☆☆ NASDA独自有人船構想 ☆☆

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48オーバーテクナナシー
>>46
イラスト、それ以外のも見なさいよ。
http://giken.tksc.nasda.go.jp/Group/sentan/mission/2/pict/b/zu7_8.jpg

人間が3〜5人乗るスペースを心眼で描きながら見ても良い。
直径4m(H2Aのフェアリングサイズ)を越える事は無い。
49オーバーテクナナシー:01/12/12 07:41
あのコアファイター、じゃなくてコアモジュールは
打ち上げと帰還の時にだけ使う小型のカプセルみたいなものだと考えれば
いい。
軌道上を航行中は拡張モジュールが本体となるようだ。
拡張モジュールという名前が誤解を招いている。
あのCG、綺麗だよね。これがあると妙な説得力がある。
50オーバーテクナナシー:01/12/12 07:44
>>49
>軌道上を航行中は拡張モジュールが本体となるようだ。
>拡張モジュールという名前が誤解を招いている。
だね。
ソユーズの3モジュールを現代技術で真似て、再突入カプセルのみでの
運用を可能にしたもの、とも言える。
51オーバーテクナナシー:01/12/12 07:55
独自の有人飛行では中国に抜かれるんだろうね。
52オーバーテクナナシー:01/12/12 09:59
こっちはまだ構想の段階で
承認されるかどうかも定かではないのに比べ、中国は
国が強力に推進しているし無人とはいえ実物を飛ばしている。
この差は大きい。
中国も何時本番の有人飛行をするかを明言していないし、
日本も気合いを入れれば逆転の目が無い事もないが、中国より先ってのは無理っぽい。
それよりも先ず、日本が有人宇宙船計画がスタートできるかどうかのほうが問題だ。
53オーバーテクナナシー:01/12/12 13:36
最初に発表されたのがSF大会と聞いて萎えた。
連中のフカシじゃねーの?
54オーバーテクナナシー:01/12/12 13:56
だからー中国は最初から有人で飛ばしてるんだけどパイロットが死んじゃったんだって。
ロボットがこれだけ進化してるのに、生のヒトを乗せる意味が本当にあるの?目的がよくわからん。国威発揚?
56オーバーテクナナシー:01/12/12 15:13
やはり人間が行かなくては。
米ロに続いて中、ヨーロッパが人間を宇宙に送りだそうとしているのに
日本だけがオモチャみたいなロボットしか送れないんじゃ虚しい。
57隼人:01/12/12 15:29
意味は後から付いてくる。
まぁ無人か有人か?ってどちらかの選択を迫られてる訳ではないしね。
無人、有人どちらもやるだけの意味と価値はあると思うが
5811:01/12/12 16:06
>>56
理系人間としては有人ロケットが飛べば素直に感動するけど…
冷戦時代でもあるまいし対抗意識で研究を進めるなどと言うのは
愚かしいことに感じる。

そもそも仮に有人飛行をするとしてその先に何があると考えてのことなのだろうか?

>>57 意味は後から付いてくる。
それはだめでしょう。それなら現時点で意味がはっきりしていて
日本が勝ち残れそうな分野に予算回してくれ。
5956:01/12/12 16:28
>>58
>日本が勝ち残れそうな分野
宇宙開発も十分可能性があると
思うぞ。
60オーバーテクナナシー@もね:01/12/12 16:39
気軽にロボットとかいうけど、宇宙空間で精密機械を確実に動作させる
のは大変みたいよ。おもちゃのラジコンカー程度の動きを月面とかで
確実に・・・というだけで開発・製造費は数十億円を下らないという話も。

仮にASIM○宇宙仕様(笑)が1千億円で実現できるとして、故障したら、
それを回収・修理する為のロボットを1千億円かけて開発するの?
ヒトは既に開発済だけど、ロボットはまだ汎用性とコストで遥かに劣るよ。

有人宇宙活動を進める中で、一部の活動をロボットに置き換えていき、
ロボットの故障や失敗をヒトが補い、稼動データの収集や実機回収で
新しいロボット開発へのフィードバックを得る方が近道だと思う。

逆に、それらを得れば日本が失いかけてるロボット産業の技術基盤も向上
する筈。宇宙や深海、原発、大深度地下とか極限環境分野かもしれんが。
61隼人:01/12/12 17:40
>>11
宇宙開発、航空系はこれからでもなんとか勝ち残れると思うよ。
道は険しいけどね。
ていうか他に日本が勝ち残れる分野を上げるのも難しい気がするな。
62旋風樹:01/12/12 17:56
>>58
>> 意味は後から付いてくる。
>それはだめでしょう。それなら現時点で意味がはっきりしていて
>日本が勝ち残れそうな分野に予算回してくれ。

 たとえば「千年後の人類の姿」を考えたとして、あなたはどうなって
いると思いますか。手近なところで百年後でもいいですが。たかが孫の
世代。
 私はごく自然に、宇宙に行ってるだろうな、と思ってしまいます。
 外宇宙への有人進出なんてことはまだ見果てぬ夢、それこそ不可能事
ですが、木星辺りまでなら数十年スパンで考えた場合、人間が行くのも
原理的に不可能ではない。「さよならジュピター」じゃありませんが、
その間の技術の進歩を期待すれば、木星・木星衛星・小惑星帯等での水
素、ヘリウム、その他元素の採取で、経済活動も成立するようになると
思うのです。
 仮に経済活動が無理でも学術調査という目的がある。たとえば南極な
ど、今のところなんの資源も生んでいませんが、様々な国が人を送って
恒久的な基地を作っていて、高層大気、氷床下の調査などで、今でも重
要な発見があります。これが宇宙、他の惑星の調査となれば、期待され
る科学的なメリットは比べ物になりません。
 また、南極には観光客も出かけています。宇宙だって単に行きたいと
いうだけの理由で行く人も大勢出てくる。

 そういう百年後を考えた場合、このNASDA独自有人計画(プロジェ
クト名を立ててほしい)には、地道な一里塚としての意味が立派にある
と思います。
 一里塚を作っている時に百里先の景色がはっきり見えないのは仕方あり
ません。でもこの先には確かに新しい景色がある。
 この道の長さというものを考えて、まだ一つ目でしかない塚を立てるこ
とに、期待を持ってくれませんか?
6311:01/12/12 18:00
あーいえいえ宇宙で勝ち残れないと考えているわけではありません。
ただ宇宙開発戦略の中で自前の有人ロケットを持つことはどれほどの意義があって
それは他の分野に予算を回す(あるいは使わない)のとくらべどれほどの効果が見込めるのか良くわからん
ということです。
偉そうな事かきましたが航空宇宙分野はど素人ですのでご教授いただきたいところなのです。

>ていうか他に日本が勝ち残れる分野を上げるのも難しい気がするな。
確かに…材料物性の分野とかぐらいなのかなあ。
なんかこれと言ったものが思いつきませんね。
64オーバーテクナナシー:01/12/12 18:10
有人ロケットの意義なんて幾らでもあると思いますが・・・。
そもそもロボットみたいな精密機器を宇宙船内で限定したとしても
かなり難しいよ。
人間が乗ったほうが予算もかからないし早く実現できるよ。
65あれ こえが おくれて きこえるよ:01/12/12 18:21
タイムラグを考えると無理っぽくない?
月から地球まで電波が往復するのに何秒かかったっけ?
たしか1.5か3秒だと思ったが。

操作が行動に反映するのにそれだけ時間かかってたら
うっとうしくてしょうがないぞ。
66オーバーテクナナシー:01/12/12 18:46
うろ覚えだけれども、どっかのTV番組のアンケート調査で、
死ぬまでに宇宙へ行ってみたいという日本人が7割位居た記憶がある。

費用はともかく、一般人が宇宙へ行けるチャンスがあるとなしでは、
天地の違いがあると思う。個人のお金は食い繋げる位あれば充分だけど、
死ぬまでに1億円位で宇宙へいけそうなら、もちっと頑張ろうかなと。
宝くじで一等当てて、宇宙旅行へ行く奴が出ても楽しいじゃない(笑)
67オーバーテクナナシー:01/12/12 19:13
>>65
そういう理由から
火星探査機は自立型になったんですよ。
68オーバーテクナナシー:01/12/12 19:15
火星だとタイムラグがかなり大きくなるけど、月まで往復2.8秒ってのは微妙だよね。
69オーバーテクナナシー:01/12/12 21:06
>58
>エネルギーでCO2を評価できないか。電力から発生するCO2とか。

プロジェクト名:「空飛ぶ円盤はナスダが作っていた!!」
アポロ計画って月に人間送り込むのに日本円にして兆の金を使ってたと思ったが。1回あたり。
作業ロボットだの修理ロボットだのが1000億円で済むなら全然おトクです。
71ライトスタッフ:01/12/12 21:13
>>55
ミールがぼろぼろになりながらも維持できたのは、
人間が乗っていたからでしょう。
やはり人間は偉大なのです。

97%のままでいいと書いてあったけれど、それでは飛ばせないと思う。
99.9%は必要でしょう。
7269:01/12/12 21:15
ありゃ。変なのコピペしてる。
73オーバーテクナナシー:01/12/13 06:36
>>1
誤:宇宙開発事業団技術研究本部から
正:日本SF大会関係者達から
74オーバーテクナナシー:01/12/13 09:13
昔火星から無線を送ったが20分もかかって、弁当の注文だけで3時間かかったYO
7574:01/12/13 09:14
片道の話ね<20分
76かおる:01/12/13 10:18
>>48
どうも、ども。確かに、そうですね。ちょっと違う点から見てみましょう。
カプセルの形が球体に近ければ、それだけ表面積と体積の比率が低くなり、強度的
にも有利になるはずです。内部図解によると、フェアリング内にはかなりの空間が
あり、もう少し縦長のカプセルでも良いのではないかと思えるのです。
また、大気圏突入時に、制動に使う面積が大きい割りに軽い重量だと、かかるGが、
大きくなって、乗員が訓練を要するレベルになるのではないかと思えます。
この辺は、軌道計算が正確になって、より浅い角度での突入が可能になったのかも
知れないので、過去のマーキュリーカプセルなどとは一概に比べられないのですが。
77オーバーテクナナシー:01/12/13 12:26
私は48じゃないけれど

>>76

カプセルが平べったいのはコアモジュールが独特の方法で着陸するためでしょう。
コアモジュールは昔の有人ロケットの指令船とは少し違う方法で着陸します。

まず、大気圏への突入は斜めの姿勢で行います。
http://giken.tksc.nasda.go.jp/Group/sentan/mission/2/pict/b/zu12.jpgのように斜めの姿勢になる
また、大気圏突入後はパラグライダーみたいに横に飛びます。
http://giken.tksc.nasda.go.jp/Group/sentan/mission/2/pict/b/zu14.jpg

だからコアモジュールは大気圏突入のときの熱から身を守り、
大気圏突入後の飛行に差し支えなくするため
平べったくなっているのでしょう。
78オーバーテクナナシー:01/12/13 13:24
>70
別にロボットは否定してないよ。ただ、ミッション毎に専用ロボットを開発して
使い捨てたり、全ミッションに対応する高機能汎用ロボットへいきなり挑戦したり、
無人宇宙開発に拘ると計画が脆弱で頓挫し易くなるということ。

有人宇宙開発の基盤が整ってからの方が、ロボット開発の技術的ハードルは低くなるし、
長期に渡る運用保守=開発フィードバックが行えて費用対効果が良くなると思われ。
ところで、ロボットに何をさせたいのかな?
79かおる:01/12/13 13:56
>>77
レスをどうも。斜め体制の突入は、僕もかんがえたのですが、熱シールド
のことを考えると普通の突入姿勢の方が良いように思えます。また、斜め
の場合ですと、なんらかの安定装置を備えていないと姿勢の維持が困難に
思えます。この場合ですと、小さな翼をたてるとか、安定用の小パラシュ
ートのようなものを引っ張る必要があると思います。
一見、斜めの突入の方が、抵抗が少なくて有利に見えますが、最初から底
面積を小さく設計しておけばよいので同じ事のように感じます。
パラグライダーでの飛行は、それほど高速でもなく、航続距離を伸ばす必
要もないので、カプセルの形状は関係ないと思うのです。
8048:01/12/13 14:06
>>76
間違いがいっぱい&当該サイトを読んでないと知れる文章がイパーイ。

>カプセルの形が球体に近ければ、それだけ表面積と体積の比率が低くなり、
>強度的にも有利になるはずです。
まずこれが大間違い。
スーパー行ってプリンの素でも寒天でも買ってくると実験ができる。
球状寒天と平べったい寒天、皿の上にあけたとき変形率が高いのは
どちらか?
これで判らんようなら電波認定してageよう。


>また、大気圏突入時に、制動に使う面積が大きい割りに軽い重量だと、
>かかるGが、 大きくなって、乗員が訓練を要するレベルになるのでは
>ないかと思えます。
揚力を利用すると書いてあるだろうがYo!。
重量:揚力面積比が小さいほど、小さな揚力係数で済むようになる。
「極超音速の世界で大きな揚力係数を得られるように設計しろ」なんてのは
空気力学的悪夢そのもので、プロジェクトコンセプトに反する。

……はぁ。
私はこのプロジェクトには懐疑派だっつーのに、なんでこんなこと書いてる
んだろ。

ロクに資料も読まないAhoが居ると、批判さえ進められないじゃあないかよ。
81オーバーテクナナシー:01/12/13 14:07
>78
70では無いですが、
>ところで、ロボットに何をさせたいのかな?
って質問じゃ、
「ところで、人間に何をさせたいのかな?」
とツッコミたくなるぞ。
8248:01/12/13 14:07
>>79
>一見、斜めの突入の方が、抵抗が少なくて有利に見えますが、
>最初から底面積を小さく設計しておけばよいので同じ事のように感じます。
ほんっとーに読解力のない奴だな。もう冬休みか?

揚力がどうやって発生するものか、考え直せ。
83オーバーテクナナシー:01/12/13 15:52
コアファイターになるのかと思った
84オーバーテクナナシー@もね:01/12/13 16:06
1)宇宙における産業基盤の構築、運用
衛星・実験設備・発電・採鉱・製造プラント等、宇宙機器モジュール群や
部品類の耐用テスト・組立て・投入・運用・回収・保守。

2)上記の為の要員生存圏の構築、滞在
多目的ミッションに対応するモジュール型の軌道間往復船の運用・保守、
ミッション遂行の為の長期滞在可能基地の設営・運用・保守・拡張・自給化。

3)上記の為の資源探査、危機回避及びサブミッションとしての観測
月・小惑星有人探査、探査ロボットの耐用テスト・輸送・投入・運用・
回収・保守。デブリ・隕石・天体観測設備の耐用テスト・組立・運用・保守。

これらをロボットに全部任せるのは、地上でもまだまだ無理だべさ。
85オーバーテクナナシー@もね:01/12/13 16:16
>83
単独で大気圏突入まで出来る、立派なコアファイターです。
上部合体のAパーツには腕もつくそうな。下は? 足なんか飾りですよ(笑)
86オーバーテクナナシー:01/12/13 16:46
国際宇宙ステーションのサポートシステム&発言権を増やす為、
短期目標として「有人飛行ミニマムシステム」が魅力的なのだろうが、
どうも、有人ってのが日本向きと思えんのは何故だろう?
深海探査とかでも、有人より無人機の方がワクワクしたのって特殊なのか?

「ロボット衛星修理・燃料補給」の方が将来的な展開が続きそうで魅力を感じるな。
飾りとして足をつければ、アピール度満点だし。その手の色気を出したりしないのか?
「有人飛行ミニマムシステム」にも、張りぼてバルーンで手足を付けた方が良いかも?
87かおる ◆31hpx6to :01/12/13 16:52
>>80
レスをどうも。球体云々については、真空中の、無重力中についてのことです。
雨粒は、落下中に変形して真球でないことは知られていますが、その例からして
もカプセルを球にする必要はないと思います。軌道を回っている最中に船体に
かかる応力と突入時にかかる応力、そして、船内の容積を考えた時、円盤型を
もう少し縦長にしたら良いのではないかという考えでした。
>>82
大気圏突入時には、軌道を回る速度を減速する必要があり、この時点では、ブレ
ーキをかける方が重要です。揚力によって突入角をコントロールするにしても、
何かしらの安定装置や操縦系統が必要と思われます。そうした装置の充実とカプ
セルの従来型の利用とでは降車の方がコンセプトに合致すると思います。
 大気圏突入時の揚力の研究は、日本にとってほとんど風洞実験レベルの物と認
識していますが、これを使うメリットとリスクのバランスはどうでしょうか。
8848:01/12/13 17:22
>>87
……何故貴君を叩くスレなんてものが作られるのか、よーく判った。

以後レスせずにかちゅ〜しゃであぼーんとするので、今後も
そのコテハンを名乗っててくれ。
89出張あさはかマン:01/12/13 18:18
>>87
勉強足りてないです。

>揚力によって
空気から受ける抵抗力のうち、
特に鉛直上向きに働く力を揚力といいます。

>何かしらの安定装置や操縦系統が必要と思われます。
スペースシャトルでは、大気圏外〜マッハ5ぐらいまでは
姿勢制御用スラスタで姿勢をコントロールしています。
マッハ5以下でエルロン、マッハ2ぐらいから方向舵が使えるようになります。

逆にいうと、大気圏突入直後のスペースシャトルは
むしろスノーボードで雪の中をすべり降りている状態に等しいわけです。

この状態で舵をつけても、舵がもげるか、安定を失ってきりもみに至るか・・・

>日本にとってほとんど風洞実験レベルの物
日本の宇宙開発の人がこれを聞いたら・・・・
もし面と向かって言ったら、殴られても文句言えません。

こういう言い方をしたいのだったら
flex系プロジェクトとかのドキュメントは少なからず読んでおきましょう。