不倫関係が描かれている小説

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1名無しさんといつまでも一緒
感情移入出来て面白いものです。

タイトル
作者名
不倫関係にある男女のスペック

を挙げていきましょう。
2名無しさんといつまでも一緒:2006/10/04(水) 01:55:37 0
「トリアングル」
俵万智
主人公:毒女33才
鬼男:45才くらい 娘2人
毒男:27才 フリーターの青年

主人公が鬼男の子供を産みたい、というところで終わる。
実際に作者が未婚の母になったことから、
ほぼ自伝的小説と思われる。
3名無しさんといつまでも一緒:2006/10/04(水) 02:02:20 0
「テニスボーイの憂鬱」
村上龍
主人公:既婚30歳くらい

良さそうな女をみるとすぐ口説きすぐに飽きる。
最後のシーン、妊娠した女に堕ろしてくれと頼むと
女が泣き出す。女が泣く姿を見て主人公はさらに憂鬱になる。
村上龍の小説の中では、めずらしく面白い作品。
男心を知るためには最良の本だと言える。
4名無しさんといつまでも一緒:2006/10/04(水) 02:24:36 0
「不倫(レンタル)」
姫野カオルコ
主人公:30代毒女、処女
鬼男:40くらい?スキンヘッドの変な男

内容忘れたw コメディータッチだったとオモ。
5名無しさんといつまでも一緒:2006/10/04(水) 02:31:02 0
最近の過去ログ

 (@@) 不倫文学 ..._〆(゚▽゚*)  
http://love3.2ch.net/test/read.cgi/furin/1078261354/
6名無しさんといつまでも一緒:2006/10/04(水) 20:07:43 0
もっと知りたいage
7名無しさんといつまでも一緒:2006/10/04(水) 23:40:40 0
>>5
そこ読んで山本文緒を読んでみようかと思いました。
8名無しさんといつまでも一緒:2006/10/04(水) 23:48:35 0
ここのテンプレの
>不倫関係にある男女のスペック
ってのが邪魔だなあ・・・
そんな端的な部分抜き出して
まるで記号で表すようなことしなきゃならないのって
あんまり味気なくって
その小説の余韻を思い出しすには邪魔だと思う。

それって単に「自分と不倫相手を投影して浸るため」だよね?
9名無しさんといつまでも一緒:2006/10/04(水) 23:53:21 0
>8
書きたくなかったら
タイトルと作者名だけでもいいんでない?
10名無しさんといつまでも一緒:2006/10/05(木) 11:39:04 0
渡辺淳一全般w

【既男】初老に近い年齢?50代後半とか
【既女】30代半ばの都合のいいデキた女w
が、多く登場するw 現実離れしすぎで笑えるw
11名無しさんといつまでも一緒:2006/10/09(月) 23:44:09 0
もっともっと知りたいage
12名無しさんといつまでも一緒:2006/10/10(火) 00:09:40 O
漫画だけど、
『ぬけぬけと男でいよう』
原作 内田春菊
作画 イワシタシゲユキ
双葉社

男って…て感じ。
13名無しさんといつまでも一緒:2006/10/10(火) 00:17:59 O
山本文緒
ファーストプライオリティーの中の短編、「趣向品」イイ!!
14名無しさんといつまでも一緒:2006/10/10(火) 00:27:30 0
小説ではないけど、手紙形式の物語。
主婦と生活社出版、「恋文」
俵万智&荒木とよひさ

彼とこっそり手紙のやり取りをしてたので、読んだときは感動しました・・。
15名無しさんといつまでも一緒:2006/10/10(火) 00:33:21 0
(・∀・)イイ!!
16名無しさんといつまでも一緒:2006/10/20(金) 14:35:03 0
低音火傷
17名無しさんといつまでも一緒:2006/10/20(金) 14:39:16 0
『向田邦子の恋文』
こんなにステキな秘め事が実際に
あったんです。
18名無しさんといつまでも一緒:2006/10/20(金) 15:10:36 0
ステキな秘め事・・・?

なんかビミョウ
19名無しさんといつまでも一緒:2006/10/20(金) 21:46:35 O
>>13
嗜好品では?
20名無しさんといつまでも一緒:2006/10/20(金) 21:47:52 0
ダメダコリャ
21名無しさんといつまでも一緒:2006/10/20(金) 21:59:57 0
「秋の森の奇跡」
林 真理子
主人公 43歳・輸入家具店店長・有名私学教員の夫・私立小に通う娘
第一の鬼男 ベンチャー社長の不実な男
第二の鬼男 製薬会社社員 

夫の浮気、実母の痴呆で崩れていく理想的な家庭。
女としての価値のリミットを感じている主人公が
遊び慣れた第一の鬼男との苦い関係を経て、実直な第二の鬼男との
不倫関係を続けていこうと決意する。
22名無しさんといつまでも一緒:2006/10/20(金) 22:05:38 0
「愛するということ」
小池 真理子
カフェで働くマヤと元医師である雇用主野呂との出会いと別れ。
23名無しさんといつまでも一緒:2006/10/20(金) 22:11:49 0
「象の背中」
秋元 康

主人公:40代後半の男 肺ガン末期を宣告された
家 族:同い年の優しい妻、良くできた大学生の息子、素直な高校生の娘
愛 人:30代前半、サバサバした性格、コピーライター、西麻布のマンション在住

家族の優しさと、愛人との愛に包まれながら、ガンで亡くなるまでの半年間。
最初から最後まで、相当泣けます。
西麻布周辺の、実在する有名レストランなどが出てくるので、都内在住の方はそこも必見。
愛人の鏡のような、愛人。この愛人を見習えば、きっとみなさんも長続きするはずです。


24名無しさんといつまでも一緒:2006/10/20(金) 23:13:54 0
面白そう>>23
25名無しさんといつまでも一緒:2006/10/20(金) 23:19:24 0
林真理子
小池真理子

どっちの不倫もいいね
26名無しさんといつまでも一緒:2006/10/20(金) 23:33:03 0
林真理子の「不機嫌な果実」
30代主婦になった今、共感しまくりです。
27名無しさんといつまでも一緒:2006/10/20(金) 23:33:22 0
「不機嫌な果実」
林 真理子

商社勤めの夫を持ち、舅のコネで製薬会社会長秘書をする麻也子。
倦怠期の夫婦生活から広告代理店の鬼男と浮気を楽しんでいたが
音大講師の毒男の熱情に急かされるように惹かれてゆく。
しかし、すべてを捨てて得た燃えるような恋も
現実の生活の前では変わりなく色あせていくものだった。
28名無しさんといつまでも一緒:2006/10/20(金) 23:34:18 0
内藤武がでてたやつね
29名無しさんといつまでも一緒:2006/10/20(金) 23:35:40 0
石田ゆりこがはまってたね。
30名無しさんといつまでも一緒:2006/10/20(金) 23:37:29 0
石田ゆりこの、背中がすごくきれいだった覚えがある
31名無しさんといつまでも一緒:2006/10/20(金) 23:39:14 O
映画は南果歩だったけど、ドラマのがよかった。
32名無しさんといつまでも一緒:2006/10/20(金) 23:42:14 0
「失楽園」
渡辺淳一

いわずと知れたおやぢファンタジー小説。
閑職に追いやられた出版社勤務の久木と
カルチャーセンター書道講師凛子とのW不倫。
その関係は周囲に知れることなり、孤立を深めた二人は性交の最中心中をする。
全編・セクロス描写。
33名無しさんといつまでも一緒:2006/10/21(土) 00:27:01 0
渡辺文学は苦手。
出てくる女の人が、まあ先生の好みなんだろうけど、
そんな人いないだろって感じで…
プロのホステスさんぽいってゆうか…
男のロマンってやつですかね?
34名無しさんといつまでも一緒:2006/10/21(土) 00:37:09 0
確かに。
デートとらしいデートはなくて、いつもセクロス。
会ったら必ずセクロス。
35名無しさんといつまでも一緒:2006/10/21(土) 12:10:22 0
不倫の恋にセックスが無くなったら、その恋は即終わりに繋がる

セックスなしでも繋がっていられるのは、妻だけ
36名無しさんといつまでも一緒:2006/10/21(土) 12:19:14 0
妻は紙切れという“頑丈な鎖”で繋がっちゃてるからね。
37名無しさんといつまでも一緒:2006/10/22(日) 23:58:36 0
渡邊文学みたいに
世の50台男性は40代女性に惚れ込むことはあるのでしょうか?
ちょっと歳逝きすぎてないか。

50台の彼は「歳だから」を連発するけど
これは予防線か、それとも50台は本当に元気ないのか。
38ハニ〜☆☆ ◆ONj8R8fyLI :2006/10/22(日) 23:59:52 0
紙切れになんか拘束力ないね
共同作業に対する絆が物を言うのだと思うけど
39名無しさんといつまでも一緒:2006/10/24(火) 20:48:56 0
お前、頭悪いな
40名無しさんといつまでも一緒:2006/10/25(水) 19:35:44 0
>>37
ズンイチワールドでは男は50代女は30代後半。
失楽園しかり、愛ルケしかり。
41名無しさんといつまでも一緒:2006/10/27(金) 16:38:28 0
>>35
なーるほどねー。
では、私のように、不倫(浮気?)相手との
セックスがイマイチだった場合、このまま
自然消滅していくんだろうね。
まぁ、でも、これで良かったと思います。
42名無しさんといつまでも一緒:2006/10/27(金) 20:45:34 0
「ミスキャスト」 林真理子

・38歳商社サラリーマン、不倫の末に同い年の美人の妻と10歳の娘を捨てて、
 数歳下の仕事の出来る美人と再婚。
 数年後、その妻の浮気を疑い、自分は派遣社員の若い女と割り切ったセックスにふけり、
 更にもと妻の姪とも、不倫の関係を持つ。
 自分はまだまだいけると思い込む男に、会社バレなどはらはらする展開。

浮気する男、サレ妻、割り切りプリン、純愛プリン、どの立場でも興味深く読める本です。
男の身勝手、浅はかさ、常套句など見応えがあり、最後はひどい結末が待っています。
是非、読んでみて下さい、非常に面白かったです。
43名無しさんといつまでも一緒:2006/10/27(金) 20:54:30 O
私はそれつまらなかった
林は男性心理を描くのはうまくないと思った
44名無しさんといつまでも一緒:2006/10/27(金) 20:56:32 0
そう?私は、女のくせになかなか男のずるさが書けていると思ったよ。

逆に秋元康の不倫は、女が喜ぶような優しさがありすぎて、理想論て感じがした。
45名無しさんといつまでも一緒:2006/10/28(土) 03:50:06 0
犬を連れた奥さん チェーホフ 

神西清訳は時代錯誤だけれど、滑稽。
46名無しさんといつまでも一緒:2006/10/28(土) 04:02:10 0
あの時代がかった訳で読むから
ロシア文学はイイんだと思うけど。
47名無しさんといつまでも一緒:2006/10/29(日) 20:22:01 0
>>42
買うほどの内容でもないと思って立ち読みで済ませたw
結構面白かったな。
林真理子的なオチも。
彼女の作品の「一番手に負えない女」はいつも
純情めかした頑固さを持つおぼこ娘面した計算女。
48名無しさんといつまでも一緒:2006/10/29(日) 22:50:10 0
おぼこって何?

ていうか、男のバカさ加減に呆れた。
妻の浮気を疑って、最後は全部失ったって事か。
しかも最後に掴んだのは、もといじめられっこのメンヘラぷりん。
会社からも親戚からも恨まれまくって、ぼろぼろになるのはすっとした。
この娘は計算なんてして無くて、ただ単にメンヘラでのめりこんだってことだろ?
49名無しさんといつまでも一緒:2006/10/29(日) 22:55:04 0
不倫小説っていうと、結構純愛めかしたものが多いから
結構「ミスキャスト」は新鮮だった。
50名無しさんといつまでも一緒:2006/10/29(日) 22:57:53 0
>>42です

ミスキャストは甘ったるくないのが良かった。
次は村上龍の「テニスボーイの憂鬱」を買いに行く予定。
男側の気持ちが知りたくて、なんとなく面白そうなの探してます。
他にオススメあったら教えて下さい。
51名無しさんといつまでも一緒:2006/10/29(日) 22:59:27 0
>>50
乙!
読んだらあらすじ書いてくれ
52名無しさんといつまでも一緒:2006/10/29(日) 23:04:42 0
>>51
了解w
53名無しさんといつまでも一緒:2006/10/29(日) 23:05:55 0
テニスボーイの憂鬱とかミスキャストとか
男の浮気・不倫における「本気」の意味がわかるというか・・・
「奥さんより私を愛してるって言った」なんていうのは不毛なセリフだねえ。
不倫は楽しく恋愛できなきゃ意味ない。
わずらわしいことになるのは正直舌打ちしたい気持ちって感じだね。
そのクセプリンには自分に恋していてもらいたいっていう。

54名無しさんといつまでも一緒:2006/10/29(日) 23:08:10 0
そう。で、結局は男の勝手が身を滅ぼす。
55名無しさんといつまでも一緒:2006/10/29(日) 23:11:13 0
こういうのを読んでおくと、自分が冷静になれる。
鬼彼の連絡を待ってる自分を落ち着かせられる、というか。

ミスキャストなんて、本当にそう。
彼がこれを読んで実践してるんじゃないかってくらい、同じ様なメールや
誘い文句を言われた。
56名無しさんといつまでも一緒:2006/10/29(日) 23:13:23 0
「秋の森の奇跡」の誠実な男も実はこずるい男だよね。
女主人公目線だから一瞬目くらましになるけど。
57名無しさんといつまでも一緒:2006/10/29(日) 23:13:29 0
おぼこって何?
58名無しさんといつまでも一緒:2006/10/29(日) 23:15:01 0
世間ずれしていない、うぶな娘
59名無しさんといつまでも一緒:2006/10/29(日) 23:15:26 0
>>57
処女とかカマトトとか? 知らないけど

所詮不倫する男なんて、みんなこずるいんだ
60名無しさんといつまでも一緒:2006/10/29(日) 23:16:57 0
>>58 TNKS
61名無しさんといつまでも一緒:2006/10/29(日) 23:36:20 0
MOREで連載中「瑠璃でもなく、玻璃でもなく」唯川恵
サレ女・プリ女交互目線で書かれる。
どちらにも感情移入しつつ、鬼男の言動にムッキ〜。
面白いですよ。
62名無しさんといつまでも一緒:2006/10/29(日) 23:38:20 0
面白そうだね。明日本屋で読んでこよう。
63名無しさんといつまでも一緒:2006/10/29(日) 23:38:54 0
連載中ってことは、まだ本にはなってないのかな
64名無しさんといつまでも一緒:2006/10/29(日) 23:39:44 0
モアって事は、19〜23歳位の子向け?な感じなのかな
65名無しさんといつまでも一緒:2006/10/29(日) 23:40:46 0
モアは20代半ば〜後半じゃない?
66名無しさんといつまでも一緒:2006/10/29(日) 23:42:02 0
今モアのページ見てきた。
狭い世界の話だねー。プリの前の相手とサレが知り合い?
ちょっと萎えたぞ。
67名無しさんといつまでも一緒:2006/10/29(日) 23:43:08 O
うちの母親たまに読むよ
だから20後半から40ぐらいじゃない?
68名無しさんといつまでも一緒:2006/10/29(日) 23:57:30 0
モア最新号で連載20回。
そのうち書籍化されるのではないかと思われ。

プリと鬼男がOLとその上司。プリと仕事の付き合いのある
(そしていい感じになりかけた)毒男がサレとも仕事絡み。
四角関係かな〜。
不倫って言うか、どちらの女心にも共感できる所がある。
69名無しさんといつまでも一緒:2006/10/30(月) 02:02:14 0
>>5のスレを読みたい…だが●もちでない。
だれかどっかにうpしてくれないかなあ。
70名無しさんといつまでも一緒:2006/10/30(月) 12:09:05 O
漫画でもいいかな?私のおススメはこやまゆかりっていう漫画家さんの「スイ―ト10」。こういうのを不倫って言うんだなって思う。読んでてホント切ない…
71名無しさんといつまでも一緒:2006/10/30(月) 12:11:01 0
>>70
重ねてうっとり
ループする環境を自分でつくるだけじゃん
72名無しさんといつまでも一緒:2006/10/30(月) 12:13:39 O
ちなみにスペックは28歳、優しくて思いやりのある旦那とカワイイ子供に恵まれて幸せな毎日を送っている看護婦の主人公がある日入院してきた×持ちイケメンと恋に落ち、主人公だけじゃなく、旦那も彼氏も苦悩するというスト―リー
73名無しさんといつまでも一緒:2006/10/30(月) 12:24:46 0
刺激に飢えた主婦向け欲求不満解消ストーリーなわけね。

どうでもいいけど改行くらい覚えようよ>>70
74名無しさんといつまでも一緒:2006/10/30(月) 12:26:49 O
全然切なくねー
75名無しさんといつまでも一緒:2006/10/30(月) 13:46:54 O
携帯からなんだけど改行ってどぉすんの??
76名無しさんといつまでも一緒:2006/10/30(月) 15:20:18 0
>>71
ドラマやマンガでうっとりするくらい
い〜んじゃない?現実逃避ダヨ。
実際は仕事&家事&亭主と子供の世話に
追われる毎日、そんな相手もいなけりゃ
時間もない
77名無しさんといつまでも一緒:2006/10/30(月) 15:22:55 0
不倫低俗漫画でうっとりするのはちょっと難しい。
78名無しさんといつまでも一緒:2006/10/30(月) 21:28:54 O
俵万智『トリアングル』面白いのかな?
79名無しさんといつまでも一緒:2006/10/30(月) 21:45:23 O
黒谷友香のベリーダンスが観たい!
すごく綺麗だと思うなー。
でも体を較べられるのは嫌だから鬼彼とは観たくないw
80名無しさんといつまでも一緒:2006/10/30(月) 21:48:06 0
>>79
スレタイ読んだ?
81名無しさんといつまでも一緒:2006/10/30(月) 23:13:46 0
俵万智みたいな、独身女性と既婚男性のお話は不愉快。
結婚してるのに言い寄ってくる時点でその男性に
がっかりしちゃってましたが。

そんな私も既婚女性。
不倫する独身女性の気持ちは全く理解できないけど、
既婚者の気持ちは分かるようになりました。

で、不機嫌な果実は面白かったです。
とりあえず、林真理子作品から、順に読んでみます。
82名無しさんといつまでも一緒:2006/10/31(火) 00:38:53 0
>>78
面白いというより興味深かった。
こんな風になってはならん、と反面教師にしようと思った。
そういう点では読んで損はないと思う。

>>69
>>5のスレタイでググッてください。
キャッシュで見られます。
8378:2006/10/31(火) 01:31:12 O
反面教師になるような内容なんですね。      気になるので読んでみます
84名無しさんといつまでも一緒:2006/11/02(木) 18:20:46 0
ミスキャスト、面白く読みました。
林作品はドラマ化しやすいと思うけど、これもそうなったら面白いなあ。
主人公は凡庸な顔だがなぜかモテる男ってことだけど、モックンにやってほしいな〜。
典子は天海祐希、祐希は山田優、美佳子はちょっと若いけど長澤まさみとか。
85名無しさんといつまでも一緒:2006/11/03(金) 00:29:16 0
「ありふれた魔法」
盛田隆二

銀行で中間管理職を務める主人公は部下の女子行員に心引かれる。
肉体関係を結んだその日、融資を断ったことを逆恨みした人物から
ラブホテルから出るその写真を妻に送られる・・・

日経で褒めてたらしいけど、相手の女子行員が魅力なし。
中年男が若さに惹かれる、自分が失ったキラキラしたものに惹かれるって
なんか浅い男だなーって気がしてしまう。
オサーン作者から見ると、こんなコいいなーなのかもしれないけど。
86名無しさんといつまでも一緒:2006/11/03(金) 02:12:48 0
>>85
オサーン作者の目線と
不倫鬼男の目線は一致しているのでは。

鬼男が不倫相手に求めているものは
そういうものなんだよ。
87名無しさんといつまでも一緒:2006/11/04(土) 00:33:57 0
「愛人(メトレス)」渡辺潤一

今までは、渡辺潤一なんて王道過ぎる、と思ってたけどなかなか面白かった。
28歳仕事の出来る独女と、45歳既男の不倫。実際のめり込むのは男の方か?
88名無しさんといつまでも一緒:2006/11/04(土) 00:55:21 O
「サヨナライツカ」
辻 仁成
89名無しさんといつまでも一緒:2006/11/04(土) 01:33:23 0
「Love Letter」という全11編のアンソロジー小説に収録されている、
前川麻子の「ミルフイユ」。1番印象的だった。

2人の女性がそれぞれ自分の立場をちゃんと解った上で
メール&電話のやりとりをする。
2人とも大人の対応をしつつも、微妙な心理戦が描かれている。

20ページほどしかなく読みやすいので、
さらっと立ち読み出来ると思う。おすすめ。
90名無しさんといつまでも一緒:2006/11/04(土) 01:37:21 0

そういえば片方の女性と男は結婚してなかったので、
不倫話ではなかった。すまそ。
91名無しさんといつまでも一緒:2006/11/05(日) 19:33:08 0
渡辺淳一
92名無しさんといつまでも一緒:2006/11/06(月) 14:02:41 0
>>50
村上龍の小説では
男のほうに、不倫している自覚がまったくないのが秀逸です。
不倫で苦しんだり悩んだりせずに、目の前の女が美人かどうか、
連れまわして気分がいい女かどうかだけを気にしているあたりが
ものすごくリアル。
93名無しさんといつまでも一緒:2006/11/06(月) 22:04:42 O
>>88
「サヨナライツカ」読みました。最後まで主人公の気持ちがわからなかった。
これでよかったのか後悔してるのか。
94名無しさんといつまでも一緒:2006/11/06(月) 22:30:02 0
>>93
辻なんて顔で既に読みたくない。
理解しなくて別にいい。
95名無しさんといつまでも一緒:2006/11/06(月) 23:07:48 0
ミスキャスト読んだら、軽く鬱になったw
96名無しさんといつまでも一緒:2006/11/07(火) 06:05:31 0
やっぱ渡辺淳一最強
97名無しさんといつまでも一緒:2006/11/07(火) 08:04:58 0
とてもそうとは思えん

荒唐無稽な
糞爺の妄想物語
98名無しさんといつまでも一緒:2006/11/07(火) 11:48:49 0
あながち妄想とはいえない
男のほうがそういう先入観で女を見ていたら
女も男にとって都合のいい女を演じるからね。
99名無しさんといつまでも一緒:2006/11/07(火) 13:09:36 0
>>93
終ったことには興味ないだけだよ
100名無しさんといつまでも一緒:2006/11/07(火) 14:22:27 0
>92  最近の村上流は劣化が激しい・・・


  チョットばかりもてると思って調子こいた生活してるとこんな顔になるのか・・とおもいました。
101名無しさんといつまでも一緒:2006/11/07(火) 20:23:49 0
>>92
かなり大きな書店に行ったんですが、絶版とのことで売ってなかった。

気になるな・・図書館に行けばあるかな>テニスボーイの憂鬱
102名無しさんといつまでも一緒:2006/11/07(火) 20:25:09 0
>>95
どのお立場か分かりませんが、こういう男の裏をかけるような芝居が出来ていいんじゃないですか?
103名無しさんといつまでも一緒:2006/11/20(月) 23:30:45 0
>>87
「愛人〜メトレス〜」 渡辺淳一

28歳から33歳までの5年間、17歳年上の会社経営者の愛人となった、企業秘書の話。
経済的にも精神的にも自立して、男に追わせる女、という感じ。

以前の自分の立場にすごく似てて、共感できる部分が非常に多かった。
こうすれば、長くつき合っていけるのかー・・と勉強にもなった。オススメです。
104名無しさんといつまでも一緒:2006/11/20(月) 23:32:17 0
ズン一翁なんか勧められてもなあ。
105名無しさんといつまでも一緒:2006/11/20(月) 23:37:04 0
私も読んだことあります
80年代の話なので、微妙に「古!」という部分はありますが、面白かった

私は全部さらりと読み、最後の数ページも明るくてこのまま終わるのかと思ったら、
最後の2行で泣けてしまった
その部分だけ読んでもなんともない文章ですが、全部読んだ後でその2行はなんだか重くて
泣けて、不思議な印象の残る1冊でした
106名無しさんといつまでも一緒:2006/11/20(月) 23:40:17 0
鬼男と鬼女のWなお話ってありますか?
どうもどっちかが独身の設定ばかりなのよね。
どっちも家庭があって・・みたいなのがいい
107名無しさんといつまでも一緒:2006/11/20(月) 23:41:46 0
わからないけど、普通に「失楽園」とか? あれWだったっけ?
108名無しさんといつまでも一緒:2006/12/21(木) 04:05:18 0
Wだよー。
109名無しさんといつまでも一緒:2006/12/21(木) 06:29:02 O
ほかにダブル不倫が描かれてる小説はありますか?渡辺淳一のほかに。たとえばサスペンスものでもいいなぁ 西村京太郎とか?。。etc
110名無しさんといつまでも一緒:2006/12/21(木) 06:29:55 O
>>106
「柔らかな頬」桐野夏生
111名無しさんといつまでも一緒:2006/12/21(木) 18:35:59 0
西村京太郎ほど、単純で飽きのくる小説はないよな・・
112名無しさんといつまでも一緒:2006/12/23(土) 12:18:36 O
恋愛中毒
113名無しさんといつまでも一緒:2006/12/23(土) 14:24:04 O
>>70の「スイート10」読んだよ。

主婦の目線で描かれていて共感出来たなー。面白す。
114名無しさんといつまでも一緒:2006/12/23(土) 14:51:01 O
もう一度読みたいんだけど、タイトルが思い出せない。
知ってたら教えて!
社内不倫で、かつ毒彼も社内で、女の子が冷めてるのに、いつの間にか上司にのめり込んで…ってありきたりの話。
でもすごく女の子が号泣して目が覚めるシーンが共感できたよ。
男がどっちもサイテーで、これまたリアル。
でもこれだけの情報ではわからないよね。
なんだっけ〜
115名無しさんといつまでも一緒:2006/12/23(土) 17:46:58 O
二都物語 男が女に命を捧げる純愛小説です
116名無しさんといつまでも一緒:2006/12/25(月) 00:13:24 0
映画「しあわせなら手をたたこう」 小説じゃないけどw

モデルの岩堀せりが準主役?で、社内不倫。上司から会社を辞めて愛人にならないかと
提案されるが、結局別れる。
本当は好きなのに、それをひた隠して「曾おばあちゃんの代から、愛人体質なの」と
クールに言うが、1人になって泣き崩れたシーンに共感し、ちょっと泣けた。
117名無しさんといつまでも一緒:2006/12/25(月) 01:08:57 O
>>114
乃南アサ『ヴァンサンカンまでに』じゃないかな?
118名無しさんといつまでも一緒:2006/12/25(月) 01:20:37 O
>>117
ありがとう!!
探してみます。どうしてもまた読みたくなったんだ〜
助かります
119名無しさんといつまでも一緒:2006/12/25(月) 01:31:47 O
>>118
共感できるので私も何回か読んでます。

毒彼もいて不倫もしてるって設定の小説他にないですか?
120γGTB ◆FKPURPURO2 :2007/01/05(金) 18:23:29 O
辻仁成のタイトル忘れた。
肉体関係ないケド、愛人契約スルみたいな内容?
誰か教えてケロ。
121名無しさんといつまでも一緒:2007/01/26(金) 09:23:41 O
下がりすぎだからageときますね。
>>110
『柔らかな頬』(作者:桐野夏生) めちゃ面白かったぁ! 私は>>106じゃないけど教えてくれてdクス。
wの話の小説、まだまだ読みたいなぁ。
122名無しさんといつまでも一緒:2007/01/26(金) 11:42:52 0
>>121
Wの話なら山本文緒『あなたには帰る家がある』とか。
住宅セールスマンの夫と、とある過去を持つ専業主婦の不倫
ラストの修羅場はコワスww
123名無しさんといつまでも一緒:2007/01/26(金) 12:16:20 O
>>122
ありがd。 山本文緒は読みやすくてイイですよね!
近々 読んでみますね。楽しみ
124名無しさんといつまでも一緒:2007/01/26(金) 12:32:05 O
>>122
それと「眠れるラプンツェル」って、小説同士が少しリンクしてて面白いよ。
125名無しさんといつまでも一緒:2007/01/26(金) 12:37:34 0
女流作家の文章は読む気になれん。

しかしヒヒ爺作家のエロ小説も読む気になれん。
126名無しさんといつまでも一緒:2007/01/27(土) 15:12:46 O
>>124
丁寧に教えていただき 恐縮です!リンクしてるなら二冊借りて読もうかなぁ。今、借りてる本が読み終わったから、探してたんですよ。助かりましたぁ!超楽しみです。
127名無しさんといつまでも一緒:2007/01/29(月) 23:47:53 O
唯川恵の 分厚い本も面白かったな。題名は忘れたけど、w不倫とか折り混ざってて、入り乱れてるやつ。ナス坊って奴とか出てると思ったが。おすすめ
128名無しさんといつまでも一緒:2007/01/29(月) 23:59:46 O
>>127
100万回の言い訳
かな?
129名無しさんといつまでも一緒:2007/01/30(火) 14:33:30 O
>>128
dくす!おすすめとか言っといて、本の題名を忘れるなんてね。自分、情けナス。
130名無しさんといつまでも一緒:2007/01/30(火) 19:14:57 O
>>127 (>>129)です…
ナス坊が出てるのは 上の方達が言ってる山本文緒の『あなたには帰る家がある』でした。
唯川恵の『100万回の言い訳』と交ざってしまった。
二冊ともオススメでつ!
では 逝ってきます…
131名無しさんといつまでも一緒:2007/02/01(木) 21:37:41 O
ageage,オズマ
『アンボスムンドス』 桐野夏生
短編集なのですが、その中の(怪物たちの夜会)おもしろす。♂既婚小蟻、毒♀との不倫話。
毒女プリンなら気持ちは分かるかも?
132名無しさんといつまでも一緒:2007/02/16(金) 17:26:12 O
赤川次郎『あの角を曲がって…』

子供のころから赤川作品が好きで、
たまたま手に取ったら不倫の話だった。
20年くらい前の本だけど
何年経っても不倫は不倫なんだな…とオモタ。既出だったらスマソ
133名無しさんといつまでも一緒:2007/02/22(木) 19:08:12 0
「母の不倫」ってネット小説にはまっています。子供から見た母の不倫にはまっていく姿が描かれていてすごいです。
134名無しさんといつまでも一緒:2007/03/28(水) 11:51:36 0
「源氏物語」出てないね

女盛りを過ぎた六条御息所が嫉妬で生霊となり
本妻・葵上を呪い殺す…
135名無しさんといつまでも一緒:2007/03/28(水) 11:55:31 O
光源氏は不倫だらけ!(笑)

しかも親子丼風になってなかったっけ?

キモい蠅男だなあ
136名無しさんといつまでも一緒:2007/03/28(水) 12:15:41 0
意味が解りません。
人に通じる言葉で書いてください。
137名無しさんといつまでも一緒:2007/04/19(木) 21:09:13 0
大人の女且つ自己を見失うような不倫をした経験のある人向け。
アニー・エルノーの「シンプルな情熱」。小説というより「記録」。
鬼男と結婚したい願望をお持ちの方や「所詮不倫だから軽く楽しく」と
努めている方には共感できないと思うのでおすすめしません。
全くベタベタしたところがないので男性が読んでも面白いと思う。
主人公の思考・行動パターンがあまりに自分とハマリ過ぎていて泣くのを
通り越して笑えてしまった。
正しく「パッション」=「情熱・恋情」=「受難」なのだなぁと。
最後の5行で号泣した。
138名無しさんといつまでも一緒:2007/04/19(木) 21:23:19 0
流れを選んで書くか
もーちょっとそういう雰囲気を作ってから書けばいいのに

ただ書きたいから書いてるだけにしか見えん
139名無しさんといつまでも一緒:2007/04/19(木) 21:33:11 O
三島由紀夫の「禁色」
ゲイの美青年と金持ちの家の美女が結婚して子供も産まれるんだけど、ゲイの美青年・悠一は毎晩ゲイバー通いで毎晩男と寝る
ゲイの美青年・悠一は、妻とセックスするなら自殺してもいいと思うぐらいの女嫌いだけど、
就職希望先の社長の妻と知り合い、密会を重ねる。しかし、悠一は同性愛者なので、深い関係になることはなかった。
そして、実はこの人妻の夫(就職希望先の社長)も、ゲイだった…というオチ。夫婦してゲイの美青年・悠一にベタ惚れwしかも不倫公認。
140名無しさんといつまでも一緒:2007/04/19(木) 21:35:48 0
こんな過疎スレで流れも何も・・・
141名無しさんといつまでも一緒:2007/04/20(金) 03:49:21 O
>>135
うん。親子丼だよ。
おとんの嫁はん・藤なんとかの君(光源氏の継母)と
やっちゃって、挙句藤と光の間に子出来た。
結局その子は父と藤の子として成長するが、後に自分が光と藤の子だと気付く。

やりまくり光だからちっとも切なくない。

私が感情移入したのは「渡辺淳一 桜の樹のしたで」
こっちも親子丼だか切なくて泣けた。
142名無しさんといつまでも一緒:2007/04/20(金) 08:18:45 0
親子丼ってのは、夕顔・玉鬘辺りのことか

藤壺の女御ってのは、光の実母・桐壺の更衣にソクーリ
っつーことは当然藤壺の女御と光も似てたんだろうし
なんつーか自己愛のあらわれのような関係だなあ。
しかも、さらにその藤壺に顔が似てるってことで
まだ子供の紫の上を引き取るという
一体どんだけその顔のコレクターなんだと。

この当時「不倫」の概念はないものの
主人公・光の歪みっぷりや、女達の激しい嫉妬など
「源氏物語」は不倫小説というに相応しいなあ
143名無しさんといつまでも一緒:2007/04/27(金) 13:31:24 0
小池真理子『死に向かうアダージョ』双葉文庫 1997年

不倫関係の二宮多門と早川千尋。ふたりは魅入られたように死を想い,
雪山の山小屋で心中しようとする。睡眠薬を飲んで眠った千尋を,
多門が絞め殺し,多門も首をつって死ぬはずだった。
しかし突如,多門の妻・久里子が山小屋に現れたことから,
事態は想わぬ展開を見せ・・・。
144名無しさんといつまでも一緒
男の作家が、エロ以外の内容で書いた不倫モノっていうのはないのか