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700オーバーテクナナシー
【三井物産、単層ナノチューブの量産技術開発】
三井物産は25日、次世代の超高速コンピューター素子として有望視される
ナノテクノロジー(超微細技術)材料「単層カーボンナノチューブ
(筒状炭素分子)」の新しい量産技術を開発したと発表した。
従来法に比べ不純物含有量が10分の1。4月にもサンプル出荷を開始する。

2―3年後をメドに現在の10分1以下の値段で、年間トン単位で
供給できる体制を整え、実用化研究に弾みをつける考え。

同社の100%出資子会社でナノカーボン材料の研究開発をする
CNRI(東京・中央)と丸山茂夫東京大学助教授が共同開発した。

単層カーボンナノチューブは、微細な筒を構成する炭素原子層が多層では
なく一層なのが特徴。多層型と比べて電気的特性等が格段に優れている。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20030225AT1D2506R25022003.html