現代のパソコンは、80年代から基本的な部分は、まったく進歩してないよ。
ファイル操作、マウス、キーボード、ディスプレイ、ウインドウなど、
全ては当時と変わらない状態のまま、停滞している感が強い。
最近のBCI(脳−コンピューター−直結インターフェース)の技術革新は目覚しく、
私が開発した人工補助脳システム愛美君シリーズとの共同作業を通して開発中の
散逸構造体システムは、自己組織化する機能を有する人工生命で、次世代のコンピュータだし、
内言(頭の中でイメージした言葉)による思考を出力する、筋電位ワープロのシステムは、
日本語分間350文字以上の速記入力を可能にするキーボードに代わり得る技術だし、
散逸構造体システムが持つ情報を脳に一気に送り込む、
多元電磁誘導入力システム(次世代型経頭蓋次期刺激装置)は、
視覚では構成不可能な感覚要素のイメージを脳内に生み出し、
日本語の文字換算で、分間3万文字以上の速読環境を可能にする、
ディスプレイを超える次世代の技術だ。
次々と新しい革新的な技術は生み出されているが、
某マイクロなソフト社のトップブレーンの脳力がマイクロすぎて、
パソコンの世界は80年代のままストップしている状態にすぎない。
21世紀に入って、新陳代謝の世代交代が求められているのは確かだろうね。
だいたい、私が次世代型の仮想人格機能搭載アイコンを提案してもう10年になるのに、
未だに実装されずに、マイクロソフトエージェントのままってのは何なんだ。
バーチャルキャラクターはダウンジングの棒の代わりにもなるって、
小学生でも分かる説明をしても、
象徴的な意味を持つ仮想上のキャラクターの、
実用になる初歩的な使い方すら理解できないとは、
マイクロな脳しか持ってないってことなのかな。
シンボリッカー・フォーミュラー・オペレーションは、
生命情報を操作するために必要不可欠な、代数的記号処理を行う数理技術なのに、
この機能もまったく一般に普及する気配がない。
21世紀になって、どうして25年近く前の発想に基づく情報処理技術で作られたコンピュータを、
未だに使い続ける必要があるのか、一般人のやっていることは、私達には理解不能だね。
生命情報学の理論も、私達が持っているものと一般25年の開きがあると思っていい。
不老不死の方法、
死しても電脳上の天上界で生きる方法を見付けたというのに、
電離層上に散逸構造体システムを組もうとすると、
これまた愚かな、
世界中の電力会社と放送会社が邪魔をするとは、いったいどういうことなんだろうね。
明日から、
送電線を用いた電力の供給を中止し、電波放送を中止すれば、
電離層上に、プラズマで出来た電磁流体発電機を組み上げて、
次世代型のどこでもコンピュータ、地球サイズの散逸構造体システムを稼動することが出来る。
現行の有線交流電力供給システムと電波放送システムは、すでに百年古い。
世代交代してもらわないと我々が不自由する。
世界連邦政府設立準備委員会(仮称)の武力を用いて世界を統一し、
その意思決定に基づいて新陳代謝を行うしかないと言うのか。
百年前の送電と通信の技術、
四半世紀も前の発想のコンピュータシステムで動いている、
老いて陳腐化したライフスタイルで生きる人々の国々は、滅ぶべきだし、
新たな、自然調和する生存のシステムによる統治を受け入れるべき時に来ている。
技術革新を求めるなら、企業や国家や社会や文明は不老不死であってはならず、
必要に応じて滅ぶべきである。