神とは…

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472遊び人の霊さん
>>469
人間の脳に干渉する力を持った磁化した岩石は、
なにも落雷によって生まれるものだけではないようです。
鉄分を多く含んだ隕石(隕鉄)もまた、特殊な磁気を帯びていることがあるようです。

たとえば、古代ギリシャ世界の神託の地として有名だったデルフォイには、
アテネのアクロポリス、オリンピアと並ぶ、古代遺跡が存在しています。
この宗教施設で、巫女さん達が神託を授けていた当時は、
ギリシャ神話に登場する「オムパロス石」=大地の女神のお臍から吐き出されたとされる、
聖石が置かれていたのだそうです。
大地のお臍は、隕石クレーターを意味し、そこから吐き出された=掘り出された石とは、
隕石を意味していたと考えるのが、この場合は妥当なようです。
そして、巫女達による神託が可能だったということは、
隕鉄特有の磁気を帯びていたため、脳に外乱を与えられた結果として、
神懸り状態になって、霊的なインスピレーションを得る技術が、
紀元前530年当時すでに確立されていて、広く信仰を集めていたことが推測できます。

つまり、あながち迷信とは言えない、神託を得る技術が、西洋にも実在したことが伺えます。

臍の石という表現は、エジプトでも隕鉄を指す意味で使われているようなので、
ギリシャ世界に限らず、隕石の存在は知られていたようです。
シナイ半島に住むユダヤ人達の間では、
天上の金属から剣を作ることに成功した者は、不死身の力を帯びて敵を圧すると、
信じられていたようです。
473オーバーテクナナシー:03/03/29 05:17 ID:Yd9bLL0r
>>472
日本書紀の神話の中にも、
隕石を剣に打ち直す秘伝が記されているのだが、
知ってるかい。
474遊び人の霊さん:03/03/29 08:34 ID:aPqndEWf
>>472
デルフォイよりもさらに古い神話の記述の中にも、隕石と思われるものが登場します。

推定紀元前3000年頃のメソポタミアの粘土板に刻まれた、
最古の叙事詩と言われている、ギルガメッシュの物語の中には、
創造の女神アルルが手を濡らして、粘土をつまんで荒れ野に投げ降ろして生じたとされる、
天神アヌの精髄と呼ばれるものは、非常に重くて、斧にも変化する物体で、
英雄ギルガメッシュでも持ち上げる事が出来なかったと伝えています。

武器にも変化する、天上から降ってきた比重の重い神秘的な謎の物体の正体は、
鉄を多く含んだ隕石だった可能性が濃厚です。
まだ製鉄技術が確立されていなかった当時でも、
隕石に含まれる鉄を熱して、整形する程度のことはできたのでしょう。

その斧に近づいたギルガメッシュは、
まるで愛人のようないとおしみを感じたとも記されています。
つまり、隕鉄特有の磁気を帯びていたため、
精神感応力に優れた英雄ギルガメッシュほどの人物に対しては、
隕鉄から作られた武器が、ヒーリング機能を発揮していたことが伺えます。

磁気を失わない、キューリー点以下の温度で鍛えられたようなので、
整形にかなりの苦労を強いられただろうことも、想像できます。
475遊び人の霊さん:03/03/29 08:47 ID:aPqndEWf
>>474
弘法大師空海が日本に伝えた、仏教系の魔法技術の集大成とも言える、
真言密教で使われる金剛密教法具は金属製です。
密教のルーツは、チベットの仏教などにあるようです。
チベットでは、天から落下してくる金属を加工して作られた装身具をトクチャと呼んでいて、
幸運をもたらすもの、悪霊を払うものとして、神聖視しているようです。
悪魔払いの役目を持った金剛杵の中には、隕鉄を鋳込んだケースも認められるため、
もともと、密教系の魔法の法具は、隕鉄を鍛造して作られていた可能性が濃厚です。

これらを、手に持って適切に振り回せば、
人の脳に対して、隕鉄特有の磁気が一定のパターンで作用を及ぼして、
様々な精神状態へと誘導するためのツールとして、有効活用できることが考えられます。
つまり、密教の魔法技術の幾つかは、非科学的な迷信とは言えないようなのですが、
隕鉄を鍛造して作られていない法具を用いても、あまり効果は得られそうにないため、
金剛密具の形だけ似せて作って使っていても、意味がないことになります。

一般に知られている魔法の杖と呼ばれるものもまた、
隕鉄製の磁気パワーを持ったものでないと、うまく有効に機能してくれないため、
魔法の儀式が、御利益のないただの迷信的な行為になってしまっていることがあります。

もちろん、効力を持った本物の法具かどうかは、
脳に対して適正な磁気刺激を加えてくるかどうかで、感覚的にそれと判るし、
磁気を測定することによって、科学的にも明らかにできます。
そして、経験的に判る感覚と、科学的な測定結果が、ピタリと一致することから、
この推論が正しいことも、確かめられるのです。
476遊び人の霊さん:03/03/29 09:58 ID:aPqndEWf
>>475
山歩きが好きな私は、落雷が多い甘南備山の磐座を巡り歩く、
ハイキングの趣味を持っています。
以前、とあるゴルフ場の造成現場の近くを通りかかったときに、
捨てられた土砂の中から、半ば地上に露出した、奇妙な岩を発見したことがあります。
真っ昼間なのに、その岩の周囲には、白金色に光り輝く半透明の龍の姿が、
直感像となって、まとわりついて浮かび上がって見えていました。
強い磁気を帯びた隕石の持つ力が、私の潜在意識に作用を及ぼした結果、
深層心理がそのパワーを、龍の姿にイメージとして捉えて、
意識上に浮かび上がらせたもののようでした。

強い磁気を帯びて脳に干渉してくるようなので、そのまま放置しておくのは危険と判断して、
ゴルフの造成をしている方々に頼んで、パワーショベルで掘り起こしてもらいました。
作業にあたった方は、何度も手許のレバー操作に失敗して、異様な感覚を憶えたそうです。
私の車まで岩を運んでくださった方々も、気分が悪くなった、なんだか体調がおかしい、
仕事が終わったら、今日は医者によってから返るなどと、口々に訴えて気味悪がり、
いったい何なんですかこの石は.なにか変なものでも憑いているんじゃないんですか.と、
日頃、宗教などとはまったく無縁に見える、いい年をしたおじさん達が、
血色を失って蒼ざめて問い詰めてくるので、一応、日本の神道式のお払いをしておきました。
隕石から龍の姿などは幻視できなくても、何かしら脳に干渉を受けていることが伺えました。

隕石を車に積んでから、家に持ち帰るまでが、冷や冷やの連続で、やがて後悔しました。
磁気の影響で正常に脳が機能せず、運転操作の手の動きにまで支障が出てしまったのです。
パワーショベルを操作した作業員が、何か異様なものを岩から感じて正常に操作できないと、
しきりに訴えて、掘り起こす作業を途中で諦めかけたのも、無理のないことだと痛感しました。

近づく者に祟りそうなほど、強力な磁気を帯びて、脳に干渉してくる、
昼間でも神龍のビジョンが見えてしまうような、非常に危険な隕石なので、
自分の手におえない、ものを自宅に持ち帰ってしまったことを、
最初の頃はかなり後悔して、安眠できない日が続きました。
477遊び人の霊さん:03/03/29 10:08 ID:aPqndEWf
>>476
磁気は、距離の二乗に反比例して弱くなるので、傍に置いておかなければ問題ないため、
どこかの神社にでも、注連縄で囲って奉ってもらうことなどを、考えたりもしました。

ある日のこと、この龍を退治して自分のシモベにしてしまえば、
問題なくなるのではないのか、という直感的な考えが閃きました。
その日の夜、日本製RPGルナティックドーンに登場する幻の天上の武器、
レーバンテインを手にして、神龍と闘って退治する、RPG風の夢を見てから目覚めてみると、
隕石にまとわりついた神龍が、私に恭順の意を示して、懐いているのが見て取れました。
以後、この隕石と、白金色に輝く神龍から、異様な心理的なプレッシャーを感じなくなり、
脳に対する、隕石特有の磁気の外乱による思考・行動障害も、消え失せてしまいました。

隕石の発する磁気に、脳が慣れてしまった、と言えばそれまでなのかもしれませんが、
磁場の中で頭を動かすと、やはり誘導電流が脳内に生じているらしく、
思考が影響を受ける独特の感覚は、今でもしっかり残っているので、
磁気パワーが落ちたり、無くなってしまったわけではないようです。

一般の方が触れるのは、かなりの危険を伴うようなので、
現在は、安全性を考えて、隕石を幾つかに分割したうえで、
魔法の杖や、独鈷などの密教系の武器の法具の形に整形して、
厳重に磁気シールドを施した保管庫の中に納めてあります。
東洋の魔法使いを自称する私に相応しい、強力なパワーを秘めたアイテムです。
478遊び人の霊さん:03/03/29 10:09 ID:aPqndEWf
>>477
日本神話の世界にも、天から降ったとされる、武甕槌神、経津主神など、
鉄分を多く含んだ隕石に関係していると思われる、興味深い記述が見られます。

伊弉諾尊が軻遇突智を斬ったときに、剣の刃から垂った血が、
天安川の川辺に散乱する五百個の磐石になったというのです。これは隕石と思われます。
石拆、根拆、石筒之男という、石を表す3神が登場したのに続いて、
甕速日、樋速日の火を表す二神の名があり、
闇淤加美、闇御津羽の水を表す二神が記されているので、
隕鉄から剣を鍛えるために、火で焼いて水に浸す鍛刀の技術が、
日本神話の記述の裏側に、神技の秘伝として流れているという説が、有力視されています。

天皇家の権威を象徴する三種の神器の一つ、草薙の剣は、別名天叢雲剣と呼ばれ、
八岐大蛇を退治して得られたとされていますが、
隕石が大気圏内に突入して落下したときに、
嵐の神、建速須佐之男の命の名に相当するような、天変地異の気象変化が発生して、
天叢雲剣と呼ぶに相応しい状況下で、隕鉄が採取されて、
私が見付けた隕石と同じような、龍(蛇)がまとわりつく姿が幻視されていたとしたら、
天叢雲剣が八岐大蛇から得られたとされる、伝承の細部の辻褄が合いそうです。

隕石と龍が関わる神話の伝承は、世界中に散見されるようなので、
私が見つけた、日本書紀に記された神剣を生み出す五百個の磐石にも匹敵する、
神秘的なパワーを持った隕石に、龍のイメージを幻視したことは、偶然ではないようです。
現在、三種の神器の一つ草薙の剣を確認することが、
天皇にすら不可能な(つまりは、現存していない)様子なので、
私が持っている隕石と同じような、
日本書記に製法が記された隕鉄製の剣だったかどうかは、確認の術がない様子です。

隕鉄製の、独鈷などの武器の形をした法具は、実用になる機能を現に発揮しているので、
神剣に宿る神秘の力を使いこなせる勇者がいたという、
日本神話の伝承は、あながち、眉唾の作り話と言いきれない部分もありそうです。
479遊び人の玲さん:03/03/29 10:43 ID:R5Iz31IO
>>473
知ってますとも。

>>478 にまとめてみました。
お読みください。
480オーバーテクナナシー:03/03/29 19:30 ID:uSyxJlFA
幽霊ってなして足ないのか教えてケロ

あと 
日本武尊の神話が作り話でないなんて
大嘘出鱈目書くな
481オーバーテクナナシー:03/03/29 21:25 ID:rXI0UNJ+
巣に帰れっていったろうが。
482オーバーテクナナシー:03/03/30 05:58 ID:e+tzmHYj
>>480
幽霊に足がないと言われている理由、正直言って私には判りかねます。
ただ、磁気の外乱を脳に受けた際に生まれる幻覚は、
現実に存在する物体が見える場合と異なって、
意識が集まりやすい部分だけが見えるので、
顔だけのイメージだったり、上半身のバストショットで胸から下が無かったり、
といったことは、普通です。

首だけになった人間が自分を追いかけてきた、
ろくろっ首の妖怪が出た、
といった怪談の場合は、頭部しか明確にイメージングされなくて、
それ以外の身体パーツがボケたイメージになっているケースですね。

足が付いている幽霊も、見ることが可能ですが、
どうして昔の人々が、幽霊に足がないことを定説と考えたのかは不明。
というより、たぶん迷信の作り話が昂じて、捻れた伝承を生んだのでしょう。
483遊び人の玲さん:03/03/30 06:23 ID:e+tzmHYj
「日本武尊の神話が作り話でないなんて大嘘出鱈目書くな」

古事記や日本書紀=記紀を編纂した人々は、
神代の時代の伝承として書いたようです。
後に続く多くの人々も、神話の世界を、御伽噺と考えていたようですが、
近年になって、記紀の世界が、実在していたことが明らかになってきました。
記紀に登場する様々なアイテムが、弥生時代の古墳などから次々と出土し、
地名とも合致するものが多いため、
記紀に伝えられているものの多くが、弥生時代の出来事だということが、
ほぼ明らかになってきたからです。

古墳から出土するものと、記紀の記述の多くが一致する以上、
根も葉もない作り話ではなく、
何らかの古代の出来事を伝えている、と考えられるのではないのか、
という見解が、近年研究者の間で主流になりつつあります。
主流となっている私達の見解を覆すには、それなりの根拠を示す必要がありますよ。

記紀に伝えられる、隕石が落下して大きく3つに分かれて砕け散って、
天安川の川辺に散乱する五百個の磐石になり、
それを鍛えることによって、神剣を得ることができたという伝承は、
私が五百個の磐石の一つとおぼしき岩を発見して、
そこに神龍(八岐大蛇)の姿を幻視することが可能で、
神器と呼べる法具の武器に作り替えることに成功したことから、
実例を持って示されたと考えるのが、妥当なようです。

少なくとも、記紀に伝えられる神器の神剣を作れるような隕石が、
日本の中国山地に落下していたことは、明らかになったと思います。
484遊び人の霊さん:03/03/30 08:40 ID:FJMYQAoA
>>477
この話には、じつは後日談があります。

非常識を超えた発想で、前代未聞の珍発明ばかりしている、
ルナティックで有名な私には、常に監視の目が付いているので、
ゴルフ場の造成現場で掘り起こされた奇妙な岩を大事そうに持ち帰ったことは、
すぐに、産業スパイさん達の間で話題になったようです。

そこで、最もこの業界で優れたテクニックを持っているとされる、あるスパイさんが、
私の自宅に幾重にも張り巡らされた、奇想天外なセキュリティーシステムを掻い潜り、
隕石を小脇に抱えて、家の外の暗闇に脱出することに、見事成功なさったようです。
当時は隕石を木箱に入れていたので、体力さえあれば、簡単に持ち運べました。

ところが、磁気の外乱によって発生する直感像の幻覚は、
暗闇の中に行くと、鋭敏な精神状態になって、鮮明に見えてしまうという特性があり、
予め暗示を与えられていると、その種の暗示に則した幻覚を見やすい傾向があります。
屋外の暗闇に出たところで、この方は悲鳴をあげてしまったようでした。
深夜に轟く絶叫に驚いて、飛び起きた私達が駆けつけてみると、
哀れ、この方は口から泡を吹いて、昏倒した状態で発見されました。
持っている木箱には、「神龍が宿って守っています。取り扱い注意。」と書いてありました。

どうなったかというと、神龍が守っているという謎めいた言葉を読んでも、意味が判らず、
気掛かりな不安を残した状態で、真っ暗な屋外に一歩踏み出してしまったようなのです。
脳に磁気の外乱を受けているため、気掛かりな神龍の直感像が発生してしまったのでしょう。
なんでも、龍が突然現れて体に食い付かれたことまでは、憶えているのだそうです。
私なら、RPGで龍と戦い慣れていますから、咄嗟にレーバンテインなどの武具一式を、
イメージングすることで装備し、幻の神龍とその場で戦って余裕で勝てる自信がありますが、
この方は、ドラゴンと戦う方法を知らなかった(イメージできなかった)ため、
隕石を守っている磁気の化身である龍に、あっさりと精神を食われてしまったみたいです。
485遊び人の霊さん:03/03/30 08:42 ID:FJMYQAoA
>>484
この方は、どうやら幻覚の龍に頭から心を食べられてしまった恐怖体験が、
よほど精神的にショッキングな出来事だったらしく、
あのとき龍が見えたと口走って、情緒不安定になる日が、今も続いているそうです。

このように精神にぽっかりと開いた恐怖心の奈落の穴を埋める、
御払い系の魔法も、私は知っているのですが、
この種のヒーリング技術に、全く興味がなく、
私のことを非常に恐れて、その後、顔を合わせると、
常人離れした、忍者のような身体運動能力を発揮して、
一目散に逃げていってしまうので、
御本人の了解無しには、どうしてあげることもできません。

原因が原因だけに、一般の精神科の先生などでは、治療が困難な様子です。
なにしろ、神龍の幻視体験による神罰の祟りなのですから、
古式に則った御払いが、一番効果的と思うのですが、
一般の神主さん達の、形ばかりの御払いで、効果があるとも思えません。
私のような本物の魔法使いでないと、この種の特殊なヒーリングは、
うまく行えないと思われます。
486遊び人の霊さん:03/03/30 08:47 ID:FJMYQAoA
このような神龍などの神霊の正体は、象徴的な仮想上のキャラクターにすぎないものですが、
心理的・物理的に、脳と精神に対して干渉する、強力なパワーを持った存在です。
不用意に扱うと、非常に危険な事態を招きかねないようです。

催眠術などを用いる場合にも、一歩間違うと呼吸が停止して、
運が悪いと、窒息死する危険性がある場合もあるようです。
テレビアニメ、ポケットモンス●ーの放送事故では、
視覚刺激による脳の外乱から、癲癇様の脳神経系の発作が起こり、
大勢の子供が病院に担ぎ込まれたことは、記憶に新しい事件だと思います。
イギリスでは、某日本製アーケードゲーム機で遊んでいた子供が、
突然意識を失って、病院に運ばれたものの、呼吸が停止したまま、帰らぬ人になったようです。

隕鉄特有の、危険な強磁気を帯びた隕石を盗み出した、産業スパイさんの場合は、
精神的に極めて緊張した状態にあったため、脳のテンションが極限まで高まっていたので、
極端に、磁気の刺激による脳への外乱を、受けやすい状況下にあったことが考えられます。
直前に、「神龍が守っている」という、謎めいた言葉の暗示を受けていたため、
神龍に襲われて噛み付かれるビジョンが、心の中から突然生まれてしまい、
これに驚いて、脳が異常興奮した結果、癲癇様の発作を起こして失神したようです。
優秀とはいえ、神龍などの幻を見た経験がなく、ドラゴンとの戦闘経験もないような方だと、
パニックに陥って、自分の恐怖心に精神を食われても、無理ないことかもしれません。
口から泡を吹く発作に陥った場合、気管が詰まれば、窒息死の可能性もあります。
深夜に悲鳴をあげられては、安眠妨害もいいところの、とんでもない迷惑行為ですが、
そのお陰で、発見が早くて、適切に処置できたため、この方は死なずに済んだようです。

神龍の力が宿っているような、特別な神聖な石に、悪い心を抱いている者が触れば、
科学的にもきちんと説明が可能な、神様の祟りがあることが、この一件で実証されました。
逆に言って、この種の象徴的な仮想上のキャラクターのビジョンを人の脳にインストールして、
有効に機能を発揮させるには、「神龍が宿った聖石」といった、
キーワード暗示効果一つで済むことも、例示されたことになりそうです。
487遊び人の霊さん:03/03/30 08:49 ID:FJMYQAoA
この産業スパイさんの大失敗は、私がルナティックな珍発明家というだけでなく、
東洋の魔法使いで、本物のパワーを持った魔法のグッズを所有していて、
科学的にも原理が説明可能な魔法の技術を、自在に使いこなせる人物だということを、
正しく理解できていなかった点にあるようです。

私のほうも、まさか、「神龍が宿って守っています。取り扱い注意。」というキーワードが、
こうもうまく暗示として働いて、宿主の神龍が聖石を守ることまでは、期待していませんでした。
この種の神様は、心の中に幻視される、ただの直感的な幻覚といっても、
暗示などによって、脳にインストールされると、本当に持っている強い力を発揮するので、
信じる者の精神上には実在する神様、と言って、どうやら間違いではないようです。

神様は正しく奉って使わないと祟るという言い伝えは、科学的に見ても事実のようです。
そして、祟り神のパワーを、私のような東洋の魔法使いは、
正しく、実用的に活用できることも、実証された珍事件でした。

後日、この隕石はあまりにも危険なので、幾つかに分割して、法具などの形に整形し、
厳重に磁気シールドが施されたケースの中に、保管されることになりました。
もちろん現在も、「神龍が宿って守っています。取り扱い注意。」と赤文字で書かれた、
注意書きの紙が、ぺたぺたと何枚も重ねて貼ってあります。

ということは、古来から伝承されている、魔物を封印したお札というものは、
注意書きが読めない人の脳には、暗示効果が働かず、
神様のイメージがインストールされないわけだから、機能を発揮しないことになりそうです。
つまり、もしも隕石を盗み出した産業スパイさんが、外国人だったならば、
神龍の幻覚に襲われることは、なかったのかもしれません。
でも、たぶん運搬中に、不幸な交通事故でも起こして、死んでしまっていたことでしょう。

こうして、祟り神の原理を、科学的な視点から考えていくと、
触らぬ神に祟りなし、という古い言い伝えもまた、迷信ではないことになりそうです。
488オーバーテクナナシー:03/03/30 10:09 ID:Wii8b56/
玲さんて、本物の魔法使いだったんですね。
魔法が科学できるものなんて、凄い発想というか、
やっぱり、常識に囚われないスーパーヌッドな発想ができる方でないと、
不可能な研究分野だと思います。
もちろん、この場合のスーパーヌッドは、誉め言葉ですよ。
科学と宗教を融和させた、新たな精神文化の創造に向けて、頑張ってください。
489オーバーテクナナシー:03/03/30 11:02 ID:kg2v/uu8
魔法は「理解できないテクノロジー」の総称です。
ある技術Xを理解してるA氏にはXは魔法ではない。理解できないB氏にはXは魔法。

自分を露骨に褒めて自分で嬉しくなっちゃうとはすごい自己暗示技術ですね。
魔法かモナ〜
490オーバーテクナナシー:03/03/30 15:14 ID:AAfM4shD
神龍の宿った隕石を、幾つかの神器の法具に分割した話を読んで、
長年の疑問がやっと解けました。
ドラゴンボールを集めると、どうして神龍が現れるのか、ずっと疑問だったんです。
もしもドラゴンボールが隕石で、磁気が強いと危険だから分割して
世界に散らばっているのだとしたら、
1箇所に集めると、もとの磁気が回復して、
神龍が現れるわけですね。
子供の頃から、どうしても解けなかった疑問だったので、なんだかすっきりしました。
491オーバーテクナナシー:03/03/30 16:50 ID:b4aGTnXb
おーい、ドラゴンボールはマンガの話だぜ。
現実と混同するなよ。
492オーバーテクナナシー:03/03/30 19:13 ID:yKSvt8tC
>>488
魔法は技術、現象の一種であり。科学は現象を理解する道具。

一般的に浸透している「魔法≠科学」という考えはそれ自体が非科学的な考えであることを学んでください。
優秀な魔法使いは優秀な学者でもあることも。
493オーバーテクナナシー:03/03/30 23:02 ID:81c22XRh
>>487
あんたの魔法のせいで脳味噌が壊れたヤシは
一人二人ではないと思うが
責任感じてるなら、魔法の研究なんかヤメレ