116 :
マドモアゼル名無しさん:
宿曜をつかった占い師の限界は、未来でしょう。
因縁は避けて通れないと思いますよ。
危成と安壊は解りやすい因縁でしょう。
愛と憎しみだから記憶に強烈に残るものだからです。
この世的な出逢いは、自己中心的に、あそこに行ってこうなった的に
偶然を前提に解釈するのが人の常ですけど、因縁の視点では時間が逆転しており、
最悪からスタートすると考えるのが正しい解釈です。
といいますのも、二人で一つが関係でしょう。ならば、一つが離ればなれに
なっていた期間が出逢う前で、出逢った後は戻ったと解釈するのです。
一人での孤独がもう一方の片割れと出逢う時間と場所と条件が合った時に、
再開し、そこからまた始まるというのが因縁の解消の入り口です。
安壊は過去夫婦だったというケースが多く、その後は、その人の求める
占いを越えた、または予測不能な次元へ旅立つわけで、これを創造といいます。
危成の関係を結ぶ縁は必ず、飛躍が待っています。この世的な長続きするか?とか
結婚できるか?という問題とは別の本人の潜在的な目的が隠されています。
もちろんゴールは結婚かもしれないし、ともに老後を迎えるかは解らない。
危成の関係では、二人で協力してなにか魂や精神的な無形の部分の合一を
達成する目的を共有するケースが多いと言われますね。
恋愛においての危成の破局で本人が気づくのは、大抵自分の精神的な成長でしょう。
若いうちの危成カップルの破局は本物に出逢う為の過程ですし、または、恋愛中ならば、
二人でなにか精神的な達成をする目的がある。注意することは、危成の関係は、
どちらかが損をするってのはありません。日頃頻繁にする側は、日頃頻繁にされる側から
の一つの行為が大きいのです。ならせば、五分五分だと知るべきでしょう。
117 :
マドモアゼル名無しさん:2010/12/29(水) 12:20:35 ID:aGJtzk/Y
危成の関係の関係に限らず、どの関係でも言えますが、
へんな意地を張るのは、カルマを強めるから避けるべきです。
ようするに素直に誠実になるべきです。
危成の意地っぱり通しの破局は、危成の関係の解消まで、
ずっとつづきます。意地自体がまずいのですから。
因縁は罪悪感、悔いを重視してその解消として出逢いを演出します。
とくに、危成の関係の出逢いは、出逢い自体も危成の状態を顕著に表しています。
出逢った瞬間は好きか嫌いかというはかりで見られないはずです。
しかしなぜかしらないが、関係になってしまった等です。
振り返ると、あれも、これも、と逃げられない状況が思い出されたりする。
これが危成の因縁をよく顕す現象です。
安壊の関係は会った時、すぐ、この人とは合うなと思いやすい。
はじまりは、安心なんですからね。
危成のはじまりは、危険な精神状態だったり不安定だったり孤独の渕に陥ったり
している時に出逢います。ようするにこれからというスタート時に出逢いやすいと
言われます。
危成の関係は貴重ですから、変な意地はらないことをおすすめします。
それが二人の成功の秘訣ではないでしょうか。
不思議なことに意地を張らない良い意味のケンカの後は、成が待ってます。
信じて一歩自分や相手に一歩踏み込み続ける事です。いつか危険自体を共有できます。
それを越える事が、危成の関係を越えて、危成合わせ持つ意味を二人で知る事になるでしょう。
危成が感動であり、人生そのものだと悟るでしょう。簡単に言えば、良いことも悪いことも
結局両方がないと感動や幸福はありえないのです。わびさびですね。風流ですね。無常ですね。