179 :
178:03/10/05 20:01 ID:kTyoRk59
×
>>174が言うとおり断熱膨張によるもの
○
>>173が言うとおり断熱膨張によるもの
スマン∧||∧
180 :
オーバーテクナナシー:03/10/05 20:51 ID:jHQ0v4sP
で、何分間生きる事が出来て、意識を持って活動が可能なの?
174は釣り師かネタでFA?
182 :
オーバーテクナナシー:03/10/05 22:57 ID:1L+rZfDW
>>154 の言ってる宇宙服で、SE○はできるのか?
…出来ないよな…
183 :
オーバーテクナナシー:03/10/07 01:10 ID:8/W0b7Us
つーか…
そうか凍るのか…
184 :
オーバーテクナナシー:03/10/07 01:58 ID:fl55Kgvb
>>174 >気圧ゼロの為、一瞬で体液が沸騰して、
>絶体零度に近い為、その後一瞬で凝固するはずだ。
本当か? 熱は放射、伝導、対流で移動と習ったぞ
真空状態の場合、絶対零度に近い温度との熱伝導はあるのか?
ないとすれば、体液の気化熱とたかが体温の放射によって一瞬で凍結するの?
>>184 >>171の状況で言えば、凍るまで温度が下がるのは、空気の断熱膨張によって
低温になるってのがメインじゃないかな。仕切りの取り外し方やどのくらいの
真空かによって変わるからなんともいえんけど。
まぁ気化熱も結構大きいよ。水の気化熱は500-600cal/g。1g気化すれば50gが
10℃下がる計算になる。人間とかなら凍らないだろうけど、蛙なら少なくとも
表面はこれだけで凍るだろうな。
宇宙に放出したオシッコは一瞬で氷の粒となる。
これをUrion座と呼び、宇宙でもっとも美しい光景である。
187 :
オーバーテクナナシー:03/10/07 22:47 ID:7FciMOq/
おまいら、肺が口から飛び出すことを忘れるな。
188 :
オーバーテクナナシー:03/10/07 23:08 ID:t7e/ogPD
>>187 う、裏返しに風船のように出てくるのか?
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
189 :
オーバーテクナナシー:03/10/08 01:22 ID:bNnINGA9
宇宙船のハッチがぼこんと飛んじゃったような、1気圧から0気圧までの一瞬の減圧と、
宇宙服に小さな孔が開いて、数分程度で減圧するような状況では違う結果だろうな
一瞬の減圧では、体の表面だけが凍って、内圧は保たれたままかもしれない、その後
そのままゆっくり全体が凍る。ちょっと膨らみ気味で目玉や舌が飛び出た冷凍死体か?
徐々に減圧するような場合、凍る前に体液が噴出するか皮膚が破裂
するかもしれない、最後には結局凍るが、電子レンジでゆで卵を温めて
破裂させた後のモノが凍った感じ?
宇宙には関わらないほうがいいと
191 :
オーバーテクナナシー:03/10/08 19:36 ID:p6XMat0h
で、結局何分間生存可能で、活動可能な意識レベルを維持出来るの?
>>191 外傷がなければ、おおむね窒息するまで。
193 :
オーバーテクナナシー:03/10/12 00:42 ID:C4sLo3JA
すると、本質的には素潜りと同じようなもんか。
194 :
347:03/10/12 00:54 ID:Q131i498
コツが違ってくるがな。
数秒で失神だろ
196 :
YEN:03/10/12 09:41 ID:26QLHQoU
>194
素潜りは息を思いっきり吸い込んでから耐え、
宇宙では思いっきり吐き出してから耐えるって
感じでいいのでしょうか?
こんなにヘンだぞ!『空想科学読本』 /著 山本 弘(と学会)
からの引用。(ちょっと長文)
↓↓↓↓↓
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
人間が真空にさらされたらどうなるか?昔のSFには「破裂する」とか「内蔵が口から飛び出す」とか書いたものがしばしばあった。
それが間違いであることを最初に示したSF作家は、スタンリイ・G・ワインボウムである。
彼は『アスタウンディング・ストーリーズ』1935年11月号に掲載された「赤い妖精ペリ」という中編の中で -中略-
特に大きな論拠は、ラットを容器に入れて真空にする実験だ。1930年代にはこうした実験が頻繁に行われていたらしい。ラットは真空中でも破裂したりしないのだ。
アーサー・C・クラークもまた、長編「地球光」や短編「大きく息を吸って」の中で -中略- 真空で人体が破裂するとか血液が沸騰するというのは迷信にすぎないと説明した。
ワインボウムとクラークの考察は、宇宙開発の初期の1960年代前半、実験によって裏づけられた。
テキサス州のブルックス空軍基地で、真空が肉体に与える影響が調べられたのである。チンパンジーや犬を容器に閉じ込め、気圧を2ミリバール(1気圧の約1/500)以下まで下げたのだ。
実験は何度も行われたが、犬はいずれも2分以上生き延びた。チンパンジーは失神したものの2分半生き延び、実験後は回復した!もちろん、目玉がポンと飛び出すとか、血液が沸騰するなんてことは起こらなかった。【註1】
【註1】
水の沸点は1気圧では100℃だか、気圧が下がるほど低くなる。0.063気圧で37℃になりそれより気圧が下がると体温が沸点を上まわる。
そうなると、気圧がゼロになっても血液が沸騰しないというのはおかしな気がする。しかし、よく考えてみるれば当然だ。
正常な人の動脈には90〜140mmHg、つまり0.12〜0.18気圧の血圧がかかっている。
血管内が0.063気圧以上保っていれば沸騰は抑えられる。だから全身の血液がいっせいに沸騰しだすわけではなく、血圧の低い一部の静脈内でしか沸騰は起こらない。
また、血液が沸騰しようとするなら、当然、血管の体積が増えなくてはならない。
しかし、血管はゴムのように膨らまないから、血管内の圧力が高まる…つまり、血液の沸騰によって生じる圧力そのものが沸騰を妨げるわけだ。
じゃあ、負傷して血管が切れていたら、傷口から血液が真空中に吸い出され、沸騰することはあるだろうか?
おそらく最初の数秒は沸騰する。しかし、すぐに傷口は凍りついてしまうだろう。血液は気化する際に周囲から大量の気化熱を奪う。
そのため、まだ沸騰していない部分が急速に冷やされ、凍結してしまうのだ。
実際、水の入ったビーカーを容器に入れて、容器内を真空にすると、最初は沸騰するが、すぐに凍りついてシャーベット状になってしまう。
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
息を止めてはいけない。
なぜ息を止めてはいけないのか。息を止めると肺胞の中の気圧が高いままなのに、血管内の圧力が下がるため、肺胞中の空気が血管内に押し出されてしまう。
そのため多量の気泡が内蔵の血管を詰まらせ、死に至るのである。空気塞栓と呼ばれる現象だ。
この他にもダイバーがあせって急浮上すると、潜函病になることがある。血液中に溶けていた窒素が急激な圧力変化で気泡になり、やはり血管を詰まらせるのだ。
この場合、急いで圧力を戻してやると助かる。
潜函病を防止するには、予めボンベ内の酸素にヘリウムやネオンを混ぜておくとよい。これらの希ガスは窒素と違って血液に溶け難いので、気泡も生じないのだ。
1971年6月、旧ソ連の飛行士3人が、ソユーズ11号で帰還途中、圧力調整用バルブが誤って開いてしまい、船内の空気が吸い出される事故が起きた。
カプセル自体は無事に着陸したが、3人の飛行士は既に死亡していた。だが、回収された遺体には表面上、目立った損傷はなかったという。
死因は空気塞栓だったらしい(やっぱり息を止めたのだろうか?)。
そう、真空中でも人体は破裂したりしないのだ。
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
↑↑↑↑↑↑↑↑
物が物だけに引用するのはどうかと思ったけど、大間違いというようなところは見られないので参考程度になら良いと思って引用。
「準真空への急速減圧がチンパンジーにおよぼす影響」
アルフレッド・G・ケストラー編集、NASA・CR・329号(1965年11月)
と
「準真空環境への動物減圧実験」
R・W・パンクロフト&J・E:ダン、SAM・TR・65・48(1965年6月)
テキサス州ブルックス空軍基地内、米国空軍航空宇宙医学校
という資料があるみたいだけどWEB上では確認できない…(´・ω・`)
201 :
オーバーテクナナシー:03/10/14 15:14 ID:WrTK1VHs
>>198-199 これからすると、死ぬ原因の順番と、事前準備を含めた対策は、
1)減圧で血液中に溶け込んでいる窒素ガスが気体化し、血管を塞ぐ。
→ヘリウムと酸素の混合ガスを吸って、窒素ガスを血液に入れない。
2)外気圧+血圧より肺胞内の空気圧が高くなると、血管内に入って塞がる。
→息を吐きつづけて、最終的な真空中では、0.12気圧以下にする。
板的には、喉に圧力弁を外科的に付けておいても良いかも。
3)酸欠による窒息死。
→0.12気圧以内で酸素を吸う。
酸素ボンベがなきゃ、どちらにしろ窒息死だが、あれば宇宙服無しで吸う方法もあるかも。
普通の状態だと酸素分圧0.2気圧いるだろうが、高山訓練で赤血球を増やしておいて、0.12気圧の純粋酸素ガスで大丈夫に鍛えるとか。
脈拍に合わせてガス圧を脈動させる酸素ボンベを使うとか。
潜水に使う程度に見えるメガネと酸素マスクだけで宇宙遊泳…人体実験に志願したいぞ。
202 :
オーバーテクナナシー:03/10/14 16:40 ID:IHJgKwji
酸素ボンベと暖かい服があれば宇宙空間でも1時間ぐらいは持ちそうな気がしてきた
全身キスマーク状態にはならんのかな
204 :
オーバーテクナナシー:03/10/14 23:51 ID:P47Eq63l
>>201 宇宙スキューバ?
…大丈夫か?あちこち凍らないか?
つーか、外圧0気圧でホントに吸えるか?
吸わなくてもボンベ開ければ自動的に肺は膨らむだろ
0.12気圧では酸素を取り込めないのでは?
207 :
オーバーテクナナシー:03/10/15 12:54 ID:GY1Sd3j/
208 :
オーバーテクナナシー:03/10/15 17:33 ID:GY1Sd3j/
人間の肺は酸素を吸う為だけじゃなく、ガス交換をしてるんで、駄目駄目だな。
これじゃ血液から出て来る圧力の方が大きいくらいだ。
http://www.gulf.or.jp/~houki/essay/zatugaku/ whytravel/mountaind.html
> anoxiaはヒトは37℃における飽和水蒸気圧48mmHgと、体内で出来る炭酸ガス分圧40mmHgとの合計である
88mmHg、すなわち15000mになると酸素の吸収は分圧の関係で出来なくなることによって起こる。すなわち体内
に酸素が取り込まれなくなる。したがってヒトは窒息の状態(anoxia)となり、この高度以上では体内から酸
素が出る一方となり、anoxidosisの状態に陥る。
ってのがあった。純酸素でも168mmHg以上じゃなきゃ、駄目だな。
酸素ボンベの圧力を脈動させるとしても、血圧を薬で上げなきゃ駄目か?
アポロの船内や宇宙服が、0.2気圧じゃなく、0.3気圧の純酸素なのは、このせいだったのか。
アビスみたいな高濃度酸素を含有した液体にすればいいよ
LOLだな。
211 :
オーバーテクナナシー:03/10/18 11:56 ID:lf+ytNoI
酸素くわえてるんだから普通に平気でしょ
耳と鼻はしっかりふさぐ必要はありそうだけど
ん?目もかな?
212 :
オーバーテクナナシー:03/10/23 23:42 ID:bblzbkuv
…人間真空中に出されると(息)苦しいのかな?
どっかで読んだ話で、人間CO2の増加で苦しく感じるそうな…
真空中だと、フーと意識が飛ぶのかな?
良スレになってきたw
…良スレか?
このスレのおかげで某塾長がやったことが、あながち
不可能ではないということがわかったから良し。
216 :
オーバーテクナナシー:03/11/27 01:10 ID:S3O8ke0I
>>216 「ワシが男塾塾長、江田島平八であるっ!」
218 :
オーバーテクナナシー:03/11/27 22:14 ID:u1cYvpro
真空中でも、もう数秒間生きられるのなら、その数秒間はたぶん地獄に等しいと思う。
>>218 地獄の定義きぼんぬ。
たとえば、生きながら体液が沸騰する苦しみとか。
生きながら皮膚が乾燥してひび割れる苦しみとか。
生きながら末梢部分から凍結する苦しみとか
生きながら眼球や肺で大量出血する苦しみとか
>220
に全部言われたので、
>218
は出て来れない悪寒
>>220 ゼロ気圧だと死んじゃうんだろうけど、
死なないギリギリのところでその低気圧を体験してみたい…
223 :
オーバーテクナナシー:03/12/05 01:40 ID:394MJsl1
>>222 頭や耳が痛くてしょうがなくて気絶するぞ
しかし宇宙空間というからには放射線や極低温や熱の平準化作用のなさも
問題なので呼吸や体液がどうあってもどのみち死ぬが・・・
放射線は、短時間なら軽いやけどというか、日焼けのごっつい奴
みたいな感じなのか?それとも後で宇宙白血病か?沖縄で療養か?
>宇宙白血病
宇宙戦艦ヤマトの沖田艦長が罹っていた「宇宙病」って
これっぽい。
225 :
オーバーテクナナシー:03/12/05 15:23 ID:RzZE+UY3
>>223 >沖縄で療養か?
女子高の先生やりながらか?
226 :
オーバーテクナナシー:03/12/05 17:11 ID:YWTnteSl
>>226 しごきまくったうえに、
語呂合わせの説教した上で…
228 :
オーバーテクナナシー:
>>225-227 ひょっとして「ガ●バスター」ネタか?
漏れはあれの、レトロフューチャー潜水服っぽい宇宙服にハアハアしてたのだが…