政治を占うスレ 4期目@CIA厨お断り

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237マドモアゼル名無しさん
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/768.html
検察審査会は検察よりむしろ「裁判所」との結びつきの方が強い

http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/765.html
〔小沢失脚〕東京地裁の「川神裕」裁判長は元・検事である

http://ameblo.jp/kriubist/entry-10681209558.html
このように川神裁判長が言う「検審会の議決は行政処分には当たらず行政訴訟の対象にはならない」
というのはおかしくないか? 議決が行政処分に当たらないはずなのに、文書は行政文書になっており開示には

「検察審査会事務局の保有する行政文書の情報開示請求事務要綱」等」が適用されるのである。

だから検審会の議決は行政処分なはずである。
・・・
238マドモアゼル名無しさん:2010/10/19(火) 22:08:09 ID:q5SKViIV
行政と司法がべったりじゃあ、三権不分立だな。
官僚に楯突く政治家が失脚させられるのも、むべなるかな。
と思ったら、万国共通の悩みみたいだな。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%A9%E5%8A%9B%E5%88%86%E7%AB%8B#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E3.81.AB.E3.81.8A.E3.81.91.E3.82.8B.E6.A8.A9.E5.8A.9B.E5.88.86.E7.AB.8B
権力分立
現代では、大統領制と議院内閣制のいずれの体制を採る国も、
行政権の増幅が大きく、いわゆる行政国家現象が顕著である。
行政権は、行政立法によって立法権と重なり、行政審判によって司法権と重なる。
そのため、三権分立は、特に行政権の侵食から立法権・司法権を守る防衛原理(行政権にとっては抑制原理)としての意味が大きくなっている。

日本国憲法下の権力分立
三権相互の関係
裁判所と内閣の関係は、司法の独立があるものの、密接である。
最高裁判所の長官は、内閣が指名し、天皇が任命する。最高裁判所のその他の裁判官は、
内閣が任命する。下級裁判所の裁判官は、最高裁判所の指名した者の名簿によって、
内閣が任命する。このほか、判事が法務省などの行政機関に出向して行政事務を行い、
あるいは、検事が裁判所に出向して判事になるなど、判検交流と称される人事交流も広く行われる。
このように、内閣が裁判官人事に深く介入しているためか、行政事件は裁判所が審理裁判するものの、
行政に不利な判断は滅多に示されない。
239マドモアゼル名無しさん:2010/10/19(火) 22:15:18 ID:q5SKViIV
日本国の三権分立は、司法権が行政権に支配を受けやすい状態であるといえ、現状での最高裁判所の実態は、
人権保障の最後の砦としての「憲法の番人」とは呼べない状況にある。
このような最高裁判所の実態は「憲法の番人」ならぬ「権力の番犬」と揶揄されることもある。

ただし、行政が司法の任命権を持つことは世界の権力分立制度に共通のものである。
これらの国との違いは、日本において政権交代が著しく少ないことが原因とする考えもある。
日本では自民党政権が長期にわたっていたためあまり無く、
行政と司法の距離を特に近づけているとする考え方である。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%A4%E6%A4%9C%E4%BA%A4%E6%B5%81
判検交流
問題点
裁判官と検察官の馴れ合いを生むと批判されている。
たとえば、法務省の訴訟検事として国の代理人を務めた裁判官出身者が裁判所に戻って、
国を相手取った賠償請求訴訟を担当するのは裁判の公正を損なうと日本弁護士連合会などから指摘されている。
また、検察官と裁判官が密接になることによって捜査情報が漏洩しやすくなることも指摘されている。
・・・

まとめると、元々行政と裁判所は構造的に癒着しやすく、
日本の場合は政権交代が長年行われなかったため、その傾向が顕著であり、
また判検交流と言う戦後の人材不足による付け焼き刃な制度が未だに残っていることも問題で、
その制度的不備が、元・検事である東京地裁・川神裕裁判長の申し立て却下の判断に繋がった、
と言うことで、根が深い問題だな。