物質はどうしたら生命になるの?

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340オーバーテクナナシー
生命とそれ以外の物質を区別する示差的特徴は、
生命が、自己組織化する散逸構造体としての、自律的な情報系を持っていることにある。

まず、生命の作動原理を観察するとき、もっとも注目すべき点は、
散逸するエネルギーの流れの中で、より高次の構造体へと自己組織化していく、
散逸構造体としての特性にある。
この自己組織化(構造化)のパターンは、有限要素に限定されたフラクタル的特性を持つ。

生命の情報処理系の根幹には、再来性があり、
細胞分裂で自分のコピーを作って増殖するのも、
この、再来性の発現に他ならない。
ここには、「存在し続ける性質を持つものだからこそ存在している」
という大前提が潜んでいるように感じられる。
341オーバーテクナナシー:03/03/17 20:37 ID:mA+h9zUO
物質にも、散逸構造化していく特性は備わっている。
恒星や銀河などの構造を観察してみると、
エネルギーが散逸する流れの中に、明らかに構造化していく特性があるため、
散逸構造が形成されていくのが判る。

物質の波動性ば、単なるエネルギーの散逸する流れしか生み出さないが、
物質の粒子性が、構造物を造る方向へと向わせる特性と見ることができる。

生命のフラクタル的な散逸構造化のパターンを解析していくと、
粒子性に由来するモノが見えてくる。
342オーバーテクナナシー:03/03/17 20:48 ID:mA+h9zUO
生命の作動原理は、散逸構造体としてのエネルギー代謝抜きには語れない。
低次の散逸構造体が生み出した、エネルギーが散逸していく流れを、
より高次の散逸構造体が取り込んで、更に高次の構造物へと、
自己組織化していく特性が見られる。

これは、太陽という散逸構造体の光のエネルギーを、
植物が光合成で取り込んで、自己の体を造り出すエネルギーとして利用したり、
弱肉強食の食物連鎖で、より高次の構造を持つ生物に取り込まれていくといった、
自然界に見られる普遍的現象のように見える。

エネルギーの流れの中に、構造体を造り出すことは、物質レベルでも可能だが、
生命は、自己組織化のための情報系を持つ点で、
物質的な散逸構造とは一線を隔しているように見える。
343オーバーテクナナシー:03/03/17 21:00 ID:mA+h9zUO
生命の散逸構造体としてのエネルギー代謝については、
日常生活の事象を記述するために発生した自然言語では役不足で、
現代科学で一般的に用いられている「比喩的記述」に頼っていては、
現象を正しく記述することすら困難と言える。

そこで、散逸構造体のエネルギー代謝を表記する専用の数理文字式、
通称ストラクチャルフォーミュラーを用いなくては、
生命の作動原理の本体を、
形式論理の思考様式を用いて理性的に把握することはできない。
この意味で、従来既存の科学的アプローチは、間違っていると言える。

日本語で思考している限り、生命原理を正しく理解することは、
人間の大脳の思考のメカニズムから言って、事実上不可能である。
日本語で理性的に思考している限り、生命原理は見えてこない事実を、
正しく認識すべき。
344オーバーテクナナシー:03/03/18 00:45 ID:kGqVK+CO
おまえはよー、
散逸構造てなんだよ。説明をしてから使え。
散らばってりゃいいのか?それの何がありがたいんだ?
345オーバーテクナナシー:03/03/18 01:38 ID:FHw8u7h0
玲様キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!
346オーバーテクナナシー:03/03/18 06:37 ID:4e3V29V5
散逸構造ぐらい自分で調べろや。
生命活動はエネルギーを消費する現象だということが把握できないままでは、
生命ウンタラタと語ることは、まず不可能と思われ。

それより問題なのは、生命の作動原理とは何かが、体系的に明示できないことのほうだ。
生命現象の全てをきちんと科学的に記述する手段が確立されていない。
たとえば、台所仕事で手を切った怪我の程度を、
科学的な事象として数値化して、明確に記述することすらできないのが現状だもんな。

だから、病院で手術するとき、患者の生命力(体力)が手術に耐えられるかどうかすら、
科学的に推し量って検討することができないのが現状のようだし。
手術に堪えられるのか、死亡するのか、医師の勘に頼っているような現状では、
あまりにも非科学的と言わなくてはならない。