>>71のコピペ
長いって怒られたよ(藁
小説。<長文>(R指定かも(^^;)
発言者:おひ●@雅 発言日時:2001年04月11日 22時01分45秒 伝言板サービス
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■ ゆがんだ愛 ■
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「ねぇ、どうしてうれしいのに涙が出ちゃうのかしら。」
彼女はボクの腕の中で小さく伸びてから頬に伝う涙を拭きもせずに笑って言う。
さっき見せた痴態はすべてウソのように彼女の表情は落ち着いている。
「うれしいの?・・何で泣くのさ?」
ボクは遠くを見つめるような瞳のまま、彼女を見もせずに言う。
タバコはとうに灰になってしまっている。
確かにボクらは愛し合って愛し合って今日、初めて結ばれた。
彼女を愛おしいと思い、彼女をもっと知りたいと思う、
そして彼女の言う通り、ボクもかなり幸せで満ち足りた気持ちでいる。
ボクはタバコを灰皿に落とすと彼女に向き直る。
「あなたが好きだから、よ。」
彼女の頭の重みが少しずれて、ボクの腕の中で彼女がボクの首筋にキスをする。
少しだけ、冷たくてそして柔らかい彼女の唇の感触がボクの首筋を伝い、
ボクは少しだけぞくっとする衝動を感じてビクッとする。
細い彼女の腕を持ち、彼女の柔らかい胸に顔を置きながら彼女の上に覆い被さりたくなる。
「キスして・・・?」
彼女はそう言うとボクの唇に自分の唇を重ねて来る。
柔らかくて暖かい、湿った舌がボクの唇を舐めあげる。
ボクが唇を開いて彼女の舌を導き入れると
彼女はゆっくり目を閉じてしまった。
ボクは彼女のその瞳が大好きだから、目を閉じないで欲しいと思う。
黒くてつややかな長いまつげがボクを誘うように白い頬の上に落ちている。
彼女の背中を抱き寄せてボクは少しずつ、暖かい彼女の背中と腰を
手のひらで撫でまわす。
「ん・・」
彼女は少しだけ唇を離して息をつくと少し苦痛にゆがめたような顔をする。
ボクはその瞬間少し不安になる。彼女はイヤがっているのだろうか?
好きだから触りたい、好きだから、衝動的にめちゃくちゃにしてやりたくなるのは
ボクが男だからなんだろうか。
でも彼女の苦痛にゆがんだような顔もすべてが狂おしいほど愛おしい。
突き上げる衝動に耐え切れずにボクは彼女をベッドへ押し倒し
彼女の首筋と肩を唇で愛撫しながら
小さな胸の突起を指の先でいじり、彼女のソコへ指をはわす。
そこはさっきボクが放出したモノも混ざって潤いすぎるほど潤っている。
ボクは彼女の足の間に押し入って彼女の顔をもっと苦痛にゆがめてやりたいと思う。
暖かく彼女の中に包まれてボクは彼女の柔らかい舌を吸いながら
何度も何度も彼女を中から突き上げた。
彼女は小さく喘ぐように息をしながら
まぶたを閉じてボクのキスに答えている
時折、彼女のあごが上がって彼女はひときわ大きい声をあげる。
僕はそのたびに彼女の白いのどを噛み千切ってやりたくなる。
きっとこののどから出る赤い血は美しいのだろう。今の彼女が美しいように。
「あ、あ・・好き・・」
彼女が息もたえだえにボクの首筋を掴んで言う。
ボクはこの瞬間にたまらなく彼女を苦痛にゆがめてやりたくなる。
好きだから触りたい、好きだから、衝動的にめちゃくちゃにしてやりたくなるのは
ボクが男だからなんだ。
「ひぃ・・」
と彼女は眉根を寄せたまま苦しげな音を立てて
ボクの身体の下でのけぞると、彼女の中は小さく痙攣し始めた。
ボクは彼女の細い首に手をかけて、少しだけ力を入れる。ほんの、少しだけ。
彼女はまた苦しそうに苦痛にゆがんだ顔をして
ボクの手をかきむしるように離そうとしている。
彼女の白い首とボクの腕に彼女が爪を立てて赤く糸をひく。
がり、と音を立てて彼女の爪がボクの腕に食い込む。
ボクはその食い込んだ爪の感触を腕に感じながら
恍惚として彼女のゆがんだ表情を眺める。
頭の芯がしびれたようになってボクは彼女を愛おしいと思う。
でも、ボクは離さない。彼女を好きだから。
彼女をめちゃくちゃにしてやりたいんだ、ボクは男だから。
「愛してるよ」
ボクは彼女の白くて細い首に指を巻きつけたまま、彼女の唇に自分の唇を重ねて
そのまま一気に彼女の中に放出する。
彼女はボクの指に気管をつぶされたまま苦しげにゆがんだ表情をしている。
・・・もう、ぐったりと動かなくなっているけど。
ゆっくりと唇を離し、彼女の細い首から手を離すと
彼女の白い首筋に青くボクの指の跡がついていた。
彼女は苦しげにゆがんだ表情をやめ、
首をがくんと肩の方へ折ると不意に無表情になる。
唇を半開きにして、まぶたも半分だけ開いているのにどこも見ていない。
彼女は2度と動くことはなかった。そう、彼女の心臓も。
ボクは、急激に冷えて行く彼女の身体からどかないまま
少しだけ、泣いた。
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おひめの3日坊主メルマガ増刊号より抜粋
ってなことでメルマガの宣伝かも・・(笑)
ここのところ購読の人数が減っちゃったんで
ショックウケテおります(;;)
こんな感じの小説と詩を出しています。
今は「グッバイガール」って名前のちょいレディコミ入った
小説を連載中。バックナンバーもあるのでよろしかったら見に来てね(*>_<*)ノ>
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