嘘でごめんね?〜燐のお粥ぼあぼあ日記part4〜

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1名無しさんといつまでも一緒
http://www2.diary.ne.jp/user/61051/

カジノスレにも突入できず、汚名挽回なる?燐?
2名無しさんといつまでも一緒:2001/04/05(木) 02:02
1さん、ありがとう。
燐酸もここでひとふんばり、ババアの愚痴は止めて
妄想力を奮い立たせて、笑わせて欲しいよ

ぼあぼあ時代が本当に懐かしいよ
3名無しさんといつまでも一緒:2001/04/05(木) 02:05
1に感謝、2に同意。

この板でも花形だった、燐の日記がなつかしい。
どうして、ああなってしまったの??
本当に病魔が燐酸の体をむしばんでいるの??

明日の展開に大きく期待してます。
4名無しさんといつまでも一緒:2001/04/05(木) 02:12
あんまりにも病気(頭のね・・)が進行すると妄想力も
衰えるのかな?さりげなく、誤字を直していたのも今は昔。

ババアの繰言なら、早く止めろや、ゴラァ!燐ババア!
5名無しさんといつまでも一緒:2001/04/05(木) 02:14
一番出しですよ。ババア、不眠症で悩んでいるみたい。
今回も面白くないぞ、ゴラァ!

■2001/04/05 (木) 彼の電話

点滴の薬の交換をしてもらったら目が覚めてしまった。
今、午前1時半だ。

ちょっとカーテンを明けて外を見てみる。
街灯の光の中に浮かぶ桜が幻想的だ。

夜に彼から電話があった。
週末にこちらに来るとのこと。
病院に来てくれるという。

以前と違って、私はもう自由に歩き回れないと言うと
病室に来てくれるという。
ほんの少しだけでも、逢いたいという。
そして・・・
凛の姿を見て安心したい、と。
無理しなくてもいいのに、と言うと
いや、行くよ・・・と。
・・・・

彼に逢えるのはとっても嬉しいのだけれど。
それよりも、
ニュアンスは違うかもしれないけれど
「凛に逢いたい」、と言ってくれた言葉のほうが嬉しかった。
 それがたとえ「恋心」ではなくてもね。

私は、彼が好きなのは変わらないけれど・・・
6名無しさんといつまでも一緒:2001/04/05(木) 02:39
もうちょっと付き合ってやるか。
第二の燐が出現するまで暇だしな。

でももっとイカスのが現れたら移る。
これも浮気?(w
7名無しさんといつまでも一緒:2001/04/05(木) 10:30
燐、やる気が見られないよ?
昔はもう少しネタ作りに真剣だったのに…。
あなたがそんなだからどんどんウォッチャーも去っていったのよ?
年下貧乏学生の彼と同じようにね?
8名無しさんといつまでも一緒:2001/04/05(木) 12:41
■2001/04/05 (木) すいか


今日もいい天気だ。

午前中、果物のかごを持って
保険屋さんが書類を取りに来てくれた。

かごの中に小ぶりのスイカが入っていた。
まだ桜の時期なのに、スイカとは。
九州産のハウスものらしい。


あとでMさんが切ってくれるだろう。
一切れ食べたら、あとは家にもって帰ってもらおう。


今朝、彼からメールがきていた。


  「おはよう、
   昨夜は良く眠れた?俺は熟睡しちゃったよ。
   今日も忙しい。今年の計画を立てなくちゃならないんだ
   論文のテーマのことなんかで頭がいっぱいだよ。」


こんなに文字のあるメールなんて!
何ヶ月ぶりだろう。


どうしちゃったの?急に君・・

一日に2回も更新だなんて・・お元気ね?燐?
9名無しさんといつまでも一緒:2001/04/05(木) 13:16
スイカなんて一度切ったら持ち歩きしにくいものは
普通、食べずに丸ごと家に持ちかえってもらわないか?
どーしても一切れでも食いたいんだね?燐?
10名無しさんといつまでも一緒:2001/04/05(木) 13:41
彼が病室にやってきて、指輪かなんかもってきて
愛が再燃(つか私は愛されていたんだ)てな筋書きだったらコロス。
11名無しさんといつまでも一緒:2001/04/05(木) 14:33
随分前に、彼と会う約束しているけれど
怒らせてしまい電話も出ない・・・とかあった原因は何だったのよー
でー今度は燐に会いたいと言ってきた?
ストりーの展開がよーく分からなくなってきてないの、燐?
昼寝してスイカ食って考えているのか?
もちーと、頭ひねって考えてくれよー 燐 わかった?
12名無しさんといつまでも一緒:2001/04/05(木) 19:18
「どうしちゃったの、急に君…」に大爆笑!!!
しかも最初「急にくん」と読んでしまい
「燐!?ついに壊れたか!?」と思ったんだけど
壊れてたのは私の頭だったわ!

…つか、こんなことでしか笑えない燐日記…。ハァァァ
13名無しさんといつまでも一緒:2001/04/05(木) 19:41
彼が病室にかけつけて、ふと燐のベットの枕の横に
患者の名前、年齢、担当医師名を見てしまい、
バァバァにラブラブメール書いてた彼が顔面蒼白、失神して
同じ病院に入院ってのもあるぞ〜,ゴラァ(藁>10
14名無しさんといつまでも一緒:2001/04/05(木) 20:51
15名無しさんといつまでも一緒:2001/04/05(木) 20:56
>>13
つまんないよ?
16名無しさんといつまでも一緒:2001/04/05(木) 21:25
>どうしちゃったの?急に君・・

それは、こっちのセリフだよ?燐酸?
でもまあ、こんなフレーズでも最近の日記の中では笑った方かな?

 
17名無しさんといつまでも一緒:2001/04/05(木) 22:55
>>16

一時を考えると悲しいね。
こんなことで面白いなんて…
18すいか:2001/04/05(木) 22:59
よくみりゃ、まだ残りカスだけど味のある部分も
あるよ。まあ、大部分がスカスカだけどね。
少なくとも、若いって素晴らしいみたいな繰言だけは
勘弁して欲しいよ。
19名無しさんといつまでも一緒:2001/04/06(金) 00:08
>17

哀しく同意..........。
20名無しさんといつまでも一緒:2001/04/06(金) 03:36
>>14
にせ燐にもなりゃしねえ。
ネタが平凡ー!
21名無しさんといつまでも:2001/04/06(金) 11:38
さるさるに・・・・燐さん日記が・・・・(笑)
22名無しさんといつまでも一緒:2001/04/06(金) 11:48
きっとこれが最後の燐スレだね・・・?
23名無しさんといつまでも一緒:2001/04/06(金) 11:55
>>20

わかってるんだよー!でも書かずにいられなかったんだ!
24名無しさんといつまでも一緒:2001/04/06(金) 16:35
■2001/04/06 (金) 妄想日記ですか・・・

読者の方からのメールを読んで、
ちょっと気分が滅入ってしまいました。

ごめんなさいね、わざわざメールをくださった方。

あちらこちらのサイトで私のことが叩かれているだろう、
ということは私も予想がつきます。


妄想ですか・・・

私の病気が妄想?
彼との恋愛が妄想?

この現実が、妄想ならば良い・・・
私も本当にそう思います。
 もう何回も書きましたが私は、人の倫に外れたことをしています。
決して開き直りではなく、
私は今も心からそう思っています。

ですから、
自分のしていることを正当化したり、
理解を求めているわけではありません。
ましてや婚外恋愛を他の方にお勧めしたり、
そういう恋愛を応援したりする気など毛頭ありません。


凛の日記は妄想・・・・
として、読んで頂いても結構です。
どのようにお読みいただいても、
それはお読みになる方の判断にお任せしようと思っています。

ネットに手記・日記を載せるということは
そういうことだと思っております。
誤字脱字が多く読みづらく、申し訳ありません。。
読み直しができずに、UPしていますので。
お許しください。

 いいのよ、燐。
いまさら何を言ってるの?
そんなこと誰も気にしていないわ?

だから早く彼氏登場させて〜!
25名無しさんといつまでも一緒:2001/04/06(金) 16:35
>>21

閉鎖したわよ?
だって本人しか来なくてつまらないんですもの。
26名無しさんといつまでも一緒:2001/04/06(金) 20:35
>あちらこちらのサイトで私のことが叩かれているだろう、
ということは私も予想がつきます。<

相手にしているのは、ここだけだよ、燐酸?
27名無しさんといつまでも一緒:2001/04/06(金) 21:49
>>26
燐酸日記があったんだよ〜
>>25
さるさるの燐酸?
28名無しさんといつまでも一緒:2001/04/06(金) 21:53
>誤字脱字が多く読みづらく、申し訳ありません。。
読み直しができずに、UPしていますので。

読みなおしができないって…。
そんな消防並みの言い訳するなんてダメよ?燐?
自分がヴァカだと認めちゃってるようなものよ?(ワラ
29名無しさんといつまでも一緒:2001/04/06(金) 22:03
昔は、こっそり直すお茶目さんだったのに>誤字脱字
最近は、開き直るのね?燐酸?
30名無しさんといつまでも一緒:2001/04/07(土) 00:28
>27
東京。燐 45歳って条件で
嘘でごめんね?妄想日記ってタイトルのさるさる日記があったの
今朝まであったのに、閉鎖だって
「2ちゃ」とはまったく関係ありませんとかも書いてあったー
おもしろいかも。。。って思ったのに
31名無しさんといつまでも一緒:2001/04/07(土) 01:24
>>30
私も見た!
もしかして、誰か燐酸にちくってそれで潰された?
恐るべし燐酸
32名無しさんといつまでも一緒:2001/04/07(土) 03:30
>31
あ、よかった目撃した人がいた(TT^TT)
数日で閉鎖しないで〜〜〜〜〜
きっとメールした人は そこも書いたのかも〜〜〜
33名無しさんといつまでも一緒:2001/04/07(土) 05:06
>>32
塩に移動してるよ
でも此処にURL書くとまた燐ヴァアにちくられるから
34名無しさんといつまでも一緒:2001/04/07(土) 10:08
塩ってどこ?
35名無しさんといつまでも一緒:2001/04/07(土) 11:25
塩のどこのカテゴリ?かだけでも教えてくれ〜〜〜〜〜
昨日見逃してめっちゃ悔しいのよ!
36名無しさんといつまでも一緒:2001/04/07(土) 12:02
>33
まじですか?塩にー?同じコミュニティーだったらヤダな(−−;
37名無しさんといつまでも一緒:2001/04/07(土) 12:19
タイトルも一緒?
そのタイトルで検索かけたんだけど出てこない〜
38名無しさんといつまでも一緒:2001/04/07(土) 13:49
>もし、家族とバッティングしたら・・・
>私は、
>家族に紹介するつもりだ。
彼氏がどう思うか考えてないんだろうね。
家族だったら、彼氏を見てあやしい関係って感じ取るのだろうに。

自分の病室に平気で不倫相手を呼ぶ燐。
燐はやっぱり逝ってるね。
39名無しさんといつまでも一緒:2001/04/07(土) 16:21
って言うか「バッティング」ってさぁ・・・
40名無しさんといつまでも一緒:2001/04/07(土) 16:44
ブッキングの間違いじゃなくて?
ブッキングって使い方ちがう?
41名無しさんといつまでも一緒:2001/04/07(土) 17:34
>>燐酸日記

みつけた。

4241:2001/04/07(土) 17:41
ここに直リン張ってあんじゃん。
もしかしてここのコテハンか?

[email protected]
本人に聞いてみれば?誰か?

43名無しさんといつまでも一緒:2001/04/07(土) 21:09
>>38

・・・って言うか、彼に結婚してることも大きな娘がいることも
本当の歳もバレちゃうじゃん!(ワラ
44名無しさんといつまでも一緒:2001/04/07(土) 22:25
>>40
ブッキング=(切符や座席などの)予約
ダブルブッキング=ブッキングのバッティング
わかる・・・?混同してない?
45名無しさんといつまでも一緒:2001/04/07(土) 22:41
>>44
あ、そか。わかった
でも自分に鬱。^^;ぼあぼあ症発症
46名無しさんといつまでも一緒:2001/04/08(日) 00:30
大丈夫よ、燐、家族は見舞いに来ないじゃない。
バッティングなんてしなくてよ。
それから、薬を追加するかどうかは医者が決めます。
患者じゃなくて。
47名無しさんといつまでも一緒:2001/04/08(日) 00:37
ええーん結局しおの日記が見つからなかったよ〜!
48名無しさんといつまでも一緒:2001/04/08(日) 00:47
はちあわせ って書けばいいのに。
無理あるんだよな。本人と。
49名無しさんといつまでも一緒:2001/04/08(日) 01:16
>>43
燐酸のことだから、またその部分は日記に書かないんじゃないの。
いつものように。
50sage:2001/04/08(日) 02:04
別に燐にちくっても良いんだけどさ
その度に日記が中断するのはだるくてよ?

なのでさげ進行でしてよ?

51名無しさんといつまでも一緒:2001/04/08(日) 02:05
↑さがってねえ、鬱出汁脳

52名無しさんといつまでも一緒:2001/04/08(日) 03:13
読まれた方も多いようですけど・・一応
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2001/04/07 (土) 花霞

もう東京に彼が来ているはずだ。
今日か明日にはここに来てくれるだろう。
もし、家族とバッティングしたら・・・
私は、
家族に紹介するつもりだ。

なんと言って?

もちろん、私のボーイフレンドとして。

窓の外見ると
花霞み・・・

春だ。
今年の桜はなぜか、いとおしい。
まだ、散らないで欲しい。
もう少しだけ、散らないでいて欲しい。
今日は体調が悪い。
また薬を追加してもらわなくてはね。

53名無しさんといつまでも一緒:2001/04/08(日) 03:15
何度読んでもバッティングは笑える。
54名無しさんといつまでも一緒:2001/04/08(日) 11:11
そろそろ、病気が悪くなったとか言って休載モードに
入るに50000ボアボア
55名無しさんといつまでも一緒:2001/04/08(日) 12:12
で、今日あたり彼と家族はバッティングしてるの?
56名無しさんといつまでも一緒:2001/04/08(日) 21:15
松井のバッティングが好調か?燐酸?
57名無しさんといつまでも一緒:2001/04/08(日) 23:00
イチーロも頑張ってるぞ?燐酸?
58名無しさんといつまでも一緒:2001/04/09(月) 00:16
シンジョーもな?燐酸?
59名無しさんといつまでも一緒:2001/04/09(月) 01:06
ヨシイもまだ大丈夫みたいだよ?燐酸?
60名無しさんといつまでも一緒:2001/04/09(月) 01:15
ノモは野球殿堂入り確実だって?燐酸?
61名無しさんといつまでも一緒:2001/04/09(月) 01:39
イラーブはどうよ?燐酸?
62名無しさんといつまでも一緒:2001/04/09(月) 01:48
045-592-9490 ここどこ?
63名無しさんといつまでも一緒:2001/04/09(月) 12:55
バッティング彼氏は週末来たんでしょ〜?
どうなったの〜燐?
64名無しさんといつまでも一緒:2001/04/09(月) 13:09
045は横浜市のどこか
65名無しさんといつまでも一緒:2001/04/09(月) 13:25
彼氏が病室でバット振り回し、血の惨劇がおこったと思われ

砕け散る花瓶!響き渡る悲鳴!!でも娘は本から顔もあげず「お母様ったら。」。
66名無しさんといつまでも一緒:2001/04/09(月) 17:10
なんで彼氏が来るってネタ振りした時に限って更新が遅れるの?
前は1日2回も3回もラリラリ更新フィーバーだったのに。
もうネタが尽きちゃったんだね?燐?
で、薬増やしてもらってしばらくまた集中治療室逝き?(ワラ
67名無しさんといつまでも一緒:2001/04/09(月) 17:33
燐?がいらいらと更新まってるから
早く書いてやれよ、燐酸?
68名無しさんといつまでも一緒:2001/04/09(月) 21:03
>>67 燐日記のサイトおしえてーよぉ
69名無しさんといつまでも一緒:2001/04/09(月) 21:06
>>67 今判った・・・・自分と同じコミュニティーだった・・・・鬱すぎ
70名無しさんといつまでも一緒:2001/04/09(月) 21:07
どこのコミュニティか教えてくれぇぇぇ
いまだに見つけられないんだよーぅ
71ななし:2001/04/09(月) 21:11
72名無しさんといつまでも一緒:2001/04/09(月) 21:16
>>71
ハァ????
73名無しさんといつまでも一緒:2001/04/09(月) 21:57
ね、あがったよ、日記。

ぼあぼあを持った彼が!!
74名無しさんといつまでも一緒:2001/04/09(月) 21:59
また「続く…」の形で思わせぶりな書き方にしたのね。
そんな姑息な手を使う前にちゃんとかきなさいな。
75名無しさんといつまでも一緒:2001/04/09(月) 22:02
カスミソウだけの花束って。。。
76名無しさんといつまでも一緒:2001/04/09(月) 22:03
また見舞いにしては貧乏臭い花を持ってきたね…。
77名無しさんといつまでも一緒:2001/04/09(月) 22:09
ふつう、白なんてお見舞いに買うかいな
いくら好きでも
78名無しさんといつまでも一緒:2001/04/09(月) 22:10
特別な思い入れがあるんでしょ?燐酸?

カスミソウの一件の頃、盛り上がったものね?このスレッド??
79名無しさんといつまでも一緒:2001/04/09(月) 22:39
>>74

もう少し待ってください。
今、一生懸命考えているの。

ねえ?燐?
80名無しさんといつまでも一緒:2001/04/09(月) 22:48
>ナーススティション

なんすか?それは。
81名無しさんといつまでも一緒:2001/04/09(月) 22:49
だれか、コピーして〜
82名無しさんといつまでも一緒:2001/04/09(月) 22:55
これだろ?結局、会ったんだけどつまんないよ。

■2001/04/09 (月) 面会

もうすぐ着くよ、と夕方彼から電話がある。

私は急いで髪を整えピンクの口紅を差し、
玄関の近くまで彼を迎えに行くことにする。
 ナーススティションに、
ちょっとお散歩に行ってきます、と声をかけると、
いつもの看護婦さんが
車椅子で行きますか?
と言ってくださるけれど、
私はがんばって歩いて行くことにした。

一人で歩いて、下まで行くなんて本当に久しぶり。

ゆっくりゆっくり歩いて、
玄関ホール近くのベンチに腰をかける。
 土曜日の面会受付玄関は、お見舞いの人たちで混んでいた。

こんなにたくさんの人を見るのも久しぶりだ。
外も暖かいのだろう、上着を脱いでいる人がたくさんいた。
5分ほど待っていると、
うっすらと額に汗をかきながら
花束を抱えて彼が来る。

紺のダークスーツにネクタイ。
その大人っぽい姿に私は驚く。
 「ひさしぶり。
  寝てなくてもいいの?」
 と彼は私の隣に座る。

だいじょうぶよ、と答えると、

 「あぁ。
  思ったよりずっと元気そうでよかったよ。」

 
 「うん、元気よ」
  「はい、凛はこの花が好きだから。」
 

とカスミソウの花束を手渡した。
 
クリーム色にラッピングされた大きな花束。
私は胸が熱くなる。
彼は覚えていてくれたのだ、私がカスミソウが好きなことを。
 「喫茶室があるの。
  そこで冷たいものを飲みましょう。」
私が歩き出すと、
彼は私の背中を支えた。

暖かい腕だった。

83名無しさんといつまでも一緒:2001/04/09(月) 23:24
そうだね。つまんないや。喫茶室でのバッティングに期待しよう。
84名無しさんといつまでも一緒:2001/04/10(火) 00:59
Milkyway-Lynx/66■■/(一応伏せ?)

燐?日記も上がってるな。
どっちも暇人
85名無しさんといつまでも一緒:2001/04/10(火) 13:49
>>84
さんきう。見てきたよ。
本家燐日記より全然笑えた。
燐?ネタ職人としての地位が危ういよ?
86名無しさんといつまでも一緒:2001/04/10(火) 15:46
ねぇ?前に彼を怒らせたんじゃなかったっけ?
その説明もなくに、いきなり仲良しかい?
もったいぶってないで、教えて欲しいよ!
87名無しさんといつまでも一緒:2001/04/10(火) 16:39
■2001/04/10 (火) 進級祝い

ゆっくりと歩く私に歩調を合わせてくれる彼。
長身の体を折るように私の顔を覗き込む。


  「だいじょうぶ?辛そうだね」


だいじょうぶよ、と答えて喫茶室へ。
病院の小さな喫茶室は面会の人や患者さんであふれている。
ここに来るのも久しぶりだ。
冷たい飲み物が運ばれてくる。

 
  「いや、元気そうで良かったよ。」


彼は機嫌がいい。

私は初めて見る彼のスーツ姿に目を見張る。

  「どう?似合わないでしょう。
   こういうの疲れちゃうんだよな。」
ちょっと照れる彼の頬が赤く染まる。
  「どうしたの?スーツなんて。」
  「いつか凛が俺のスーツ着てるの見たいって言ってただろ。
   それと今年は、俺の発表が多いから、
   少しは慣れておかなきゃ、と思って着てきたんだ。」


あぁ、学会の発表ね。
今年はもう2年生よね。
修論の研究テーマは決まったの?
順調にすすんでる?

じゃ、進級のお祝いしなきゃ。

何か欲しいものある?


  「凛に早く良くなって欲しい。」


私はふふふ、と笑う。

そうじゃなくって、進級のお祝いよ。

必要なものはないの?
  「じゃ俺、凛と海を見に行きたい。
   いつか行っただろ、ベイブリッジを見に。
   もう一度、凛とドライブに行きたい。」
ナイトラン?

あぁそうだ。

去年の今ごろ、
東京に来てくれた彼を夜、横浜に案内した。
光の帯の流れる首都高から、横浜へ。

ライトアップされた氷川丸を見ながら
山下公園を腕を組んで歩いたものだ。

ベイブリッジ。
大黒ふ頭。

美しい夜景を見ながら
高層ホテルのレストランで食事をした。
大きな観覧車に乗ったり
ポップコーンを買ったり。
彼もそんなことを覚えててくれたの?

私は思わずため息が出る。
  「そんなこと、覚えていてくれたの?」
  「忘れるわけないじゃん。
   凛、また行こう。連れてってよ。」
  「行けるかなぁ、私」

 
  「進級のお祝いは、それにしよう。
   早く良くなれよ。」

 
そうだねぇ、と言いながら胸が熱くなる。
 
 
  「でもね、いつになるかわかんない。」
  「それまで、お祝いはお預けだぁ」
彼は明るく笑う。

そんなつもりもないくせに。
私を励ますための彼の言葉。
 

凛、わかってるでしょう?


彼との事はどうなったんだ?
妄想ももうちょっとつじつま合わせろよ
88名無しさんといつまでも一緒:2001/04/10(火) 17:40
つまらーーーーん!!なんじゃこれ!??
というかムカツク!!

矛盾の嵐ジャン
しかも枯れ死が若者言葉使っててキモイのはなぜ??

赤点 再提出必至…は〜〜
89名無しさんといつまでも一緒:2001/04/10(火) 18:09
>>84
本家よりもこっちの方が楽しめると思われ
90名無しさんといつまでも一緒:2001/04/10(火) 18:10
なんだ。バッティングはなしか........。
91名無しさんといつまでも一緒:2001/04/10(火) 18:11

■ 2001/04/10 (Tue)  進級の設定

ゆっくりと歩く私にくっついて来る彼。
長身の体を畳むように私の顔を覗き込む。
どうせ私は小さいわ?


  「だいじょうぶ?辛そうだね」


だいじょうぶよ、と答えて給湯室へ。
病院の小さな給湯室には面会の人や患者さんであふれている。
ここに来るのも久しぶりだ。
いつもはヘルパーさんがやってくれている設定だから。
備え付けのコップに蛇口から水を注いだ。
なんだか生ぬるい。
こんなところでも春を感じる。
文学的ね?

 
  「いや、元気そうで良かったよ。」


彼は機嫌がいい。事にした。
家族とバッチングさせようと思ったけれど
後々の展開を考えると、この方がいい。
そうでしょう?燐?

私は初めて見る彼のスーツ姿に目を見張る。
よく見るとスーツはストライプに金ボタンだ。
太った腹ではちきれそうなのを無理やりとめている。


  「どう?似合わないでしょう。
   こういうの疲れちゃうんだよな。」

その通りね?
そう言いたいのをぐっとこらえると
ナニを勘違いしたのか
ちょっと照れる彼の頬が赤く染まる。
  「どうしたの?スーツなんて。」
  「いつか燐が俺のスーツ着てるの見たいって言ってただろ。
   それと今年は、俺の発表が多いことになってるから、
   少しは来て伸ばしておかなきゃ、と思って着てきたんだ。」

それはそのほうがハイソに見えると思ったからよ?
それにスーツはフィットさせるようにしなくてはね。

あぁ、そうだ。書いておかなくてはね?
学会の発表ね。
今年はもう2年生よね?
修論の研究テーマは書かないわ?
突っ込まれても困るもの?

じゃ、進級のお祝いしなきゃ。
娘の設定を考えるとネタがかぶるけど
やはり彼を優先しなくてはね?

何か欲しいものある?


  「燐が早くやせて欲しい。」


私はふふふ、と笑う。
それは私の望み。
自分をおいても、私を思ってくれる
とても優しい彼

そうじゃなくって、進級のお祝いよ。

必要な設定はないの?
  「じゃ俺、燐と買い物に行きたい。
   いい店知ってるんだ。ヴィトンが安いよ。
   俺、燐に買ってもらいたい物があるんだ。」

ますますホストね?
そうじゃないでしょ?
私の彼はそんなことは言わないわ?
昨夜見たOH!ホストのせいね?

ドライブくらいにしましょう?

ナイトラン?

あぁそうだ。

去年の今ごろ、
東京に来てくれた彼を夜、横浜に案内した設定だったわ。
光の帯の流れる首都高から、横浜へ。
TVでやっていたわね?

ライトアップされた氷川丸を見ながら
山下公園を腕を組んで歩いたものだ。
と、横浜ウォーカーに載っていたわ?

ベイブリッジ。
大黒ふ頭。

美しい夜景を見ながら
高層ホテルのレストランで食事をした。

大きな観覧車に乗ったり
ポップコーンを買ったり。

東京一週間でもそんな特集があったわ?
ヤング雑誌はやっぱり必需品ね?
コンビニにいっぱいあったのを立ち読みして良かった。私は思わずため息が出る。
  「そんなこと、覚えていてくれたの?」
  「忘れるわけないじゃん?
   そういう設定だよ?
   燐、また行こう。連れてってよ。」
  「行けるかなぁ、私」

 
  「次の日記は、その設定にしよう。
   早く更新しろよ。」

 
そうだねぇ、と言いながら胸が熱くなる。
 
 
  「でもね、いつになるかわかんない。」

だってネタを考えるのは最近は大変なの。
2ちゃんねるの皆様が細かくチェックしているから。
誰も読んでなかったころが少し懐かしいわ。
  「それまで、日記はお預けだぁ」
彼は明るく笑う。

そんなつもりもないくせに。
私を励ますための彼の言葉。
私の日記についたバナー広告が目的。
 

燐、わかってるでしょう?
92名無しさんといつまでも一緒:2001/04/10(火) 18:26
ブハハハハハハ!!!
93名無しさんといつまでも一緒:2001/04/10(火) 18:30
「それまで、日記はお預けだぁ」

息が出来ない.......。
94名無しさんといつまでも一緒:2001/04/10(火) 19:24
ちょっと待て!燐彼って今年25なんじゃないの?
なのに今年2年生ってどういうこと?
一体何年浪人&だぶってんの???
95名無しさんといつまでも一緒:2001/04/10(火) 19:26
>>94
それは言わない約束でしょ?
96名無しさんといつまでも一緒:2001/04/10(火) 19:31
そもそも彼の前では永遠の30歳・燐なんだものね?
付き合って2年にもなるのに、彼氏にはいつまでたっても30歳って逝ってて
年を取ってないんだものね?
97名無しさんといつまでも一緒:2001/04/10(火) 22:18
誰か昔の燐のラリラリ日記ログを希望!
今のさるさるってもう婆日記になってからなんだもん
98名無しさんといつまでも一緒:2001/04/11(水) 00:39
>>91

残業帰りのぼあぼあ頭に
笑いをありがと!
99名無しさんといつまでも一緒:2001/04/11(水) 18:27
彼は私の手をとる。

痩せて、もう張りのない手を私は隠そうとする。
  「こんなになっちゃったの」


  「そんなに変わってないよ。
   凛、だいじょうぶさ。」


そんなはずはない。
前に、ふっくらした私の手が好きって言ってくれた彼だもの。  
うつむく私を見て彼は話題を変える。
  「そうだ、俺ね、高校の非常勤講師の話があるんだ。
   週に何回か高校生の授業を持つんだけれど
   少しはバイト代になるらしいよ。」
だいじょうぶなの?お勉強に差し障らないの?
  「たぶん大丈夫だと思う。
   ていうか、
   ドクターに行くなら、少し稼がなきゃならないし」
 そう。
   「他のバイトは時間的に無理だもんね。
   あとは、家庭教師か。
   先生が持ってきてくれたんだけど、いい話だと思わないか?(笑)」
 うん、君がそういうなら、きっといいお話。
じゃ、これからは君は先生だね、
とわたしは微笑む。
   「忙しくなるなぁ。これから・・
   学会発表、支部発表とかと修論でしょ。
   それから、講師もしなきゃな。」


本当に忙しそうね。
  「でも、凛のところには来れるよ。時間さえあればね。」
時間なんて、作るもの。
ねぇ。
気持ちさえあれば作れるもの。

私は哀しく笑う。

  「俺さ、あの時、凛に言われただろ?
   社会人になったら、そんな甘い考えは通用しないって・・・
   あの言葉、かなり堪えた。

   俺は学生だから。
   歳はもうすぐ24だけど、俺はやっぱり子供だと思ったよ。」


あぁ、あの時の喧嘩ね。

 
  「社会にもまれてる人たちとは違うってね、考えた。」
 私は黙って彼の話を聞く。
   「だけどね、凛。
   俺は今の俺でしかないよ。
   今の俺でしかいられない。結局そういう答えになった。」
うん・・・
そうね。
    「甘いって言われても仕方がないさ。
   自分でも甘い気がする。

   でもね、
   今俺は、それなりに一所懸命やってると思う。

   凛に言われて、もっとがんばる気になったよ。
   悔しかったし(笑)」
そう・・・
 
100名無しさんといつまでも一緒:2001/04/11(水) 18:28
■2001/04/11 (水) 会話

彼は私の手をとる。

痩せて、もう張りのない手を私は隠そうとする。
  「こんなになっちゃったの」


  「そんなに変わってないよ。
   凛、だいじょうぶさ。」


そんなはずはない。
前に、ふっくらした私の手が好きって言ってくれた彼だもの。  
うつむく私を見て彼は話題を変える。
  「そうだ、俺ね、高校の非常勤講師の話があるんだ。
   週に何回か高校生の授業を持つんだけれど
   少しはバイト代になるらしいよ。」
だいじょうぶなの?お勉強に差し障らないの?
  「たぶん大丈夫だと思う。
   ていうか、
   ドクターに行くなら、少し稼がなきゃならないし」
 そう。
   「他のバイトは時間的に無理だもんね。
   あとは、家庭教師か。
   先生が持ってきてくれたんだけど、いい話だと思わないか?(笑)」
 うん、君がそういうなら、きっといいお話。
じゃ、これからは君は先生だね、
とわたしは微笑む。
   「忙しくなるなぁ。これから・・
   学会発表、支部発表とかと修論でしょ。
   それから、講師もしなきゃな。」


本当に忙しそうね。
  「でも、凛のところには来れるよ。時間さえあればね。」
時間なんて、作るもの。
ねぇ。
気持ちさえあれば作れるもの。

私は哀しく笑う。

  「俺さ、あの時、凛に言われただろ?
   社会人になったら、そんな甘い考えは通用しないって・・・
   あの言葉、かなり堪えた。

   俺は学生だから。
   歳はもうすぐ24だけど、俺はやっぱり子供だと思ったよ。」


あぁ、あの時の喧嘩ね。

 
  「社会にもまれてる人たちとは違うってね、考えた。」
 私は黙って彼の話を聞く。
   「だけどね、凛。
   俺は今の俺でしかないよ。
   今の俺でしかいられない。結局そういう答えになった。」
うん・・・
そうね。
    「甘いって言われても仕方がないさ。
   自分でも甘い気がする。

   でもね、
   今俺は、それなりに一所懸命やってると思う。

   凛に言われて、もっとがんばる気になったよ。
   悔しかったし(笑)」
そう・・・
 ・・・・逆鱗に触れたケンカってやつね?
で?まだまだお見舞い話は続くのね?燐。そうでしょう?
101名無しさんといつまでも一緒:2001/04/11(水) 18:29
でね?燐 あまり長いとココでは省略されちゃうのよ
変なスペースはやめましょう?ね?
102名無しさんといつまでも一緒:2001/04/11(水) 18:31
大学院の2年目。で、2年生なのかもね>おばばの感覚では
まぁ、燐酸の不可解な表現は今に始まった事じゃないし、
随分みんなも慣れっこになったよね。
103名無しさんといつまでも一緒:2001/04/11(水) 18:31
なーんだ、さんざん考えた末のケンカの理由がそんなばかげたことなの?
くっだらねー。
しかも今回も矛盾だらけだねー。
今更いちいち突っ込むのもなんだけどさ。
非常勤講師…先生が持ってきた家庭教師の話…プププ。
104名無しさんといつまでも一緒:2001/04/11(水) 18:32
>>91
あなた最高です!
105名無しさんといつまでも一緒:2001/04/11(水) 18:41
燐?も更新しとる・・・藁タ
106名無しさんといつまでも一緒:2001/04/11(水) 18:48
>ネタなんて、作るもの。
ねぇ。
気持ちさえあれば作れるもの。

もうこれには腹抱えたよー!
燐?の正体が知りたーい!
男か女かだけでも教えてくれー!
107名無しさんといつまでも一緒:2001/04/11(水) 20:09
でもAERAのことAREAって書いてあった
それもわざと燐らしく間違えた?
108名無しさんといつまでも一緒:2001/04/12(木) 07:55
ネタ職人(笑)
109名無しさんといつまでも一緒:2001/04/12(木) 08:57
■ 2001/04/11 (Wed)  基本設定です?


読者の皆様の掲示板を拝見して
気が滅入ってしまいました。

こんなにも私は説明不足だったなんて。

立派なネタ職人になるために
頑張ってきたのに・・・

駄目ですね。

一度ここで設定をきちんと説明いたします。
本当にごめんなさい?彼は私の手をとる。

年老いて、もう張りのない手を私は隠そうとする。
  「こんなになっちゃったの」


  「そんなに変わってないよ。
   燐?だいじょうぶさ。」


そんなはずはない。
前に、ふっくらした私の手が好きって言ってくれた彼だもの。  
うつむく私を見て彼は話題を変える。
本格的に説明しますね?  「そうだ、俺ね、高校の非常勤講師の話があるんだ。
   週に何回か高校生の授業を持つんだけれど
   少しはバイト代になるらしいよ。」

だから連絡が少ないのです。
だいじょうぶなの?お勉強に差し障らないの?
  「たぶん大丈夫だと思う。
   ていうか、
   ドクターに行くなら、少し稼がなきゃならないし」
 
そうよね?やはり親のすねかじりは
あまり受けが良くないもの。
   「他のバイトは時間的に無理だもんね。
   あとは、家庭教師か。
   先生が持ってきてくれたんだけど、いい話だと思わないか?(笑)」
 うん、君がそういうなら、きっといいお話。
じゃ、これからは君は先生だね、
アルバイトも院生らしくないとね?
とわたしは微笑む。
   「忙しくなるなぁ。これから・・
   学会発表、支部発表とかと修論でしょ。
   それから、講師もしなきゃな。」


という設定で行きますので、
これからはあまり燐との関わりは
少なくしていこうと思っています。

  「でも、燐のところには来れるよ。時間さえあればね。」
やはり時々は絡めます?
だってやはり彼の人気は根強い見たいなんですもの。
時々はね?

ネタなんて、作るもの。
ねぇ。
気持ちさえあれば作れるもの。

私は満足げに笑う。

  「俺さ、あの時、燐に言われただろ?
   社会人になったら、そんな甘い考えは通用しないって・・・
   あの言葉、かなり堪えた。

   俺は学生だから。
   歳はもうすぐ24だけど、俺はやっぱり子供だと思ったよ。」


年齢と設定はこんな感じです。
でも、やはり子供っぽさを演出しないと。
私も時々は叱ります。
だって大人ですもの?

 
  「社会にもまれてる人たちとは違うってね、考えた。」
 ええ、AREAにも書いてあったわ?
最近は金持ち父さんも読んだので
もう少し社会的なことも大丈夫よ?
   「だけどね、燐。
   俺は今の俺でしかないよ。
   今の俺でしかいられない。結局そういう答えになった。」

最初の設定はやはり押し通したいわ。
子供っぽく、わがままな彼
男らしさは出ていますかしら?
この間、ボーイズラブの小説で読んだ台詞みたいかしら?
だって素敵だったんですもの。

    「甘いって言われても仕方がないさ。
   自分でも甘い気がする。

   でもね、
   今俺は、それなりに一所懸命やってると思う。

   燐に言われて、もっとがんばる気になったよ。
   悔しかったし(笑)」
いかがでした?
皆様、基本設定はご理解いただけましたか?
では、引き続き、燐?の日記をお楽しみくださいませ?

ねえ?燐?
 
 
110名無しさんといつまでも一緒:2001/04/12(木) 15:43
つ、つらい・・・
腹がいて〜(げら

もしかして不倫板イチの煽り職人か?(w
111名無しさんといつまでも一緒:2001/04/12(木) 18:01
>>110

同意。
煽り職人さんのレスを読むためには、
燐酸が日記を更新しなくてはいけないというのが
辛いよね〜。
112名無しさんといつまでも一緒:2001/04/12(木) 18:36
なんで家族に愛人の紹介までしようと思ってたのに
別れる気になってんだ?

もう少し燐酸みならって
設定つめろよ>本家燐
113名無しさんといつまでも一緒:2001/04/12(木) 21:10
■2001/04/12 (木) 夕食

喫茶室の照明が明るくなり
そろそろ、日が落ちてきたようだ。
  「ねぇ、凛。
   やっぱり、今の俺じゃ、凛の力になれないよね。
   気持ちはあっても力不足じゃ・・」

 
・・・・

それはどういうこと?

  

しばしの無言のあと
そろそろ部屋に戻らなくちゃ、
と言うと、
彼は私を支えて立ち上がる。
部屋につくと
すぐに看護婦さんが検温に来る。
彼は、小さなソファーに座って見ている。
もう夕食の時間だ。
病院の夕食の時間は早い。

ベッドのサイドテーブルの上に置かれた病院食を見ながら
凛、食べていいよ、
と彼が言う。

一緒に食べようか?

 
  「じゃ、俺もなんか売店で買ってくるよ。
   凛はなんか欲しいものがある?」
 温かいミルクティを買ってきて、
と小銭を渡そうとすると、
いや、大丈夫、俺持ってるから、と彼は部屋を出て行った。
私は、自分の食事を
ソファーのテーブルに移し
彼と二人のディナーの準備をする。

お茶を入れ、箸と小皿を用意する。
こうやって、彼の箸や小皿を並べたことがあった。
去年の夏、彼の街に行き
彼の部屋で
彼のために食事を作ったこと。

ため息をつきながら彼を待っていると
ほどなく彼が戻ってくる。


  「弁当とサンドイッチを買ってきた。
   はい。凛の紅茶。」
ありがとう、と私もソファーに腰をかける。
私の隣に座る彼。

不器用に弁当の包装をはがし
私に一緒に食べようと勧める彼。

私のお膳の中のサトイモの煮転がしが食べたいという彼。
どうぞ、と言うと、
そのまま、サトイモに箸を突き刺し
無邪気に食べる彼。

その無邪気な子供っぽい彼の仕草に
思わず微笑んでしまう。

 私は彼の買ってくれた温かな紅茶を飲みながら
彼を見つめていた。
  「何で食べないの?
   食べなきゃだめじゃないか。
   じゃ、サンドイッチは?」

 
とサンドイッチを私の口の前に差し出す。
  「ほら、あーんして」
私は、彼の差し出してくれるハムサンドを一口かじる。

胸がいっぱいになり、涙がこぼれそうになる。
私は、彼から離れベッドの近くの椅子に移動する。
 
こんなことやってたら、別れられなくなる・・・・

もっと、もっと辛くなる・・でしょう?
■ 2001/04/12 (Thu)  お食事給湯室に電気がついた。

色々妄想していると時のたつのが早い。
そろそろ、日が落ちてきたようだ。
今日も彼のお話の続きを書こう。
  「ねぇ、燐。
   やっぱり、今の俺じゃ、燐の力になれないよね。
   気持ちはあっても力不足じゃ・・」


・・・・
やはり皆様が望んでいらっしゃる展開はこれかしら?
でもそう簡単には別れないわ?
もう少し・・・そうね、今週いっぱいはこのネタよ?
だって、さっきドライブの約束をしたばかりで
別れ話は支離滅裂過ぎるわ?
展開はもう少しテンポを考えなくてはね。
 

別れ話を引き伸ばすために
そろそろ部屋に戻らなくちゃ、
と言うと、
彼は私を支えて立ち上がる。
給湯室で別れはだめよね?

部屋につくと
すぐに看護婦さんが検温に来る。
彼は、小さなソファーに座って見ている。
ここは個室だから扱いも特別であることをアピールかしら?
看護婦さんは私のためにきちんとチェックして
検温や回診に来てくださる・・・
個室ってそうよね?
もう夕食の時間だ。
病院の夕食の時間は早い。

ベッドのサイドテーブルの上に置かれたダイエット食を見ながら
燐、食べてもいい?
と彼が言う。

一緒に食べようか?

  「じゃ、俺もなんか燐の分を売店で買ってくるよ。
   燐は何が欲しい?」


彼はすっかり食べる気だ。
カロリー計算された糖○用の調整食。
「食事で治る!成人病」で読んだ通りよ。
素敵でしょう?

でも甘いものがやっぱり欲しいわ。
暖かいミルクティとエクレアを買ってきて、
と小銭を渡すふりをすると、
いや、大丈夫、俺持ってるから、と彼は部屋を出て行った。
女に払わせてはダメ。
男はこうでなくてはね。

私は、自分の食事を
床に引いた新聞紙の上に広げ
ソファーのテーブルに移したつもりで
彼と二人のディナーの準備をする。

お茶を入れ、箸と小皿を用意する。
病院の個室には何でも揃っているの。
ヘルパーさんやM女さんがそろえてる設定よ。
きちんと回想シーンも入れなくては?
こうやって、彼の箸や小皿を並べたことがあった。
去年の夏、彼の街に行き
彼の部屋で
彼のために食事を作ったこと。
そんな日記をさるさるで読んだわ。

ため息をつきながら彼を待っていると
ほどなく彼が戻ってくる。
手には抱えるほどのコンビニ袋。

  「弁当とサンドイッチを買ってきた。
   はい。燐の紅茶。」

やはりエクレアは看護婦さんに没収されたのかしら。
糖○には甘いのもが欠かせないのに。

ありがとう、と私も床に腰をかける。
私の隣に座る彼。
ピクニックの気分ね?

むさぼるように弁当の包装をはがし
私の目線に気がついたのか
私に一緒に食べようと勧める彼。
でもそれは社交辞令。
わかっているわ・・・

私のお膳の中のサトイモの煮転がしが食べたいという彼。
家庭の味に飢えているのね?
孤独で可哀想な彼がこの台詞に生きてくる。

115な〜んちゃって名無しさんといつまでも一緒:2001/04/12(木) 23:30
続き。。。。

どうぞ、と言うと、
そのまま、サトイモに箸を突き刺し
無邪気に食べる彼。
刺し箸なんてワイルド!
でも、お行儀が悪いかしら?
いいえ、彼は洋風な生活をしているから
お箸が上手ではないの。
テーブルマナーは完璧なのだけど・・・

その無邪気な子供っぽい彼の仕草に
思わず微笑んでしまう。


私は彼の買ってくれた温かな紅茶を飲みながら
彼を見つめていた。
  「何で食べないの?
   食べなきゃだめじゃないか。
   じゃ、味噌汁は?」


とトレーに残った味噌汁をねだる。

食べ過ぎよ?
もう少し雰囲気を出して欲しいわ。

大丈夫、彼はちゃんと私の睨みの意味を察して
手にもっていたサンドイッチを差し出した。  「ほら、あーんして」
私は、彼がしぶしぶ差し出してくれるハムサンドを一口かじる。
親の敵のような顔で私を見ている彼・・・
困った人ね?
恋人同士にこれは必須の行為よ?

私は満足に胸がいっぱいになり、彼は半分になったサンドイッチを見て涙がこぼれそうになる。
私は、彼から離れベッドの近くの椅子に移動する。

こんなことやってたら、別れられなくなる・・・・
頑張らなくてはね?
読者の皆様に盛り上がっていただくの。
もっと、もっと辛くなる・・でしょう?
こうでなくてはダメよね?

ねえ?燐?
116名無しさんといつまでも一緒:2001/04/12(木) 23:35
また別れ話ぷぷぷ
117名無しさんといつまでも一緒:2001/04/12(木) 23:38
ヒーヒーヒーヒー!!!!クルシイ@`クルシイ!!
118名無しさんといつまでも一緒:2001/04/13(金) 00:44
質問です。
燐は彼に自分の年齢を何歳と偽っているのでしたっけ?

入院中って化粧しないし(口紅は施したらしいけど)、
病でやつれて普段よりも老けてしまうのに
彼は全く年齢詐称に疑惑を持たない様子。
黒木瞳並に若々しいと言いたいのかな?

119名無しさんといつまでも一緒:2001/04/13(金) 07:51
>>118
2年前に知り合ったときから現在まで30歳と偽ってます(w
年を取らない不思議な燐酸。
ルックスは水野真紀風、彼のアパートに逝ったときは
管理人だか近所の人だかに姉と間違われたとかぬかしてました(ワラワラ
120名無しさんといつまでも一緒:2001/04/13(金) 08:10
ありがとう、>>119
水野真紀とは大風呂敷を広げたものですね?
何度想像を巡らせても?
泉ピンコしか思い浮かばないのですよ?
121名無しさんといつまでも一緒:2001/04/13(金) 18:01
燐・・・もう飽きたよ・・・
早く別の話してよ・・・

ファンがかわいそうだよ(藁
122名無しさんといつまでも一緒:2001/04/13(金) 18:02
一挙に退院してみたら?
燐さん、変化が必要だよ?
123向こうの”燐”日記:2001/04/13(金) 18:14
■ 2001/04/13 (Fri)  書いていて恥ずかしいわ?  「燐、どうしたの?
   もう食べないのか?」

今日は出だしを変えてみたわ?
いきなり台詞で始まるの。
赤川次郎とかが良くやっているわよね?

彼の様子は・・・そうね?
ちょっと不安そうな感じ。
私はか弱く頷くわ?

今は食べたくないの。でもだいじょうぶ。

ちゃんと食事しなきゃ薬が飲めないだろう、と彼が諭す。

だいじょうぶよ・・・
私が飲んでいるのは胃薬
食べなければ飲まずに済むわ?
 
君がいっぱい食べるところ、私に見せて。
そうしたらきっと、私も性欲が出るわ。
人間の本能はつながっているのよ?
少しはラブロマンスらしい展開にさせて?

彼は、おいしそうにパクパクと食べる。

私用のダイエット食と売店のお弁当だもの、
そんなに美味しいはずがない。
それでも食べるのね?
過食気味ではないかしら?
それとも味覚障害?
最近の流行は味覚障害よね?
可哀想なあなた・・・
現代人っぽさが印象的になるかしら?

でも彼は、うまい、うまいと言って食べる。
本当におかしいわ?
24でしょう?
まだ育ち盛りなの?

その様子を見ていると、
私はますます彼が愛しくなる。
食欲があるってことは
性欲も旺盛ってこと。去年よりもずっと大人っぽくなった彼。
長いまつげも
整った顔立ちも変わらないけれど
男らしい頼もしさを感じさせる雰囲気を身につけてきたようだ。
でもスーツはいまいちで食べ盛りなのね?

  「じゃ俺がこれを食べとくよ。タッパある?」

まだ私の食事をほしがる彼をたしなめて
食器を下げるように言いつけた。

廊下にある台車の上に、と言うと
未練がましくお皿をなめながら
空になった私のお膳を持って
彼が部屋を出て行く。
私は彼の使った箸や小皿や湯飲みを
部屋にある小さなシンクで洗っていると彼が戻ってくる。
俺が洗うよ、燐は休みなさい、と私と代わってくれる。
まだお皿に残った料理がほしいのね?  「今ね、そこで看護婦さんに聞かれたんだ。
   燐さんの家族ですかって。」

そう。さすがに看護婦さんは気が利いてるわね?
ヘルパーさんの存在を忘れていたけど
看護婦さんがうまくやってくれるわ?
私はベッドに寝そべって答える。
なんて言ったの?
  「俺、友人です、って言ったよ。
   まずかったかな?」
どうして?
   「だって彼氏って言ったら、俺が恥ずかしいじゃない。」
おどけて言う彼に、私は寂しく微笑んだ。
だって、彼氏じゃないでしょう。
もう・・
般若のように変化した顔に気がついた
彼は話題を変える。 
  「燐は本当に花が好きなんだね。
   花がいっぱいじゃない。すごい臭いだ。」

部屋には家から届けられたバラやデルフィニュームやユリの花が
いくつもの花瓶に飾ってあった。
そして、彼の持ってきてくれたカスミソウ。
デルフィニューム・・・花言葉は傲慢・浮薄。ぴったりね?
家に咲いているならすごいことだわ・・・
だって秋の花ですもの。
お花屋さんでは一年中出ているから分からないわね?
それにしても極彩色のデルフィニュームにゆりの花?
見舞いに送らないお花の女王様だわ?

だから私は、カスミソウが一番好き。
あなたの持ってきてくれたカスミソウがね・・・
カスミソウの花言葉は清らかなる心よ?
ネットでちゃんと調べて設定したのだもの
抜かりはないわ?完璧よ?

買う時に恥ずかしくなかった?
と聞くと、彼はちょっと照れる。
  「いや、M女さんが用意してくれてたから。
   でも、ここに来るまでが、かなり恥ずかしかったよ。
   今時ベタな設定だし。」
ごめんね、と言うと
いや、だいじょうぶさ、と彼は笑う。
俺のこの役も今日限りだし?私は時計を見る。
もう彼を返す時間が迫っていた。

でも明日は子供と夫の面倒を見るから
きっと更新は出来ないわ?

読者の方には申し訳ないのだけれど・・・

来週までズレ込みよ?

ねえ?燐?
124名無しさんといつまでも一緒:2001/04/13(金) 20:16
入院してんなら土日は関係なさそうだが
土日って本当に更新しねえモンな。

暇主婦とは言え大変ね?(藁
125名無しさんといつまでも一緒:2001/04/13(金) 20:19
っていうか、こないだの日曜のネタで
1週間引っ張りつづけてる燐ってどうなのよ?
ネタ職人としてはあるまじき行為じゃないこと?(ワラ
126名無しさんといつまでも一緒:2001/04/13(金) 20:28
燐の日記は妄想ですか?
この辛い病気も妄想ですか?

そうだったらどんなに良かったでしょう・・・

127名無しさんといつまでも一緒:2001/04/13(金) 20:37
妄想はおもしろくかいてこそ笑えるのに
つまんない妄想じゃ読んでるこっちもつれぇーんだよ。
そろそろニセ燐?並みに笑わせる妄想日記を頼むよ、燐。
128燐?:2001/04/13(金) 22:25
いいえ、元ネタあってのファンサイト・・・
頑張っていただきたいですわ?

ねえ?燐?
129名無しさんといつまでも一緒:2001/04/14(土) 00:03
燐?あげ!
130名無しさんといつまでも一緒:2001/04/14(土) 22:45
■2001/04/14 (土) 悩み

凛、聞いて?
と、彼は私のベッドに腰をかける。

なぁに?
   「あのね、俺、こっちに就職するかも。」
 

えぇ?
東京に?
進学するんじゃなかったの?
  「やっぱり悩んでる。進学・・・」

  「こっちに就職先があれば
   このまま修士卒で就職することもいいかもしれないと思う。   あのね、今回の上京も企業から話しがあって
   会社の人に会いに来たんだ。」
 そうだったの。
それで突然の上京・・
  「俺はまだ決めていない。決まらないんだ。
   なかなかね。」
 ご両親と先生は?
   「親は早く働いて欲しいって言ってるよ。
   他の兄弟にこれから金もかかるし。」
   「先生たちは、相変わらず
   上に来て、このまま研究を続けるように言ってくれてる。」
肝心の君はどうしたいの?

  「俺はもう少し研究したい、と今までは思っていたけど、
   最近は、それもわからなくなってきた。

   忙しすぎるからかな。」

そう・・
   「就職するなら本格的に探さないともう、時間もないし・・
   修士で終わる予定の友達は、
   暮れから就職活動してるし」
 うん・・
今日行った会社は?
   「感触は良かったよ。
   でも、俺・・
   まだ自分に自信がない・・
   このまま社会人になる自信がないんだ。」

 
彼は視線を落とす。
自分に自信がないなんて、 
みんな最初から自信なんてあるわけないじゃない?
一所懸命、やってるうちに自然にわいてくるの。

自信は、自分でつけなくちゃ。

だいじょうぶよ。
ねっ?
  「うん。」
とにかくやりたいことを優先したら?
自分のやりたいことだけを。
研究したいなら、研究を。
就職したいなら就職活動をね。
  就職できなかったら、
何やったっていいじゃない?
君は体が丈夫なんだから、なんだってできるでしょ?
  「そうだね。」
 彼は素直に返事をする。
もう帰る時間でしょ。
ロビーまで送っていこうか。

私は薄いガウンを肩にかけた。


…修士卒でも教授推薦をもらわないなら
今ごろ動き出すって遅いと思うわよ?燐?
131名無しさんといつまでも一緒:2001/04/14(土) 23:03
燐酸に反省を促すためにsageて書くかな?
132名無しさんといつまでも一緒:2001/04/14(土) 23:06
日記の長さに反比例して、急速につまんなくなっているよ?燐酸?

>肝心の君はどうしたいの?

で、肝心の燐酸はどうしたいのよ?  
133名無しさんといつまでも一緒:2001/04/14(土) 23:26
まじで今週いっぱいひっぱったね?<彼氏のお見舞い

>>132 次週に続く!!乞うご期待。
134名無しさんといつまでも一緒:2001/04/14(土) 23:38
■ 2001/04/14 (Sat)  悩め?


燐、考え終わった?
と、彼は私のベッドに腰をかける。
いい感じね?
親しさはアピールできているかしら?

なぁに?
   「あのね、俺、こっちに夜逃げするかも。」
 

えぇ?
東京に?
進学するんじゃなかったの?
  「やっぱり悩んでる。進学・・・」

  「こっちに逃げてくれば
   このまま院での生活とか資料探さないでいいかもしれないと思う。   あのね、そろそろネタも尽きてきて
   東京で暮らせば少なくともネタは出来ると思って。」
 そうだったの。
それで突然の上京・・
良くわかっているわね?
家族とのバッティング
娘との関わり
お医者様との板ばさみ?
いろいろネタはできるわ?
  「俺はまだ決めていない。決まらないんだ。
   なかなかね。」
 そうね?
考えるのは私、書いているのも私。
私のもうそうだものね?
でも
ご両親と先生の設定はどうしましょう?
   「親は出て行って欲しいって言ってるよ。
   他の兄弟くらべて食費もかかるし。」
   「先生たちは、余り良くわからないな
   詳しい設定は考えてなかったから。」もともと何の研究かも設定があいていたわね。
医者にでもしようかと思ったけれど・・・
それではあまりにもベタだモノね?
ねえ?燐はどうしたいの?
どんな妄想が素敵?

  「俺はもう少し家で引きこもりたい、と今までは思っていたけど、
   最近は、それも出来なくなってきた。

   食べすぎるからかな。」

そう・・
そうね。その歳で食べ盛りはご両親もお気の毒。
   「夜逃げするなら本格的に設定しないともう、時間もないし・・
   修士で終わる予定の友達は、
   暮れから就職活動してるし」
・・と言うニュースを見たわ。 

そう言うニュースは生かさなくてはね?
娘の入学式は金曜日だったのはどう?
確か東京大学は13日よね?

でも、とりあえずは彼の設定。
早く煮詰めないと・・・
読者の方に申し訳ないわ?   「でも、俺・・
   まだ自分に自信がない・・
   このまま社会にでる自信がないんだ。」

だから私に面倒を見ろと?
それは甘えすぎね?
でも東京で就職は美味しいネタだわ。
 
彼は視線を落とす。
引きこもり特有の陰気な仕草。
それはダメよ?
彼のさわやかさが損なわれるわ?自分の目に自信がないなんて、 
そんな見る目が合ったら女に騙されないわ
45の女が30に見えたりしないでしょう?
みんな最初から見る目なんてあるわけないじゃない?
数をこなして、やってるうちに自然に覚えるのよ?

見る目は、自分でつけなくちゃ。

だいじょうぶよ。
ねっ?
私はどうみても30だもの
騙されてはいないわ?
しかたのないこと・・・
ねえ?  「うん。」

とにかく夜逃げを優先したら?
東京へくることだけを。
ストーリーに絡むなら、東京へ。
サイドストリーなら学業研究をね。
でも、最近は資料不足
チェックの目も厳しいわ
あまり登場のチャンスはないかもしれない

家にいられなかったら、
逃げてくればいいじゃない?
君は体が丈夫なんだから、なんだってできるでしょ?
  「そうだね。」
 彼は素直に返事をする。
もう帰る時間でしょ。
ロビーまで送っていこうか。
これ以上の設定は今はうかつに立てられない。
2ちゃんねるの様子をみてからよ?

私は薄いガウンを肩にかけたつもりで
伸びたジャージに袖を通した。


頑張れ!燐酸!
でもこっちの燐酸は幸せそうだ(藁
135名無しさんといつまでも一緒:2001/04/14(土) 23:39
私は文学修士で、弟は薬学修士だから教えてあげるけど
「修士卒」なんて言わないのよ。
修士課程、あるいは博士前期課程は「修了」するものなの、
「卒業」するんじゃないのよ。
136名無しさんといつまでも一緒:2001/04/15(日) 00:42
お、更新したのか?
しかし一時の面白みはまったくなくなったな
燃え尽きた婆あの戯言日記になっとる
そろそろ板違いか?次の燐スレはお花畑板か?

しかしファンサイトまである不倫日記はここくらいだろ?
燐?はサイコー(藁
137名無しさんといつまでも一緒:2001/04/15(日) 02:28
今ふと思ったけど、病院の患者用ベッドって
よく氏名と年齢が書かれたプレートが付いてない?
燐酸の歳、ヴァレるんじゃないかと。。。
<うろ覚えなので違ったらスマソ
138名無しさんといつまでも一緒:2001/04/15(日) 02:52
うちの病院は年齢は書いてないです。
でも、45でしょ?しかも点滴常用で入院2週間目以上・・・
ちょっと誤魔化せるような状態じゃないと思うなあ。
かなり若い人でも老け込んで見えちゃうくらいだもの。

でもまあ、妄想じゃしかたないですよね!
139名無しさんといつまでも一緒:2001/04/15(日) 03:12
燐・・・
面白い日記書いてくれないと
無駄スレが上がっているから、このスレ下がるぞ!
明日は暇な日曜だろう?
ネタ期待してやるから、おもろい日記頼んだぞ!(はーと)
140名無しさんといつまでも一緒:2001/04/15(日) 09:12
日記更新してあったよ。
うーん 久々のラブシーン?? だったかもしれない。あの日記
141名無しさんといつまでも一緒:2001/04/15(日) 09:45
更新してたなあ

それよか、このスレの救世主?燐?が困ってたから
週末くらい手抜いてやれよ、燐酸?
あんたは暇なんだろうけど
142名無しさんといつまでも一緒:2001/04/15(日) 10:04
■2001/04/15 (日) 帰り支度

彼が帰り支度をはじめると
看護婦さんが夜の薬を届けてくれる。

彼を見て、お友達ですか?
と、気軽に声をかけてくれた。

まぁ、とあいまいに返事をすると
看護婦さんは、どうぞ、ごゆっくり、
と声をかけてそのまま部屋を出て行った。


若い彼は、彼女たちの目にはなんて映るのかしら。


彼に水を汲んでもらい、渡された薬を飲む。
  「さっきの話だけれど、よく考えてね。
   今じゃなきゃ、できないことだってあるのよ。
   がんばってね。」
  「わかった。凛に逢えてよかったよ」
えぇ。私も・・・

 
そう微笑むと
彼は急に私を抱きすくめる。

小さくなってしまった私は
彼の胸の中にすっぽりと収まってしまう。

身動きができないほど、
固く抱きしめられて
凛、凛、と彼が名を呼ぶ声が頭上から聞こえる。
彼の顔を見ようとすると
彼の唇がそこにあった。
私は顔をそむける。
涙が止まらなかった。

それでも彼は私を離さずに
私の頬に口づけをする。
 
だめよ・・・
もう、だめ・・・
慌てて、彼の腕を解き
私は彼から離れる。
  「・・・・」
 もう行きましょう。
 私はドアを開けた。

というわけで、ラブシーンであります。
生死にかかわる病気の割には最近、更新がおさかんね、つまんないけど(藁
143名無しさんといつまでも一緒:2001/04/15(日) 10:07

>看護婦さんは、どうぞ、ごゆっくり、
と声をかけてそのまま部屋を出て行った。 <

家政婦Mじゃあるまし、こんなこと言う看護婦いないって・・
そもそも、なぜ看護婦が「ごゆっくり」なんて言うの?

それから、ずーと前は銀行員にすら顔を洗わせて、マスクを
かけさせていた免疫系の病気じゃなかったの?キスなんて
一番、病気に悪いんじゃないの?燐酸?


144名無しさんといつまでも一緒:2001/04/15(日) 10:56
このヴァヴァーいつまで妄想続ける気でいるんだろ
145名無しさんといつまでも一緒:2001/04/15(日) 10:58
なんか田舎の温泉旅館とかで
若い夫婦に向かって布団を敷き終わった仲居がいやらしげな笑いを
浮かべながら言う姿を想像してしまった<どうぞごゆっくり
普通そんなこと言うかー?看護婦がー?
146名無しさんといつまでも一緒:2001/04/15(日) 11:04
気持ち悪い…。
妄想もここまでいくと笑えない…。
無理やりラブシーンをひねり出したんだろうけど、
いくらなんでもさ…。オェェェェ。
147名無しさんといつまでも一緒:2001/04/15(日) 11:18
私も40代で 実年齢よりは若く見られるけど
ここまで厚かましくねえですだ。
148名無しさんといつまでも一緒:2001/04/15(日) 11:45
妄想のなかは楽しいんだろうなあ・・。
私は今日も仕事。うらやましいよ。
149名無しさんといつまでも一緒:2001/04/15(日) 11:56
Me too.
いい脳、俺も今日も仕事だ
150名無しさんといつまでも一緒:2001/04/15(日) 12:15
わたしもだよーん。涙>>148@`149
151148:2001/04/15(日) 13:54
みんなガンバロー・・。
152名無しさんといつまでも一緒:2001/04/15(日) 15:17
フェラチオ頑張ってた頃の燐酸がなつかひぃ〜〜〜
153名無しさんといつまでも一緒:2001/04/15(日) 18:47
普通40代のヴァヴァの所に息子ぐらいの歳の男が見舞いに来てたら
「友達ですか?」じゃなく「息子さんですか?」って聞くよね。
まぁそれをいっちゃぁ妄想が続かないのかもしれないけどさ(ワラ
ホント、実生活では相当孤独と思われる燐酸、
彼氏もいつまでたっても切れないしみんなに愛されたくて仕方ないのね。
154名無しさんといつまでも一緒:2001/04/15(日) 20:46
まさか看護婦にまで歳偽っているのか?燐?
155名無しさんといつまでも一緒:2001/04/15(日) 21:31
■ 2001/04/15 (Sun)  稽古仕度


彼が帰り支度をはじめると
看護婦さんが夜の薬を届けてくれる。
いいタイミングの登場ね?
病室内の異様な光景に
ためらっていたのかしら?

彼を見て、お孫さんですか?
と、気軽に声をかけてくれた。

やはり看護婦さんではダメ?
M女さんほど気は利かなくてね?

まぁ、とあいまいに返事をすると
看護婦さんは、どうぞ、ごゆっくり、
と怯えるようにそのまま部屋を出て行った。

若い彼は、彼女たちの目にはなんて映るのかしら。
歳の若いツバメ?デリホスト?
病室に愛人を呼びつける有閑マダム?

いいえ。祖母と可愛いお孫さん?

彼に水を汲んでもらい、渡された安定剤を飲む。
落ち着いて!
落ち着いて?燐?
上手くかわすのよ・・・
今まで上手くやってきたわ・・・?
  「さっきの話だけれど、よく考えてね。
   近くじゃなきゃ、できないことだってあるのよ。
   がんばってね。」

上京に念を押す
本筋に登場したかったら・・・わかるわね?

  「わかった。燐に食事をもらえて良かったよ」
えぇ。私も・・・良くわかったわ?
はっきりしない彼・・・
これが最後かしら?
夜勤のお医者さんとのバッティングは予定外。
切り捨てられるのは家族だけで・・・
彼は新しい恋人候補だもの。
バッティングの前に退場ね?

 
そう微笑むと
彼は急に私を抱きすくめる。

がぷりよつに取り組む私たち
彼の手にマワシをとられて身動きができない。

身動きができないほど、
固く技を決められて
ノコッタ、ノコッタ、と彼が呼ぶ声が頭上から聞こえる。
彼の顔を見ようとすると
彼の厚い唇がそこにあった。
私はおもわず顔をそむける。
涙が止まらなかった。
考えたときはこんなお笑いキャラじゃなかった。
なにもかも、2ちゃんねるの所為
変な突っ込みで私の妄想をかき乱した
2ちゃんねるの所為・・・


それでも彼は私を離さずに
私の身体に上手投げを決める。
 
だめよ・・・
もう、だめ・・・
慌てて、彼の腕を解き
私は彼から離れる。
  「・・・・」
 もう行きましょう。
ここは土俵ではないわ・・・
 私は決意に満ちてドアを開けた。

技を決められた体がずきずきと痛む。
やはり、体重差がありすぎよ?
これからの食事はちゃんこね?

ねえ?燐?
そうでしょう・・・
156名無しさんといつまでも一緒:2001/04/15(日) 21:31
うおおおお!今日も最高だ!燐?(藁
157名無しさんといつまでも一緒:2001/04/15(日) 21:43
>>154
看護婦には偽れないだろう?
保険証持ってるんだろうし。
まあ、妄想だからしょうがない。

>>155
ノコッタ、ノコッタ・・・(苦
158名無しさんといつまでも一緒:2001/04/15(日) 22:28
妄想大学付属燐酸病院精神科だから、なんでもありなのよん
159名無しさんといつまでも一緒:2001/04/16(月) 09:15
ノコッタ、ノコッタ
160名無しさんといつまでも一緒:2001/04/16(月) 14:48
■2001/04/16 (月) エレベーターホール

ゆっくりゆっくりと静かな病棟の廊下を歩く。

彼は私の後ろをついてくる。

私がキスを拒否したのがショックだったのだろうか。
黙って歩いてついてくる。

エレベーターホールまで来た時に
そろそろ私の体力も限界になった。

人影のないエレベーターホールで
エレベーターが上がってくるのをを待っていたが
めまいがしてきた私は彼に頼んだ。
 ごめんなさい、ちょっと座らせて・・
 ベンチに腰をかけると隣に彼が座る。
   「明後日の昼の新幹線で帰る。」
そう・・
    「明日、また来ていい?夜になると思うけれど。」
私は黙っている。
辛くなるだけだということが、わかっているもの。
   「ちょっと顔を見たら、すぐに帰るよ、だから・・」
どうしよう・・
逢いたい気持ちは変わらない。
私だって、変わるはずがない。

明後日になれば、また何百キロも遠くに行ってしまう彼。
どんなに逢いたくなっても、どれほど切なくなっても
逢えない彼。
逢ってはいけない彼。


逢いたいけれど、逢ってしまったら
もっともっと辛くなる。
右に左に揺れる、私の心。
  ちょっとの沈黙の後、
私はかぶりを縦に振った。
   「よかった。
    じゃ、今日はここでいいよ。
    凛、部屋まで一人で帰れる?送っていこうか?」


ここで少し休めばだいじょうぶ。
あなたは早くお帰りなさい。
    「うん・・」


それじゃ、また明日、と彼が立ち上がる。
 彼の横顔が寂しそうに見えた。
  「がんばってね。
   明日、うまくいくことを祈ってるね。」
私は彼の手を握った。

それじゃ、明日。

小さく手を振りながら
彼はエレベーターの箱の中に消える。
私は、まだしばらく
ホールのベンチに座り込んでいた。


右や左に心を揺らしたり、かぶりを縦に振るなど、まさに縦横無尽。
でもつまらん。
161名無しさんといつまでも一緒:2001/04/16(月) 14:51
彼氏が来た日のネタを引っ張って引っ張って、
ついに2週目突入かい(ワラ
別れたはずなのにねぇ。なんでかしらねぇ。
162名無しさんといつまでも一緒:2001/04/16(月) 14:56
つ、つまらん・・
さすがに限界だ。アンタのファンは今日でやめるよ。

さよなら、燐。
163名無しさんといつまでも一緒:2001/04/16(月) 15:27
■ 2001/04/16 (Mon)  エレベーターホール


ゆっくりゆっくりとにぎやかな病棟の廊下を歩く。
激しく振動しているのであるくにままならない。

彼は私の後ろをついてくる。

私に上手投げが決まったのが嬉かったのだろうか。
小刻みにスキップでついてくる。
その振動で歩くのが辛い


エレベーターホールまで来た時に
そろそろ私の堪忍袋も限界になった。

人影のないエレベーターホールで
エレベーターが上がってくるのをを待っていたが
スキップを続ける彼にめまいがしてきた私は頼んだ。
 ごめんなさい、ちょっと大人しくして・・
 ベンチに腰をかけると隣に彼が座る。
激しい音を立ててベンチがきしむ。   「明後日の昼の埼京線で帰る。」
そう・・
そうね?早く退場して? 


   「明日、また食べに来ていい?夜になると思うけれど。」

目当ては夕食?
私は黙っている。
辛くなるだけだということが、わかっているもの。
私の食べるものがなくなってしまう。
   「ちょっと食べたら、すぐに帰るよ、だから・・」
どうしよう・・
もう本当に来てほしくない。
でもそうは言えない。
残り少ない読者の方のためにも
ここはきちんと盛り上がらなくては?

逢いたい気持ちは変わらない。
私だって、変わるはずがない。
この恋は永遠
そういう設定・・

明後日になれば、また何百キロも太ってしまう彼。
どんなに逢いたくなっても、どれほど切なくなっても
太りつづける彼。
痩せてはくれない彼。


私も痩せたいけれど、痩せてしまったら
もっともっと辛くなる。
このままでは彼に白星が続いてしまう右に左に揺れる、私の体。
  ちょっとの沈黙の後、
私はもう一度彼にがぷりと組んだ。
でも、軽くあしらわれてしまう。


   「よかった。
    じゃ、今日はここでいいよ。
    燐?妄想部屋まで一人で戻れる?送っていこうか?」

彼に払い倒されたまま

ここで少し休めばだいじょうぶ。
あなたは早くお帰りなさい。
    「うん・・」


それじゃ、また明日、と彼が立ち上がる。
その衝撃にまた床が揺らいだ。 彼の横顔がうれしそうに見えた。
今日は2つ白星。満足ね?


  「がんばってね。
   明日、うまくいくことを祈ってるね。」
私は彼の手を握った。
さりげなく力を入れるが、私の手がきしむ。

それじゃ、明日。

小さく手を振りながら
彼はエレベーターの箱の中に消えるが
重量オーバーの音声に警告され
しぶしぶと階段を下りていった。

私は、打ちのめされたショックに
ホールのベンチに座り込んでいた。

もっと食べて稽古をつけないと・・・

ねえ?燐?
164名無しさんといつまでも一緒:2001/04/16(月) 15:28
燐?居る限りあげ!
っつーか、最近は塩の燐酸ファン(藁
165名無しさんといつまでも一緒:2001/04/16(月) 19:03
別れました。

終了

じゃ、だめなんか?
っつーか、今度会いに来たネタでまた一週間?
暇なのにもほどがあるだろう?
他の不倫日記見習え
166名無しさんといつまでも一緒:2001/04/16(月) 19:09
>私がキスを拒否したのがショックだったのだろうか。
黙って歩いてついてくる。 <

なぜ拒否するんだ、ゴラァ

167名無しさんといつまでも一緒:2001/04/17(火) 07:07
本家がつまらなくてココにもきてなかったの。
久しぶりにきてみたら、すご〜く楽しい日記がある〜!!
168名無しさんといつまでも一緒:2001/04/17(火) 15:37
>>167

geocities.co.jp/Milkyway-Lynx/66■4/
ファンサイトへGO!だ(藁

荒らすなよ?燐酸>本家
169名無しさんといつまでも一緒:2001/04/17(火) 16:58
>168
ファンサイトの方が面白いよん。さんきゅ。
本家燐酸てば、ガンバだよ。(藁
170名無しさんといつまでも一緒:2001/04/17(火) 18:31
■2001/04/17 (火) 知恵熱

彼が帰ってしばらくベッド<B>で</B>休む。
数回の取り組みはやはり疲れたのだろう、
夜になると知恵熱が出てきた。

 夜半にナースコールで看護婦さんを呼びつける。
露骨に「またか。」と嫌な顔をして夜勤の看護婦さんが来てくれる。
でも私は個室の患者ですもの。
このくらいはして頂いて当然ね?
それとも専属の看護婦さんかしら?
よく小説で読むわね?特別室よ?


「お孫さんがいらして疲れちゃったのかしら・・」

と、看護婦さんは首をかしげながら熱を測ったり脈を取る。
そうね。仮病ですもの?
首もかしげるわ?

ごめんなさいね、お手数かけて・・

と謝ると、いえいえ、と苦笑いしてくださった。
当然よね?仕事ですもの?
  「さっきの方、大きな方ですね」
と彼女は笑う。
そう?と私はとぼける。
   「さっき、看護婦たちが話してましたよ。
   燐さんのお弟子と違うみたいだし、どういう方なのかしらって」
 あら、そうなの?
私は少し戸惑う。
面会にこない家族を知っているのは変かしら?
でも、他の女に興味を持たれるのは嫌だわ?
中古品でも私のものよ?   「ご同類の方ですか?」
 いえ、<B>愛人</B>よ。
今風に言うとセクフレよ?
  「良いですね、ステキなお弟子さんで(苦笑)」
頭のお熱下げるお薬を先生に出してもらいましょうね、
と彼女は哀れみの微笑で部屋を出て行く。

開設も、説明もする気力がなかった。
もう、使い捨てる設定。
彼は、お友達・・・の設定
私のお友達の彼・・・?
あら、これではお友達に寝取られよ?
この設定は大好きだけれど
たぶん私は・・
きっと死ぬまでこの設定が一番好きだけれど
 でもね。
ずっと、お友達の彼。
私の彼ではないわ?
  
 
さっき急に彼に技をかけられた時の
彼の匂いを思い出し
喉が締め付けられる。
すっぱい汗臭いにおい・・・ さっき彼にはらわれた頬を、指でなぞりながら
そのまま気絶してしまった。

枕もとの看護婦さんの置きメモにも気が付かずに
そのメモには一言

「逝ってよし」

読者の皆さんも同じ気持ちね?
ねえ・・・燐?
そうでしょう?
171名無しさんといつまでも一緒:2001/04/17(火) 18:37
「逝ってよし」のメモ!!
もうダメー、そのオチで爆笑!!
腹いてぇぇぇぇ!!
172名無しさんといつまでも一緒:2001/04/17(火) 21:58
今夜も燐?あげ
173名無しさんといつまでも一緒:2001/04/17(火) 22:57
まず本家を張らないとね

■2001/04/17 (火) 熱

彼が帰ってしばらくベッドに休む。
数時間の面会はやはり疲れたのだろう、
夜になると熱が出てきた。
 夜半に水枕を取替えに夜勤の看護婦さんが来てくれる。

「お客さんがいらして疲れちゃったのかしら・・」

と、看護婦さんは首をかしげながら熱を測ったり脈を取る。


ごめんなさいね、お手数かけて・・

と謝ると、いえいえ、とにっこり笑ってくださった。

  「さっきの方、ステキな方ですね」
と彼女は笑う。
そう?と私はとぼける。
   「さっき、看護婦たちが話してましたよ。
   凛さんのご家族と違うみたいだし、どういう方なのかしらって」
 あら、そうなの?
私は少し戸惑う。
   「ご親戚の方ですか?」
 いえ、お友達よ。
  「良いですね、ステキなお友達で(笑)」
お熱下げるお薬を先生に出してもらいましょうね、
と彼女は優しく微笑んで部屋を出て行く。
弁解も、説明もする気力がなかった。
彼は、お友達・・・
私のお友達の彼・・・
大好きだけれど
たぶん私は・・
きっと死ぬまで彼が一番好きだけれど
 でもね。
ずっと、お友達の彼。
  
 
さっき急に彼に抱きしめられた時の
彼の匂いを思い出し
胸が締め付けられる。
 さっき彼の口づけた頬を、指でなぞりながら
そのまま眠ってしまった。
174名無しさんといつまでも一緒:2001/04/17(火) 23:36
>「良いですね、ステキなお友達で(笑)」

あのー、燐酸、チャットしなかった?
175名無しさんといつまでも一緒:2001/04/17(火) 23:38
>数時間の面会はやはり疲れたのだろう

政治家じゃあるまいし、個室に入っている患者に
「数時間」も普通、面会させるか?一体、免疫不全という
設定はどうなったんだよ。あ、設定変更ね(藁
176名無しさんといつまでも一緒:2001/04/18(水) 00:55
凛の病気って、今どういう設定になってるん?マジで。
177名無しさんといつまでも一緒:2001/04/18(水) 01:27
一応、免疫系と言うことらしい
でもただの疲労みたいな症状で
だがしかし、集中治療室にも入っちゃうほど重症?

と言う所
178名無しさんといつまでも一緒:2001/04/18(水) 03:09
こうなったら、本家燐酸の記憶をたどってもらって、
日記に更新してもらいませんか?
179名無しさんといつまでも一緒:2001/04/18(水) 17:05
>>178
年寄りにそんな無理逝っちゃかわいそうだよ
180名無しさんといつまでも一緒:2001/04/18(水) 20:58
燐?ってもしかしてコテハンスレ立てたあのお方?
181名無しさんといつまでも一緒:2001/04/18(水) 23:16
今夜も定期あげ!
しかし日記は燐?のみ!

また集中治療室か?(藁
182名無しさんといつまでも一緒:2001/04/19(木) 06:21
さがりすぎー。
本家激励あげ。
183名無しさんといつまでも一緒:2001/04/19(木) 08:35
/
184名無しさんといつまでも一緒:2001/04/19(木) 14:35
更新あげ!

相変わらず食事の描写は細かいぞ燐?
でもちょっと勉強したのね?お菓子ばかりじゃないのね?
っつーこって今回はかにグラタン。

そしてまた一週間引っ張られる様子。
勘弁してくれ、つまんねーぞ!

と、伝えてください。いつもメールする読者の方(笑
185名無しさんといつまでも一緒:2001/04/19(木) 14:44
つまんない・・・
ここに貼る価値もない・・・
誰か貼ってやって・・・
186名無しさんといつまでも一緒:2001/04/19(木) 15:39
■2001/04/19 (木) ささやかなディナー

ここ何日か外されていた点滴だったが
前夜の熱で、また始まってしまった。

ベッドでうとうと夕寝をしていると
誰かの気配で目が覚める。


私が目を覚ますと
彼がベットの脇に佇み、心配そうに点滴の落ちるのを見ていた。
 
 
  「凛、まだ夕飯前でしょ?」
えぇ。
  「良かったよ、間に合って。
   デパートに寄ってカニグラタン買ってきたんだ。
   買ってるおばさんたちが美味しいって言ってたよ。
   凛はグラタンが好きだし。これなら食べれるだろ?」
と、デパートの包みを見せた。
   「あとで、レンジで温めてもらってくるね。」
 ありがとう。
君の分は?
  「俺は下で菓子パン買ってくるからいい。」


菓子パンじゃかわいそう、と言うと、
彼も、冷食の自販機もあるからだいじょうぶだよ、と笑う。
  「どうだ?
   具合が悪くなっちゃったの?だいじょうぶか?」
と、すぐに心配そうな顔をする。


だいじょうぶよ。
ちょっと熱が出ただけ。

彼は私の前髪をよけて額に、やさしい大きな彼の手を当てる。
だいじょうぶ、今は熱ないよ、と彼は微笑む。

体も楽になった。
起きようとすると、食事まで寝てなさいと彼が制止する。
今日はどうだった?
  「いろいろ、会社のことを聞いてきたよ。
   専門職で採用されても、
   学術にまわされるかは、わからないって。
   今は院卒が多いから、大変なんだって。」
 そうなの。

  「今日逢った人はこの間の俺の学会発表を見てくれたんだけれど
   その人に
   もう少し大学に残って研究してみたら、と言われた。」
そう。
  「だいじょうぶだよ。
   俺はちゃんと自分で決めるから、凛は心配しないで。」
 昨日と違って力強い。
そうね。
よく考えて決めてね。
夕食の時間になり、お膳が運ばれる。
 温めてもらったカニグラタンと、
栗の味のするやわらかい菓子パンと
ミルクティと
私用の病院食を小さなテーブルに並べて、ささやかなディナーが始まる。
ほぐしたカニの身と
私の好きなマッシュルームのたっぷり入ったカニグラタン。
スプーンですくうとあつあつの湯気が立つ。

優しい彼の心使いがとても嬉しかった。

187名無しさんといつまでも一緒:2001/04/19(木) 15:40
ごめん、sageてしまった。age
188名無しさんといつまでも一緒:2001/04/19(木) 15:43
小説なんですか?実話なんですか?
ホントの所どーなんですか?

って偶問ですね・・。
失礼しました
189名無しさんといつまでも一緒:2001/04/19(木) 15:44
妄想日記です。
190名無しさんといつまでも一緒:2001/04/19(木) 16:29
「どうだ?
 具合が悪くなっちゃったの?だいじょうぶか?」

オマエモナー>燐酸
191名無しさんといつまでも一緒:2001/04/19(木) 17:35
■ 2001/04/19 (Thu)  お約束の食事


そろそろ食べ物のお話をしなくてはね?

ここ何日か外されていた拘束具だったが
前夜の騒ぎで、また着けられてしまった。

頭のお熱を下げる薬のせいか
ベッドでうとうと夕寝?をしていると
誰かの殺意で目が覚める。


私が目を覚ますと
彼がベットの脇に佇み、恨めしそうに点滴の落ちるのを見ていた。

それは食べ物じゃないのよ?

そんな心の声が聞こえたのか、
いきなり彼は
 
  「凛、まだ夕飯前でしょ?」

と聞く。
普通、大丈夫とか声をかけるのではないの?
最近の彼はとても手抜き。
ダメね?
レギュラー落ちが決定よ?

ねぇ?
  「良かったよ、間に合って。
   すぐそこに寄ってカニグラタンみたいなものを漁ってきたんだ。
   漁ってるおじさんたちが食べられるって言ってたよ。
   燐はグラタンが好きだし。これなら食べれるだろ?」

と、ごみの袋を見せた。
でも、本当ならそれはM女さんかヘルパーさんの役目
いまさらキャストの変更は出来ないわ?


  「あとで、レンジで温めてもらってくるね。」
 
彼は一生懸命役を演じる。
ありがとう。
でも君の役は?
  「俺はちゃんと菓子パン買ってくるからいい。」


私の分だけなの?と言うと、
最近はごみも不景気だって言ってたよ、と笑う。
そうじゃないわ?
根本的にダメね。
私は高級個人病室に入るハイソな奥様。
ヘルパーさんも看護婦さんも夜勤の先生も専属よ?
本当にわかっていないわね?


  「どうだ?
   具合が悪くなっちゃったの?だいじょうぶか?」
と、すぐに心配そうな顔をする。
そんな顔にはだまされないわ?

だいじょうぶよ。
ちょっと嫌気がさしただけ。

私は皮肉たっぷりにそう答えるが
彼は私の薄くなった前髪をよけて額に、むっちりした彼の手を当てる。
だいじょうぶ、今は熱ないよ、と彼は微笑む。


顔をそむけようとするが
拘束具で身動きが取れない。
食事まで寝てなさいと彼が制止する。
今日はどう言う行動設定だった?
  「いろいろ、社会のことを聞いてきたよ。
   この不景気に給料の高い院卒を
   わざわざ雇いはしないんだって。」
 そうなの?
院生という設定はあまり良くなかったかしら?

  「今日逢った人はこの間の俺のお遊戯発表会を見てくれたんだけれど
   その人に
   もう少し芸磨いてみたら、と言われた。」

そう。
やはり芸人志願?
それもいいかもしれないわ?
でも高級個室に入るハイソな奥様には似合わないけれど。
  「だいじょうぶだよ。
   俺はちゃんと設定決めるから、燐は心配しないで。」
 
昨日と違って力強い。
いよいよピンチを悟ったのかしら?
そうね。
よく考えて決めてね。


夕食の時間になり、お膳が運ばれる。
温めてもらったカニグラタンみたいなものと、
栗みたいな味のするやわらかい菓子パンのような物と
ミルクティに近い物と
私用のダイエット食を大道具さんが持ち込んだ小さなテーブルに並べて、
ささやかなディナーが始まる。

ミルクティにマロンパンにグラタン。
ハイソなお食事ね?
病院では絶対に出ないわ?
いいえ、お食事のときにミルクティは飲まないかしら?
でもハイソだから私は飲むわ?
ほぐしたカニのような具と
私の好きなマジックマッシュルームのたっぷり入ったカニグラタンのような物。
スプーンですくうとあつあつの湯気が立つ。


優しい彼の心使いがとても嬉しかった?

今週もこのお話で一週間よ?
ねえ?燐?
192名無しさんといつまでも一緒:2001/04/19(木) 17:52
レギュラー落ち(藁

新人きぼんぬ
193名無しさんといつまでも一緒:2001/04/19(木) 21:48
燐?はスットクさん?
194名無しさんといつまでも一緒:2001/04/19(木) 21:51
そういえば、コテハンスレ消えたな。(ワラ
195名無しさんといつまでも一緒:2001/04/19(木) 22:09
>>186
パロディだと思ったら、本当に燐酸の日記なのね?
別れたんじゃないの?どこから、彼が沸いて出たの?
なぜ、そんなに食い物に執着してるの?


燐酸、発狂したの?
196燐?:2001/04/19(木) 22:09
違う。ただの暇人>>193
197名無しさんといつまでも一緒:2001/04/19(木) 22:11
「燐酸の会話体が気持ち悪いだろ」

気がふれたから仕方がないのよ
198名無しさんといつまでも一緒:2001/04/20(金) 03:45
あげとくか!
もう少しマシなこと書けよ、燐酸
199名無しさんといつまでも一緒:2001/04/20(金) 03:54
自費出版しちゃったりして・・
200名無しさんといつまでも一緒:2001/04/20(金) 09:32
調子にのって更新しはじめたと思えば・・いつのまにやら
やっぱり食べ物の話題ばかり・・

ミルクティ カニグラタン

燐らしいといえば そうなんだけどさ・・あ・・つまんないの
201名無しさんといつまでも一緒:2001/04/20(金) 11:13
相変わらず頭の方の具合がよろしくないようで・・・
そうでしょ燐?
頭の病気はまだ治らないのかしら?
202名無しさんといつまでも一緒:2001/04/20(金) 14:50
かぶりを縦にふるってコトバ、はじめて聞いたわ?
かぶりをふるってコトバなら知ってるけど・・・。
しかも、肯定の意味でかぶりをふるって使う人も始めてよ?
あまりにビックリして辞書をひいちゃったわ、燐?
かぶり【被り】「ーを振る[=不承知の気持を示す]」
参照:三省堂・新明解国語辞典より

彼を「返す」とか、なんだか最近ますます体調が割るそうね?
カレーを食べないから元気がでないのでは?燐?
203名無しさんといつまでも一緒:2001/04/20(金) 16:01
ダイエット食だけでは、糖分が足りないから脳が弱って
妄想にパワーが無くなったのでわ?
燐?
エクレアを食べなくっちゃね?
204名無しさんといつまでも一緒:2001/04/20(金) 21:05
今日も燐?だけ・・・

■ 2001/04/20 (Fri)  微熱


起きたらもう夜だわ?

夫はまだ帰ってこないし
娘はこのところ顔も見ていない。

でもいいの?

日記の中の私は女優。
儚く哀しい恋の旅人。
今夜も彼への思いを綴るわ?

さあ、考えましょう?
彼との別れはどうしようかしら?

愛し合う二人
でもこのままではいけない二人よ?

彼を自由にしてあげなくては?

そして私は一人涙をぬぐうの。

美しいわ、燐?
ヒロインの姿よ?

ねえ?燐?
妄想日記を続けましょう?
205名無しさんといつまでも一緒:2001/04/21(土) 15:07
あ〜 こんなにさがってるよ・・・〜 ┐('〜`;)┌
定期あげぇぇぇ。

更新されてたよ、時計をかってあげようとお金だしてたけど
話の筋をよむと、10万円くらい袋に入ってたのかな?

そういえば 前にPCも買ってあげてなかったっけ?
206名無しさんといつまでも一緒:2001/04/21(土) 15:32
悲しいほどつまらなさすぎ
病院にそんな大金おいておくと危ないわよ燐?
子供銀行のお金なのかしら?
207名無しさんといつまでも一緒:2001/04/21(土) 15:39
どうでも良いけど、入院するのに多額の現金持って入院するか?
いくら個室だからと言って、普通ないでしょうに・・・
それとも保険屋さんに頼んでもらってきた?
208名無しさんといつまでも一緒:2001/04/21(土) 15:42
■2001/04/21 (土) 腕時計

食事が済み
私はベッドの上から彼が食器を洗う後姿を見ていた。

長身の体を畳むようにして
不器用に湯飲みや箸を洗う彼。
泡のついた手を洗い
タオルでシンクまわりを丁寧に拭く彼。
だいじょうぶ?と声をかけると、
いつもアパートでやってることだから、と答える。
もうすぐ彼を見送る時間が迫ってくる。
彼がいつもしている腕時計がないのに気がついた。
 時計、どうしたの?
  「ベルトが切れたらしくて、落としたらしいんだ。
   もう何年も使ってたのだから」
 時計がなかったら困るでしょ?


  「いや、携帯があるからそれで時間をみている。
   実験の時とかにはちょっと不便だけれどね」
じゃ、時計買わなきゃね。

そのうち、バイト代が入ったら安い時計を買うよ、
と彼は言う。
 私は部屋の貴重品入れの扉を開き
お金の入った袋を取り出す。
じゃ、進級のお祝いに時計をあげよう。
これで、気に入ったのを買ってね。
足りなかったら、自分のお金を足してね。

 彼は目をしばたいている。
  「そんな高い時計、しないよ、俺。」
そうなの?
私は十年以上、自分の時計なんて買ったことがないから
相場というものがわからない。


2年ぐらい前に
娘に、人気ブランドのファッションウォッチをねだられ
買ってあげたことがあるきりだ。
いくらだったか、懸命に思い出すが
それでも10万ぐらいはしたはずだ。
   「凛だって、お金がなきゃ困るでしょ?
   お金、下ろしに行くこともできないし。
   俺、要らないよ。
   時計なんてなくたって困らない。
   それに講師をしたら、今月からお給料もらえるし」
 時計は必要よ。
きっと。
先生が時間にルーズになったら生徒さんが困るでしょ?
私は病人だから、
ここにいてもお金なんて使わない。
たまに飲み物を買う小銭ぐらいしか使い道がない。

ファッションにも縁がなく
化粧品代も美容院代もかからない。

腕時計を買ってね、
と言うと、彼は大きな体を縮めて恐縮している。

  「がんばってね。」
  「ありがとう。じゃ、お釣りは返すね。」
おつりを返してくれるの?
そうなの・・・と私は笑う。


******************************************************
『御見舞いネタ」で2週間ね?
1ヶ月もたせるのかしら・・・・

なんだかんだいって現金を受け取るカレもカレね?
カレの話以外は食べ物ネタ。娘ネタ。Mさんの心使いネタね?
明日からの展開はどうなるか決めたのかしら?
209名無しさんといつまでも一緒:2001/04/21(土) 15:50
明日からはまた体調が悪くなるじゃなくて燐?
いくら頭がおかしくなっていたとしても金銭感覚なさ過ぎ
ゴム入りズボンをはいていた燐ぱばーの妄想劇は
いつまで続くのかしら?
210名無しさんといつまでも一緒:2001/04/21(土) 23:20
■ 2001/04/21 (Sat)  お手本


慎ましいながらも食事が終わって
彼は小皿を片し始める。

私がやるわ、置いておいて?

そう言うと彼はにっこりと微笑んで

「いいんだよ、燐。座ってて。
 具合悪かったんでしょう?無理しちゃダメだよ。」

と言う。
細かい気遣いが嬉しい。
優しい彼。

ふと、時計を見ると面会終了の時間が迫っている。
もうこんな時間・・・
いつもは中々進まない時間も
彼といるとあっという間の一時。

彼はなれない手つきで食器を洗い終え
布巾でシンクの周りを拭いている。
その手を見ていて気がついた。

時計・・・どうしたの?

「あ、ベルトが切れちゃって、落としたんだ。
 ずっと使ってたからもう寿命だったんだよ。」

時計がないと困るでしょう?

「大丈夫、携帯もあるし・・・教室には時計あるしね。
 実験のときはストップウォッチ使ってるし・・・」

でも、時計は必要よ。

「そのうち、バイト代でも入ったら
 安いのを買うよ。」

私を抱きしめるたくましい彼の腕に
いつもあった時計を思い出す。
私たちの時間をいつも刻んでいた時計・・・

今度は新しい時計が
新たな出発をする彼の時間を刻んでくれる・・・

私はそっと枕のしたからお財布をだして
彼のためにお札をそろえた。
何かあったときのためのお金。
でも、彼の役に立つのなら・・・

これで新しい時計を買って?

「燐!」

彼は目をしばたいている。

だって必要でしょう?
それにこれは進級のお祝い。
何もしてあげられない私からのせめてものお祝い・・・

「こんな高価な時計してないよ、俺・・・」

そうなの?
昔、娘にねだられた時計は
結構高額だった記憶がある。
それに社会人になるのなら
いいものを身につけて欲しいわ・・・

時計は必要でしょ?

「ダメだよ、燐。こんなことしてもらえない。
 燐だって入院だなんだでお金がいるんだろう?」

そんなことはないわ。
私はここで一日ゆっくりと時間を過ごすだけ。
時々好きなお花と飲み物を買うくらい。
入院のお金とは別よ。
ね?受け取ってちょうだい?

「燐、こう言うことはダメだよ。
 それに、お祝いは一緒にドライブに行くこと。
 そう言っただろう?」

少し恐い顔をして言う彼。
怒っているの?

ごめんなさい。

少し自分を恥ずかしく思う。
そうね、時計は一緒に出かけたときに
買いましょう。
あなたに似合う時計を選ばせて・・・

「だから、早く良くなってね、燐。」

そう言って彼は笑った。
ええ・・・と私も微笑み返した。

その日がくれば良いのだけれど・・・

211名無しさんといつまでも一緒:2001/04/21(土) 23:21
今日の燐?はちょっと違うわ?
212名無しさんといつまでも一緒:2001/04/22(日) 03:24
「お手本」(笑

しばらくこのスレ来てなかったよ、ごめんね?
つーか燐酸は相変わらずの体たらくか。
この間ハンニバル観てきたからさー、何となく「病室で食うカニグラタン」が
キモチ悪いーーーー。

213名無しさんといつまでも一緒:2001/04/22(日) 06:37
つくり過ぎなんだよなー。
どうしてこうも一個一個を大袈裟に誇張して書くんだろ?
その割には調子よく家族が出てこなかったりして穴がだらけ
なんだよなあ。かと思えば常識まない奥様気取ってみたり、
分かりやす過ぎ。
凛?会社の同僚とか、まだ見舞いに来させてないけど、そろそろ
出演させとかなきゃ人脈ないって2ちゃんのお友達に言われちゃうよ?
214名無しさんといつまでも一緒:2001/04/22(日) 08:32
弟もピアニストも、外商も見舞いに来ないなんて。
凛ったら嫌われ者なのね(w
(燐さんと区別するため、今後は凛と書きます。叩かないでね。)
215名無しさんといつまでも一緒:2001/04/22(日) 11:09
年下の彼って、まるで男妾・・・
216名無しさんといつまでも一緒:2001/04/22(日) 14:42
■2001/04/22 (日) お金

お金の帰る時間が迫ってくる。
私は、名残惜しくて切なくなる。
ベッドの上で
ただお金をずっと見つめていた。
お金はもう、私を抱きしめるようなことはしなかった。
私の手を握り
いつものように、私の手の甲に口づける。
  「俺、またすぐ来るよ。
   だから、早く元気になってくれ。」
まだたりないの?
おつりはいらないわ。

それからお札を自分の頬にあてがう。
そして目を瞑る。
良かったわね。手切れ金。
あなたが思った額より多かったのかしら?

私の大好きな、お金。
柔らかな、お札。
いつも、このお札に私の頭を寄せ
ゆったりと流れる時間を惜しんだものだ。
 
両手でお札を触ると、
腕に刺さっている点滴の管がじゃまをする。

それでも、私はもう一度お札の姿を良く見ようと
お札の感触を体に焼き付けようと
お札をなでる。

  「燐が早く良くなりますように。」
そしてもっと稼いで貢ぎますように。


  
私は、うん、うん、と頷く。

  「一段落ついたら、なるべく早く取りに来るからね。」
私はまた不覚にも涙を流す。
面会時間が過ぎ
お金は私のベッドを離れる。

私も起き上がりガウンにを肩にかけようとすると
お金が言う。
  「いや、今日はここでいいよ。
   お金ももらったし、送らないで。」
お金は、ベッドの上の私の左頬に軽くキスをする。

耳元でかすれた小さな声が聞こえた。
   「・・・お金が好きだよ・・・」
 そして私から離れ、
じゃあね、と軽く手を振ってドアの外に消えていった。
お金が部屋を出て行ったあと
私はカーテンを開け窓から外を見ていた。

 
お金が病院を後にする後姿が見えた。

一度だけ、彼は私の病室のほうを振り返った。
窓から見送る私には気づくはずもなく
札束を撫でながら
そのまま、歩を早めていく。

やがて街路樹の向こうにお金が見えなくなっても
私はずっとお金の姿を追っていた。

ビルや街路灯の明かりが目ににじむ。もう、逢えない・・・
きっと・・・
たぶん・・・
使われてしまうから・・・
私の好きなお金。
私の一番愛しいお金。
がんばってね。
幸せになってね。
もう私のものでは無くなってしまったけれど・・・

うーん、素材が生かされてる(w
217名無しさんといつまでも一緒:2001/04/22(日) 19:58
age
218名無しさんといつまでも一緒:2001/04/23(月) 18:15
■2001/04/23 (月) 今日

彼が帰ってから
2週間が過ぎ、
私の心も日記を書くことで、だいぶ落ち着いてきた。

 
あの2日間の出来事をできるだけ思い出しながら、
日記を綴り続けることは、
彼への未練が残る原因になるかもしれないとも思ったけれど
結果としては、
私の心理状態は若干良くなったようだ。

もちろん心の「整理」なんて、
まだつかないけれどね。


今日は天気だ。
窓からの新緑が美しい。
こんな日は外に出て、新緑の香りを嗅ぎたい。
散歩に行けたらどんなに気持ちがいいだろう。
午後にでも、お庭のお散歩の許可をもらおうか。
今日の検査は午前中に終わり
今昼の食事が終わったところだ。
点滴も外れ、気分が良い。

もうすぐゴールデンウィークだ。
このまま体調が落ち着いていれば
外泊で家に帰れるらしい。

どうしますか、と主治医の先生からお話があった。
私は、どこに帰ろう。

・・・大手を振って帰るところなど私にはない。
 主治医には
もう少し考えます、と答えておいた。

 
昨夜
娘から、逢いたいと電話があった。
相談に乗って欲しいと。

近いうちに面会に来てくれるらしい。
何の相談だかわからないが
娘の顔が見れるのは、とてもうれしい。
早く娘に逢いたい。
かわいらしい、高い笑い声が聞きたい。
---------------------------------------------------


燐いつもお天気なのよ。
良いお天気と書きなさいよ。
くだらないことでよく二週間も引っ張ったわ
219名無しさんといつまでも一緒:2001/04/23(月) 18:19
だけど長生きね燐
GWに外泊できるなんていったい余命どのぐらいの設定なの?
もうつまらないからこのスレッドも書き込みないわ┐(-。-;)┌
220名無しさんといつまでも一緒:2001/04/23(月) 18:20
集中治療室に入るほどの体調の人が外泊できたり、
(そもそも免疫疾患なら長期入院患者はまず外泊なんか許されないのに)
細かい矛盾を突き始めたらきりがないけどさ、
燐酸…どんどん投げやりになっているね?
今更とってつけたように娘に話をシフトさせようとしてるけど。

ところで2週間彼ネタでひっぱった言い訳をしてるのは
やっぱりここでそれを突っ込まれたから?(ワラ
221名無しさんといつまでも一緒:2001/04/23(月) 18:58
お庭でお散歩らんらんらん♪
222名無しさんといつまでも一緒:2001/04/23(月) 19:31
つまらなくなってきちゃった・・・
223名無しさんといつまでも一緒:2001/04/23(月) 23:11
今度は娘の相談で2週間か・・ヤレヤレだ。
豪快君の弟はどうしたの?キャラ立てたの忘れた?
あと、ヘルパーは?
224名無しさんといつまでも一緒:2001/04/23(月) 23:14
最近の燐酸は、妄想を一方的に押し付けるだけの存在になってきた。
これじゃ、基地外の日記だよ。
以前は、スットクを何気なく直したり、病状をここで批判されると
コロコロ変えたり、そのあたりに突っ込みがいがあったんだけど、
今の燐酸は、むきになっているだけだよ。
もうダメなんじゃないっていうか、本当に精神科に受診する時期に
来ているんじゃない?マジでそう思う。
225名無しさんといつまでも一緒:2001/04/24(火) 00:01
思い込みというか・・・
ちょっと恐いよね。
「心理状態」のとこ、「精神状態」の方が合ってると思った。
226名無しさんといつまでも一緒:2001/04/24(火) 00:11
妄想でも、自分の娘を捕まえて
>早く娘に逢いたい。
かわいらしい、高い笑い声が聞きたい。<

なんて、オエぇー!
このババア、やたらとかわいらしいとかを
連発しているけれど、本当に気持ち悪いよ。

前は、ね?燐酸?とかいって、からかうことが
できたけど、団地の一室で「かわいらしい」なんて
シコシコ書いている姿を想像すると薄気味が悪く
なってきたよ

227名無しさんといつまでも一緒:2001/04/24(火) 01:01
娘が可愛らしいのはいいけどさ
自分から面会拒否しといて
男がいなくなったら今度は娘?

なんかさー、本当にネタであって欲しいと思う日記だよね。
228名無しさんといつまでも一緒:2001/04/24(火) 01:16
家族とのバッティングに期待させといて・・・
229名無しさんといつまでも一緒:2001/04/24(火) 09:06
やはり電波・お花畑に移動すべきでしょうか>all
230名無しさんといつまでも一緒 :2001/04/24(火) 10:03
実は、娘の相談というのは、
男ができて、どうしよう・・という内容。

相談を聞くと、その男=「彼」であったということ。
しかも、「彼」も娘も互いに、燐との関係を知らない。

ここから、燐のさらなる銅鑼魔が始まる、と言うわけ。
231名無しさんといつまでも一緒:2001/04/24(火) 11:07
>>230
私も同じ事考えたけど、ネタ過ぎない?(w
いずれにしろ、もう少しいける話をきぼんぬ
232名無しさんといつまでも一緒:2001/04/24(火) 12:08
Mさんが 燐の入院中に、夫とデキてしまって
燐を殺して後釜に坐ろうとしているのを察した娘は・・・

ちゅうのだめ?
233名無しさんといつまでも一緒:2001/04/24(火) 16:12
つまんなくてずっと来てなかったんだけど
燐、まだ生きてたんだ。しぶといね〜
この人の生命線、彫刻刀で彫ったくらい太くて深いんじゃないの?(笑)
234名無しさんといつまでも一緒:2001/04/24(火) 16:36
油断してたら久々きたね。「メールを下さる皆様。」
235燐?:2001/04/24(火) 16:42
メール出してみようかしら・・・?

それより日記の更新ね?
なんだかやる気が出ないのよ?
236名無しさんといつまでも一緒:2001/04/24(火) 17:12
私の恩師が昔、
人間は幾つになっても子供です、
一生大人にはなれない、
とおっしゃていたのを思い出します。

「おっしゃて」・・・?「おっしゃって」かな?
237名無しさんといつまでも一緒:2001/04/25(水) 00:06
> あえて、出口を探そうとは思いません。

燐酸も「不倫の恋の掲示板」に出入りしているのかな?
この「出口を探す」ってあそこのキーワードだもん。
238名無しさんといつまでも一緒:2001/04/25(水) 03:01
久々に読んじゃったけど、遺体ことになってますね。。。
既に実は入院先は精神科、なのか?
239名無しさんといつまでも一緒:2001/04/25(水) 09:09
更新してるよ・・燐
燐酸・・今日は真夜中にPC叩いてたのね。
でもさ、実際に現場にいるものからみると、どうにもリアリティないのよ。

>何種類ものモニターの音がここまで聞こえてくる。
>そして、明け方に緊急を知らせるブザーの音が、闇を引き裂く。
そりゃさ・・テレビをみると、こういうシーンになってるけどさ・・
普通は音はある程度の状態になると、オフにしない?
音源はオフにしてもモニターは数値がみれるから、そして静かに
見守っていくものなのよ・・

闇をつんざくような緊急アラームなんて、突然急変でもしないかぎり
そんな・・もう家族も読んでる状態だったら ないような・・
とりあえず うちの病院ではそういう騒々しい最後にはしないね。
240名無しさんといつまでも一緒:2001/04/25(水) 09:28
あぁ・・・
何と憂鬱な日の始まりだろうか・・
 
って、あんた、それはこんな日記読んでしまったこっちのセリフだよ。
どうせ「私が逝ったら娘は泣いてくれるんだろうか......?」なんてオナーニ
な展開に持ってくつもりだろう?人の不幸をよく日記にかけるよなぁ。

まじ、逝ってしまえよ、燐?
他人の
241名無しさんといつまでも一緒:2001/04/25(水) 11:21
■2001/04/25 (水) 夜明け
夜が明けた。

昨日から隣の病室が騒がしい。
ご家族・親族が呼ばれたようだ。
ディルームにも大勢関係者の方たちが待機していらした。
一晩中ずっと、看護婦さんや先生たちが慌しくしていた。
夜勤の先生のほかにも、先生方は付いていらしたようだ。

何種類ものモニターの音がここまで聞こえてくる。
そして、明け方に
緊急を知らせるブザーの音が、闇を引き裂く。

そして、何人かの廊下を走り回る足音と
すすり泣く女性の声が隣室から漏れる。
廊下からは男性のうめくような低い話し声・・・

巡回の看護婦さんに聞くのもはばかられ
私は毛布を被っていた。

しばらくすると病棟はまた静かになる。
きっともう、運ばれていってしまったのだろうか。
何事もなかったように静かな朝を迎えたのだ。
隣は、私より少し年配の女性の患者さんだった。
重病だと聞かされていたけれど
前の入院の時から何回かお顔を拝見したことのある方だ。

痩せてはいらっしゃったけれど
きれいな方だった。
いつもお嬢さんがお見舞いに見えていた。

この一ヶ月ほど彼女も個室に入ったままで
お顔を見ることもないので
お加減が悪いことは、私もうすうす知っていた。

あぁ・・・
何と憂鬱な日の始まりだろうか・・
242名無しさんといつまでも一緒:2001/04/25(水) 15:26
ほんっと最悪。見てて真剣に腹立ったし気分悪くなった。
もう向こうもこっちも見ない事に決めた。あームカつく。
243名無しさんといつまでも一緒:2001/04/25(水) 18:01
■ 2001/04/25 (Wed)  新たなる旅立ち徹夜で出会い系サイトを漁っていたら夜が明けた。

新しい彼を探すも、最近では2ちゃんねるで
有名になってしまったせいでしょうか
自己紹介に

「燐です?30です?」

と書いただけで

「逝ってよし!」

と言われてしまう。
名前を変えたほうが良いかしら?

でもこの妄想ネームは私の埃。
彼との思い出のためにも
変えることはできないわ・・・

仕方がないので病院の設定を
もう少し考えましょう?

過去ログをみて思ったのですけど
あまりにも病院らしい設定が少ないわ?
ナースのお仕事も古本でそろえたので
少しリアルな描写を入れてみましょう?

昨日から隣の病室が騒がしい。ことにする。
病院では新しい命も産まれるけれど
悲しい別れも多いところ。
まして、ここは老人病棟。
死はいつも隣り合わせよ?

ご家族・親族が呼ばれたようだ。
ディルームにも大勢関係者の方たちが待機していらした。
やはり特別個室に入る方ですもの
その死を前には色々とあるわ?
決して孤独な死など迎えはしないの。
だって特別な個室ですもの。

一晩中ずっと、看護婦さんや先生たちが慌しくしていた。
夜勤の先生のほかにも、先生方は付いていらしたようだ。
そんなに何人もついて何をしていたかは秘密よ。
不治の病、特別病棟・・・
民間の方にはわからないもの。
個室なんですもの。
主治医がいるのに夜勤まで呼び付けよ?

何種類ものモニターの音がここまで聞こえてくる。
そして、明け方に
緊急を知らせるブザーの音が、闇を引き裂く。

振り向けば奴がいるでやっていたわね。
きっと緊急サイレンのように心停止を告げる音が
病院中に鳴り響くのよ?
だって個室なんですもの。

そして、何人かの廊下を走り回る足音と
すすり泣く女性の声が隣室から漏れる。
廊下からは男性のうめくような低い話し声・・・

葬儀屋さんがさっそくご挨拶にきたのね?
さすがに余命もわずかだと葬儀のことも万全よ?
だって個室なんですもの。

でも、おかしいわ。
高級な個室なのに隣の音は丸聞こえなのね?
いいえ、それは私が繊細だから聞き取ってしまうの。
私には聞こえるわ?
遺族の方が嘆く心の声がね?

巡回の看護婦さんに聞くのもはばかられ
私は毛布を被っていた。
ふふふ。繊細で気遣いがあるの。
だってすべてわかっているのですもの。
心の声が聞こえてしまうから。
聞かなくても、わかってしまうの。

しばらくすると病棟はまた静かになる。
だって高級な個室だから。
きっともう、運ばれていってしまったのだろうか。
何事もなかったように静かな朝を迎えたのだ。


隣は、私より少し若いの女性の患者さんだった。
重病だと聞かされていたけれど
前の入院の時から何回かお顔を拝見したことのある方だ。
でも私も重病・・・
心の声も聞こえるし・・・
最近は妄想もあやしいわ?

痩せてはいらっしゃったけれど
きれいな方だった。
いつもお嬢さんがお見舞いに見えていた。
私のようにヘルパーさんを雇えなかったのね?
かわいそうな方。
私はM女さんとヘルパーさんと看護婦さんが
なにもかもやってくださるわ?
愛人も連れ込んでいるわ?
お嬢さんだけのお見舞いではないのよ?
 
この一ヶ月ほど彼女も個室に入ったままで
お顔を見ることもないので
お加減が悪いことは、私もうすうす知っていた。
だって心の声が聞こえるんですもの。
顔を見なくてもわかってしまうわ?あぁ・・・
何とすばらしい日の始まりだろうか・・
今日から私は
心の声が聞こえる悲劇のヒロインとして
生きて行くの。
不倫はもう流行らないわ?
これからは不遇のヒロインよ?

ねえ?燐?
244名無しさんといつまでも一緒:2001/04/25(水) 18:02
次回からこのスレは「お花畑」か「オカルト」に
移動いたします?
245名無しさんといつまでも一緒:2001/04/25(水) 18:46
心の声(藁 あげ!
246Miss名無しさん:2001/04/25(水) 19:01
>闇を引き裂く
すげーなあ。そんな文章どっから持ってくるの?凛?
247名無しさんといつまでも一緒:2001/04/25(水) 19:07
憂鬱なのは燐じゃなくて燐の日記を読んでいる人達なのよ?判る燐?
何かお尻をボリボリ掻きながら日記を書いているのかしらと
思ったら笑えるけど、頭逝っちゃいすぎだよねぇ?燐?
248名無しさんといつまでも一緒:2001/04/25(水) 23:12
こっちを先に貼ろう

■2001/04/24 (火) 大人

今日は曇。
昨日は少しだけ、お散歩に病院の庭に出た。
さつきつつじや
ハナミズキの花がきれいだった。
一年で一番いい季節。

 
皆さま、メールをありがとうございます。
いろいろなところからのリンクから、いらっしゃるのですね。
本当にありがとうございます。

私は日記を書く時間しかPC接続していませんので、
 (ここは病院ですので)
なかなか、ネットサーフィンを楽しむことができません。
つらつらと、
自分の想いばかりを書き連ねた日記ですのに
たくさんの皆さまに読んでいただけて、
うれしく、励みにさせていただいております。

私も40代ももう半ばを過ぎます。
論語に「四十而不惑」と言う言葉がありますが、
実際に40歳になってみますと、迷いばかりで焦ります。
子供から娘へ、妻になり母となって
子育ても終わりに近づき
あと何年かで熟年・老人と呼ばれる年齢に達しても
それでも、
まだまだ、未完成で未熟です。
私は、時々ベッドの中で考えます。
もし、私が病に冒されることもなく
まだ健康なままでいたら、私はどうしていただろうか、、、と。
 彼とのこと、
夫のこと、
かわいい娘のこと、
家庭のこと、
仕事のこと。
 考えても仕方のないことですが
どうしても、考えてしまいます。
そして、病身の自分を恨み、嘆くこともあります。

しかし最近、少しは自分の置かれる状況というものを
受け入れられるようになってきました。
多少、大人になってきたのでしょうか。


私の恩師が昔、
人間は幾つになっても子供です、
一生大人にはなれない、
とおっしゃていたのを思い出します。

まさに、今の「私」を現す言葉です。

これからも命のある限り
私はずっと迷い続けて行くのでしょう。
あえて、出口を探そうとは思いません。
自然に逆らわずに生きられればいい、と思っております。

抱えきれないほどの
レースフラワーが病室の窓辺を飾っています。

かわいい白い小花と、緑の蕾が可憐に揺れています。
みなさまに
清しい初夏の息吹が届きますように。
                 凛
249名無しさんといつまでも一緒:2001/04/26(木) 00:10
この基地外女は、精神科以外に入院したことが
ないんだろうな・・まったく病院のシステムが
テレビドラマだよ・・

しかし、テレビドラマだって、一日中点滴を受けている
「重病人」が深夜にPCを使ったり、愛人を病室に
ひっぱりこんだり、それをみた看護婦が旅館の仲居みたいに
「ごゆっくり」なんていうシーンはないと思うんだけどな。
250名無しさんといつまでも一緒:2001/04/26(木) 22:23
ああ、随分下がったわね。
仕方ないのかしら?
ねえ?燐?

貴方が死んだ後は娘が22歳年上の彼へ…ごめんね?と
引き継いでくれないかしら?
貴方ではもう役不足ではなくって?
ねえ?燐?
251名無しさんといつまでも一緒:2001/04/27(金) 08:46
つまんないけど一応張っておこう。しかし、「私は行くところがない」だなんて。
相変わらず思わせぶりだな?燐?暇だったら前みたいに2ちゃんに来て荒らしてよ。

■2001/04/27 (金) 朝

今日も天気が良い。
明日からゴールデンウィークだ。

検査の結果で
病状が落ち着き、治療も一区切りついたので、
外泊の許可が出た。
しかし、私は行くところがない。
この一週間は、家に帰れる患者さんは帰宅するために
病棟はがらがらだそうだ。

寂しいゴールデンウィークだ。

一週間なんてすぐ経ってしまうものね。
テレビをみたり、
本を読んで過ごしましょう。
点滴も外れたので、
自分で洗髪できるのが嬉しい。
ドライヤーをかけるときに疲れてしまうけれど。

もし、外出できるならば近くの美容院で髪を切ってもらいたい。
きっと無理だろうけれどね。

最近は、下の売店やロビーまでよく散歩をする。
ずいぶんと体力が出てきて、私自身も驚く。

ロビーの喫煙室の周りには、
いろいろな科の病棟の患者さんたちがたむろっていて
お互いの情報交換などをしているようだ。
中には、編物をしている女性や、
プラモデルを作っている若者もいたりして、
食後の時間などは賑わっている様子だ。
 私はもうタバコは吸わないけれど
お仲間に入れていただこうかしら。
顔に、吹き出物ができてしまった。
薬のせいだろうか。
後で看護婦さんに聞いてみよう。
252名無しさんといつまでも一緒:2001/04/27(金) 10:57
病人のくせにエビグラタンだの、脂っこいものばかり
食べているから吹出物がでちゃうのよ、燐?
ジャンクフードばかり食べてブヨブヨのニキビ面の実生活のあなたを
垣間見てしまったわ?
気持ち悪くてはきそうよ?
253名無しさんといつまでも一緒:2001/04/27(金) 11:27
なぜ家に帰れないのか書けばいいのに・・・
きっと帰れない理由を考えていないのよね燐?
いつも思いつきだけじゃダメよ

しかしたむろってなんて・・・
元ヤン?
254名無しさんといつまでも一緒:2001/04/27(金) 18:42
あーあー、age荒らしも手伝ってか59までsageられちゃって…。

255名無しさんといつまでも一緒:2001/04/27(金) 19:07
>中には、編物をしている女性や、
プラモデルを作っている若者もいたりして、 <

やっぱり、精神病院なんじゃん(藁
256名無しさんといつまでも一緒:2001/04/27(金) 19:12
ゴラァ、ゴールデンウィークは明日からや・・
燐ばばあは1年中ゴールデンウィークだけどな
257名無しさんといつまでも一緒:2001/04/28(土) 00:32
>>255
同意。
下手に帰らせると、バス乗っ取るかもしれないので家に帰れないのだな?
258名無しさんといつまでも一緒:2001/04/28(土) 22:08
一時は20から下がることがなかった、「燐酸スレ」や「鶏・豚スレ」も
そろそろ、転落する運命にあるのね・・ちょっと鬱・・
259名無しさんといつまでも一緒:2001/04/28(土) 23:05
かわいそうage
260名無しさんといつまでも一緒:2001/04/28(土) 23:09
じゃ、豚鶏も上げてくるか
261名無しさんといつまでも一緒:2001/04/28(土) 23:11
プラモデルを作ってる若者って・・あんた、本当に
それは、精神病院のデイルームだよ。
ということは、燐酸が入っている個室って、保護室の
ことかなあ(藁
262名無しさんといつまでも一緒:2001/04/29(日) 00:44
終演age
263名無しさんといつまでも一緒:2001/04/29(日) 06:43
そういやGWに外出許可が下りてバスジャックしちゃったんだよね。
ネオむぎちゃん。
燐も危ないからそこにいてよし。
264名無しさんといつまでも一緒:2001/04/29(日) 07:43
久々に燐日記を読んで、ムカツイタ〜。まだ、彼に自分が既婚って言ってないのね?
まぁ、嘘日記なんだろうけど?普通、40過ぎて既婚・しかも子持ち
で彼の事が好きだったら、そろそろ開放してあげなくちゃ。
彼、将来歪むよ、燐酸。自分が子供だ・・・って日記に書いてあるけど、
真実を告白してオトナになりましょう。あなたがいくら子供だと言って
も、世間には通用しません。
265名無しさんといつまでも一緒:2001/04/29(日) 17:00
>>264
優しい人だなあ>あなた
嘘つーか、キ○ガイの妄想よ、妄想。
子供でもオトナでも人間でもないのよ。むしろ妖怪。
266名無しさんといつまでも一緒:2001/04/29(日) 23:32
むしろ妖怪にワラタage
267名無しさんといつまでも一緒:2001/04/29(日) 23:54
この人の彼って、何やってる人なの?
日記読むの、途中で嫌になってきたの。
それと、夫は居ないの?
268名無しさんといつまでも一緒:2001/04/29(日) 23:58
>>267
今更過去スレ読めってのも酷やなあ。
つか、ウォッチャーの我々も読むの、嫌になってきたの。
それと、夫と、娘もいるおばちゃんなのねん。
269名無しさんといつまでも一緒:2001/04/30(月) 01:18
>>268
レスさんくす。
娘さんが面会に来るのが、楽しみ。(娘なら当たり前だ)
彼が22歳年下の、大学で何かを研究している。(何の?)
外泊しても帰る所が無い。(離婚してるのか?)
40過ぎ(彼は気付かないのか?)
入院中で、重症っぽい。(重症患者がPCできんやろ)
読み続けるほどに、こんな感じで、疑問が沸いてきて・・・。
質問ちゃんに、なってます。スマソ。
270名無しさんといつまでも一緒:2001/04/30(月) 05:59
>>269
家族とは面会を絶っている、らしい。
院生だが何をしているかは不明。
離婚はまだしていないが燐酸はそのつもり?
40代には見えない、らしい。(ぷぷ)
最近病状が安定している、らしい。

燐酸どうした?
今日も休みか?
271名無しさんといつまでも一緒:2001/04/30(月) 11:12
ホント、最近の日記って面白くないし意地で書いてるだけって感じだよね。
あれほどリアリティは重視しろって、2CHからみんなアドバイスくれてたのに・・・。
272名無しさんといつまでも一緒:2001/04/30(月) 14:16
普通さ、母親が病気だったら娘は心配で2、3日に1回くらい
会いに行くと思うんだけど。
それに、入院してから旦那さんも最初のころ1回ぐらいで
あと全然来た様子なし。
ほんとに精神病院なのかもね。
273名無しさんといつまでも一緒:2001/04/30(月) 17:02
頭の病院以外考えられないよね(笑)
なんだかこの頃燐の日記が怖い

GWに外泊許可が出るぐらいだから体調が悪くなったは
通用しなくてよ燐?
274名無しさんといつまでも一緒:2001/04/30(月) 21:33
燐日記まんせー!age
275名無しさんといつまでも一緒
これだけGWに書き込みがないのは、実は妄想電波主婦がハナタレ息子や
バカタレ娘や貧乏亭主の面倒で忙しいためではないかと思われ。