自転車に替わる小型の移動装置

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10オーバーテクナナシー
【ウォーキングトレーナー】というものを思いついた。

〔仕様〕

子供の三輪車を大きくしてハンドルとペダルを外して
折りたたみ出来るようにした、介護予防スポーツ用 歩行器。

サドルを中心に、前に1本斜め後ろに2本のアームが突き出し、
それぞれに直径10センチのフリーキャスターが付くだけの、
単純明快な構造を持つ。

キャスター付きの椅子と同じように、歩くようにして移動するが、
三本のアームが広がっているため、
足元には何も障害物が無いのが心地よい使い勝手の秘密。
11オーバーテクナナシー:2006/06/04(日) 15:32:11 ID:TULLAA8U
〔利点〕

自転車と違って両手がいつも自由。
自転車と違って速度が落ちても不安定にならず、
       止まっても乗ったままでいられる。
自転車と違って店舗や美術館などどこの屋内にでも入って行ける。
自転車と違ってトイレだって乗ったまま入れる(車椅子用トイレ)。
自転車と違ってそのまま電車に乗っても誰も咎めない。
自転車と違ってスーパーの中に入っていけて、
       買い物籠を後部に取り付ければ、
       乗ったまま商品棚に手を伸ばして籠に入れて買い物できる。
などの多くのメリットを合わせ持つ。
12オーバーテクナナシー:2006/06/04(日) 15:33:00 ID:TULLAA8U
〔運用〕<介護予防スポーツの運動>

足が不自由な人の乗り物のように見えるが、
坂道を勢いよく登ろうとすると、脈拍が180にも達する無酸素運動が可能。
しかも、ジョギングと違ってサドルで体が支えられているので、
膝にほとんど衝撃がかからない運動が出来る。

膝に痛みを抱える老人でも、無理のない無酸素運動が可能になる。

人間は老化すると膝上の内側の筋肉だけ早く衰えていき、
外側の筋肉とのバランスを失って膝関節に偏った力がかかるようになり
膝の痛みを抱えるようになる。

ウォーキングトレーナーに跨ると、
股が開いて膝上の内側の筋肉を積極的に用いて、
相撲取りのように腰を落とし、いざって前進する動きになるため、
膝上の筋肉のバランスが回復し、膝の痛みが消えていく。
13オーバーテクナナシー:2006/06/04(日) 15:33:35 ID:TULLAA8U
〔特殊効果〕

サドルチェアのように座るので、無理なく背筋が伸びて、着座姿勢が良くなる。

やや左右に傾いた歩道を移動すると、左右方向に歩行器が流れる動きが生じ、
これに逆らって真っ直ぐに進もうとすると、
普段使わないわき腹などの筋肉も動員することになり、運動効果が増える。

前輪キャスターの取り付け角を斜めにすると、
一歩進むごとに、歩行器が左右に首を振る動きを付けることが出来る。
左右に振りながら前に進むと、
松下の乗馬フィットネス機器「ジョーバ」に近い運動が可能になる。
しかも、通勤などで移動しながら運動できるからジョーバのように退屈はしない。
ttp://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn050510-2/jn050510-2.html

基礎代謝が増え、体躯が頑丈になる
14オーバーテクナナシー:2006/06/04(日) 15:34:14 ID:TULLAA8U
〔販売戦略〕

足が不自由な人の歩行器ではなく、
死ぬまで元気でいたいお年寄りのスポーツ機器とし、
スポーツチェーン店を中心に販売する。

普段杖をつくほどではないが膝に痛みを抱えて、
将来足が衰えていくことに不安を感じている人が対象となるが、
このカテゴリーに入る日本人は最低でも7百万人程度と思われるので、
5年間の流行期間中の国内総販売台数4百万台を目標とする。

台湾の自転車メーカーまたは中国で生産し、定価は2万円を切ることが望ましい。

ウォーキングトレーナーの特許は取らず、
他社と競合することで市場を発展させる、競合販売を狙う。

介護予防保険制度と絡めて、介護予防スポーツ奨励を目的とした補助金、
3千円程度を各地方自治体に出すように要請することで、
普及しやすい状況を作れる。
15RQcRubBb:2006/06/04(日) 15:36:51 ID:HGpl6XFC
自転車のほうが不便かもしれないが自転車のほうが快適な気がする....
長距離なら自転車だな。

だいたいそれ移動手段じゃなくてフィットネスマシンなの??
16オーバーテクナナシー:2006/06/04(日) 15:45:03 ID:TULLAA8U
介護予防保険制度と絡めて宣伝するので、
介護予防スポーツ用品という設定が良いでしょうね。
17RQcRubBb:2006/06/04(日) 15:49:37 ID:HGpl6XFC
タイヤの直径は何センチくらいで考えてますか?
お年寄りということでしたら三本足では転倒もありえますね。
安定性を求めると大きくなる。
折り畳まないと電車は無理でしょう。

普通に歩いたほうが運動になるのでは?
18オーバーテクナナシー:2006/06/04(日) 16:02:09 ID:TULLAA8U
10センチのフリーキャスターって書きました。
それ以上大きいと、前輪が足と干渉する問題が大きくなります。

3本足で安定しますよ。子供の3輪車と同じしっかりした安定感です。
4輪だと必ず一輪は接地しないので増やしても意味がありません。

お年寄りでも、体躯を支えられる方は背もたれを付けなくても安定し、
坂道でもまず転ぶことはありません。

折り畳まなくても電車に乗れます。
車椅子よりやや横幅が広い程度になるだけなので、問題はありません。

普通に歩いて脈拍180にはなりませんよ。
無酸素運動30秒有酸素運動30秒をワンセットとし、
3回ローテーションする、3分間ダイエットの運動方法を推奨します。
19RQcRubBb:2006/06/04(日) 20:03:37 ID:HGpl6XFC
車いすより幅広いのが電車に持ち込まれると迷惑。
車いすとちがって健常者が使うのなら別料金もありえますね。
だいたい朝の混雑時じゃなくてもお年寄り6人がそれに乗って電車にのりこんできたら
邪魔。車いすと同一の扱いはできないと思うし。問題あり。
三本足で大丈夫かなぁ?うちの子、昔、三輪車でもコケテたような..
オフィスの椅子は五本足。安いのは四本のもあるけど。
お年寄りが脈拍あげたがるとは思えないけど...
だったらお年寄り向けのジムでも開業したほうが良いかも。
たいした病気じゃなくても病院にたむろするためにあつまるようなお年寄りがジムに集まるかも。
20オーバーテクナナシー:2006/06/05(月) 02:50:38 ID:b6SqOQVh
まず基本となる前提として、
ウォーキングトレーナーは歩けない人を対象にしていません。

歩けない人は、屋外の傾斜がある歩道でフリーキャスターの歩行器に乗れば、
車道に向かって体が流れていくのを止められないので、車にはねられて死亡します。
危険を感じたら自分の足で踏ん張って立てる能力を持っている人が対象です。

介護保険制度で支給対象となる歩行器は、ハンドルが付くことが条件ですが、
屋外で使うウォーキングトレーナーにあえてハンドルを付けないのは、
介護予防スポーツ用品というカテゴリーを前面に出して、明確なジャンル分けをするためです。

御指摘の3輪車の斜め前方への転倒は、
ペダルに足を乗せているときに、前輪が障害物に当たってつっかえて起こります。
ウォーキングトレーナーは、人間の足も含めると、5本足で支える形になるので、
斜め前方へと転倒する力は、人間の足で支えて対処できます。

運動強度ですが、30秒の無酸素運動ならお年寄りでも無理なくチャレンジできます。
水浴訓練室のトレーナーなどとも話し合っています。
21オーバーテクナナシー:2006/06/05(月) 02:51:10 ID:b6SqOQVh
満員電車で混雑しているケースですが、
ウォーキングトレーナーを折り畳んで乗り、位置を決めて足を開けば良いと思います。

座面が布で出来た3本足の折り畳み椅子がお尻の下にあることを
イメージしてもらえば分ると思いますが、
立ち上がればほぼ一本の棒状になって、腰からぶら下がり、キャスターで後を付いてきます。

足を開く幅を狭く設定すれば、腰高の椅子にはなりますが、
普通の人が立っているのと変わらないスペースでも座れます。

ただし、キャスターが流れると転倒するので、
適度なキャスターアングルによる横滑り角抵抗が発生するように設計するとともに、
吊革につかまって足で踏ん張ることが必要になります。
22オーバーテクナナシー:2006/06/05(月) 02:55:03 ID:b6SqOQVh
お年寄りの運動ジムについてですが、
介護予防には外出支援という考え方があります。

外出していろんなものを見聞きし、人と会って話をすることが、
ボケ予防にとって重要な意味を持ちます。

屋外で使える歩行補助のキャスター付きのサドルチェアが意味を持つのは、
外出支援グッズのニーズがあるからです。

参考までに、
某国の歯科医の間で普及率8割を超えているサドルチェアは、本来このようなものです。
ttp://www.rakuten.co.jp/herbnomori/694033/
23オーバーテクナナシー:2006/06/05(月) 03:02:27 ID:b6SqOQVh
近未来の自転車に代わるお年寄りの乗り物、ウォーキングトレーナーは、
万能に見えて幾つか致命的な欠点を持っています。

その一つが、下り坂で普通に歩くより膝に負担がかかるという問題です。
しかも、普通の歩行では加わらない斜め方向の負担がかかるので、
膝を痛めて壊しやすい状況が生まれるという問題があります。

これは、坂道感知センサーを設けて、
適度に電動モーターで後輪2輪に発電ブレーキをかけることで対応できるかもしれません。
電力は、コンパクトな糞尿醗酵メタン発電装置から供給し、
これは、通称「一ヶ月トイレに行かなくても良い服」に付属するものになるでしょう。
糞尿醗酵処理システムは、4時間で大便を完全に
水と二酸化炭素と米粒大のミネラル分に変えることが出来るものが想定されています。

もちろん上り坂や抵抗の多いタイル路面では、
ウォーキングトレーナーは、電動アシスト歩行器として機能することが期待されます。

ただし、電動アシストによる重量とコストの増加をどうするかが課題ですね。

もう一つの解決案は、手動ブレーキを付けるというものですが、
それでは、両手がフリーで使えるサドルチェアの利点を殺すことになりそうです。
24オーバーテクナナシー:2006/06/05(月) 03:19:10 ID:b6SqOQVh
簡単なブレーキのアイディアを今思い付きました。

後輪二輪のフリーキャスターを斜めに地面に設置させると、
それだけで横滑り角抵抗が働くブレーキになります。

普通に前進するときは、前方に体を傾けて、
この動きに連動するワイヤーでキャスターの向きを前方に向けて、
横滑り角ブレーキを解除します。

下り坂では人間は後ろに体を傾けるので、
ワイヤーがたるんでブレーキがかかった状態になります。

物凄く単純なブレーキ機構で解決できますね。
キャスターの取り付け角を斜めに傾けるだけで、減速装置になるなんて。
25RQcRubBb:2006/06/05(月) 04:50:23 ID:NqxXkgvF
10センチのキャスターで屋外(アスファルト)だと乗り心地わるそう。
中空ではないんだよね?
ブレーキも下り坂では怖い。

ってまじめに考証してたらメタンの人だったか....
26オーバーテクナナシー:2006/06/05(月) 06:22:05 ID:b6SqOQVh
10センチは大きい部類に入ります。

USAでは路上での交通整理に使われ、
オランダでは犯人逮捕に役立っているインラインスケートは
大きいものでも8センチです。

私が2キロある私道の林道の下り坂で、時速90キロを出したときのサイズも8センチ。
最近10センチのものも出回っているけど、スピード競技など特殊な用途向けです。
小回りが必要なら6センチ程度、さらに小さいものが好まれることもあります。

ウォーキングトレーナーは時速90キロ出す乗り物ではないので、
10センチは大きい部類に入ります。

足との干渉だけでなく、乗り物としての取り回しも悪くなるので、
後輪が大きい車椅子も、前輪はかなり小さく作られるのが常識です。

実際に使われる状況や、設計コンセプトを踏まえた、適切なコメントをお願いします。
27オーバーテクナナシー:2006/06/05(月) 06:27:37 ID:b6SqOQVh
アスファルト舗装は、状態にもよりますが、さほど問題ではありません。
それよりも、タイル舗装や点字ブロックのほうが、デコボコしたり引っ掛かりが多なり、
微振動のストレスが疲労感を招く原因となります。

最近の新素材のタイヤは、中空でなくても中空以上の性能を持っています。
逆にパンクしないことや耐久性を求めるなら、中空は考えられません。

その場の思いつきではなく、
どのようなものが一般に出回り、好んで使われているのか、
多少なりとも調べてからコメントを付けてください。

ちなみに、国内でアルミで一品ものとして作るとなると、
折りたたみ機構を付けない物で9万円、付ければ13万円程度かかる、
という見積もりを、医療機器製造メーカーから受け取りました。

台湾か中国で大量生産する必要がありそうです。
28オーバーテクナナシー:2006/06/05(月) 06:28:08 ID:b6SqOQVh
ブレーキについても、下り坂で怖いとはどういうことなのでしょうか。

15度の傾斜程度でも、怖いわけがありません。

ウォーキングトレーナーは、本来ブレーキを必要としない乗り物です。
なぜならば、常時地面に足を付けて踏ん張って移動することが条件だからです。
下り坂でも、基本的にはブレーキはまったく必要がないのです。

ただし、膝への負担が大きくなると、お年寄りが膝をさらに痛める可能性があるので、
負担を緩和する目的で、横滑り角ブレーキの案を出しました。

これは、通常の歩行器に付いている金属の板をタイヤに押し当てる方式より
ウォーキングトレーナーの用途に合っています。

形状や特性がしっかり頭の中に描けていないから、
現実からかけ離れた見当違いのコメントを付けてしまうのではないでしょうか。
29オーバーテクナナシー:2006/06/05(月) 06:30:25 ID:b6SqOQVh
今までのやり取りをまとめると、

×三本足では転倒。
○人間の足も含めて5点接地だから安定性抜群で、
 脱輪でもしない限り、倒れることはまずない。

×折り畳まないと電車は無理
○座る高さを変えれば、幅はいくらでも変わるため
 サイズが駄目だから乗れないなどということはない。

×普通に歩いたほうが運動になる。
○普通に歩くと最低でも20分以上の運動が必要だが、
 無酸素運動を無理なくできるから、
 3分間のサーキットトレーニングで十分なダイエット効果が得られる。

×車いすより幅広いのが電車に持ち込まれると迷惑。
○幅がいくらでも変えられる折り畳み三脚の構造だから迷惑にならない。
30オーバーテクナナシー:2006/06/05(月) 06:31:42 ID:b6SqOQVh
×お年寄りが脈拍あげたがるとは思えない。
○水浴訓練教室参加者などは、積極的に脈拍を測っている。

×お年寄り向けのジムでも開業したほうが良い。
○介護予防スポーツは介護予防制度とも関連して、外出支援の目的を持つ。
 ボケ防止からも外出して散歩することは重要。

×10センチのキャスターだと乗り心地がわるい。
○新素材タイヤ、しなりのある三本の支柱、衝撃吸収ジェル入りのサドルで吸収すれば、
 ほとんど実用上問題ない。

×中空キャスターでないと乗り心地が悪い。
○新素材のタイヤは中空のものと遜色ない性能を持つ。
 パンクしない、不必要に跳ね上がらない点は、空気入りタイヤ以上。

×ブレーキも下り坂では怖い。
○ブレーキは本来必要としない乗り物。
 膝の故障を予防する簡単な構造の減速機構があることが望ましい。
31オーバーテクナナシー:2006/06/05(月) 07:12:23 ID:b6SqOQVh
ホームセンターで売っている自転車のサドルとスペーシアを組み合わせて、
昨日からうちの工房の若い連中が、面白がって作っていたようです。
(知らなかったよ。なんだよ人をのけ者にして自分達だけで楽しんで・・・。)

折りたたみ機構がまだ付いていない未完成の物ですが、
平らな屋内なら、たった一蹴りで軽く5メートルぐらい、簡単にスーッと進みます。

狭い場所でも前後左右どちらにも動けるし、
自転車のように、ハンドルでバランスを取りながらペダルを踏むような
ややこしいことが一切必要ないので、これは楽ですね。

両手が自由で、物を持って移動するのも楽だし、
だいたい、自転車でこうしてノートパソコンを使いながら移動するなんてまず不可能です。

これは、サドルチェアの改良版なんてものじゃなくて、
思った以上に使える、全く新感覚の乗り物ですね。
だいたい、年寄りではなく、若い連中が面白がって乗りまくってます。
キックボードよりオモロイそうです。(どこがなんだろう)

介護予防スポーツ用品ってアイディアは、間違っていたかもしれない・・・。
32オーバーテクナナシー:2006/06/05(月) 07:13:58 ID:b6SqOQVh
今回パーツに使ったスペーシアの紹介サイトはここ。
ttp://www.spacio.co.jp/

簡単な構造で、短時間で簡単に組めるから、試してみるといいですよ。

えっと、部品代は自転車から取ってきたコンフォートサドルやジェルシートをのけて、
金属のジョイントで組むと2万円ちょっと出るぐらいだそうです。

ということは、すでに量産可能な体制が整った?
台湾メーカーとの契約は必要ないかも。

あまりにも難易度が低すぎて、未来板で語るほどのものではなかったようです。

たった半日で未来技術でなくなってしまった。
33オーバーテクナナシー:2006/06/05(月) 07:43:50 ID:kM8TQ6wb
考えるもの考えるものがすでに存在するなんて・・・  orz
34オーバーテクナナシー:2006/06/05(月) 07:44:38 ID:kM8TQ6wb
すでに存在する=構想する力が良い方向をもっている と言うことにもなるんだろうけど
35RQcRubBb:2006/06/05(月) 10:13:11 ID:NqxXkgvF
>その場の思いつきではなく、
>どのようなものが一般に出回り、好んで使われているのか、
>多少なりとも調べてからコメントを付けてください。

あーそうかい。
わかったよ。
もうなんもいわんよ。
勝手にやってろ。