119 :
オーバーテクナナシー:
>>117 「軌道エレベータ」の定義には入らないかもしれないけど、
いわゆる静止型でなければ、設置する軌道、形状に赤道という制約はないのでは?
あと作用流体(質量?)をパイプのようなものの中を還流して、
例えば電磁力などによりその運動量の一部を反力として得るタイプのものなら、
形状に相当自由度があるはず
とうとうORS厨が来たか・・・
柔軟性という点ではあの方が良いよな
電気が止まるとアレだが
軌道エレベータも本当に安定するかどうか
ま、定期便みたいなもんですな。
設定自由度の高さと実現するための技術的ハードルの高さは比例する。
またその自由度を求めるのは誘致したい人々等、極一部のわがままでしか無い。
軌道エレベータが出来るのなら地上でありさえすれば何処でもいいよ。赤道上?全然オッケー。
ほんの僅かな利便性の為に恐ろしく高い技術ハードルを超えなきゃならんのは我慢ならん。
「より良い事は良い事の敵」−悪魔に魂を売ったと自称したフォン・ブラウンの言葉−
「本当に輸送に使える巨大エレベータ」の技術的ハードルもえらく高いと思う
「CNTができれば全部桶」なんてものではないオカンが
それに輪を掛けたモノよりは確実に低い。
125 :
Kひげ:2005/10/10(月) 02:49:08 ID:vQdxsWwE
>>119 あと作用流体(質量?)をパイプのようなものの中を還流して、
例えば電磁力などによりその運動量の一部を反力として得るタイプのものなら
??
反力を取った瞬間にケーシングに、反反力が発生する、流体からエネルギー
をとれば流体の速度が落ちるだけ、もしそれが出来ればロケットは要らない。
126 :
オーバーテクナナシー:2005/10/10(月) 08:07:56 ID:uH6fVVFM
>>120 そうそう、ORS,Orbital Ring Systemsというんだったね、
名前が出てこなかったよ、ありがトン
>>125 Kひげタンにレスつけると、収拾がつかなくなりそうなので、気が進まないけど、
暇なのでカキコしてみるよ
>反力を取った瞬間にケーシングに、反反力が発生する、
その反反力で、重力に抗してケーシングなり、システムを軌道に保持するんじゃなかったっけ?
反反力でシステムが運動量を得てしまうのがまずいなら、同じ軌道を反対方向にも同じだけの作用質量を還流して、不要な反反力の成分を打ち消せばよいのでは?
>流体からエネルギー をとれば流体の速度が落ちるだけ、もしそれが出来ればロケットは要らない。
おっしゃるとおりだけど、落ちた速度を埋め合わせるエネルギーを還流軌道のどこかで補充すれば良いだけでは?
その意味では、作用質量を還流させるのは、連続的にロケットを打ち上げ続けてるようなもの、と言う気がする
>>125 この場合ORS(パイプ)は動かずにただ形を維持するだけなので、
流体からエネルギーを得る必要はないですよ。
単に弓状に走る流体が、変わりつつある流体速度の反作用として
パイプに対し重力に拮抗する力を与えるだけ。パイプが動かない時は
エネルギーいりませんし流体もエネルギー失いません。
実際には摩擦などのロスがあるし、最初に立ち上げるとき、
そこから何かを打ち上げるときはエネルギーいるんですけど、
流体に圧力勾配があればそれが流体速度を維持することになるよ。
パイプ方向の速度維持は流体を送るためのポンプが担っているわけ。
ホースに水を流すのと一緒。定常状態で断面積が同じなら、
蛇口部から出口まで流体速度は落ちないでしょ。
まあ、維持するだけで莫大なエネルギー消費しそうだな。