命的な温度上昇をも招きかねない 今後10年で得られる情報は、その前10年で得られた情報量とは桁違い 現時点で不確定な因子が追加されることで、一気に現実となる可能性もある そうなればテラ或いはパラフォーミングは計算法一つで一気に現実の目的にもなると思うよ
なんだって?
テレパスするとだ、隕石衝突や噴火による地球環境のリスクも看過できないので、テラフォーミングを考えよう、ってことだろ。 読み手のことを考えた文章書くのが苦手なヒトなんだろね。
考えてみれば、誕生以来ほぼ40%は出力の上がった太陽光エネルギーの元でも 環境を自動調整している地球はやっぱり奇跡の星なんだろうな。 少なくとも全球凍結や幾度もの大量絶滅の地球的危機はあったようだが少なくとも 全球バーベキューの歴史は月が出来て地表が冷え海が出来てからはないようだし… 今後外的要因による地球的な危機に関しては スーパープルームみたいな現象が起きたらこれは映画の「コア」のような訳にはいかず たぶん回避不能だろうがこれにしても5万-10万年以上に渡る現象であるし 現在の観測でプレートテクニクスを大幅に超える規模での隆起や沈降は起こっていない から当面は安心。 巨大隕石の衝突幻想にしてもアポフィスはトリノスケールたったの1で仮に最大の被害の出る 場所に最高の角度で衝突しても、東京かニューヨークか上海が壊滅する程度の 破壊力しかなく人類滅亡の危機とは程遠い。 地球を滅亡の危機に落としいれそうな小惑星・彗星となるとアポフィスの5万倍ぐらいの 質量が必要だろうし、これぐらいの大きなものが地球衝突の危険性があった場合は 現在の観測技術でもすくなくとも衝突5年前には発見されるだろう。 NASAや国立天文台だけじゃなくて世界中におびただしい数の小惑星ハンター・ 彗星ハンターがいる。 5年時間があって衝突がまぬがれないとなれば人類総出で小惑星・彗星の軌道を そらすか、ぶっ壊すかの大事業をするには充分な時間だろう。 外宇宙からガニメデやタイタン級のブツがやって来る場合はお手上げだろうが科学的に 確率0の近似値ぐらいの危険性だろう。 テラフォーミングに話を戻すと科学的な根拠が0に等しい終末回避論をもとに 惑星改造が行われる事はまずないと思われますね。
なんかこのスレ、長文基地外が二人くらいいるよな。
>>492 >>485 は今後小惑星の観測や軌道計算技術が飛躍的に発展することで、
地球への衝突確率が飛躍的に上がり、第二の地球の必要性・緊急度が
上がるんじゃないかな、って言ってるんだと思う。
>>492 確かに
>>488 は楽観的だね。
5年前から発見できるだろう、って希望的観測が全ての発端になっている。
別に地球全体に影響を与えるような規模の隕石でなくても、
ツングースカよりちょっと大規模程度のが、アメリカやアラブ、中国など
「打ち所の悪い場所」に落ちたら世界大戦の引き金くらいにはなりかねないんだよね。
その規模の隕石だと、発見・阻止は難しいのが現状だよ。
確率がものすごく低いのは確かだけど。
>>494 なるほど改めて
>>485 を読んで理解したよ
個人的には地球環境や人口問題を考えた時に
テラフォーミングをなぜ早く実行に移さないのか不思議なくらいだから良く解らなかった
とりあえず、政治的にもテラフォーミングはハードルがある気がする(国際宇宙法的な意味で)
496 :
488 :2010/01/22(金) 00:29:39 ID:vyOaacx0
>>489 君はこのレス読まなくてもいいよ。スルーしてくれ。長文になるからw
>>488 >>494 確かに隕石の衝突の危険性については極めて楽観的に書いた。
ただ遠い将来ひょっとしたら起こるかもしれない危機を原動力に
テラフォーミングなどといった超大事業は進まないんじゃないかと思った。
具体的な危機がそこにある場合には時間的にテラフォーミングのような時間のかかる事を
やっている時間はないだろうし、確率的に非常に低い終末論をベースに
莫大な資金と労力を使うように人間って出来てないんじゃないかと思う。
考え方は人それぞれだから地球滅亡の危機への備えとしてテラフォーミングを
進めるだろうというのにも一理あるが
私はやはり人間の知的好奇心と探究心、フロンティア精神が貧困・人口爆発、食糧問題などの
現在の地球上の諸問題を解決(完全には無理でも)した上でさらに余力をもって
はじめて開始出来る事業でないかと思う。
尚、
>ツングースカよりちょっと大規模程度のが、アメリカやアラブ、中国など
>「打ち所の悪い場所」に落ちたら世界大戦の引き金くらいにはなりかねない
これは主観的な悲観的観測にすぎない。風がふけば桶屋が儲かる的な発想で飛躍しすぎだ。
大自然災害を発端にする世界大戦よりも人間同士の諍いによる世界大戦の危険性の方が
はるかに確率的に大きいし、これはテラフォーミングで解決出来る問題ではない。
>>496 > 尚、
> >ツングースカよりちょっと大規模程度のが、アメリカやアラブ、中国など
> >「打ち所の悪い場所」に落ちたら世界大戦の引き金くらいにはなりかねない
>
> これは主観的な悲観的観測にすぎない。風がふけば桶屋が儲かる的な発想で飛躍しすぎだ。
> 大自然災害を発端にする世界大戦よりも人間同士の諍いによる世界大戦の危険性の方が
> はるかに確率的に大きいし、これはテラフォーミングで解決出来る問題ではない。
それはそうかもしれないけど、現在、実際にこの理由で
隕石発見に年間んー億ドルの予算を費やしてるんでないの?
>ツングースカよりちょっと大規模程度のが、アメリカやアラブ、中国など >「打ち所の悪い場所」に落ちたら世界大戦の引き金くらいにはなりかねない 確かに戦争や紛争の火種とはなりえると思うね 例えば北朝鮮 首都から程よく離れた場所で誰も察知出来なかった隕石が落ちて甚大な被害が出たとしたら いろいろ想像できるけど、米の核攻撃と誤認、報復攻撃(大陸間弾道ミサイル) なんて想像も冗談では無くなる可能性はあると思うよ 国のトップが疑心暗鬼に囚われていれば尚の事、冷静な判断と状況確認が出来るのか疑問 しかしこの国の場合は混乱に乗じた内乱、クーデターなんかも十分有り得る、その場合は戦争所ではないだろうけど 近隣諸国は何をするか解らないね 米に落ちたら テロリスト共や支援国家を排除するいい口実に成りかねない 下手したら9・11の再来になる可能性は十分過ぎる程ある 因みに現在の人類は、戦争で滅亡するより環境破壊で滅亡する可能性の方が高いそうだ
499 :
496 :2010/01/22(金) 22:27:28 ID:V/jwyfPG
確かに社会的な混乱に乗じて戦争や紛争が起こるのはおおいに有り得る話なんだが ツングース級の地球を破壊するほどでもない隕石が もし衝突して、 もし落ちたところが悪いと もしかしたらそれを元に紛争や戦争が起こって もしかしたら地球滅亡の危機となるかもしれないから テラフォーミングをやりましょう と、桶屋儲かる的にはいかないだろうって言っているんだ。 地球滅亡につながるような大きな隕石が衝突するかもしれないので テラフォーミングをと言うのにも無理があると思う。 未知の巨大隕石が衝突する危険性は地球も火星も同じようなもの (厳密には的の大きさで地球の方がリスク高いかも?)で せっせとテラフォーミングしたら、火星に隕石が墜落して火星がズタボロになる 事だってある。 もちろん危機の回避のために移住先として惑星改造をしましょうって考えを否定 してるんじやなくて、色々な考え方の人のベクトルがテラフォーミングに向かえば いつか実現されるだろうと思っている。
むしろ実際は順序が逆のような気もするけど。 環境破壊や気象変動、巨大隕石なんかで右往左往してると、 結果的にテラフォーミングに必要な知識と技術基盤が出来てくるんでないかなぁ。 ただそうなると、その時点で直近の問題は解決するか、ある程度見通しが立っちゃってるだろうから、 イマイチ危機意識がテラフォーミングに結び付く結果は想像しにくいな…。
開拓したいから開拓する、でいーじゃん。 俺は火星に住んでみたいよ。
>>500 は
>>470 を見るといい
人口爆発はもっと人類全体に危機意識があって良いと自分は思うね
>未知の巨大隕石が衝突する危険性は地球も火星も同じようなもの
人類がこの二つの惑星に居住出来るならば、人類が隕石衝突で滅亡する確立は半減するとも言える
因みにテラフォーミングをに着手する動機に
>>499 は関心が高いようだけども
自分は動機にはあまり関心がない
そもそも技術的な問題がクリアされれば、必要なのは人々の関心だと考えているからね
アポロ計画なんて人類が月面に到達すべき必然性なんて無かったはず
当時の米大統領が勝手に公約に掲げただけ(政治的な意味や効果は大きかったと思う)
それにプロジェクト発足当時は問題だらけで、ロケットを垂直離陸させる事すら困難だった
ただ、ソ連との宇宙技術開発競争や掲げた目標の大きさから、国民に与えた影響は馬鹿にできないし
何より、プロジェクトから得られた恩恵は相当あったと思う
コストに見合ったのかどうか解らんがね
オバマが大統領選でテラフォーミングを公約として掲げても難しいかもしれないが
アポロ計画当時と状況は随分変ったとは言え
10か20年後、仮にテラフォーミングを公約に掲げた政治家が大統領になれば間違いなくプロジェクトはスタートすると自分は思うね
当選するかどうかと、10、20年後の米にそれだけの力があるかは知りませんが
とりあえず基礎技術は十分あるしね
だが、牽引役は必要としても
そもそもテラフォーミングは一国間で進めるべきプロジェクトでは無いと思うが
同意 意欲と意識さえあれば、後は予算と技術次第
>>502 日米が同盟状態でいるのは多分ポイント
あの広い太平洋を使って、宇宙用の研究をしていく
海底基地は隠し玉
これをやるには、日本の海域がもっと広くなるといい
グアムやパラオ方面は米国以外に日本も新たにチェック役として加わるといい
普天間とか、下手したらこの辺絡んでるかも知れん
研究できる場所は多いに越した事は無い
505 :
オーバーテクナナシー :2010/01/23(土) 05:21:54 ID:LqDry81J
>>476 閉鎖環境での農耕地や食糧確保ならテラどころかパラフォーミングさえ要らない
わざわざ宇宙に出なくても、独立した閉鎖型の循環連鎖さえ創り上げることができればの話だが・・
地上の砂漠なり海上や海中なり地下なりに人工物の閉鎖環境を作れば、コストは格段に廉価だろう
目的は9割を越えるリスク分散と1割未満の探究心・知的好奇心なんだよ
>>500 危機管理では真逆の概念が発展するからね
軍事だと、攻撃効率が上がれば防御も同時に効率化するのと一緒
先にも言ったが、種の保存が目的なら必要な人材は女性2名+不特定多数の凍結精子で済む
最悪女1名+凍結精子利用(産まれた男性は去勢処理)ってな数百年年単位のルールを作ればいいだけの話
住みにくくなりつつある地球の環境を、元に戻すための実験として、 近場でテラフォーミング、って可能性はあるかも。
508 :
オーバーテクナナシー :2010/01/23(土) 13:37:59 ID:LqDry81J
>>507 都度別の精子を利用する
平均4人の子供を産んで、確率として2人の女が誕生するとすると
例えばそれで最悪1人ってことで9世代経過すれば2の8乗
9世代目は256人の別人が誕生するってことになって、それぞれは16親等の間柄
これ位なら交流が疎な地方中核都市ならざらにある
最近の日本の少数民族や王侯諸侯の関係なら、桁違いの密度の濃さ
メディチの血縁戦略の結果で特に際立った負の因子発生報告もない
遺伝学上問題がないと判断されるのは確か160人以上、つか80組の男女だったかな?
それ未満でも、一定の傾向が強くなるだけ(癌発生率や喘息や免疫弱体化や奇形発生率その他)
510 :
オーバーテクナナシー :2010/01/23(土) 13:58:07 ID:LqDry81J
>>509 きちんと説明して貰わないと、キミ自身の中身を疑われることになるよ
煽りだけやって説明すらできない子供にはもう辟易してるからね
きちんと説明できれば意見は撤回するよ
残念ながらこちらは遺伝学は専門じゃないが、一応医学的観点からの確率を言ってるだけだからね
>>510 ミトコンドリアのDNAは母親のものが引き継がれるのは常識の範疇だろう。
女性が一人だとその多様性が失われるんだよ。
>>511 横すまん、現存の人間のルーツが既に一種でなかったかい?
ミトコンドリアが単種だとしても種としての多様性が損なわれてるようには
思えないのだが?
横レスだが ミトコンドリアも突然変異によって環状DNAに若干の変異がみられるようだが どの塩基が置換したかを類推していくとアフリカの一女性にたどり着くって事だったよね。 変異した塩基が遺伝情報に関わる部位だとミトコンドリア病などの起因となってやっかいだが ミトコンドリアの単純?なゲノム解析はとうに終わっているし、ミトコンドリアに病原因子のない 人ならば種の保存を目的としたイブになりうるかなと思うが 具現していない劣性因子が潜んでいる事も考えないといけないので女性というか ミトコンドリア一種類だけというのには無理があると思う。 人間の多様性って意味じゃどうなんだろうね? どうせ母性遺伝に限られるわけだし、核遺伝子に多様性があれば問題ないと思うが 核遺伝子の作るタンパク質がミトコンドリアに指令出してるようだしその因果関係のことまでは 門外漢の私にはわからない。 だれかわかる人いたら教えてほしい。 (また、テラフォーミングからは脱線気味だが、まあそのお・・)
実は男から受け継ぐ場合が結構有ったとか
こいつ、何の根拠も示さず前提を覆しやがった。 なんでもありだな。論理が成立する余地がない。
でもまあ精子由来のミトコンドリアがまったくないと証明するのは困難だ。 遺伝因子がミトコンドリアや核のDNAだけ、と証明するのも困難だし。 テラフォーミングはどこいったw
>>517 それは悪魔の証明だろ。
子猫が猫以外から生まれている例がまったくないと証明するのは困難だ。
覆したいのなら、反例を示さないとな。
ホント、テラフォーミングの話はどこへ?だな
519 :
小島1号 :2010/01/24(日) 13:32:29 ID:vP04jsAP
>>485 月のクレーター生成率のピークが19億年前と現在にあるという話を
今回初めて知りました。情報ありがとうございます。
しかし隕石の衝突による惑星表面の破壊というものは月や地球だけでは
なく、火星などにも起きる確率があると思います。そういう意味で、
巨大隕石の衝突からの絶滅を回避する目的としてのテラフォーミングは、
完全なものではないと思います。(火星テラフォーミングが成ったとして、
火星か地球のどちらか一方が生き残れるなら無意味ではないとも言えますが)
>>488 >>5 年時間があって衝突がまぬがれないとなれば人類総出で小惑星・彗星の軌道を
>>そらすか、ぶっ壊すかの大事業をするには充分な時間だろう。
そう簡単に行くかどうか、私は悲観的です。
テラフォーミングを行う理由としての隕石衝突問題に、根拠が薄いことには
同意です。
宇宙開発は、物理や天文だけの守備範囲じゃないからな 生物や化学やらあらゆる分野の知識と知恵が集まってこそ、実施できる分野 奥が深い
それはみんな知っているのでわざわざ言わなくてもいいです。
>>519 地球と火星両方が巨大隕石の衝突で致命的なダメージを受ける確率と、かたっぽだけの場合の確率どっちが高いと思ってるんだ。
>>519 机上の計算で隕石衝突が「ない」と判断するのは危険なことなんだよね
不確定部分の干渉によってかなり変化するものだよ
だからと言って過敏になり過ぎれば人類不安神経症候群化(笑)
これは同時に隕石衝突を回避する手法にもなるが
はやぶさクラスの人工衛星ですらやり方次第で数10mもの隕石の軌道を任意に変更できる
ま、地球引力圏の隕石規模に応じた距離内に入ればほぼ無駄だろうがね
>>522 まぁあんまり関係ないことだが
確かどこかのサイトで飛行機事故で死ぬ確率と隕石衝突で死ぬ確率はほぼ一緒なんてことを書いてた所があった
よく考えてみたら、一生のうちに交通事故の当てる側+当てられて死ぬ=当事者になる確率もほぼ一緒
考え方を変えれば、こんな危険なのに何故もっと積極的にならないんだっ!となる(笑)
時間の尺度と遭遇頻度に被害規模を掛ければ、数字のマジックが出来上がり
>>523 そのタイムスパンの間に人類は何もリスク回避策とらねぇのかよw
つーかタイムスパンに関わらず、一つしかないのと二つあるのじゃ二つあるほうが冗長性高いに決まってんだろ。
>>524 俺自身は隕石衝突対策でテラフォーミングなんざ(予算獲得的な意味で)無理だと思ってるが、
>>519 のレスがあまりにもアホ過ぎてな。
>>525 後出しで「冗長性」?
質問に応えたのに失礼極まりない。
冗長性にこだわるのなら、天体居住に固執する事自体不合理だな。 太陽系内や他の恒星系にあまねく拡がる方が効率いいだろ。
メガフォーミング
ミドリムシさえいればどこへ行っても生きていけるしな
そもそも人類という種全体の冗長性なんて考えるとは思えないな。 太陽活動が縮小して地球が寒くなって金星が丁度良くなった、とか そんな機会でも無ければ本格的には動かないと思う。
マジレスすると、億年単位どころか 数万年単位で人類の種としての維持をも脅かす危機に直面している その都度ボトルネックと適応と多様化の繰り返し 数万年前だって多様化していたヒトも、複数の中規模火山噴火と比較的大規模噴火一発の 相乗作用で現生人類は絶滅寸前、あとネアンデルタール以外は淘汰されたじゃない? 環境因子が重なれば、その相乗作用で短中長期的に壊滅的状況にもなる 近年でも1813年のアメリカ北東部なんて、火山噴火で夏に氷が張って穀物相場が最大数10倍化した 餓死者続出で、これによって西部の開拓が進んだらしいが もっとスケールがデカく地球単位になって、しかも短期的予測で確実ならば まず効率的な食糧確保をその時点の技術で極限化した上で、それでも難しい状況ならば 「西部進出」としてのテラやパラフォーミングとなっていくだろう 但し特権階級と関連するエンジニアが最優先 大衆の圧倒的多数は一縷の望みを残しつつ限定された場所での生存競争 短期的に圧倒的多数が淘汰されるだろう
>>531 劇的に自然環境が変化して、人類に危機が迫るなら、
まずはテラフォーミングよりも地球そのものを住みやすく
改造する方向に進むと思う。
逆にテラフォーミングをやらざるを得ない状況って、地球が完全に変化して
しまったため元に戻す場合(この場合テラフォーミングの対象は地球)
または、地球を元に戻すよりも他惑星を改造するほうが簡単な場合。
(地球の)砂漠の緑化すらおぼつかないのに、惑星をまるまる改造なんて
夢のまた夢。
>>532 地球の環境改変てのは、快適な生活を続けながら都市を再開発するようなことだからね。
どこからも不満が一切出ないでやるのは困難だろう。
一方、居住に適してない惑星をテラフォーミングするのは、未開拓地を開拓するようなもの。
発破を使ったりするような思い切った手法が取れる。騒音に文句言う住民もいない。
テラフォーミングは適用できるテクノロジーが、人類の身の丈にあった予算で可能になったら
実施されると思うよ。
>>534 まあ同感
現実的な結果をもたらす事に尽きる
収支+危険度を併せて損益分岐を超えれば、月ならベースキャンプとプラント建設は 一気にやり遂げると思うよ 例えば地球じゃ隕石由来しかなくて、様々な用途や実験で有用でも とんでもなく高価なヘリウム3が、月に結構にあるらしいから そのヘリウム3で画期的なことが可能になればってことだけどね 問題は月の領土その他権利面についての扱い 南極のような扱いで済むかな? 恐らくこれから競争を始める米国・EU・中国等が納得できるか? それ以外のロシアやインド、その他が全て指を咥えたままで看過できるか?
核融合技術さえ確立すりゃ、ヘリウム3が宝になるんだがなぁ。 いつになる事やら。
月の土地を無断で販売してる個人? がアメリカにいたと思うけど あれって月面開発になんか悪影響ないか微妙に心配だw 確か国際宇宙法だかなんかの拡大解釈で「月の土地は俺の物」だと言う主張で成り立っていた商売だと思うが 今度は火星の土地の持ち主が現れる訳か・・・
地主は政治判断で強制的に無権利化させられると思う。 地球の土地ですら政策で奪われたり二束三文で買い取られたりするんだから 現在の月や火星の土地の売買なんて保護されるわけが無い。
何にせよアメリカがリードしている分野なので、アメリカ式の法律と訴訟形態になるだろう そうなると道理よりも理屈が勝つ 要は陪審員と裁判官を納得させりゃいいだけ 和談に持ち込むだけでも巨額で継続的な利権が転がり込む 狙い所はお約束の善意の第三者を盾に取って 最悪所有権放棄のかわりに採掘権収益の継続的パーセンテージ配分又は投資権の優先順位を獲得 月の土地販売会社はそれを法律事務所と折半にする契約でもすりゃいい 和談に持ち込めると踏めば、必ず事務所単位でチームを組むだろう 何しろ西部開拓なんて、取ったもの勝ちな前例もあることだし(笑) 例えばその所有権を中国なりロシアなりEUなりの対抗勢力に販売した形にすりゃ ゴネさせることも出来る そんで所有権放棄のかわりに対抗勢力がアメリカから資金や技術的供与を受ける その金の一部を貰い受けすりゃあいいだけの話でさ
>>543 その中の自己増殖ロボットができれば金星テラフォームも見えてくるような気が
最適な重力と温度環境でジグソーパズルのように組み合わせる
必要なエネルギー(食料)は電力なら温度差と太陽発電
ダイソン球化した後に人間が乗り込んで仕上げを行なう
地上からの資材調達はちと厳しそう
水星からじゃ太陽に引きずり込まれそうだから月からの調達とかってね
あれ?月は鉄や金属類が豊富だったっけ?
その問題が解決されれば、あとは大気の窒素を効率的に吸収するシステムと
水素酸素をどう調達するか?
植物類の変換量だけじゃ時間がかかりすぎるしなァ
どんな原子でもバラバラにすれば水素になるよ。
>>54 惑星をダイソン球化ってどういう事態ですか??
全土をドームで囲むってこと??
>>545 バラバラにして水素にするのにはどう頑張っても大量のエネルギーが必要ですよ。
>>546 > 惑星をダイソン球化ってどういう事態ですか??
> 全土をドームで囲むってこと??
おそらくはパラテラフォーミングのことを指してるんだと思う。
ダイソン球の概念は恒星にしか適用できない。
> バラバラにして水素にするのにはどう頑張っても大量のエネルギーが必要ですよ。
まさにねえ。
例えばヘリウムを水素にしようとしたら、恒星で起きている核融合の逆だから、
それだけのエネルギーが必要。
それ以上の重元素なら、なにをか言わんや。
炭素などをバラして水素にする方が他の天体から水素を運んでくるよりましなんじゃない?
あんまりそんな気はしないな。計算してないけど。 核子一つあたりのエネルギーは水素->リチウム辺りで急激に下がるからなぁ
>>548 核力ナメすぎ。オーダーが全然違う。
そもそも水素以外の元素から水素を作る方法など、実用化以前に
技術的可能性すら考えられていない。
魔法を前提にしたのでは議論にならん。
バカバカしいけど、ちょいと計算した。
エンケラドゥスの質量の10%が水素とする。
同量の水素を金星の大気中の炭素から生成するのに必要なエネルギーの理論値で、
エンケラドゥスの質量全部を光速の4.1%まで加速することが可能。
エンケラドゥスを金星まで持ってくるのに、もちろんそんな過大なデルタVは必要ない。
つまり、運んできた方が遥かに簡単(スレタイ通り)。
そして
>>547 さんの指摘したように、水素まで炭素の原子核を分解する具体的方法は不明。
子供遊びは終わりでガチでやる気なんかな? 今まで伏せていたもんを出すだけで違うだろうしな
>>553 アポロ捏造論者の安堵の声が聞こえてくるようだ。
いや、とにかく月に行こうというお祭りをやめて 宇宙開発予算をきっちり増やして 基礎開発に力を入れようという方針転換だ。 アポロやスペースシャトル流用(月へ行くためのロケットは古い技術の再利用)ではなく 21世紀の宇宙開発基盤を固めようという堅実で強力なものだと思う。 中国の成長に危機感を持って 目先の華やかなことではなくて実力を付けることを選んだんだよ。
堅実にとか言ってDARPAの予算には手をつけないんだろ?
宇宙開発スレででもやってくれ。
何度かテラフォーミングスレで出て来ているが、太陽光励起レーザーは素晴らしいな。 テラフォーミングでは、巨大な鏡を使うアイディアはよく見るが、どんなに形状を工夫しても 焦点温度は太陽表面温度以上にはできないという制限があったが、それが解消された。 いろいろ応用出来そうだ。 今使えるかもと思っているのが、外惑星の氷衛星(エンケラドゥス等)の移動。
>>550 ,551
> 水素以外の元素から水素を作る方法など、実用化以前に技術的可能性すら考えられていない。
普通に中性子ビーム作る方法と同じじゃん。
>>559 へぇ、鏡を工夫しても太陽表面温度以上にはならないの?
何で?
あ、光を別の媒体に変換するとかする過程を経るなら別だけど。
>>561 >>562 で説明されているが、もっとわかりやすく書くと、
「熱は温度の高い方から低い方に伝わる」ってこと。
熱源より焦点の方が温度高くなったらヘンだろ?
>>560 それって、マクロに意味のある量を作れるの?
>>562-564 なるほど、そんなもんか。
しかしエネルギー量的にはもっと集中させられるよな。
たとえば地球規模の反射鏡で1m~2に集中させるとか。
余ったエネルギーはどうなんの?
熱源というか光源が点状ならおっしゃるとおりのことが
成り立つ気はするが、太陽みたいに面積もってると
なんか違う気がするんだけど。
567 :
566 :2010/02/17(水) 23:13:29 ID:/mRcLt60
いやーやっぱ温度が上がるのはありえないか… 1m直系の球があったとして、それに仮に太陽の出す光を全部当てたとすると 温度はやっぱり6000度なんだけどものすごく明るく光る、という感じになるのか。 でもそれはただの6000度の球と何が違うんだ? 集まってきた光を反射?透過?するイメージなんかなぁ。 光の輻射は等方的に行われるんだろうか。 んんーー いやスレと関係なくて申し訳ない。
>>566 光源が点ではないからこそ、焦点が拡がりを持つのは光学の常識だが。
「地球規模の反射鏡で1m~2に集中させる」ことは「どんなに形状を工夫しても」ムリ。
>>567 すまんが科学カテゴリーの板なんで、ポエムは勘弁してください。
>>568 うっ、そらそうか。像を結ぶだけか。
>>569 申し訳ない、ノーベル文学賞と物理学賞の一気受賞を目指してるもんでね
?
573 :
オーバーテクナナシー :2010/03/06(土) 20:54:50 ID:7AQBO/A4
週末age
目的もはっきりしないことに国家予算並みの金突っ込もうとしてるって ココにいる奴らてツマンネー科学雑誌の読みすぎなんじゃねーの?w 事業失敗してカンポの宿と同じことを未来でも継続するつもりなのかね。
国家予算並みの金で済むならもう突っ込んでると思う。
577 :
オーバーテクナナシー :2010/03/08(月) 10:20:30 ID:207a27kA
要するにテラフォーミングの水素調達手段として、元素変換は使えないってことでFA。 至極当然なんだけど、なにか新たな知見でも提供してくれればよかったのになあ。
>>574 官僚叩いてヒーローになったつもりの民主キチガイはそろそろ退場してくれんかなあw
>>579 使い道について今のところ採算が合わないことは分かっているんだろ?
>>580 それ以前に、どの国がテラフォーミングに着手しようとしてるのか教えてくれよ。
相手すんなよ… 最近理系スレに政治崩れが増えてきたなぁ… 元素転換はただ水素を作るだけならどうしようもないけど、 十分な量の鉄を作るような核融合と組み合わせればエネルギー的には 不可能じゃないよな。 ちょっとオーバーテクノロジー過ぎるか…/
583 :
オーバーテクナナシー :2010/03/10(水) 10:04:56 ID:vNLnMsvU
所用の水素を作るために惑星クラスの鉄ができてしまうと思うけどな。
何で鉄??
核エネルギーにおいて鉄は特別な存在
元素番号だけ見て言ってるんなら オーバーテクノロジー以前の問題だろ
文脈的に、水素製造って核分裂反応を利用した話しだろ?
ひょっとして恒星内部で起こってる核反応とかいう話か。 確かに理系かもしれんが理学部レベルの話だな。工学部じゃなくてw
他の原子の核エネルギーを核融合や核分裂で採り尽くすと最後には鉄になる。 鉄を核反応させるには大きなエネルギーが必要になる。 他の元素を核融合させて鉄になるまでエネルギーを取り出してそれを水素生成に 使ったらどうか?という事だろう。
>>590 なんだってー?カールセーガン博士は?
…
連投スマソ 地球上でも鉄は多く鉛はすくないぞ。
恒星内部で起こってることを自由自在に起こせるようになるわけがない。 (巨大な重力や圧力が必要) 人間が作れる施設ではD-T反応とか限定された反応しか起こらないし、生成物はほんの数ミリグラムのレベル。 (生成物じゃなくエネルギーを取り出すのが目的だから)
水素製造の話しだろ。お前は何を言ってるんだ?
だから勝手に便利な核反応は起こせないって話だよ。 そんなことが可能なら惑星を作ってしまえばいいw
未来技術板なんだから別に良いだろ、エネルギー的に収支があってりゃ 惑星作ったっていいと思うよ。 でも海を作るための水素を作るぐらいで寺フォーミングには十分。 惑星レベルの元素変換はダイソン球スレでも行って語ればよろしい
エネルギー的に収支があってる必要すらないな 宇宙は目に見える質量の数倍のダークマターやダークエネルギーに満ちてるんだからw そういう三文SFネタと既存技術の延長のテラフォーミングは区別しようぜってこと。
どこにあるかもわからんダークマター持ってくるって言う話と そこにある元素を変換すりゃ良いって話はだいぶ飛躍があると思うが… まぁきめだけの問題だしな。元素変換は万能すぎるか
600 :
オーバーテクナナシー :2010/03/15(月) 09:25:47 ID:qQ215z6B
なんか…アリと思ってる奴がいるので書き込んどく。 核反応はエネルギーを得るには有効だが、物質を得るにはおよそ非効率。 一掴みの物質を得るのに、都市をしばらく動かす位のエネルギーが出てきたり、 その逆だったりする。 ましてやテラフォーミングだと莫大な量の物質が要る。 何桁も下のエネルギーで、太陽系内の別の場所から運んでくる方が遥かに効率的。
スマン、ageちゃった。 吊ってくる。
テラフォーミングみたいな分量は無理だけど Li6を核分裂炉に置いといてトリチウムやヘリウム3作るのは実際にやってるじゃん。
核燃料の生成だろ 核燃料は少ない量で大きなエネルギーを出せるのが特徴。
>>602 > テラフォーミングみたいな分量は無理だけど
テラフォーミングの話なのだが
あと元素変換なんて乱暴な方法で作ると 大量の同位体を含んでそうなんだがw 飲みたくねーw
化学活性は大して違わないだろう。
重水飲んだら死にますが、なにか?
重水飲んだら死ぬのか。
放射能で死ぬのかな?重いからじゃないよな。
>>605 元素変換までできるだったら電離して同位体を集めるなんて余裕っしょ
まあ最初から「魔法」の話なんだからつっこんでもしょうがないがねーーw >重水中では魚類はすべて死に、植物は発芽しない。微生物は重水中でも培養できるものもある
だからなんで?
物質の生物への影響なんか説明できないものがほとんどで、 「そういうものだから」としかいいようがない。 重水素なんか安定同位体で、放射性あるわけでもないし。 まあ、体内で最も多い原子数の元素が水素だから、ちょっとの 物理的性質の差でも影響は大きいんだろ。
>>610 むしろなんでWikipeediaすら調べないのか?
あほな錬金術師のようにすべての知識は自分の中にあると思ってるのかw
自分のひり出した糞が錬金術師の手で黄金になる・・主人公は価値観の喪失に苦しむ・・ byホーリー・マウンテン イヒ学スレででもやってくれよ 今の技術の延長線上で可能なテラフォーム議論じゃないと ただのファンタジー
思いつきを言ったら荒れてしまった。
>>612 重いからじゃないよな?
っていってんだから「重いから」とか「そうじゃない」と答えなきゃ話にならんだろ?
会話が成り立たってないから突っ込んだだけだ
でまぁ重いからっぽいな
勝手に信じてろw
>>615 Wikipediaより引用
>重水は、物質の溶解度、電気伝導度、電離度などの物性や反応速度が軽水とは異なる値を示す。それ故、飲料水などとして大量に(体重に対して数10%以上)摂取すると生体内反応に失調をきたす。
まあ、重いからって理由だけではないってことだな。てか調べろって言われた
ら素直に調べようぜ? そんなに手間のかかるものでもないんだからさ。
あと
>>609 は引用の仕方が下手。相手の疑問の答えになってない。
答える必要なんてないだろ。 このスレが錬金術師もどきに付き合う義理はないからな。
>>617 重いから色々変わるんじゃないの?
まぁあまりにも逸脱してきたな、ごめんごめん
>>619 > 重いから色々変わるんじゃないの?
もうおまえ、科学カテゴリの掲示板に書き込むな。
>>619 重水飲んでも大丈夫(思い込み)
↓
重水飲むと死ぬのは重いからっぽいな(思い込み)
ぜんぜん進歩してないワラタw
思考法自体が科学に向いてないよ
622 :
オーバーテクナナシー :2010/03/19(金) 19:16:35 ID:OqTwcxm2
水の特異な性質(どんな性質か自分で調べるように)は水素結合で決まる 水素結合の水素が重水素に置き換わると、水素結合のはたらきが狂ってしまう (重さが倍近く違うので当然) 当然ミネラル塩や有機物の溶解度も違ってくる 体の中でミネラルや有機物は水に溶解する形で機能するので 当然これらの働きも狂ってしまう どんな感じかというと、水俣病やイタイイタイ病のような感じかな。 キーワード:水素結合
623 :
オーバーテクナナシー :2010/03/19(金) 19:25:19 ID:OqTwcxm2
wikiをみると重水は軽水に比べて電離度も違うようだ つまりナトリウムやカリウムイオンの動きも違うということだな。 これじゃ神経系がまともに働かないな、まるで神経毒だな
>>622 この話が面と向かっての雑談ならそれなりに面白いんだけど、
科学系スレへでの意見としては仮説の域を出ない。
個人的には説得力はあると思う。
こんなプロセスを検証する人間もそういないと思うので、裏付け
出してくれとは言わないけどね。
あと、重水の物性見てて、粘性が2割も増したら毛細血管なんか
大変なことになりそうだと思った。
やはり大きいのは 電離度の違い・溶媒としての能力・粘性の違いなんかなんだろう。 もし宇宙に軽水素より重水素のほうがはるかに多くて その条件下でも生命が誕生したとしたら D、C、O、Nを構成物質の基本として 重水の物性に合わせた進化の設計図が構築されてきただろうとしか言い様がない。 つまり地球型の生命にとって自然界に殆どなかった重水を構成材料とするのは想定外つぅ事になる。 もっとも水素の大部分が重水素だったら星の核融合も メンドクセーp-pチェインに逝かなくてもD-D反応でお手軽着火しちゃうから 大質量星が育ちにくく、褐色矮星級の小型恒星ばっかりになり CNOサイクルも稼動条件満たせず生命材料が生産出来なかったかも試練。。。
626 :
622 :2010/03/21(日) 15:46:09 ID:XqIJ80nf
重水の水素結合の影響が生物に与える影響については
>>622 以外にも言及があった
http://www.awapaper.co.jp/magazine/20090410.html wikiによると水素結合はDNAの2重螺旋構造の形成に大きな役割を果たすと書いてあるので
重水に中で生存できる生物が存在するのは少々意外だった。
しかし重水中で生存可能な生物は大腸菌などテロメアを持たない原始的な生物で
テロメアを持つような酵母菌などは生存不可能なようだ。
ひょっとすると自然界における重水の濃度と生物の寿命には何か関係があるかもしれない。
×重水に ○重水の
そろそろスレチな話題は控えてくれませんか?
元々、他の元素を分解して水素が得られないかという話だったはずだったのが 何でこうなったのか?
ニコニコにカク師匠の光速を超えるワープ航法の原理と数式動画を観た・・ ま、空間捻じ曲げであくまでも数式で証明されただけだから、現時点じゃ何の現実性もないが はっきり言ってそっちからスレタイに結び付けるほうがよっぽど面白いよ
ニコ厨はバカだな。
>>629 元々というところからヘン。
元素変換なんざテラフォーミングには使えない。
>>630 カク・ミチオが出てるディスカバリーチャンネルのことだろ
あれなら動画で観た
ま、現代のカール・セーガンを狙ってるのかな
634 :
オーバーテクナナシー :2010/03/23(火) 22:48:35 ID:f6n61phE
しばらく来ないうちに電波話やスケールの小さいスレチな探査の話に…
しまった、4/1にネタ投下するの忘れてた。
ココは行きつ戻りつ荒らされつつ、なかなか先に進まないな。
だってネタないもん。
実際やってみないと分からない事が多過ぎるからね。Biosphere2も多くの事を いっぺんにやり過ぎて単なるパフォーマンスに終わった。
>>640 引用元がスイングバイとフライバイを使い分けている理由は?
スイングバイは軌道変更や加減速のために衛星等の重力を使うこと フライバイは「横を通る」だけ
加減速も軌道変更もしないならフライバイとも言わないのでは?
自転速度変更とか衛星調達とか無茶苦茶な話してるんだな もう惑星を0から作ったほうが早いだろ
0から作るための物資はどこから持って来るんすか。
星間塵を衝撃波で圧縮させる伝統的な手法で。
太陽系内は太陽風が卓越してて、恒星間物質はへリオポーズ内に入って来んやろ。 仮に所要の物質が集められたとして、重力均衡で安定した球形に落ち着くのに 何億年くらい掛かるん?
衛星を移動したり惑星の自転速度変えるだけのデルタVがあるなら それで小惑星同士を一点へ集めてぶつけたらいい 月は100年で球形になったそうじゃないか
冷えるのに何年掛かるんだろうね。
42年に決まってるだろ
元ネタがわからん・・・
つまんねえな。
それより小惑星全部かき集めても、惑星の質量に全然満たないってのを
>>648 はわかってなさそうに見えるんだ。
それじゃあ衛星にサターンロケットを突き立てて移動させる作業に戻ろうか
>>642 > スイングバイは軌道変更や加減速のために衛星等の重力を使うこと
> フライバイは「横を通る」だけ
「横を通る」だけ、ってありえないだろ
じゃあそう思っとけ
20時間も考えてその返しかよww
660 :
オーバーテクナナシー :2010/05/25(火) 00:23:06 ID:GGaUyaIs
衛星の横を通った時点で、軌道変更や加減速の影響を受けるから、 642の定義だとそもそもフライバイは存在し得ないんじゃないか?
保守
そろそろスレタイに則した話題に戻そうか。
小惑星を完全に覆って、その中に生態系を再現したらテラフォーミングと言える?
準惑星とかなら兎も角、重力で球形にもならない程度の小惑星はちょっと違うような。
回転による人工重力を使うなら、小惑星利用の宇宙ステーションもしくはスペースコロニー。 表面を覆って、小惑星の天然重力を使うならパラテラフォーミング。
太陽系内でテラフォーミングが出来るかもしれない星 火星 難易度大 これだって簡単じゃないでしょ、本気でやって地球総生産ぐらいの金と300-1000年の歳月 金星 難易度極大 二酸化炭素・窒素、水不足、温度、自転他 問題てんこ盛り 太陽系内でパラテラフォーミングが出来るかもしれない星(表面Gが1m/s^2以下の星は独断でパス) 月 難易度小 なんといっても近い、今の技術でも日本の国債発行額ぐらいの金使えば充分に可能か? 火星 難易度中 テラフォーミングの前にまず前線基地を 水星 難易度大 表は熱いので裏側限定・・・でもなんとなくあそこまで太陽のそばには住みたくない ガニメデ 難易度大 遠い寒い、地面が氷、木星の磁気圏大丈夫かな? カリスト 難易度大 ガニメデに同じ エウロパ 難易度大 ガニメデに同じ、但し木星の磁気圏が更にヤバイ イオ 難易度極大 火山も嫌だが木星の磁気がもはや半端ないレベル、ブサイクだしヤメておきたい タイタン 難易度極大 何かを作る時に窒素大気がかえって邪魔、メタンの雨とかイラネ。 金星 難易度極大 400℃を越える表面に建築物作れる技術が出来てから。空中バルーンは嫌い、 パラテラフォーミングと認めない(断言w) (次点 トリトン Gがもうちょっとでした。)
明確な根拠なしに嫌いとかイヤとか、およそ科学と無関係な主観を 語られてもな。チラシの裏にでも(ry 水星も太陽に対して自転してるのを見落とすとは、前世紀中頃の人か? それも、両極近くに住むこと考慮してないし。
金星は二酸化炭素による温暖化での灼熱地獄 大気組成の改質のみでかなり住みやすくなるかもしれない
温室効果を温暖化なんて書いちゃうあたり、かなり残念な人でしょ。
この間どこかのサイトで金星に関する新しい考察を見た スペクトル分析やら探査衛星の測定結果やらで高圧灼熱が定説だが 測定ポイントの偏り(高所のみ)や雲の反射率等を考慮して 高圧なのは以前通りだが、金星地上環境下で水の沸点300度を大きく下回る 160度だか170度だかの説 つまり低所では水が存在するってこと これもどこかのサイトでクマムシの驚異的な生存能力を見た 寿命は120年、人体の1000倍以上の放射線、水無し、真空で -250℃から+160℃でも生き続けられるとか
672 :
小島1号 :2010/06/20(日) 21:36:58 ID:MpJUJzck
金星の大気からは水素そのものが失われているから、多少温度が低い場所が あっても水はほとんど存在しないんじゃないだろうか?
「どこかのサイト」ねぇ。 確認する手段を提供できないんならポエムと一緒。
クマムシは乾眠という活動休止状態なら過酷な環境にも耐えられるが、 過酷な環境下で活動・繁殖できるわけではない。仮に金星の環境下でも 乾眠をすれば生存できるとしても、解除したら即死だよ。
>>672 裏付けのない話は話半分どころか、話一分でも聞いときゃいいんじゃないかな。
676 :
オーバーテクナナシー :2010/06/21(月) 17:54:45 ID:lZ5Ls/os
テラフォーミングって勝手にやっちゃまずいだろうなぁ 宇宙関連の研究者だけでなく国連とかで色んな国を交えて議論せにゃ… まぁ一朝一夕でできるようなものでもないから地球人類全体で長いこと 協力体制を維持できんといかんだろうけれど それとも一国の判断で勝手に着手してその星はわが国家の物です、みたいな そういう方向でいいんだろうか
系外惑星なら
心配しなくてもテラフォーミングが現実味を帯びてくるぐらいの技術力が身に付く頃には 有力なテラフォーミング候補の系内惑星や衛星はとっくに資源開発されて穴だらけだろう。 資源を採り尽くしていらなくなった小惑星を学者や大学が買い取って実験的に始めるのが 最初のテラフォーミングになるかもしれない。
680 :
オーバーテクナナシー :2010/06/22(火) 21:22:15 ID:E1IEJV13
>>677 遠い未来でも莫大な利権絡みになるだろうから各国の思惑が絡むよ
国がバラバラで利権争いをするからこそ、競争する
企業も部品や製品の供給先が一つより複数あるほうがいい
それに力関係はそもそもアメリカ>>国連だよ
万一各国が平和的に協力してしまうと「死の商人」の商売も上がったり
まぁ各国が独自というより、2つか3つのグループが競争するほうがいい
日本は従来通りアメリカの傘下かアジア圏として中国主導に入るか今は微妙なところ
残り一つはEUって所か
インドロシアがこれら3グループのどれかの傘下に入ればベスト
テラフォーミングをする時代に今の国家間のパワーバランスなんて参考にならないだろ。 アメリカや中国などと呼ばれる国々すらその時に存在しているかどうか定かではないし、 宇宙島国家など新興勢力も出てきているはず。
そこまで進出する前に人類滅亡に1000ペリカ
それじゃスレに来る意味がないだろ。 何考えて書いてんの?
宇宙進出することなく人類が滅亡していくプロセスを考証するスレを立てろ
>>682
685 :
小島1号 :2010/06/23(水) 23:43:38 ID:/z0dyOTn
>>675 話半分で聞いてはいるが、それでも見過ごせない点は突っ込むべきでは。
そうしないと、まちがった認識を元に次々と間違いを重ねることがある。
>>685 一応671にマジレスしとくと、金星大気内の水蒸気分圧はほとんどゼロで
あることは観測されているから、沸点以下の液相の水が存在したとしても
徐々に蒸発する。惑星の歴史から見たら一瞬だろう。
水蒸気分圧が低いのだから再凝結することもありえない。
タンパク質は熱に弱いから、たとえ金星に常に液体の水があっても地球型の生命は生存できないな。 やっぱり気温と気圧を下げる必要はあるよ
じゃあ深海数千mでの火山噴火口周辺で形成される連鎖環境の存在は? あれで確か数十気圧で付近一帯は80℃の環境 タンパク質も気圧を上げると分解温度が高くなるってことなのかな?
689 :
小島1号 :2010/06/25(金) 21:05:35 ID:w9dk6TZa
好熱菌や高度好熱菌は系統樹でも古い部類で、地球上の生物はもともと 今よりも高温の条件下にあったのではないかと考えられている。 それでも摂氏120度を超えると蛋白質のフォールディングが出来なく なるだろうから、それ以上の温度では生きてはいけないんじゃないか とは思う。勝手な想像だけど。
好熱菌から生命進化をはじめるなら数十億年かかっちゃうなw それも水がなければ不可能だし。 好熱菌って何かテラフォーミングに使えそうなもの生産したっけ?
691 :
小島1号 :2010/06/25(金) 21:47:17 ID:w9dk6TZa
どうだろう。詳しい人降臨しないかな。
なに?この流れ いくら熱に強い生物使っても、金星には水素が致命的に足りないんだから どうにもならないよ。
693 :
小島1号 :2010/06/25(金) 22:44:31 ID:w9dk6TZa
書かなくても分かると思ってたけど、「金星テラフォーミングから は脱線になる」と断り入れとけばよかったかな。
いや、そのまま移住させるのが無理なのは分かってるw ただ、好熱菌がテラフォーミングに有益なものを生産できるなら 金星移住生物第一号の候補になるのではないかと。
好熱菌が核反応を起こす程進化するまで保留。
目的と手段を混同している。 好熱菌を使いたいから用途を模索している。 本末転倒。
こんな過疎スレで可能性の模索を目の敵のように潰そうとするのもたいがい本末転倒だろ
698 :
オーバーテクナナシー :2010/06/27(日) 08:25:05 ID:o1nG9de9
悔しいのはわかったから、何かアイディアのひとつでも持って来い
プリオンは3000℃まで持つんだっけ?
また異常プリオンについては132℃1時間によって感染価を1000分の1に減弱させることが可能であり
生物じゃ元素変換は無理なんだから、とりあえず金星ではナシで。 元素変換する生物とか話したい方はSF板へでも。
どっからそんな話が出てきたんだろう?
金星での話は、着地点が高くて低地より低圧高熱の割には 発表されてる写真を火星のように補正してみるとクリアな視界だった こういう感じかな? 気圧と熱の関係に詳しい人がいないと何ともいえないね
熱力学は少しなら分かるが、どういう計算をすればいいんだい?
視界がクリアかどうかというのは、大気中の粉塵なんかの量に左右されること
の方が多い(スモッグみたいにね)から、気圧や熱に詳しくても環境に詳しく
なきゃ意味がない気もするけど。
>>696 好熱菌を使うことを目的化しているのではないだろう。好熱菌にテラフォーミ
ングの問題を解くカギがあるのではないかと考えてアプローチしているだけの
こと。ほれ、微分方程式を解くときにも色々な解法を試すだろう?
>>694 の
意見、あるいはそれ以前に好熱菌を推した人の意見は、突飛ではあるが至極ま
っとうな物だと思うぞ。
むしろあんたのほうが、「手段と目的を履き違えているという指摘をしたい」
だけのように見える。それこそ手段と目的を混同しちまってないか?
>>698 自分の発言を自分で実行してない時点でただの煽りにしか見えん。
>>690 生命進化に任せる必要はないんじゃないか? こういうときのためのバイオテ
クノロジーだと思う。都合のいい菌がなければ、作ってしまえばどうだろう。
熱にそこそこの耐性がある菌をベースに新しい菌を作るというのは、そう簡単
なことではないだろう。だが一部のバイオ燃料とかでは既に遺伝子組み換え大
腸菌が研究に利用されている。その技術の延長でどうにかならないか?
ある程度温度の下がったテラフォーミング中期には使えると思う。特に酸性物
質を中和して、シアノバクテリアなどの光合成細菌が入り込める環境を必要は
ある。
だからお前は好熱菌に、具体的に何の処理を任せたいんだよ。
ああ、日本語がおかしくなっているな。 誤 >特に酸性物質を中和して、シアノバクテリアなどの光合成細菌が入り込める >環境を必要はある。 正 >特に酸性物質を中和して、シアノバクテリアなどの光合成細菌が入り込める >環境を作る必要がある。 コレぐらいは脳内保管してくれてもいいと思うんだが?
707 :
オーバーテクナナシー :2010/07/06(火) 02:44:31 ID:iRmgzf4f
>>704 じゃないが、少し
「たら・れば」で全く現実的じゃないが
微量ながらも水蒸気は存在する
金星の低地環境の水蒸気とミネラルで繁殖可能な好熱菌を創り出せたとする
代謝で酸素を吐き出すと同時に熱を下げる作用もあったとする
これなら初期段階でも可能
熱変化に弱く気圧変化に強いなら
下がると同時に高所へと生息場所を移動していくだろう
そして更に低熱環境に適した新たな亜種好熱菌を低地で繁殖させる
これを何度も繰り返して冷ましていく
ま、タイムスパンを含め単なる思考ゲームに過ぎないが
環境セラミックスというのが生物に近い働きを高温下でもできるそうな。
やはり、どうしてもテラフォーミングに生物を使いたいだけの戯言だな。 金星には決定的に水素が足りないことを何も解決できない。 温度が下がる過程も妄想に近いし。
じゃ、他にどんな手があるってんだよ?
ブレーンストーミングは現実社会として活用されている ご承知の通りこれには批判といったものは厳禁 間違ってようが趣旨から多少外れようが 数多くの意見を出して問題を浮き上がらせて 自覚させると同時に品質を向上させていく手法 技術屋でもサービス業でも、営業開発総務生産企画何でもそう ま本件とは関係ないが 代案を示さずに批判するなら誰だってできる 「学生の論理」次元の低い揚げ足取りと同次元ってことだね 「で、あなたの意見は?」ってことになる
>>711 ココは2chで、お前の会社の企画会議じゃない。
駄レス正当化するためにブレーンストーミング持ち出す奴、リアルにいたなあ。
>>709 =712
で、このスレはお前の日記帳でもないんだけど、スレ民を楽しませるようなレスはできないのかね?
>>710 さすがにそこまで巻き戻すのはウンザリなんだが。
現スレだけでも読み返してくれ。
できれば前スレくらいまで。
>>709 俺の言った
>>704 のヤツは別に温度を下げるメカニズムが必要だがな。
太陽光の遮断などで120℃前後に気温がさがったら、そういう熱に強い
菌を投入することで、完全に温度が下がるのを待たずに土壌や海洋の
改質を始められるというもの。
物体は温度が高いほど、単位時間当たりの放熱量は大きい。だから
400℃>120℃の工程と120℃>30℃の工程は、かかる時間が同じぐらい
だろう(厳密に計算してないがな)
冷却に300年必要で、海洋や大気圏などの改質に200年かかるとしよう。
120℃が全体の冷却工程の時間の半分に位置するなら、30度程度まで下
がるのを待つ必要がないというのは、冷却工程が半分近くに短縮される
のと同じ効果を持つだろう?
300年待たないと出来なかった改質が150年待てばはじめられるというこ
とのメリットは大きい。もちろん、熱に強い菌の生産効率も関係するか
ら、単純に150年短縮できるとは思えない。
それでも100年、50年でも短縮することに繋がればと思う。
>>711 あー、なんか生産システムの講義で似たような事を聞いたことがあった
なぁ。なつかしい
>>712 レスを正当化するやつが、リアルにいたのか。ふぅん。
で、結局あんたは何かアイディアはないのか?
そういや、指摘とか重箱の隅のツッコミしか出来ない奴っていたな で、代案を聞いても出ない 上の例だと、過去ログといってもレス番出さない 場の空気が読めるなら、過疎ってる状態で言う内容じゃないな
メタノピュルス・カンドレリっていう細菌が最強っぽいな。ウィキペディア見 たら、200〜400気圧、122℃で増殖可能っていうのだから恐れ入る。 この超好熱メタン菌は、他のメタン菌の例に漏れず嫌気性だから(ある程度冷 却された)金星環境でも大丈夫っぽい。 問題はCO2をメタンにするのに水素が必要なことだな。おまけにメタンはCO2も 真っ青の温室効果ガスと来た。地球ならば貴重なエネルギー源なんだがなぁ。 こいつらがサバティエ反応もどきではなく、ボッシュ反応みたいなのを起こし てくれたらいいのに。 スルフォロブス・アキドカルダリウスは好酸好熱菌だからコイツも有望かな。 具体的に言えばpH1〜5、80℃前後、硫黄だらけの環境がお好みらしい。 コイツの問題点は好気性菌だから酸素がたくさんないとダメなことかな。そう いう意味では全く使えないかもしれん。 最も、こいつらのCO2削減ではなく酸性環境の中和だけども。
好熱菌つかって具体的に CO2 をどうしたいんだよ。
719 :
オーバーテクナナシー :2010/07/06(火) 18:07:21 ID:ThPG9ZYK
考え方の手順としては
CO2どうこうは多くの手段のうちの一つ
CO2として考えられるなら
活動源として吸収して炭素と酸素に分解するとか新たな化合物を生成するとか
色々考えられられるじゃない
ここで今話として出ているのは温室効果原因の一つのCO2云々じゃなく
まずは段階を追って地球型生物が耐えられる環境にすること
好熱菌も手段としてであって
目的・・熱を下げたりCo2を分解したり、より多種の生物が住める環境の下地を作ったり・・
副次作用があれば尚良しってな捉え方だよ
その役割が
>>708 が言うところの非生物であっても構わないってこと
テラフォーミング論じゃ自律自己増殖型ロボットが先発隊なのが割と現実的
エネルギー源は地熱風力温度差発電や生物同様のスタイルで岩盤のミネラル吸収とか
専門家が様々な案を出してるね
ダイソン球モデルも自律して自己複製能力を持つロボット案を推してる
動画を観た事がある、この場合は熱源として温度差発電利用
金星は確か一定の高度で温度と重力が地球環境に似通う地点があるよね?
番組ではとある恒星だったが、自己増殖ロボットを「地面」として活用するモデルもあった
現時点じゃAIでの自律行動には可能性が見え始めてる
自己増殖についても産業機械が製品製作の一過程を追うものの発展型
問題はエネルギーと変換システム
核融合技術が現実化すれば、この方面が進むんじゃない?
>>718 CO2削減できたらいいなって言うのはおまけ。
目的は環境の改質。具体的にはpHの調整のための硫黄分の除去かな。
せめて大気中の酸性物質(濃硫酸や二酸化硫黄)を減らす必要があるだ
ろう? 硫黄分を食って、比較的無害な化合物にしてくれる菌が欲しい
わけよ。
このままじゃ、彗星とか氷主体の小惑星を金星に落として小さな湖沼を
作ったとしても、ナウシカの酸の海状態になっちまう。
最も原始的な光合成細菌の代表格であるシアノバクテリアにとって、そ
んな環境はよろしくない。真正細菌はタフだけど古細菌ほどじゃない。
コレができないことには、光合成による本格的なCO2除去は始められない。
>>719 テラフォーミングがどの程度の未来になるのか分からないけれど、現状
ならば自己増殖型マシンを開発するより、遺伝子組み換え微生物をばら
撒く方がハードルが低いんじゃないかな? いや、根拠はなくて、俺が
そういう印象を持っているというだけなんだけど。
>>708 の言う環境セラミックスというのも面白いのだけど、あれはセラ
ミックスで作った触媒という色合いの方が強いんじゃないかな。だから
エネルギー的に高い物質から低い物質へ変換することは出来ても、その
逆というのは難しい気がする。燃焼は出来ても光合成は出来ないという
ように。
どちらにしろ生物である以上、すぐに金星に住ませることは不可能だからその前段階がほしいな。 金星に水素を与えることと温度気圧を下げることをある程度実現しないと。
キーワード: 日傘、ORS、ヒートパイプ、氷衛星、重力アシスト
日傘と氷衛星はまず必須だが……ヒートパイプって言うのは、人類が敷設し うる規模のもので、果たして有意な効果が得られるのだろうか?
すぐに目に見えて効果のないような事にたいしてそこまで金がだせるかな 政権変わったら予算カットとか事業中止とか普通にありそうだし
少なくとも一国の財政でどうにかなるようなプロジェクトではない。 だから一度開始してしまえば、世界恐慌やリーマンショックのように全 世界的な不況でもない限り、遅延しこそすれ止まることはないだろう。 国家がやめたいといっても資金や技術を提供している民間企業や他の国 が黙っちゃいないだろうね。 GXロケットは民間企業が日立ぐらいのものだから、やめることが出来た だけ。
>>722 >>723 氷衛星もやめといた方がいいだろ。
落下による位置エネルギーと水蒸気による強烈な温室効果を
与えるのは逆効果だろう。できれば水素は別の形でほしい。
>>726 では代案を。
他にあるはずもないんだが。過去スレでの議論を忘れたか。
エンジン付けた大量の小惑星に水蒸気をかすめさせて、どんどん大気を追い出そうぜ。
>>726 氷衛星を経済的に自由に動かせるような時代なら金星エレベータとでも言うべき物を作れるだろ。極超音速スカイフックでもなんでもいいが。
金星からテラフォーミングには不要な物質を組み上げるのと引き換えに必要な資材を下ろせばいいだけ。
ホント否定のための否定しかできない奴って頭悪いっすなぁ。
>>726 氷衛星を一度に全部落とす必要もない。必要な分だけ衛星軌道上で切り取っ
て、目的の位置にピンポイントで落下させればいいよ
とにかく最初に古細菌や環境セラミックスが活動できる、必要最小限の水を
確保しなければ。一時的に温室効果が増大しても、それは一つの過程でしか
ないよ。
>>729 すまない、俺から見れば君の意見もそういいようには思えないんだ。
金星のテラフォーミングに不要な物質は、本当に金星にとって不要なのか?
そりゃまあ、金星と外惑星帯を行き来するタグボートに食わせるプロペラン
トとしてのドライアイスが欲しいというなら話は別だが、二酸化炭素は貴重
な炭素資源だろう?
別に
>>726 は否定のための否定をしているわけじゃないと思う。単に氷衛星
の使い方について認識の不一致があるだけで。
それに水蒸気の温室効果についての指摘は、既出ではあるが正しいものだよ。
そしてこれについての議論がなされていないのも事実。水蒸気の量と温室効
果との関係がどの程度のものになるか、推論する必要があると思うが、どう
かな。誰か温室効果について詳しいヤツいたら、初期値の設定と計算を、テ
キトーでもいいからお願いできないかな。
>>727 代案も示さずに文句を垂れるな、というのはよくわかる。だがそれだと議
論の幅を狭めかねない。代案が無くても的確な指摘は歓迎したいと思うんだ。
>726はちゃんと「自分はこう思う、なぜなら○○が××で△△だから」
という形で意見と理由をワンセットで述べている。既出であってもこれは受け
入れる価値があると思う。それをどう料理するかは受け手しだい。
俺たちが排除しなければならないのは、(否定肯定にかかわらず)主張だけで
理由がない意見だろう。
現代技術の発展型でマイクロブラックホールを創り出して
制御できるような可能性が見えてくればいいんだけどね
ま、ないものネダリはしてもしょうがない
火星の向こうの氷衛星を金星の周回軌道に接触させるなり衝突(大気圏内爆発か)は
コストを除けば割と現代技術の延長線上として見えてくる
軌道を外して必要量を彗星の要領で送って、小型センサーを取っ付けて・・
その軌道の微調整や計算も具体化の頃には個人用PCの業務用ソフトレベルでも可能になってるんでしょうな
>>726 素人考えなら引力圏で金星周辺を渦巻き状に回転させて
ギリギリの浅い角度で突入させればいいんじゃないかと思ったりもする
問題は気圧か
無論大きさも計算の上で、近づくにつれて摩擦熱で擦れて小さくなって分裂して
極力熱エネルギーが発生しないようある程度小型になって空中爆発させるとか
水を地球上から送ってなんてのも軌道エレベーターに集積したものを
宇宙内で氷状にしてピストン輸送で可能そうだが、やっぱり惑星単位の
気体を含めた量として考えたら難が生じるし、量の面をクリアすれば
今度は地球全体の環境に影響を及ぼしかねない
水又は水素調達はやっぱり小惑星帯からが適当かと
彗星(氷主体の小惑星)程度のものならば、金星のロッシュ半径内に入 ったら簡単にバラバラになりそうだけども。 渦巻状に回転させて落とす(つまり衛星軌道に乗せる)にはどうすれば いいかね。 問題は、惑星間航行速度から、金星周回速度までどうやって減速するか だね。減速した運動エネルギーの分だけ、金星に与えるエネルギーも小 さくなるから。 この場合、彗星自身をエンジンに食わせて逆噴射のプロペラントにする のが一番効率いいけど……せっかくの氷を大量に消費しそうだし、その 為の機関を大量に設置するのも手間がかかる。それを加味した上で、そ れでも減速したほうが良いならそうするべきだわな。 これも……計算してみないと分からんか。 金星が地球や火星ぐらいまともに自転してくれていたら、もう少し難易 度が下がるんだけど……。
彗星じゃ何桁も足りない。 何度も既出なんだけどな。
局地的に好熱菌をすませるぐらいなら日傘と彗星でできるんじゃない? でもそこから発展性はないかな
金星の環境が変わったらスーパーローテーションがどうなることやら 弱くなるどころかさらに風速が上がったら住むどころじゃないな
>>734 とりあえずいくつかの湖沼がつくれて、その湖沼がある程度維持できるレ
ベルに大気中の蒸気密度があればいい。地球レベルの海洋を作れるならそ
れに越したことはないが、それはおいおい水資源を追加していけばいい。
>>735 古細菌が住める環境になったということは、あと少しで真正細菌(シア
ノバクテリアなど)が住める環境になるということだよ。
>>736 そればっかりは、あかつきの観測を待ちたいかな。
ところでスーパーローテーションが持続して吹くなら、それはそれで利
用のしがいがあるんじゃね?
地表近辺は穏やかとかなんだっけ 住むには問題なくなっても思い通りの場所への着陸とか難しそうだよね
持続的に風力発電でもしてればそのうち弱まるんじゃね? 発電方法は思いつかないが。
>>739 > 持続的に風力発電でもしてればそのうち弱まるんじゃね?
ほおぉ、じゃ今地球上でやってる風力発電もまずいよねぇ。
水が要る。
千年間にわたって金星軌道まで到達する彗星を、距離関係なく全部捕獲して、 金星に落としても、300K程度の人間が過ごせる気温での飽和水蒸気量にも 満たないと思う。
オールトの雲まで出かけていって聞いたことも無いような機械を使わなくちゃ駄目か。 それと非標準理論の中には彗星は単なる雪玉ではないとする物がある。水もかなり 含まれているようだが、水の塊という訳にはいかないっぽい。 天文学では身近なところから、そっちの理論に置き換わりつつある。
スペースファウンテンでスクリーンつり下げて、大気の流動を止め、 一部囲い込みをしつつ大気調整していこうぜ。
>>744 スクリーンごとなぎ倒されるに一票。
>>739 気嚢だけで自重をカバーできる飛行船にプロペラを二つ設置して、高度10000メー
トルに飛ばす。その高度だと風速は10m/s前後になる。
全長20キロぐらいのケーブル兼送電線で、その発電飛行船を地面に固定すればOK
海王星トロヤ群の小惑星なら、軌道から離れるための凾uもそんなにいらないし、 氷の含有率も高かったりするんじゃなかろうか。問題はどの程度のサイズなのか 分からないところだが。もっとも、地球から観測できるのだからそれなりのサイ ズはあると思われる。
>>746 冥王星軌道より内側にはセレスより大きな小惑星ないし、体積が全然所要に満たない。
結局大惑星の氷衛星しか選択肢ないんだよ。前スレで議論したからスレタイになってん
でしょうが。
ある程度はアンモニアでも水素原子を水増しできると思う。 アンモニアは温室効果をもたないから金星を冷やす前から投入できるし、 のちのち酸素かオゾンを持ってくれば勝手に水を作ってくれるはず。
>>747 だから金星にいきなり大海洋を用意する必要はないんだって。雲が形成できる程
度にあればいいというのが今のところの望み。地球大気だって水蒸気で飽和して
湿度100%ってわけじゃないんだし。
海王星トロヤ群には今のところ6つの小惑星が確認されているらしい、もしこれ
らが氷主体であればそれらを投下するだけで古細菌を繁殖させるのには十分で
はないかと考えている。
>>748 確かにアンモニアは、水素の供給という目的で見るなら水を運搬するよりも効
率がいい。温室効果を避けるために、先にアンモニアだけを選別して投下する
のは面白い。
……しかし地球生物は水ベースの生き物で、アンモニアベースの生き物じゃな
い。アンモニア優勢の環境の中で十分に増殖できるだろうか……あとアンモニ
アは水と非常に親和性が高い。効率よく分別することなんて出来るだろうか
一瞬だけできる雲を作るのか。
>>749 > 氷主体であればそれらを投下するだけで古細菌を繁殖させるのには十分ではないかと考えている。
キミの考えるそれらから得られる水の質量を書いてくれ。
残念ながら海王星トロヤ群の詳細なデータはない。そこに小惑星が存在すること が分かってるだけ。 海王星軌道の、しかもトロヤ群なんていうスカスカのところにありながら発見で きているということから、少なくとも差し渡し数キロ〜数十キロメートルの小惑星だと 予想している。個々のサイズにもよるが…… 仮に一個が直径50キロの球(ヘールボップ彗星)で密度がちょっと古い彗星並みのスカスカ0.2、 質量比で半分が岩石、もう半分が水とアンモニアの混合物だとすれば (これらの数字に根拠はないぞ) 一つあたり約5.3×10^17キログラムの水・アンモニアの混合物が得られる 地球の大気圏中の水の量が13000立方キロメートルだから……ええと、 1.3×10^16キログラムになるのか? まあ雲を作るには十分だと思うが、自信がない。誰か検算してくれ。
アンモニア投入はあまり早いと分解して水素を逃がしてしまう可能性が あるから、冷却が進んでからじゃないといけないのでは?
>>753 なるほど、その懸念があったか。
ところでウィキペディア見ててこんな記述見つけたんだが
>液体アンモニアはハロゲン、強酸と接触すると激しく反応して爆発飛散することがある。
俺は化学に詳しくないからこんなこと知らなかったんだが、これって下手をす
れば金星大気中の濃硫酸と反応するよね、液体でなくても。
具体的にどういう生成物ができるのか、分かる人いないかな? 硫酸とアンモニアの反応
硫酸とアンモニアの塩なら硫酸アンモニウム(植物の科学肥料になる)。 だけど、水の無い状況下で、しかも高圧高温だとちょっとわからないな。 まあ十分に金星の温度が下がってからなら問題ないと思う。 あと金星の温度が下がった状況ならアンモニアはかなり有用かと。 植物が排出した酸素を使ってバクテリアがアンモニアを分解して 水と窒素化合物(これまた肥料になりうる)を生み出し、その水と窒素を 使ってまた植物が成長し光合成で炭素を固定し酸素を生み出す。 惑星の緑化と二酸化炭素削減が自然循環的に進むはず。
根拠の無い数値を弄ぶ無意味な計算を検算してやるとは優しいな。
>>755 なるほど、酸素がそれなりに増えた環境ではおいしいわけね。量が量だけども。
>>756 ついでで悪いが、出来れば正しい結果を書いて欲しい。俺が計算しなおすより
君の計算結果で話を進めた方が手っ取り早い。
>>757 俺もそう思うぜ。
>>758 >>752 の数値を使った直径50kmの小惑星に含まれる水・アンモニアの量
(50/2*1000)^3) * π * 4/3 * 1000 * 0.2 / 2 = 6.54498469*10^15
左辺をコピペしてグーグル先生の入力フォームに入れれば出る。
あと、地球の大気圏の水の量を使う意味がわからない。
「金星」の大気量で換算しないとな。
>>759 半径50mで計算してたわ、すまん。
金星と地球は大体同じサイズだから、必要量も等しいと考えていた。言われて
みれば、気圧が高い分大気量も多く、地球程度の湿度を実現するにはより大量
の水が必要なんだな。
強引に容積一定と仮定するなら、t/p=const
金星の平均気温が464度から120度に下がったとき、現在の93気圧は24.1気圧に
なるか。すると地球と同程度(大気量の約1%)を確保するには地球大気の24倍
の水が必要……。3.12×10^17キログラムかぁ。
>>759 がやってくれた計算で、小惑星1個あたり6.5*10^15だから、このサイズの
小惑星が50個必要ってことになる。6個じゃ足りんね。
カイパーベルトまで出かけていくしかないか……
ちょっともったいないけど(47171)1999TC36とかがいいのかしら。
761 :
小島1号 :2010/07/10(土) 13:36:40 ID:jzfPILHx
>>752 地球の総質量に対する地球の水の質量は0.03%程度、石質隕石で0.5〜
1.0%だから、小惑星の水分25%の見積りは甘すぎないか?
金星の大気はやけに濃いが、90気圧を何とかしなきゃ住むのは無理だろう。 もっと減らしてから水分補給したいところ。
>>761 太陽系が作られたとき、太陽に近いところでは重い物質が、太陽から遠いところ
では軽い物質が集まって天体を構成した。というか軽い物質が吹き飛ばされただ
けなんだけども。
まあ基本的には、太陽から遠ざかるほど水とかアンモニアとかメタンみたいな軽
い物質の比率が高くなるのさ。
>>762 いやだから、その90気圧をなんとかするために、古細菌が生存できる程度の水
がまず欲しいわけよ。
764 :
小島1号 :2010/07/10(土) 15:16:11 ID:jzfPILHx
>>763 >>軽い物質が吹き飛ばされただ
>>けなんだけども。
そういう基本的な知識は当然知ってる。
数字を出すには根拠が必要だということ。根拠無しに出した数字に疑問が
呈された場合は納得させられる根拠を出すべき。
>>764 じゃあなぜ岩石質もいいところの地球を引き合いに出したの……。
それに、「あくまで仮定だ、数字は俺のフィーリングだ」と断った上で計算し
たのに、ある程度会話が進んでから「そんなのは根拠がないじゃないか」と蒸
し返すようなツッコミをいれるのはナンセンスだと思わないかい?
766 :
小島1号 :2010/07/10(土) 15:39:18 ID:jzfPILHx
>>765 調査のついている数字だからに決まってるじゃないですか。
>>763 > その90気圧をなんとかするため
固定するつもりか。何に?
>>766 明らかに内容の違うものを調査が付いているからというだけで比較対象にするの
は意味がないだろう。
それに海王星のトロヤ群のみならず、彗星や小惑星の詳細な成分比なんて、まと
もなデータがないんだってば。そのうえで議論しようとすれば、そのつど仮定せ
ざるを得ないわけよ。
>>767 シアノバクテリアを利用して酸化物と有機物にする。そうすれば二酸化炭素の
分圧が下がるでしょ。
そのためにはシアノバクテリアが生存できる環境でないといけない。
超好熱菌や好酸菌などといった古細菌を遺伝子改造したものを用いて、酸性環
境を中和してやらねばならない。
>>768 > シアノバクテリアを利用して
光合成すると? でも水無いよ?
つまり、どこから手をつけるか?が最大の問題なわけね。
いきなり金星に大海洋を用意するのは無理だから、必要最小限のところからやっ ていこう、って言うだけだよ。シアノバクテリアが入ってこれる環境になったら、 本格的にカイパーベルト天体から大量の水を持ってこないといけない。
水密はどうするの? 水蒸気、拡散していくでしょ? 結局シアノバクテリアの為の機械的施設が必要にならない? 単なる大気改質工場と変わらなく無い?
惑星ってでかいんだな…
>>772 拡散していくね。湖沼から蒸発した水は雨となって金星地表面のどこかに降るわ
けだし。
だからシアノバクテリアを投入する段階になったら、一つか二つ湖沼を決めて、
そこの水だけは絶やさないよう、というようにピンポイントで水を補給する必要
があるね。そのときは地の利も生かすため、西側に高地のある盆地、というのが
有力候補になるんじゃないかな。
もっとも、俺もその辺になってくるとあまり自信はないけどね。
機械的施設があってもいいね。ただ建造にかかるコストがちょっと分からない
し、どうせ環境中に水蒸気をばら撒く必要があるなら早いほうがいいだろうし。
金星の温度を下げるだけでも200年300年かかるらしいから、そのあとの水資源
補給段階では急ぎまくってもいいと思う。ゆっくりしてたら本当に1000年かか
りそうな気がしてね。
あかつきの探査を待たないことには分からないけれど、金星の大気の南北方向
の気流が気になるね。
地球ならフェレル循環とかハドレー循環があるから、ある地点の水蒸気はあっ
という間に南北に拡散する。これは自分でも突飛だと思うけど、金星を支配す
るのがスーパーローテーションだけなら、もしかしたら湿潤な空気を選択的に
特定の緯度に抑える事もできるかもしれない。
その、水を投入する前に温度を冷やす段階で使う手段は、主に日傘かな?
金星の場合は日傘をどこで資材調達して精錬して製作するのかな? 重力の低い月面で資源調達して、ある精錬した後で軌道エレベータなり 推進剤使って移動させて、宇宙空間で部品を作った後に 目的場所まで移動させて組み合わせるってことになるの? それから日傘モデルのコスト試算なんてあるの? あと温度が下がって、全体的に厚い大気で覆われてるから温度は下がらないだろうが 自転速度から長い夜が年に半分続いて、効率面が半減するかと そうなれば、次の大気組成変化では反射鏡もセットで必要になるよね
>>776 日傘モデルは難しそうだね。違う場所で作って金星−太陽系のL1ポイントまで
持っていくことになるだろうけど、それでも金星の衛星軌道上に恒久的な資源
衛星でも用意しないとやってられないんじゃないかな。
金星の近くにある小惑星っていうと準衛星の2002 VE68ぐらいしか思いつかな
いな。他にもあるんだろうけど。
>自転速度から長い夜が年に半分続いて、効率面が半減するかと
それは効率のみならず、テラフォーミングが完了したあとの入植面でも問題に
なるね。昼と夜が58.4日ずつ交互に訪れる。そんな環境では地球の植生などを
移植しても定着しないだろうし。
金星の自転を操作する超技術がない限り、これを地球環境に近づけるには芸術
的なミラー操作が必要になる。昼間側の金星表面に縦じま模様の影を落とし、
夜の側に縦じま模様の光を当てるというような。
……なんというか、金星ってほんと手のかかる子だなぁ。
> 今、一番地球に近い星は太陽系外にあるグリーゼ581cだ。この星の気温はだいたい0〜40だそうだ。 ギャグか。
>>778 グリーゼのスーパーアースたちか……温度は似てても高重力過ぎるね
まあ、その前に遠すぎるよ。
すいきんちかもくどてんめいかい すいきんちかもくどてんめいかい すいきんちかもくどてんめいかい すいきんちかもくどてんめいかい!
レッドドワーフの惑星だったら、恒星との距離が近すぎて 自転と公転が同期しちゃってるよな? トワイライトゾーンにしか植物生やせないんじゃないか?
自転がロックされる可能性については十分にあるが、昼の側なら十分にはやせる んじゃないだろうか? むしろトワイライトゾーンの地表には夜の側からかなりの暴風が吹く……という より年がら年中悪天候な気がするけど。夜の側からの冷たい空気の上に、昼の側 から流れていく暖かい空気が乗り上げるわけだから、その付近で停滞前線が発達 しそう。
大気さえまともなら夜の部分は夜の部分で利用出来そうだしね
>>784 ぱっと思いつかないんだけど、何かある? 夜の利用法。
金星の長い夜はすることがなくなりそうだから気になる。
重力を考えると火星よりも金星のほうが良いと思う
確かにそうかもしれないけれど、自転周期という意味では火星のほうに軍配が上 がる。 自転周期がほぼ同じっていうことは、地球上の生命をそのまま移植できる可能性 があるってことだから。
越冬ならぬ越夜が可能な植物が必要だな。と考えて、何も成長したまま越夜する 必要もないことに気付いた。種の状態で夜を越して、光に反応して発芽する植物 って作れないかな。 昼間の二ヶ月で発芽>成長>結実を行い、 夜間の二ヶ月で種をとばし、枯死して腐葉土となる。 もしこれが人間の食べられるもので出来るなら、夜間はそれを収穫して加工す るとか。
熱を感じたら発芽でいいじゃん。
もっと高等な、たとえば一つの樹木を二ヶ月遮光したらどうなるんだろう。そん な実験やってるところないかなぁ。
樹木じゃないが、紫外線つきの蛍光灯で水耕栽培をやってる所があったかと NASAなんかの宇宙空間長期滞在でも麦の植物栽培は有効な結果が出ているよね あれも宇宙船内での栽培だから、太陽光線しゃない まぁこの案はテラフォーミングレベルでは量の面で現実的じゃないけどね
金星の大気を吹き飛ばす方法ってないの?
金に糸目をつけないとか、惑星本体へのダメージを考慮に入れなくてもいいんならある。
前スレからのおさらいな。 金星の大気の殆ど(97%)が二酸化炭素なんだから吹き飛ばさなくてもドライアイスに固定するのが 一番ローコストだろう。 前スレにも色々描いてる通り日傘で日光完全に遮断したら500年(笑)ぐらいで冷え込むだろう。 人間が無尽蔵にエネルギーを使えるようになっていたらどこかにドライアイスを破棄すればいいが 金星の重力井戸はなかなかに手強いから やっぱり無人原子力(核融合)ブルドーザーで地表全域に1kmほど降り積もったドライアイスを 低地に集めて、その上に土砂を1kmぐらい埋め立ててドライアイスを土圧固定する(笑) 後々資源として使う二酸化炭素はパイプでも突き刺して取り出せばよろしいw ここで問題になるのはこの時点でも約3気圧分も残っている窒素だがこれの有効な固定方法は 前スレでも出てなかった。 ドームを作って少量の水(水素)を循環させる"パラテラフォーム"程度の水なら大きめの彗星の 調達ぐらいで事足りるが金星全球的なテラフォーミングとなるとエンケラドゥス(直径500km)級の調達でも まだ不足で氷衛星の水分が50%ぐらいとしてもテティス・オペロン・カロン級(直径1000km上)分の 水素が必要。スカスカのハレー彗星ほぼ1000万個分ぐらいかな・・・ 外縁天体になればなるほど有機成分も多そうなので、衛星を動かすほどのエネルギーを 制御できるならより水分が多くて有機分少なめのガニメデかカリストを金星軌道上まで持っていって 余った分と岩石分は金星の衛星として回しておく。(どれぐらいのエネルギーを使うか計算されてたなw) なんぼエネルギーが使えても金星を無理に急速に自転させようとすると金星そのものが壊れるw (1000万年ぐらいかけてゆっくりやれば問題ないかも?)からこれはあきらめて、 L1の日傘とL2 L3 L4に配置した巨大反射鏡を芸術的に操作して一日24時間を演出する。 あと磁場の作り方もカキコされてた気がするが忘れたw
ふふん、紹介した参考文献読んでないのが丸分かりだな。
>>ここで問題になるのはこの時点でも約3気圧分も残っている窒素だが あ、それスペースコロニーにください
コロニーで揮発成分は補給必須だからな。
地道に窒素固定して地中に埋めてしまえばいいと思ってたが、スペースコロニー に対する窒素資源としてコスパで有効ならばそれもいいかな。 ただしその場合はアンモニアじゃなくて窒素単体で持っていって欲しいけど。
ええと、金星大気内の窒素はざっと計算して17兆トン?これでいいのかな。 0.8atm分だけ残すと、12.4兆トンが余分か。 コロニーには多すぎるな。 加えてこれを金星表面からひっぺがして地球までのホーマン軌道へ乗せるのに 所要のエネルギーは7.11e28J。金星が75年間で太陽から受けるエネルギー相当か。 かなり難題そうだ。 二酸化炭素の処理は簡単なんだがな。
まあ、エネルギーも予算も湯水の如くってことだからコストは気にしない前提じゃね?
金星は地磁気弱いから、大気圧は少々強めでもいいかもな。 太陽フレア時のバリアになるかも。 3気圧の窒素+0.2気圧の酸素は大丈夫だろうか。
窒素分圧が高いと、窒素酔いってのを起こすんだよ。だから3気圧分もいらない。 出来れば2気圧まで下げたいところ。まあ慣れれば窒素分圧が3気圧あっても平 気らしいけど。 前スレだっけ? よく覚えてないけど、スキューバダイビング用の調製された 空気を使うというアイディアを出した覚えがある。 たとえばアルゴンを主体にして、窒素、酸素の分圧を2気圧、1気圧にすれば、 300Kにまで低下させた金星環境の中で、ガスマスクとエアボンベだけで行 動できる。雨が降ってたら耐酸処理をした雨合羽ぐらいほしいかもだけど、基 本的に消防隊員より軽装になるよ。
酸素分圧が1気圧もあったら死んじゃうんじゃないか? たいていの可燃物も危険極まりないことに。
普通にプッチ神父になるな。
>>804 それは呼吸用だから大丈夫。屋内やシャトル内は普通に1気圧でいいんじゃないかな。
803で言いたいのは、たとえ周りが二酸化炭素主体の大気のままでも、そういう
空気を調製すれば軽装で出歩けるってこと。
出歩くだけならテラフォーミングの完了を待つ必要はない。
1気圧の酸素は危険極まりないというに、理解できんのかこのバカは。 それとも24時間酸素マスクをかぶってる設定か。
バカとは失礼だな。屋内でも加圧空気を使用するなら確かに酸素分圧が1気圧ある のは危険だが、何も屋内でまで38気圧を維持せねばならないわけじゃないだろう。 確かにそうすれば内外の圧力差がなくなるが、休むときぐらい常圧環境(1気圧で 酸素窒素3:7)に戻りたいだろう。
> (1気圧で酸素窒素3:7) これは酷い。 未来技術を論じる以前に、基礎素養が欠けている。
そうだな。30%の酸素濃度って、酸素マスクに使う標準だもんな。
一番呼吸しやすい比率だな。3:7
短時間ならともかく、ずっと30%酸素濃度下にいたら心肺機能が衰える。 高地順化トレーニングの逆。 20%酸素濃度下で生きていけなくなる。
そこに住むのでは?
酸素窒素3:7ではなかったな、すまん。 で、俺が言いたいのは、「高圧環境下で作業したあと、1気圧環境にもどりたい」 ってことなんだが、これに対するツッコミがないってことは同意と解釈してい いのか? むしろこっちに意見が欲しいんだが。
あきれて物が言えないだけだわ。バカバカしー。 あえてマジレスすると、 数十気圧↔1気圧の加減圧を日常的にやってる事例あるのか? 片方向だけでも半日はかかりそうだ。 どれほどストレスになるか想像しえんわ。寿命縮まりそう。
つくづく余計な一言が多いヤツだね君は。 数十気圧と一気圧の加減圧を行うと言えば、地球上ではダイバーぐらいしかいな いね。もっとも、これにしたって20気圧が限界だけれど。 それから半日かかるのは減圧するときであって、加圧するときはそこまでかから ない。スキューバダイビングでも潜る時よりも浮上する時のほうが危険視される。 それにストレスとか寿命が縮まるだのという個人的気分のためにテラフォーミ ングの完了まで待つつもりじゃあるまい? 俺がその時代に生きていたなら、 むしろ喜んでその基地に行……けないか。学歴もいいものじゃないし英語苦手 だし。 まあ、金星の地表に滞在している間、ずっと加圧したままでもかまわないこと はかまわない。ただその場合何日間も高圧環境下に置かれることになるし、必 要なエアの量もそれだけ増える。これは推測だが、そんな環境だと身体に何ら かの影響がでてくるかもしれない。 逆にスペースシャトルの船外活動のように、特別なときにだけ長時間かけて気 圧順応し、短時間だけの屋外活動となるのかな。それこそダイビングのように。
ツッコミを欲しておいて、逆ギレ。 どうしてほしいのかねキミは?
>>817 いやいや、ムッとはしてるけどまだキレてないよ。
それに突っ込みと煽りは別物ね。そこんとこ大事。
俺の意見を嘲笑したいのは別にいいが、指摘と嘲笑を織り交ぜたレスをしておい
て「これはマジレスだ」とのたまうのは勘弁して欲しいわけよ。単なる嘲笑なら
スルーできるが、まともな指摘が含まれていたらそういうわけにも行かない。
>>815 を例に挙げると、3行目と4行目は真面目だが、1行目と5行目は単なる煽り
でしかないわけ。だから「余計な一言が多い」と言ったんだ。
ちなみに、君は金星表面の高圧環境下で有人作業をしようとすればどうすれば
いいと考える? 無人作業ロボットに任せられない仕事は必ず出て来ると思う
んだが。
>>818 > 無人作業ロボットに任せられない仕事は必ず出て来ると思うんだが。
テラフォーミングに着手する文明が、どれほどAIを進化させるか何て俺には見当も付かないが。
テラフォーミングはエネルギーの問題かも。大きなエネルギーを操るにも技術は要るけど。
>>820 AIすら要らないっしょ。
タイムラグもあるから、金星の大気内を航行する飛行船から遠隔操作でじゅうぶん。
>>821 なにがいいたいのかさっぱりだぜ。
テラフォーミングって地球で今現在起きているよりも遥かに大きな自然破壊なのではなかろうか そういうのをよしとしないような人たちも出てきて妨害するんじゃないかな〜 シーじゃなくてスペースシェパード、みたいな
海ならまだしも、宇宙なんていうとんでもなく金を食う場所で活動するための 資金を出してくれるスポンサーがいるかねぇ? シ−シェパードだってスポンサーがいるから活動できるんだ。宇宙でそんなこ としようとしたら今の1000倍の資金が必要だぞ。
例えば対象の惑星に豊富な鉱脈があって地球の鉱山主が大損するとか 金星をテラフォーミングできれば地球の二倍の日照で数倍の穀物が取れて 穀物メジャーが危機に直面するとか
軌道エレベータや核融合エンジンを前提としたとしても、 惑星上から他所の惑星まで穀物を輸送して、採算が合うものかね? もういっちょ上の技術(スペースドライブとか真空エンジンとか)が必要な気がするが。
は?そんなのエネルギー単価ネックだろ。 太陽近接軌道にエネルギー供給ステーションを配置できるようになれば、 原理だけは既知な技術の組み合わせだけで可能。 ただし、扱う物理量は開いた口がふさがらないレベルになる。
最終的には軌道で生産するだろ
金星で興される産業によって地球の同業者の首が絞まるというのはわかるが、い くらなんでも穀物はないんじゃないか? 貴重な水素資源を、炭水化物として輸出するとかありえんだろう。 輸送にかかるエネルギーを太陽近傍やら金星軌道やらで生産するのは別にかま わんが、それ以前の問題じゃないか?
金星をテラフォーミングした場合の予想地図あるけど 二つの大陸と小島が多くあって南国って感じだな 火星の場合は北半球が海、南半球が陸で割とはっきり別れるみたいだけど
予想地図は海水の量によって変化するからあんまりアテにはならないかもしれないよ?
殊に金星の海は外から導入される水量次第だからな。
環境破壊反対
宇宙開発総合スレで論破されたキチガイか。
835 :
オーバーテクナナシー :2010/08/10(火) 01:49:23 ID:4OgzO3PG
しかし,なんで木星や土星をテラフォーミングしようという意見が無いんだろ? やっぱ遠いから? 木星なんて1兆人くらい住めるだろ
その辺のSFにいくらでも載ってるだろ。
冗談で言ってんじゃないの?
>>835 木星限定なら専用スレがあるからそっち行けば?
大部分は駄レスだけど、少しはマジレスもある。