355 :
名無しさんといつまでも一緒 :
2009/12/12(土) 00:35:49 0 夕方、帰宅中にンコしたくなって、イオンモールに入った。 用を足して戻ると、ガキが一人俺のバイクをガン見してやがる。 コンソメパンチのCMに出てる音痴の女の子によく似た小学生。 『どいてね、コンソメパンチちゃんw』ってからかったら、何も言わないで走ってった。 メットかぶってタバコに火をつけてたら、コンソメが母親らしい人とこっちに向かってきた。 なんか、真剣な顔つき。俺、ちょっとビビったw 以下、母子とのやりとりな。 ガキ(以後コンソメ)『ね、ね、お母さん、おとうさんのカタナやろ!』 母(麻美ゆまに似てるんで以後ゆま)『あのう、主人のお知り合いですか?』 俺(以後俺)『はぁ?』 ゆま『いえ、このバイク、主人のなんですけど』 俺 『いや、俺のバイクですよ』(頭おかしいのか?この女) ゆま『いえ、間違いなく主人のカタナですっ。主人のお知り合いですか?』 俺 『あのですねぇ、車検証見せましょうか?俺のですって!』 ゆま『あ、あ、すみません、わたし取り乱したりして.....。』 『でも、1年前は主人が乗ってたんです。』 コンソメ『おとうさんのカタナやん』
356 :
名無しさんといつまでも一緒 :2009/12/12(土) 00:39:33 0
俺 『あ、俺が買ったのが9月だから、前の持ち主はご主人だったんですね。』 ゆま『あのう、主人から買ったって事ですか?』 俺 『いや、買ったのはバイク屋からで、ご主人の事は全然知らないですが。』 ゆま『どちらのバイク屋さんか、教えていただけますか?』 俺 『あのね、車検証見せますから、信じてくださいよ。俺のバイクですって。』 ゆま『あ、いえいえ、すみません。信じてます。でも私、主人を捜してるんです。』 『それで、そのバイク屋さんにたずねたら何か解るんじゃないかと思って.....。』 俺(ここでだが断るって言うべきなのかなwww)『だが断る。』 ゆま『え?』 俺 『いやいや、解りました。南バイパスの男爵って店ですが。』 ゆま『あのぅ、南バイパスって遠いんですか?私この街に来てまだ間がないもので...。』 俺 『車で1時間くらいかなぁ。』 ゆま『いえ、バスは通ってますよね。』 俺 『うーん、通ってるかもしれ泣けど、よくわからないですね。』 ふと見たら、コンソメが寒そうにブルブル震えてる。 ゆまもなんだか薄着っぽい。 俺 『ちょっと寒くなってきたんで、中に入りませんか?』 ゆま『あ、そうですね。どうもすみません。』 コンソメ『おかあさん、あたしドーナッツ食べたい。』 ということで、ミスドで事情を聞く事になった。
357 :
名無しさんといつまでも一緒 :2009/12/12(土) 00:43:38 0
で、ミスドで聞いた話なんだが、なんだかね、暗い話なんだ。 ご主人は32才、ゆまさんは35才。コンソメは小2だそう。 ゆまさんはご主人とは再婚で、コンソメは死んだ前夫との間の子供。 ご主人は務めてた会社が倒産して、しばらくしてうつ病みたいになったそうだ。 それまでメッチャ可愛がってたコンソメとも、奥さんとも全く話もしなくなってしまったそうな。 で、ある日ゆまさんが、「バイクにでも乗って気晴らししてきたら」って言ったら、黙って出て行ってそれきり帰ってこないんだと。 それが1年ほど前。 それから毎月ご主人から口座にお金が振り込まれるけど、連絡は一切なし。 振り込まれた銀行の支店を調べると、全部ここK市から。 そういうことで、ゆまさんとコンソメは先月四国から引っ越してきたんだそうだ。 俺 『たいへんですねぇ。はやく見つかるといいですねぇ。』 ゆま『えぇ、私たちもいつまでもこのままではいられないし、かといって主人が望まないのなら、いっそきちんと離婚してあたらしい人生をお互い始めた方がいいのかな、とも思いますし...。』 『とにかく、なんとか探して会って話したいんです。』 俺 『じゃぁ、明日にでもバイク屋に行って聞いてきましょうか?』 コンソメ『おとうさん、バイク屋さんで働いてるの?』 ゆま『いや、そうじゃないけどね。』 『あの、明日わたしも連れて行っていただけませんか?』 俺 『あ、いや、俺、クルマ持ってないんすよ。バイクだけ。』 ゆま『迷惑じゃなかったら、わたし後ろに乗れます。ヘルメットもありますし。』 コンソメ『おかあさん、おとうさんのカタナに乗るのひさしぶりだね〜』 俺 『いや、まぁ嫌じゃないけど、寒いですよ』(俺のカタナだってんだろーが!) とかなんとか、こんな具合で、明日またミスドで待ち合わせる事になった。 俺の(お父さんのじゃないw)カタナはマフラー以外フルノーマルなんだけど、買った時からタンクはペイントされてた。 きれいなブルーで気に入ってたけど、こんな事なら塗り替えとけば良かったかなぁ。
つC
359 :
355 :2009/12/12(土) 18:06:26 0
待ち合わせの10分前に着いた時、どうして俺のバイクをご主人のカタナだと言い張っていたのか理解した。 ミスドの入り口に立っていたゆまさんが持っていたのは、カタナのタンクと同じ塗装をほどこされたフルフェイスのヘルメットだった。 ほんのわずかにメタリックが入ったブルーのヘルメットには、小さくSUZUKIのロゴまで入ってた。 昨日はひっつめ髪で、35という年齢と生活の疲れを感じさせたけど、今日のヘアスタイルは背中までたらしたストレート。 スリムなホワイトジーンズとハイネックセーターの上に、身頃部分に皮を張ったダウンジャケットを着てた。 おはようございますと声をかけた時に、ニコッと微笑み返した口元には、昨日とは違って赤い口紅が塗られてた。 実は俺はタンデム初心者で、少しばかり不安があったんだけど、『どうぞ』と言って身構えた。 ゆまさんは俺の肩に左手をかけると同時に、ふんわりとリアシートに乗っていた。 『うまいですね』俺がそう言うと、『揺れないように乗れって、よく怒られました』と小さく笑った。 5分ほど走ったところにあるバイク用品店に停めた。 『ちょっと待っててください』『はい』 表で待たせといて、急いで女性用の手袋を買った。タグは切ってもらった。 俺 『はい、これどうぞ』 ゆま『あっ、気がつきました?いくらでした?わたし払います』 俺 『いや、万引きしてきたからお金はいいです。それよりサイズは合いますか?』 ゆま『すみません。朝、手袋探したけど見つからなかったんです。でも、ピッタリです。』 そういって無邪気に笑うのは、どうみても20代の女の子のようだった。
360 :
355 :2009/12/12(土) 18:09:37 0
それからはバイク屋まで無言で走らせた。 といっても、俺の胴に回したゆまさんの右手と、バックミラーに映ったタンデムバーを握る左手を盗み見て、心の中では何度も「カワユすなぁ」ってつぶやいてたけどw バイク屋に着くといつもの営業担当が、こっちを見てニヤリと笑った。 俺 『谷口さん、俺のバイクの元の持ち主って解りますか?』 谷口『え?どうして?なんかありました?』 俺 『いや、こちら前の持ち主の知り合いって方で、どうしても連絡を取りたいってことなんで』 谷口『何かトラブルですか?』 ゆま『いえ、トラブルじゃないんですけど......実は主人なんです』 谷口『???』 ゆま『あの、お恥ずかしい話なんですが、1年ほど前から連絡がつかなくなって探してるんです』 『偶然、主人のバイクを見かけてこの方にお尋ねしたら、こちらで買われたってお聞きして....』 谷口『んー、そうなんですか。だけど会社はたぶんお教えしないと思いますよ、残念ですが』 ゆま『そこをなんとか教えて頂けませんか?』 谷口『んー、そうですか、ちょっと聞いてきますね』 そう言って事務所へ引っ込んだ谷口を俺は追いかけた。 俺 『谷口さん、どうせダメなんやろ?』 谷口『うん、まずダメやろうね』 俺 『そうやろね。でもこっそりなら調べられるやろ?』 谷口『そりゃまぁ、うちで買い取った車両なら書類があるからね』 俺 『じゃ、今日は帰るから、また今度連絡するよ』 谷口『それでいいの?』 俺 『うん、おけおけ』 実は俺、この男に麻雀の貸しが3万ほどある。 いざとなれば、それで名前と電話番号くらい渡してもらえると思う。 やっぱり会社の規則でお教えできません、という谷口の言葉に、拍子抜けするくらいにあっさり納得したゆまさんは、うつろな目をしてた。涙をこらえてたのかもしれない。
361 :
355 :2009/12/12(土) 18:13:17 0
帰り道、寒かったしトイレにもいきたくなったんで、バイパス沿いのロイヤルホストに入った。 ゆまさんはずっと下を向いて黙ったままだったし、きっと周りから見ればケンカしたカップルのように映ってただろう。 俺は、なんとかなりそうだと言うべきなのか、そうでないのかをずっと考えてた。 しばらくして、ゆまさんが口を開いた。 『本当にごめんなさいね。わざわざ連れてきて頂いて』 『........。』 『でも、主人きっとこの街にいるような気がするんです。実際、偶然ですけどカタナにも出逢ったし、きっと見つかると思うんです』 『そうですね、俺もそう思いますよ。時間はかかるかもしれないけど』 『でも、今日はひさしぶりにカタナに乗れて楽しかった』 そう言って、やっと微笑んだ顔にはまだ寂しさが残ってた。 家まで送ると、バイクの音で気がついたのか、コンソメがアパートの2階から駆け下りてきた。 コンソメ『おかあさん、おとうさんいた?』 ゆま『ううん、わからなかった』 コンソメが俺をにらみながら『おじちゃん、見つかるって言ったやん』などとほざく。 言ってません、言ってません。てか、おじちゃんって言うなw ゆま『あの、携帯の番号お聞きしてもいいですか?』 俺 『あっ、そうですね。俺も何か解ったら連絡します』 お茶でもって言われたけど、後ろ髪引かれながら帰ってきた。 帰り際バックミラーを見ると、おじぎしてるゆまさんの横で無邪気に手を振ってるコンソメの姿があった。かわいらしいやんけ。
362 :
355 :2009/12/12(土) 18:15:40 0
こうして思い出しながら書いてると、昨日今日起こった現実が嘘のように思えてくる。 夢だったと思って忘れる事も出来る。 バイク屋に手を打って、ご主人さんの電話番号くらい教えてあげる事もできるだろう。 5年くらい前の俺だったら、”なんとかしてゆまさんとアヘアヘ”の方向を探っていただろう。 馬鹿馬鹿しいけど、恋したのかな、俺。いい歳こいてw
なんだこれ創作臭い
364 :
355 :2009/12/13(日) 14:32:52 0
>>363 先週から、バイク板で書いてたんだけど、スレチという意見も多くてねw移ってきたwww
少数だけど、続報キボンの人もいるようなので、許しておくれ。
365 :
355 :2009/12/13(日) 14:38:26 0
=12/7の出来事= バイク屋の営業と麻雀してきた。 昼間電話で頼んでおいた、俺のバイクの元の所有者の名前と連絡先を書いたメモを渡してくれた。 麻雀始める前に知り合いの金貸しに電話して、調査をお願いした。 携帯の番号が変わってなくて、サラ金から借りてるようだったら一発で見つけられるはず。 さっき帰ってきたら、調査結果のメールが入ってた。 ビンゴ! 麻美丸男 1976.xx.xx生 本籍地 香川県さぬき市xxxxxxx 090-xxx-xxxx 勤務先 大噴火工業(株) 借入金総額 4社合計 ¥1,874,000 単身赴任ということで申し込んでるらしく、連絡先現住所はここに隣接する市内になってる。 携帯の番号も一致するし、家族構成とかから見てもまず間違いない。 さて、合計5万かけてここまで解ったわけなんだけど、一体どうしよう。
366 :
355 :2009/12/13(日) 14:40:55 0
=12/8の出来事= 自分のやった事を正当化するつもりはこれぽっちもないし、偏執的だと非難されればそのとおりだと認めざるを得ないけど、今日は探偵ごっこの1日だった。 俺は自営業者なんだけど、ハイシーズンとローシーズンの差が激しい職種なもんで、冬の間は自宅警備員なみに時間が取れる。 朝起きて昨日手に入れた携帯番号をチェックしてみた。 ある方法で調べると、DocomoのデュアルナンバーのB回線だったという事がわかった。 キャリアそのものが10月にソフトバンクに変更されてて、現在B回線の番号は契約されていない。 A回線は引き継がれてるみたいだけど、残念ながらその番号は俺には調べられない。 念のためB回線に電話をかけてみたが、未使用だという案内音声が流れるだけだった。 主契約開始は2年前の8月になってる。どうしてゆまさんがこの携帯の事を知らないのか不思議に思った。 ご主人が家を出たのは去年の秋頃と言ってたけどなぁ。ゆまさんには内緒にしてる携帯だったのか。 とりあえず残りの情報は、住所と会社名と所在地。 まずは住所から、裏を取ってみようと思った。
367 :
355 :2009/12/13(日) 14:42:17 0
万が一ご主人にカタナを見られると困るので、ジェベルに乗って隣のXX市へ。 スーツ着て泥まみれのジェベルはみっともないけど、車を持ってないのでしょうがない。 ゆまさんのご主人の住まいはすぐに見つかった。住宅街の古びた一軒家だった。 少し離れた所にジェベルを駐めて、歩いて近寄ってみた。 表札はない。単身赴任の一人暮らしにはちょっと大きすぎるような気がした。 隣家との間が小径になっていたので入っていくと、生け垣を通して裏庭が見えた。 ベランダに洗濯物が干してある。作業用のツナギとシャツが何枚か、そして花柄のスリップ。 おかしいな、ここと違うのかな?と思った時、家の中から赤ん坊の泣き声がした。 ピキーン! はいはいはいはいなるほどね、解りましたよ私。 この二日間、ゆまさんの言葉や表情に何度か微妙な違和感を感じる事があった。 ご主人を捜している本当の理由とか、どういう結末を望んでいるのかとか、引っ越しまでしてる熱心さの割に、どこか醒めたものを何度か感じてた。 彼女の言葉を丸々信じていなかったのは、そんな違和感に引っ掛かっていたからだろう。 もっとも、ほぼ見ず知らずの人間に、そうそう本音を語るわけはないだろうし、俺もあえて深く訊こうとはしなかったんだけれども。
368 :
355 :2009/12/13(日) 14:44:18 0
表に戻って、チャイムを押した。 ピンポーン。.....ダッシュはしない。 出てきたのは赤ん坊を抱いた若い女性だった。 女『はい、どちら様ですか?』 俺『こんにちは、プロミスの矢沢と申します。内田様はいらっしゃいますか?』 女『うちは麻美ですけど』 俺『あれ?内田様のお宅じゃありませんか?』しらじらしく手帳を見直す演技派の俺w 女『違います』 俺『失礼ですが、こちらにはいつごろからお住まいですか?』 女『えっと、1年くらいになりますけど』 俺『そうですか、失礼しました。 実は当社からお借り入れ頂いてる内田様という方がお住まいになっているという記録があってお伺いした次第で。 そうですか、現在はこちらにはおられないんですね。』 女『前の方の事は知りません。不動産屋さんに聞かれたらどうですか?』 俺『そうですね。たいへん失礼しました。社に帰って報告しておきます。』 『で、つきましてはですね、今後こういったご迷惑をおかけしないためにも、 なにかお宅様宛の郵便物か何かの、あの、住所とお名前の入ったもののお写真をお撮りさせて頂ければ、 記録を訂正する際に非常に助かるんですけど、お願いできませんでしょうか? 公共料金の請求書とかでも構わないんですが。』 女『あ、ガス代とかのでいいですか?』 俺『はい、結構です。助かります。』
369 :
355 :2009/12/13(日) 14:45:30 0
女性がもってきたガス料金の請求書には住所と一緒に麻美丸男様と書かれていた。 携帯のカメラで2,3枚撮った後、俺は精一杯の笑顔を作ってこう言った。 『さっきから気になってるんですけど、本当にかわいらしい赤ちゃんですねぇ。お嬢ちゃんですよね。』 『ええ、女の子です。だけど暴れん坊で困ってるんですよw』 『あはは、元気が一番じゃないですかw。家内にも見せたいので一枚写真撮らせてもらってもいいですか?』 母と子のツーショットを3枚ほど撮った。 俺『あっ、そういえば私の知人の広告代理店の博報堂のデザイナーが、かわいい赤ちゃんタレントを探してたんですけど、お嬢ちゃんをご紹介させて頂けませんか?』 女『え〜w』 俺『ご主人と3人で写ったファミリー写真かなんかお預かりして、そのデザイナーさんにお見せしておきますよ。』 女『え〜ww』 俺『芸能界デビューかもしれませんよwww』 女『え〜wwww』 預かった?写真の中には、幸せそうに赤ん坊を抱いている男と寄り添う女の姿があった。 ゆまさんのご主人は、なかなかのイケメン君です。
370 :
355 :2009/12/13(日) 14:48:48 0
=12/10の出来事= 『もしもし、麻美です。わかりますか?』 さっきワイドスクランブル見てたら電話があった。あわててリモコンの消音ボタンを押した。 初めて聞く電話越しのゆまさんの声はちょっとハスキーで、年相応の女の色香を感じさせた。 俺『あ、はい、矢沢です。わかりますよ。どうかされました?』 ゆま『今、少し話せますか?』 俺『構わないですよ。』 ゆま『あの、このあいだはありがとうございました。』 俺『いえいえ、何のお役にも立てませんでしたね。』 ゆま『そんな事ないですっ。カタナにも乗れてうれしかったです。』 『実は、厚かましいとは思うんですが、ちょっとお願いがあるんです。』 俺『ん〜、何ですか?』(せくろすかぁ?www) ゆま『今日、お仕事何時頃終わります?』 俺『6時には終わりますけど...。』(本当は今日はニートの日w) ゆま『のぞみが直接お願いするっていうもので、お食事用意しますから今晩うちまで来て頂けませんか?』(のぞみ=コンソメの名前) 俺『のぞみちゃんが俺にお願いなんですか?』(うは、せくろすかぁ?www) ゆま『はい、あの子、なんだかとっても一生懸命なんです。』(3Pだったりしてwwwww) 俺『あの、食事ならお宅でじゃなくって外にしませんか?』 ゆま『うちじゃ困りますか?』 俺『俺、よそさまのお宅にお邪魔するの苦手なんですよ。足が臭いからw』 ゆま『またぁw でも本当に外のがいいんでしたら、どこにしましょうか?』 そんなわけで、ゆまさんの住まいの近くにある回転すし屋に行く事に決めた。 待ち合わせは、いつものミスドに7時。 雨もやんだようだし、散髪してから、行ってくるます。ノシ (3Pwktk)
371 :
355 :2009/12/13(日) 14:49:57 0
ミスドに着くと、入り口の前に母娘二人は立っていた。で、そのまま回転すし屋へと向かった。 ゆまさんは茶色いコーデュロイのミニスカート。黒いタイツとブーツ姿がゾクッとさせる。 コンソメのタイツとおこちゃまブーツはどうでもいいw そのコンソメを真ん中にして交差点で信号待ち。 そして信号が青になったその時、オラ、ほんとにビックラコイタだあょ! ライジャケのポケットに突っ込んでた俺の右腕をいきなり引っこ抜いて、コンソメが俺の手を握った。 まるで親子のように3人で手をつないで歩いたすし屋までの5分間、俺はずっとドキドキしてた。(3Pwwww) ボックス席(?)に座り、メニューを見ながらコンソメは楽しそうだ。 『あたし、ヒラメのえんがわとぉ、和牛のたたきとぉ、かいわれとぉ、.......』 (おいおい、ジャリのくせして生意気なもんばっかり食いたがってんじゃねーよw) ひとしきり食べ終わって、コンソメに聞いてみた。 『おにいちゃんに、お願いがあるんだって?』 コンソメ『おにいちゃんじゃないもん、おじちゃんだもんw』 ゆま『のぞみっw』 俺(コラ笑ってんじゃねーよw)『わかった、おじちゃんにお願いってなあに?』 コンソメ『あのねぇ、もうすぐクリスマスでしょう。でね、のぞみにクリスマスプレゼントくれる?』 俺『あ、プレゼントね。いいよ、何が欲しいの?』 コンソメ『あのねぇ、クリスマスにね、のぞみもカタナに乗せて』 1分ほど言葉が出なかった。光速で考えた。(だがことわる、は使えないよなぁ) 『のぞみちゃん、中学生になるまで、子供はバイクに乗れないんだよ。後ろでもね。』 湯のみを見つめながらそう言って、おそるおそるコンソメの顔をうかがってみると、もう涙あふれそうな目で、唇かんでやがる。 コンソメ『のぞみ、乗った事あるもんっ!おとうさんが乗せてくれたもんっ!!』 俺『おとうさんは、きっと運転が上手だから乗せてもいいんだよ。』 『おじちゃんはヘタクソだから、法律違反になっちゃう。』 コンソメ『だったら、おとうさん見つけてきてよーーっ!!エグッエグッ』 ゆま『のぞみっ!』
372 :
355 :2009/12/13(日) 14:51:12 0
気まずいふいんき(ryのまま店を出て、ゆまさんのアパートまで、俺たち3人はほぼ無言で歩いた。 帰り道、コンソメは俺とは手をつながなかった。なんだか右手が虚しかった。 ゆま『おやすみなさい。どうもすみませんでした。』 俺『いや、おやすみなさい。』(もーこねえよっウワーン) スーパーの駐車場にとめてあるカタナまでショボーンと戻り、暖気していると携帯が鳴った。 ゆま『あの、ごめんなさい。』 俺『いや、のぞみちゃん、もう機嫌は直りましたか?』 ゆま『えぇ、もうケロッとして、おじちゃんの馬鹿っとか言って笑ってます。今もうお風呂です。』 俺『男の子ならともかく、小さな女の子を後ろに乗せるなんて、俺のスタイルじゃないんです。』 ゆま『はい、私が気付きませんでした。ごめんなさい。』 俺『とりあえず、プレゼントは用意しますから、何が欲しいか聞いといてください。』 ゆま『あの、あと1時間くらいで寝付きますから、それからちょっと会えませんか?』 俺『そうですね、俺もちょっと話したい、というかお聞きしたい事があるんで一度会いましょう。』 『でも、ちょっと今日はこれから用事があるんで、明日の11時とかからでどうでしょう?』 ゆま『あっ、はい、11時にはのぞみももう寝てますから大丈夫です。』 俺『じゃぁ、11時にヘルメット持ってここに来てください。待ってますから。』 『帰りは少し遅くなるかもしれませんけど、夜ふかし大丈夫ですか?』 ゆま『土曜日は休みですから、朝のぞみが起きるまでに帰れば大丈夫です。』 俺『じゃ、明日。おやすみなさい。』 帰ってきた。 財布の中身が1万円ちょっとしかなかったんだよっ!!! くそーっす
373 :
355 :2009/12/13(日) 15:01:00 0
ここからはバイク板に書けなかった部分 ____________________________________ =12/10の出来事= 日航ホテルのセミダブルの部屋でシャワーを浴びて、ゆまさんを迎えに出かけた。 カードキーは預けなかったが、堂々とフロントの前を通って表へ出た。 『ちょっと出かけてくるけど、帰ってきたら今度は正面のパーキングエリアにバイクをとめたい。』 そうドアマンに言うと、スペースを確保しておいてくれるという。 だって、地下駐車場を二人乗りでグルグル降りてると、すべってコケルかもしれないじゃん。 スーパーに着いたが、ゆまさんはまだ来てない。カタナをとめて彼女の家の方へぶらぶらと歩いた。 アパートに近づいたころ、薄暗い道の向こうからゆまさんが早足で歩いてきた。 ダウンジャケットは日曜と同じものだが、今日はジーンズじゃなく皮のパンツ。俺とお揃いだ。 『迎えにきてくれたんですか?』 『夜遅くはぶっそうだからね。』 『バイクは?』 『ここまで乗ってくると、近所の人がうるさいといけないからね。変な噂になってもゆまさんが困るでしょ。』 『ちょっと景色のいい所に連れて行くよ。』 後ろに乗ったゆまさんにそれだけ言って、ホテルまで飛ばした。 ヘルメットを脱ぎ終わったゆまさんに、『ここのスカイラウンジw』と言うと少し安心したようだ。 エレベーターに乗り合わせた白人夫妻が彼等の階で降りるとき、『Have a nice sleep.』って声をかけた。 『You too, Thank you!』『Thanks.』夫婦が答えた。 ドアが閉まるとゆまさんは、『なんだか別世界みたい』って小さくつぶやいた。
374 :
355 :2009/12/13(日) 15:01:54 0
ラウンジの受付のバカ女は、ヘルメットを持った俺たちに露骨に眉をひそめたが、カードキーをちらりと見せると、急に作り笑顔に変わった。『お荷物お預かりいたします。』高級ホテルほど、宿泊客には弱いんだよね。 カウンターで一番眺めのいい席は、左手の奥にあるんだけど、そこはピアノがうるさいので、右端を選んだ。 注文を取りにきたバーテンダーに『彼女にはサイドカー、僕はフロリダを。それとチョコレートね。』 ゆまさんの了解も取らずに勝手に注文した。 ゆま『サイドカーって何?カクテルですか?』 俺 『うん、レモンジュースにブランデーたらしたの。軽いからそんなに酔わないよ。』 ほんとは、ブランデー、キュラソー、レモンジュースが2:1:1なんだけどねw さっぱりした口当たりで飲みやすいカクテルだが、ブランデーはブランデー。 もう完全に主導権を掌握しましたw
375 :
355 :2009/12/13(日) 15:03:07 0
俺 『で、お話ってなんですか?』 ゆま『いえ、のぞみがあんな事言ってしまって、矢沢さん怒らせたんじゃないかと。ちゃんとお詫びを言いたくって。ほんとうにごめんなさい。』 俺 『いや、怒ってなんかないですよ。ただ、のぞみちゃんの望みは叶えてあげられないけど。』 ゆま『それはもう、納得させたから気にしないでください。あのぅ、矢沢さんのお話ってなんですか?』 俺 『えぇ、ご主人の事なんですけどね。警察には相談しました?』 ゆま『はい、でも毎月振込があってるから行方不明者にはあたらないと言われました。』 俺 『興信所とかは?』 ゆま『えぇ、でも100万円以上かかると言われて.....。』 俺 『そうでしょうね。』(失踪調査はボッタクリ放題だもんあなぁw) 『実は俺、昔調査会社で働いてた事があるんで、このケースは割と簡単に見つかると思うんですよ。』 ゆま『えっ、本当ですか?』 俺 『本当です。ゆまさんが本気なら俺が個人的に調べますから、料金も頂きません。』 『ただ条件として、取りかかる前に、細かい所まですべて本当の事を話してもらいたいんです。俺はまだ、あなたの言葉を完全に信じているというわけじゃないんです。』 ゆま『.........。』 俺 『失礼。ちょっと、トイレに。』 トイレからの帰りに受付のバカ女を見つけて、笑顔をつくって近寄った。 『あのさ、いちいち呼ぶの面倒だから、見ていて俺たちのグラスが空になりそうだったら、黙っておかわり作って持ってきてくれる?あと、シュリンプカクテルも持ってきてね。』 『それと、カウンターは座り心地が良くないから、うしろのソファーのほうに移っても構わないよね。』 『でね、預けてる俺たちのヘルメットなんだけどさ、部屋のほうに運んでおいてくれる?』 『ここの支払いは部屋代と一緒にするから、フロントに回しといてね。』 立て続けに言い付けて、カードキーを見せて名前を告げ、部屋番号を確認させた。 日航ホテルのサービスはAクラスだけど、それに似合った金持ちのフリをするのも疲れるよwww
376 :
355 :2009/12/13(日) 15:04:16 0
ウエイトレスがおかわりを持ってきて、俺たちは低いソファー席に移った。 カウンターよりもずっと暗くて、テーブルキャンドルのゆれる火が妙になまめかしい。 ウェイトレスにペンを借り、[You'd Be So Nice To Come Home To]とコースターに書いて、千円札と一緒に渡した。 しばらくすると、ピアノがその曲を奏で出した。 俺 『邦題は「帰ってくれてうれしいわ」って事になってるけど、本当は「貴男のもとへ帰りたい」って曲なんですよ。』 ゆま『あの、わたし、ほんとうに甘えさせてもらっていいんでしょうか。』俺の言葉が耳に入らなかったように、そう言った。 俺 『俺の疑問と質問に正直に答えてくれたら、そしてそれに俺自身が納得できたらやりますよ。』 『ただし、のぞみちゃんやあなたのためにならない、と思ったり、途中でゆまさんの嘘に気がついたら、その時点でやめます。』 『つまり、依頼人としてではなく友人のために俺が勝手に動く、ということです。』 ゆま『.......わたし、矢沢さんに嘘ついてました。』(まぁ、そりゃそうだろうねw) 答えるゆまさんの表情を何一つ見逃さないように気をつけながら、ゆっくりと質問を浴びせ続けた。 1枚1枚心のヴェールを剥がしていくほどに、ゆまさんはどんどん弱い女になっていくようだった。
377 :
355 :2009/12/13(日) 15:05:17 0
丸男さんとの出会い(ゆまさんの浮気だった!!)、前夫(のぞみ実父)との離婚と結婚。 その騒動で実家から見放されてしまった事。 丸男さんは、倒産による失業ではなく失踪の1週間前に退職していた事。 丸男さんと同時に同僚の女子社員が退職していた事。 結婚後、丸男さんは浮気を繰り返し、その度にずっと我慢させられていた事。 丸男さんのわがままな理論で、別れ話にはまったく応じてくれなかった事。 (言い争うたびにセックスでごまかされていたらしい。) 丸男さんに対しての未練は一切ない、浮気相手の女性にも嫉妬心はまったく感じないと言う事。 探しているのは、唯一離婚を認めさせるためだけだという事。 丸男さんは、彼の実家にも一切連絡を入れていない事。 義父義母も離婚に賛成しているという事。 今は男性関係は一切ない、という事。(ここ試験に出ますw) 丸男さんからの振込は、月に2〜5万で生活は楽ではない事。 母子家庭の申請をしたけど、認定してもらえなかった事。 この町にきて、今はなんとか歯科医院の事務員として働いているという事。 そこのハゲ医者からしつこく迫られていて、辞めたいと思っている事。 今後、たとえ恋愛はしたとしても、もう2度と結婚だけはしない、と心に決めている事。 コンソメのためにも、今のうちにお金を貯めたいので、いっそ夜の商売に移ろうかと悩んでいる事。 俺の事がとても気になる存在だと感じている事。 この1週間コンソメと二人で俺の事をよく話している事etc.etc.etc. 月曜日に住民票を見せてもらう事を約束させた。住民票には丸男さんの名前も載っているらしい。 精神的には、もう丸裸にしちゃったみたいw
378 :
355 :2009/12/13(日) 15:07:14 0
4杯目のサイドカーを飲み終えたゆまさんの首筋は、暗い中でもわかるほどピンクに染まっていた。 俺のほうのフロリダというカクテルの中身はただのジュースなんで、こっちはまったく酔うわけがないw 俺のカクテルを味見したいっていうゆまさんのお願いは、キッパリお断りした。 その時、ラウンジの入り口あたりで、場違いな音量の言い争いがおこった。 見てみると、偶然にもさっきの白人夫婦が受付のバカ女と揉めているようだ。 立ち上がって近寄っていくと、どうも「もうクローズです」「一杯でいいから飲ませるべきだ」で揉めてる。 俺『彼等とここで待ち合わせていたんだ。一緒に一杯だけ飲んだらすぐに帰るからいいだろ。』出しゃばってみた。 バカ女『はぁ。でも2時には閉店させて頂きますよ』 4人で一杯ずつ飲んで笑った。おっさんに『You're so cute.』とか言われて、ゆまさんもうれしそうに笑った。 彼等は思ったとおりオーストラリアンで、田舎英語は聴きづらかったけど、英語で話し合う俺を、ゆまさんはとろけそうな目で見てた。 彼等のカメラで何枚か写真を撮ってあげた。 俺とゆまさんとで写された時、彼女は俺の腕に腕をからませ、ぴったりと寄り添ってきた。 セーター越しに、思ったよりも張りのある大きめな乳房を感じた。 2時になり、彼等と一緒にラウンジを出て、エレベーターに乗った。 レジで会計をしなかった事にも、預けたはずのヘルメットの事にも、ゆまさんは全く気が付かなかった。 足元がふらふらしてたから、腕を取って支えてあげたけど、それさえ気が付いていなかっただろう。 7階で降りると言う彼等のためにエレベーターのボタンを押した時、一緒に5階のボタンを押した事にも気付かなかった。 おばさんと俺、おっさんとゆまさんがハグ、おっさんと俺が握手して彼等は降りていった。
379 :
355 :2009/12/13(日) 15:08:45 0
エレベーターのドアが閉まり、すこしだけ下降してすぐにまた開いた。 半分まぶたが塞がりかけてたゆまさんは、ここが5階だとは気が付いてないようで、部屋のドアの前まで引かれるままにふらふらと歩いた。 カードキーでドアを開けると、さすがに気が付いたようだ。ハッとしたように俺の顔を見た。 心の中でゆっくり10数える間、俺は黙って見つめ返した。しっかりと目をそらさずにいると、ゆまさんが6カウントで目を伏せた。 ....7,8,9,10 俺は廊下にゆまさんを置いて、何も言わずに薄暗い部屋に入った。 まっすぐに窓まで歩いてカーテンを閉じた時、後ろでドアが閉まる音と、内鍵をロックする音が聞こえた。 麻雀牌をすり替えてイカサマ和りする時に感じる、虚しさと達成感がひとつに混ぜられたあの妙な感覚が、一瞬俺の心を走り抜けた。 振り返ると、フットライトしかない暗い部屋の中で、ドアを背にしたゆまさんがうつむいて立っていた。 35才の女性がなんだか少女のように見えた。
380 :
名無しさんといつまでも一緒 :2009/12/13(日) 15:09:36 0
バイク板から来たよー支援
381 :
355 :2009/12/13(日) 15:12:05 0
俺はゆっくりゆっくりと近づいていき、固まったように立っているゆまの後ろにまわった。 体にはなるべく触れないように気を付けながら手を前に回し、ゆまの手の中に俺の指先を差し込んだ。 一瞬ビクッと震えさせたが、すぐにしっかりと握り返してきた。 俺の手を強く握ったまま、ゆまは自分を抱くように腕を組んだ。 結果的に4本の腕がゆまを抱いているようだ。 10秒ほどそのまま抱きしめて、ゆまのうなじに顔を近づけた。 『このまま帰してあげてもいいよ。』髪の毛に鼻先を埋めながらささやいた。 それが聞こえたとたんにゆまは、まるでバネ仕掛けの人形のようにクルリと向き直り、ぶつかるように抱きついてきた。 しっかりと俺を抱きしめるゆまの顔を、自由になった両手をつかって上に向けさせる。 目をつぶってるかと思ったが、しっかりと俺をみつめている。 『いやっ』突然そういって俺にキスしてきた。ブランデーの甘い香りが強く鼻を突いた。 女を本当に征服したいのなら、過去の男達では味わった事のない、より以上の快楽を与えなければならない。ー矢沢ー それは、食においても、音楽や美術においても、そして物欲においても言える普遍的真実だ。 美味いものを知ってる女に、半端なものをごちそうしても決して満足はしない。 ダイヤモンドを持っている女にジルコニアを贈って、たとえ女が喜んだようにみえても、それは本心からの喜びではない。 ドラッグやセックスにしてもそれと同じ事だ。 S女にはこれまでにないS体験を経験させ、M女にはこれまで味わったものを超えたM快感を与える。 そのためには、その女がどんな快感を記憶しているのか知る必要がある。 ベッドに入ってから探っていたのでは間に合わない。 俺はそれを知るために、注意深く見る。相手の言葉を反芻する。全力をもって正しい想像をする。 さいわい俺のこの1週間の感性は、ゆまはまちがいなくMだと言っている。あとはどの程度か、だ。 そんな事を考えながら、ソフトなキスを続けた。ゆまは舌を差し込んでこようとしたが、そのとたん俺は唇を頬へと移した。 まだまだ、もう少しじらしてから、死ぬほど感じさせてやんよwww
+ + ∧_∧ + (0゚・∀・) ワクワクテカテカ (0゚∪ ∪ + と__)__) +
383 :
355 :2009/12/13(日) 15:15:07 0
ゆっくりとベッドへ移動して、ゆまの体を支えながら倒れ込んだ。 俺は、自分の上体だけ起こしてGREEDYの皮ジャケを脱いだ。 できるだけ優しく脱がせたゆまのダウンジャケットには、思ったとおりSCHOTTのラベルがあった。 適度に使いこなされたダウンジャケットの柔らかい皮の部分から、ミンクオイルの香りがする。 手入れが行き届いている。きっとゆまの家は、いつでもきれいに片付いているんだろう。 セーターを脱がせると閉じていた目を大きく開いて俺を見つめた。 ピンクのローカットブラにはゴージャスな黒い刺繍が施されている。男に見せつけることを目的にしたデザインだ。 俺は、黒いタートルネックセーターをヒートテックの黒いアンダーシャツと一緒に脱いだ。しまった、ユニクロじゃんwww 俺の上半身が裸になるのを待っていたように、ゆまが覆いかぶさってきた。 Mのくせしてこんなに大胆にむしゃぶりついてくるなんて、1年以上男っ気無しというのは信じても良さそうだ。 俺の胸に当たるブラの刺繍が痛い。手を回して背中のホックを外した。 そのまま抱きつかせておいて、俺の両手はゆまの皮パンの尻へと伸びた。 皮パンの上からだからか、パンと張っていて固い。腰から尻への曲線は充分に丸みを帯びているが、子持ちの割には垂れを感じさせない。 左手を尻に当てたまま、右手を谷間に持っていき指でそっと押してみた。『あんっ』声を漏らす。 左手で尻の半球を強く鷲づかむ。『あんっあんっ』感度も.いいようだ。
∧_∧ ( ・∀・)ワクワク oノ∧つ⊂) ( ( ・∀・)ドキドキ ∪( ∪ ∪ と__)__)
385 :
355 :2009/12/13(日) 15:17:19 0
体を入れ替えて、俺はベッドの横に立った。しゃがんでゆまのショートブーツを脱がせた後、俺もエンジニアブーツとソックスを脱いだ。 ベッドに仰向けに寝転ぶとゆまがまた上に乗ってきた。ブラは外されていて、今度は痛くない。 乳首が固くなっている。俺の胸に押し当てられてつぶされてはいるが、乳房の弾力も申し分ない。 ハァハアと息を荒くして、目を閉じたままキスしてくる。今度は舌を吸い出してやった。 俺の口の中でゆまの舌が暴れまくる。こんなに動くのなら、さぞかしフェラも上手いだろう。 長いキスが終わると、ゆまは体をすべらせて俺のベルトに手をかけた。あっという間に皮パンを脱がされた。 そのまま自分の皮のパンツを脱ごうとするゆまの手を押さえつけた。 やっぱり過去の男たちは、中途半端な調教しかしてないようだ。 Mの女たちにとって責められたり奉仕させられる事が最も大きな快感なんだが、逆にその前にはうんと甘く優しく扱ってもらいたいと願っているものだ。 従順な女たちは、与えられた快感が大きければ大きいほど、それ以上のものを返さなきゃいけないと思う生き物だ。 俺たち鬼畜は、ただ単に大きなではなくオーバーレヴの深い喜びを女に与え、そして最大限の奉仕を受ける。 俺が通り過ぎた女たちのそれぞれの新しい男たちには悪いが、女たちは俺の事、俺とのセックスの事は肌に押された刻印のように忘れられないものだろう。目には見えない入れ墨だ。
∧_∧ ( ・∀・) ドキドキ oノ∧つ⊂) ( ( ・∀・) ワクワク oノ∧つ⊂) ( ( ・∀・) ∪( ∪ ∪ と__)__)
387 :
名無しさんといつまでも一緒 :2009/12/13(日) 15:35:56 O
マジでキモイ。
○ 0;〆〜)-っ 《*)ゞ≦0《*) .”" . '"''"`''" "`"""'゛''""´´ 駆け付けましたぁ。
己を美化し過ぎw っC
あぁ〜っ!ゆまをどうしてもイイ女に美化してしまう俺のバカ
391 :
名無しさんといつまでも一緒 :2009/12/13(日) 21:07:47 0
やっと続きが読めた(^o^)
392 :
名無しさんといつまでも一緒 :2009/12/13(日) 21:55:12 O
突き進むのがベストなのか 子供の健気さはあたしを救う
393 :
355 :2009/12/13(日) 22:35:24 0
ゆまの皮パンを脱がす。ブーツを脱がした時に気が付いていたが黒いストッキングをはいている。 ストッキングの下にはブラとペアになったデザインのTバックが透けて見える。 そのままうつぶせにして、ストッキングの上から指を、腰から下へと向かって這わせる。 尻の形はとても35才とは思えないほど理想的だ。 俺の10本の指は尻から太ももの裏へ、そしてひざの裏へ、ふくらはぎを通って足首へと、子猫を撫でるように柔らかく降りていった。 足首だけは少し強めに揉んでやる。揉みながらゆまの右足の親指の腹を甘噛みした。『ああ〜ん』ゆまが声を出す。 続けて左側を今度はもう少しだけ強く噛んだ。『あっあ〜ん、だめっだめっ』 つかんだ両足首に少し力を入れて、ゆまを仰向けにさせた。 今度は両方のかかとを強く噛んだ。ストッキング越しにつま先からだんだんと上に向けて舌を押し付けていく。舐めまわすというより、舌で指圧するような感じで押す。ゆまの声は止まらなくなった。いい鳴き声だ。 俺の舌がふとももを通り付け根へとたどり着いた時、そこはもう湿りきっていた。水蒸気が立ちのぼってるようだ。 鼻と舌を使ってクリトリス辺りを押しまくった。最初は弱く、だんだんと強く。ゆまは叫びなから両手で俺の頭を押さえつけ、腰を振り続けた。 下半身を責めて何度もイカせてから、俺は脇腹に唇を這わせた。歯を当ててみると今度は体全体を波打たせはじめた。 『ここが感じるのか?』『は..いっ』 爪で柔らかく掻いてみる。『あんっ、いいっ、そこっそこっ』 脇腹を両手で強めに掴み、へその廻りを舌で舐め回す。へその中を尖らせた舌先で強く押す。 『いっや〜っ、だっめ〜っ』『いっく〜ぅ』『いっや〜っ』『もうゆるして〜』『そこ、だめ〜っ』 ベッドの上に牝の臭いがムンムン漂った。
394 :
355 :2009/12/13(日) 22:37:18 0
はぁはぁと呼吸の荒いゆまの耳たぶを撫でながら、『もう脱ぎたいの?』と訊いた。 ゆまはちいさく頷いた。 『俺に脱がせてほしい?』ちょっと優しく訊き直した。何度も頷く。 『声に出してお願いしてごらん。』右手でデルタ地帯を撫で回す。 『あんっ、あんっ、脱がせてください。』小さな声で答えた。 『聞こえないよ。』今度は冷たく言って、中指でクリトリスの上を強く押した。 『ああ〜ん、脱がせてっ、脱がせてくださいっ』今度は叫んだ。 間髪を入れず陰部全体を激しく擦り上げ続けた。 『あっ、いっくぅ〜っ、いっくぅ〜っ、うっうっ、いっやぁ〜あっ』 ゆまはガクガクと腰を振ると、気を失った。 次の瞬間両足が固く閉じた。捕まえた俺の右手を死んでも離さないとでもいうように。 仰向けのゆまの両足首をつかんで開き、ひざを折らせてその下の隙間に俺の両足を差し込んだ。 ゆまのひざとひざの間に俺の胴体を位置させた。 ストッキング全体が汗と俺の唾液で濡れて光っている。 陰部あたりはとりわけ濡れているようだ。
395 :
355 :2009/12/13(日) 22:38:06 0
『ゆま、ゆま』声をかけると閉じていた目を開いた。 『俺ともっと愛し合いたい?』揺れる腹を撫で回しながらたずねた。 『...はぃ』 『俺を受け入れたい?』 『はぃ』 『俺を信じてる?』 『えぇ、はい』 俺はストッキングに両手の指を突き刺して、思いっきり引き裂いた。 ビリッという音と同時にゆまの両足は思わず閉じようと動いたが、俺の胴体に当たってそこで止まった。 ゆまは驚いて目を見開いてる。 『ゆま、俺はお前をめちゃくちゃにしたいんだ』 『........』 『お前を俺のものにしたい。それでいいな』 『....はい』 『ゆま、俺もお前も激しく愛されるのが好きだ、そうだろ?』 『はい』 『激しいのが感じるんだろ?』 『....は...い』 『聞こえないよ、激しいのが好きなんだよな?』 『...はぃ』 『え?何が好きなんだって?』 『....激しいのが好きですっ』 俺がストッキングのあちこちを破り始めると、ゆまはあんあんと喘ぎ声を上げまた腰を振りはじめた。
396 :
355 :2009/12/13(日) 22:41:21 0
Tバックは洗濯物並みにびしょ濡れだった。陰毛もびしょ濡れ、陰部も腿の付け根までヌラリと濡れていた。 『ゆま、こんなに濡れてるよ』Tバックの隙間から中指1本だけを滑り込ませ、膣の上壁を指の腹で撫でる。 『いやっ』 『いつもこんなに濡れちゃうの?それとも俺が感じさせたの?』 『あたし、こんなに感じたの、生まれて初めて。』 『またまたぁ、うまい事言っちゃって』 『ほんとよ、矢沢さん上手すぎる。』 『まだ、これからなんだけどな。もう充分?終わりたい?』 『意地悪』 『もっと触って欲しい?』 『.......うん』 『舐めて欲しい?』 『........うん』 『じゃ、ちゃんとお願いして』指の動きを早める。 『....さ.わって..ください。なめてっ..くださいっ、あぁ〜っ』 手の平自体を思いっきり早く動かしながらGスポットを指の腹で強く押さえつけた。 『あぁ〜っ、だめっ、だめっ、だっめぇ〜っ、あっああ〜いっくぅ〜っ』 噴き始めた潮がTバックの内側に当たって、バシュッバシュッバシュッと何度も音を立てた。 調教のポイントは、ご褒美が貰えるという事を覚えさせることです。
C
398 :
355 :2009/12/13(日) 23:00:38 0
バスルームからタオルを持ってきて湖のようになったシーツを拭いた。 バスタオル全体がびしょ濡れになるほど、大量の水分を吸い取っていた。 Tバックの両サイドのヒモは濡れて締まったせいかほどけにくかったが、なんとか外した。 小陰唇からはみ出した大きなクリトリスが真っ赤に充血している。 バスタオルとTバックをバスタブに投げ入れて部屋に戻り、ローチェストからデイパックを取り出した。 夕方チェックインした時に置いておいたもので、中には調教用具が入っている。 マッサージャーと延長コード、コードレスのバイブ、性感クリームを取り出した。 大きなラウンドチェアーをベッドサイドに運んで、俺もトランクスを脱いで裸になった。 うつぶせになったゆまは小さく寝息を立てていたが、横に寝てしばらくお尻を撫でていると抱きついてきた。 キスしてやると、はっきり目が覚めたのか、また激しく舌を使い始めた。
399 :
355 :2009/12/13(日) 23:01:41 0
抱き起こしてラウンドチェアーに座らせた。 ベッドに置かれたバイブを見て、俺の顔を見つめた。 『バイブ使った事ある?』『....うん、でももっと小さいのだった。』 深く腰掛け直させて、両足を開かせ手すりに乗させた。それだけでもう興奮して吐息をつき始めた。 パックリと口を開いた陰部からアナルへかけてとろりと愛液が流れはじめた。 クリームの瓶を取ってふたをあけ、たっぷりと手に取った。 ゆまは切なそうに眉間にしわを寄せ、じっと見ている。 『調教のお時間だ。いいな?』 『はい』 『足首をしっかり掴んで、俺がいいと言うまで離しちゃだめだよ。わかった?』 『はい』 『声が出そうになったら、我慢するんだよ。』 脇の下にキスした。舌を使うとビクッとして手が足首から離れた。 『しっかり持ってろって言ったろ?』厳しい口調で叱る。 『はいっ』 乳房を下から上へと何度も舐め回す。小さめの乳首がみるみる固くなり始め、熟れたグミの実のように膨らんだ。 ゆまの体がゆれて、いすの足がガタガタと音を立てた。歯を食いしばった口からうなり声が漏れた。 乳房全体にクリームを塗り付けた。ヌルヌルになった乳房を強く握ると、『あっ、あぁ〜っ』と声を出した。 『声を出すなって言ったろ?』また叱る。 『だってぇ』 『だってじゃない。ゆま、今度出したらお仕置きだぞ』 『は、はい』 さっき見つけた性感帯らしい脇腹にもクリームを塗り込んだ。ヒクヒクしてるけど、声を出すのは堪えている。 小陰唇を指で開いて陰部全体に塗りまくった。クリトリスにも大量に。仕上げにアナルのまわりにも塗り込んだ。 『今から調教だよ。声を出さない事。足を離さない事。そしてイキそうになったら我慢するんだ。わかった?』 『でも、わたし、すぐイっちゃうもん。』 『イキそうになったら、すぐバイブを離すから、我慢するんだ。我慢して我慢して我慢した後にたっぷりイカせてあげるから。いいね。』 『うん、我慢してみる。』
400 :
355 :2009/12/13(日) 23:02:49 0
マッサージャーのレベルを最弱にして、耳に近づけてみる。首をすくめて我慢している。 片手で首筋をやさしく揉みながら、直接耳に当てた。『あ〜んっ』 無視して今度は乳首にぎりぎりまで近づける。レベルを上げると空気の振動を感じたのか、また声を出した。 『声、我慢できないの?』 『無理っ、感じちゃうもん』 浴室に行ってハンドタオルを持ってきた。 『じゃ、これをしっかり噛んで』 クリトリスを責めた時以外、はっきりとした喘ぎ声は出さなかったけど、いくら我慢しろと言っても、何度も絶頂を超えていた。 タオルを噛み、目に涙を浮かべて、うなり声を漏らしながら、何度も何度も腰を振っていた。いすの座面が濡れ、おおきなシミができていた。 ふと見ると、足首に爪が食い込んで赤くなっている。 俺は、スイッチを切って抱き締めながら、おでこに強くキスをした。ゆまの瞳から涙が流れ出した。 ベッドに仰向けに寝させ、タオルでクリームを拭き取ってやった。 しばらく天井を向いて呼吸を整えていると、ゆまはごそごそと降りていって俺のモノをくわえた。 口の中でネットリと舌を使う。唇を強くすぼめて上下に首を振る。 舌を長く伸ばして玉から先端まで舐め上げる。尖らせて先端に押し付ける。 深くくわえたかと思うと、そこからさらに思い切り吸い込む。 誰が仕込んだのか知らないが、最高のフェラチオテクニックだった。ジェラシーを覚えた。 爆発寸前になった時、ゆまはすっと離れて顔を寄せてきた。 『気持ちよかった?』 『うん、最高だった。今までで一番上手なフェラだった。』 『ね、飲んでいい?あたし矢沢さんの飲みたい。』真剣な目で訴えている。 俺は黙ってゆまを押し倒し、両足を肩に抱えて子宮深く突き刺した。
401 :
355 :2009/12/13(日) 23:06:55 0
(こりゃ、まっことたまらんぜよ)それからの20分間、龍馬じゃないけど、何度もそう思った。 締まりが異常にいい。びしょ濡れで入れる時にはスムーズなんだが、一度深く刺した途端にぎゅうぎゅうと締め上げてくる。 自分の手で力一杯握った時よりも強く締めつける。これじゃ抜きたい時に抜けないかもしれない。 腰の振り方がいい。前後だけではなく、左右に動かしたり、円形にぐるぐると回す。俺の動きにピッタリ合わせて、まるでチークダンスを踊ってるようだ。 体が柔らかい。どんな体位を取ろうとしても無理なくついてくる。足を180°開かせて突いた時にもまだ腰を振っていた。 フェラテクとベッドテクとには、残念だがこれ以上開発の余地はないな。パーフェクトだと言える。 後は、羞恥プレイとSMか。アナルは開発済みなんだろうか? 何度もイキそうになるのを、そんな事を考えながら我慢ながら20分突きまくった。 『中に出してぇ、今日は大丈夫だから、中に出してぇーっ』俺が限界を迎えそうになったのが解ったのか、ゆまが叫んだ。 俺は動きをさらに激しくした。 『あっ,あっ,あっ、噛んでぇ〜っ、かっんでぇ〜っ、』 俺はゆまの肩と首の間の柔らかい筋肉を強く噛んだ。 『いっくぅ〜っ、いくぅ〜っ、いっくぅ〜っ、ああ〜っ』ゆまが叫びながら大きく痙攣した。 ゆまの目を覗いて本当に果てたのを確認してから、俺はモノをゆっくり抜いた。 今日は大丈夫っていう言葉を信じて、2度ほど痛い目にあったことがある。発射しなかった俺エライ! ギンギンにふくれあがった俺のモノを眺めて苦笑いしてると、まだ少し痙攣したままのゆまが、よろよろと上半身を起こした。 『一緒にイキたかったのに、ごめんねぇ、あたしばっかりぃ』そういって、泣きそうな顔して俺を見た。 『いいよ、気持ちよかった?』そう言った時には、もうくわえられていた。 今度のフェラはテクニックというより、情熱のフェラだった。 俺も右腕を伸ばして、ゆまの膣に中指と薬指を突っ込んだ。 指2本でも痛いほどやっぱり強く締め付けられた。 激しく振動させると、おおきく腰をうねらせてまた潮を噴きだした。 それに合わせてゆまの首と舌がさらに激しさを増し、俺はこらえきれずにぶちまけた。
402 :
355 :2009/12/13(日) 23:08:24 0
仰向けで深呼吸してると、ゆまがテーブルに置いた俺のラッキーストライクとジッポーを持ってきた。 ゆまがタバコを吸うのを見たことはない。 黙って見てると、1本に火をつけてゲホゲホと咳き込んだ。 俺に火のついたタバコを渡す。俺は受け取って深く吸った。 『ゆまはタバコ吸わないよね?俺の臭い気になる?』 『ううん、あたし、矢沢さんのお口の臭い大好き。』 『そういうの、あばたもえくぼって言うんだよw』 『あはっ、そうかもね。でも、あたし矢沢さんのぜーんぶが好き。』 『セックスはどうだった?』 『信じてもらえないかもしれないけど、あたし、こんなに感じたの初めて。もう離れられないと思った。』 『........』 『あたし、自分でもマゾなのかなって思う時もあるけど、今までの人に虐めて欲しいと思った事は一度もなかったの。むしろいつも、もっと優しくしてよって感じてたの。』 『........』 『最初は矢沢さんとのHは優しいHなんだろうなって思ってた。だけど、矢沢さんが調教って言った時、本当にこの人にもっともっと虐めて欲しいと思ったの。殺して欲しいって思ったの。』 『怖い事言うなよw』 『不思議だけどほんとよ。』 『ゆま、いつから俺の事が気になってた?』 『手袋買ってくれた時から。優しい人だなぁ〜って思った。』 『今は?』 『優しくて、でも私をメチャクチャにしてくれる強い人っ』そう言って俺を抱きしめた。
403 :
355 :2009/12/13(日) 23:10:21 0
時計を見ると、5時30分を少し過ぎてた。 『そろそろ、帰らないとのぞみちゃんが起きちゃうんじゃない?』 『もうちょっとだけ、こうしていたい。』俺を抱く腕にいっそう力を込めた。 『ねぇ、あたし、矢沢さんに振られるの?』 『そんなに俺の事が好きになった?』 『調教して欲しいSの人なんて、他にいないもん』 『現れるかもよ?』 『ねぇ結婚してとか、援助してとか絶対言わないから、恋人になってください。お願い。』 『ん〜、だが断るキリッ』 泣き出したゆまに「だが断る」の由縁を説明するのに一苦労した。 ゆまを送ってもう一度清算に戻る事にし、部屋のドアに「Don't disturb」のカードをかけて夜明けの街を飛ばした。 後ろのゆまは、タンデムバーを使わずに、両手を回して俺の体にぴったりくっ付いて乗っていた。 アパートの前に着いた時、またしっかりと抱きつかれた。 『人に見られるよ』 『今日も会いたい。』 『会えば、俺は今日も抱くよ?メチャクチャにするよ?』 『今日も抱かれたい。あたしをもっと調教して欲しい。』 『じゃ、今日はロープのお勉強しようかw』 『いっぱいいじめてね』 やっぱりドMだ。真性Mだ。
404 :
ゆま&俺 :2009/12/13(日) 23:58:23 0
みなさん、はじめまして、ここでゆまと書かれているものです 先週の日曜日に純一さんからプロポーズされました その時に出逢ってから今日までの一年間の日記のブログを見せてもらいました そしてさっきはじめて2ちゃんねるを読ませてもらってとても恥ずかしいです 最初の一週間の出来事は恥ずかしいけどここに書かれてあるとうりです あれからすぐに弁護士さんの手配してもらって、今年の1月に無事離婚が成立しました 今は歯科医院の仕事はやめて純一さんのお仕事のお手伝いをしています 2ちゃんねるにはすごくいやらしい人みたいに自分の事を書いていますけど、純一さんは 本当は個性的だけどとてもまじめでやさしい人です 私は3度目の結婚でとまどっていますが、お受けする事にしました 娘もきいと喜んでもらえるはずです。ふだんからとても可愛がってくれて仲良しです 自分の子供なんだから責任とれるからと純一さんが言って、今日クリスマスプレゼントに 娘のバイク用のヘルメットを買ってくれました クリスマスイブに渡すのが待ち遠しいです 2ちゃんねるを読んでいろいろ心配してくれた方々、ありがとうございました 今度こそ、ずっと幸せになります。 ゆま ________________________________________ というわけで、さっきようやくプロポーズにYESと言わせたよ。 俺のプロポーズ大作戦に協力してくれたみんな、長々とどうもありがとう。 タンクは塗り替えたけど、死ぬまでカタナは離せないなw 俺こと純一 ノシ
なにこの展開 顔ひきつったわw
○ 0;〆〜)-っ 《*)ゞ≦0《*) .”" . '"''"`''" "`"""'゛''""´´ じゃあ そう言うことで 戻るわ。
もうこれ映画化でいいだろ
408 :
名無しさんといつまでも一緒 :2009/12/14(月) 00:15:48 O
ようやく理解したwww 一年前の話だったのか! 回りくどすぎのお前とゆまさん、きっと幸せになってくれ!!おめでとう!! コンソメも絶対に幸せにしてやれよ!!
409 :
名無しさんといつまでも一緒 :2009/12/14(月) 00:21:35 O
あらあら! おめでとう!! 3人で幸せになって下さいねー!!
あっちにいるときから最初から呼んでた者だが あまりにも話がぶっ飛びすぎて いい結末が思い浮かばないから、適当にハッピーエンドで 締めたようにしか見えないというか 話の展開がまったくつかめないんだけど。 ここまでが昨日の出来事とか、 明日会うことになったとか、これから行ってくるとか言ってた割に オチは1年前の話??? 巧妙にそれらしい時間に書き込んでただけって事? あれだけ用意周到に身辺調査だのしてた人にしては なんか大味すぎるかなり強引な〆なんだけど、ほんとに同一人物が書いてるのか???
411 :
名無しさんといつまでも一緒 :2009/12/14(月) 00:31:27 O
バイク板から見てたもんだが… 頭おかしいのか?
うーん やっぱり俺がバカなだけなのか? お前ら理解してんの? なんで官能小説から突然ゆまの書き込みになるのかも意味が分からなかった 批判してるわけじゃないんだよ。話の筋が読めないだけ
413 :
名無しさんといつまでも一緒 :2009/12/14(月) 01:00:44 O
このスレタイをリアルに言ってのける親戚がいる が、鬼彼は今まで1年以上続いた人はみんな死んでる(5人 3人は自殺で2人は病死 ちなみに最初の旦那はウツから飛び降り→以降独身 なんかもう憑いてるとしか思えないし、そんなだから親戚誰も再婚をすすめない 子供もいないし孤独死まっしぐら 幸いなことは、そんなだから決定的には奥バレしたことはなく慰謝料0 今年の始めにも死んでて、やっと最近落ち着いてきたが、そのたび大騒ぎになるから勘弁してほしい
414 :
探偵X :2009/12/14(月) 03:12:37 O
一年前に大橋のぞみはコンソメパンチのCMに出ていません。 本当にありがとうございました。
416 :
名無しさんといつまでも一緒 :2009/12/14(月) 08:14:50 O
>>414 いやそういう事じゃなくて一年前の出来事で、今登場人物を例えるならコンソメの大橋のぞみに当てはめただけだろ。
ま、どうでもいいけど俺もバイク板から見てたが、コイツはキモいな。
なんでゆま登場なんだよw
長い妄想乙
最後は読者に創作とわかりやすいオチをつけたという事かw 初エッチにホテルまで用意した男が、プロポーズに官能小説プレゼントしないわw それに喜んで書き込みする女もいない どうりで主人公に都合が良すぎる展開が続いたわけだ
まぁでも、本当にモノにしたい女に対してなら あれぐらいの用意周到さが必要なのは確か どうでもいい奴なら適当にその辺のラブホで済ませるけど
コイツの日記には付き合ってからの心情の変化とか、とりまく状況の記録とかが 書いてあった、と想像してみる。 まさか、官能小説を書いてたわけじゃないだろう。 エロ部分を2chに書くぞ、と脅して結婚を迫った。ということならつじつまが合わなくもない。 コイツの性格ならそのくらいやりかねんw どっちにしても鬼畜だと見抜いてた俺の勝ちwww
420 :
名無しさんといつまでも一緒 :2009/12/14(月) 20:13:17 O
なんだよ くだらねぇ ちょっと隣町まで刀買いに行ってくる
ちょw待てよwww分かりやす過ぎるwwwwwww たった一度の人生を猿まねで終わらす気か? 明日、バイク王行って来る。
なんだろう。エロいとかエロくないとか それ以前の問題。すごーくナルシーな腐臭漂う 三文オナニー小説を読まされた気分だ バイク板からの誘導なの?キモいから追い出されたんだろ絶対w
…誤爆スマソ
>>422 ホテルの前まではそれなりに面白くて評判良かったんだけど、
書き込んだスレが、「バイクにまつわる泣けた話」で
スレチだって事で355がここに書いたらしい
ま、童貞の妄想なんてこんなもんだ なんでもかんでもエロくすりゃあいいってもんでもない
428 :
名無しさんといつまでも一緒 :2009/12/16(水) 09:41:57 O
たいていの人間がそう思うだろうなw 俺はタランティーノのフロム ダスク ティル ドーンを思い出した。 前半は正統派のバイオレンスアクションで途中からいきなりB級スプラッタ ゾンビものに変わる映画。 狙って構成組んだとしたらたいしたもんだ。 だがここは2ちゃんねる。シャレのわかるやつは少ないwww
つぎはぎだらけのコピペにマジレスとか、みなさんどんだけ心が広いんだよwww
やっぱネタかw
35歳子供2人バツイチ(現在独身)の女性を好きになってしまった。 きっかけは子供同士が同じスポーツ少年団。 自分の家庭はまったく問題無しで、嫁さんも良くしてくれている。 彼女への好意は母子家庭である事への同情から始まったのだと思う。 今、顔を会わせて他愛の無い話しをするのが楽しみで、そして辛い。 こんな歳になって恋するなんて思わなかった。 いっその事、嫌われてしまえば楽になれるのに。
同情から始まる優越感
433 :
名無しさんといつまでも一緒 :2010/01/27(水) 18:40:24 O
好き勝手に生きてみる。
保守
ほしゅ ぬるぽ
■━⊂( ・∀・) 彡 ガッ☆`Д´)ノ
437 :
名無しさんといつまでも一緒 :2010/04/09(金) 09:37:43 O
格好良く生きる
438 :
名無しさんといつまでも一緒 :2010/04/09(金) 11:57:41 O
初めから エロ小説と思って呼んだら なかなか乙なもんですたw エロ小説かにでもなれば 印税うほほっ〜じゃないれすかw
439 :
名無しさんといつまでも一緒 :2010/04/09(金) 12:34:37 O
命をかけて愛し、命をかけて殺す
440 :
名無しさんといつまでも一緒 :2010/04/09(金) 12:38:09 0
441 :
名無しさんといつまでも一緒 :2010/04/09(金) 12:41:23 O
たった一度の人生 不倫に走るも自分 不倫を避けるも自分 自分の意思で君達は生きてる 自分の意思に責任を持て 人のせいにはするな 読んだら消えろ
求める人には与えてあげたい。 例え遊びであっても裏切りがあっても、人を信じる心を失いたくはない。 でも既婚者には何もあげないけどね。
443 :
名無しさんといつまでも一緒 :2010/04/09(金) 18:00:13 O
生涯夫と添い遂げたい。 毒プリ女氏ねばいいのに
444 :
名無しさんといつまでも一緒 :2010/04/09(金) 18:02:10 O
人の気持ちや女性を甘く見る人間は日本全国で痛い目を見ています 当然ですね 人間ですから
445 :
名無しさんといつまでも一緒 :2010/04/09(金) 19:07:09 O
>>443 一人で不倫はできないよ
旦那の希望もあってこそ
不倫は成り立つ
若くて美人の彼女と1年もラブラブで愛しまくるって、人生で最高だね。
447 :
名無しさんといつまでも一緒 :2010/04/15(木) 00:04:25 O
自分らしく生きる
448 :
名無しさんといつまでも一緒 :2010/04/15(木) 00:12:22 O
親の不倫で犠牲になった子供もいるけどな
道にそれたことをしているのだから 何かしらの傷が伴う だが決して後悔はしてはならぬ それを覚悟の上で 進みたければ進めばいい
人を傷つけた以上自分に反ってくることも忘れるな
世の中には愛されたいのに愛されない人が多い。 たった一度の人生だから、沢山の人と愛し愛され合おう。
452 :
名無しさんといつまでも一緒 :2010/05/06(木) 18:13:53 0
>>435 ガッ
ZRX売って刀買いに男爵いってくる
453 :
名無しさんといつまでも一緒 :2010/05/09(日) 22:56:15 0
たった一度の人生だから、 お天道さまの下、堂々と歩いていたい。
454 :
名無しさんといつまでも一緒 :2010/06/02(水) 20:01:02 O
弾け飛ぶ!
455 :
名無しさんといつまでも一緒 :2010/06/08(火) 22:30:21 O
遠回りしてみる。
456 :
名無しさんといつまでも一緒 :2010/07/07(水) 18:28:56 O
自分に嘘はつかない
457 :
名無しさんといつまでも一緒 :2010/07/07(水) 18:29:57 0
素直に生きる
458 :
名無しさんといつまでも一緒 :2010/07/09(金) 22:03:05 0
んじゃ、頑張って
459 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2010/07/11(日) 08:27:20 O
ずっと愛してる夫の過去の不倫を 許せないけど、もう口にしない。 これからの人生また二度目の恋に生きる。
460 :
名無しさんといつまでも一緒 :2010/07/17(土) 23:14:04 0
自己責任って事で
461 :
名無しさんといつまでも一緒 :2010/08/12(木) 15:41:40 O
生き抜く
462 :
名無しさんといつまでも一緒 :2010/08/12(木) 21:56:02 0
たった一度の人生だから、やり直したかった
旦那の楽しみだったメル友とのメールのやりとりを見てしまい、喧嘩してしまってから一年。 全くメル友とのやり取りは無くなっていたのだが、レスが二年経ち子供がいない夫婦となっている今、何の楽しみのない旦那を見ていると可哀想だなあと。 そんな事をおもっていたら、旦那が泥酔で寝ていた時に彼の携帯の迷惑フォルダーにその一年前のメル友からメールが入っているのを確認した。(お久しぶり!元気?)と、書いてあり一年間連絡が無いからメールしたとも書いてあった。 もう今は彼が元気であれば、良いと思っている私は、メル友に彼のフリをして返信しといた。それから、メル友の名前も以前使っていた架空の名前で登録しといてあげた。 きっと彼は私がしたことに気付くと思う。怒られるかな? それならそれで良い。キッパリと別れられる。でも、私は彼がメル友と仲良くなっても良いと思っているので、彼が知らないフリをしてくれればそのまま結婚生活を続けるつもりだ。 さみしいけど、私とはセックスする関係ではなく、家族となってしまったのだろう。 子供が欲しかったがしょうがないかな。 このまま、仲良く家族として過ごして行こうとおもう。 駄文長文申し訳無し。
464 :
名無しさんといつまでも一緒 :2010/08/13(金) 23:05:27 O
ピンサロ 元同僚と長年の不倫 生きているから腹も立つ タヒねばいいのに
465 :
名無しさんといつまでも一緒 :2010/08/20(金) 09:05:44 O
何が何でも生きる!
466 :
名無しさんといつまでも一緒 :2010/09/05(日) 14:18:15 O
あいつの誘いにのってみようかな‥‥
467 :
名無しさんといつまでも一緒 :
2010/09/05(日) 14:25:36 O 好きだと言いたい