【1997年8月】OとBの親からAの子が生まれた

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1マドモアゼル名無しさん
1997年8月

*(08)父親の血液型がO型(遺伝子はOO)で母親がB型(BO)という両親から
A型の子が生まれたという発表があった。

理屈では子はOかBしか生まれないはず。
DNA鑑定では実子に間違いないということになった。
これは分裂の際の遺伝子の組み換えで偶然にA型遺伝子
によく似た遺伝子構造ができてしまった、大阪医科大学法医学教室では
日本人171人を対象にした調査を行ったところ、4人に遺伝子間の組み合わせに
よってできたと思われるそっくりな血液型遺伝子が見つかった。

そーす
http://www.coara.or.jp/~sanken/beppudic/science.html
2マドモアゼル名無しさん:04/09/18 19:21:32 ID:STS3qV+U
2get
3マドモアゼル名無しさん:04/09/18 19:29:57 ID:EJSVefNh
ということで、A型が嫌いでも
A型がつきまとうということは覚悟しないといけないよw
4マドモアゼル名無しさん:04/09/18 23:04:02 ID:7vHm040j
おもしろい!
よく見つけたね、こんなネタ。
ところで変異した遺伝子は、父のO、母のB、O、
どれなんだろう。
5マドモアゼル名無しさん:04/09/19 00:56:30 ID:BBoekucB
>>4
恐らく父のO遺伝子のどれかだろうね。
母はOの卵子を使わなくてはAにはできないから。
6マドモアゼル名無しさん:04/09/19 01:38:22 ID:jL4gOfQy
だからB遺伝子▲■、A遺伝子●■、O遺伝子●□。▲と●で七ヶ所の違いがあり、
■と□に一文字の欠落がある。アルファベットの並びからしたら意外だが、
これだって結局ランドシュタイナー(この人はO型)が適当に付けただけ。
実際はAはBとO遺伝子の中間的な性質です。
7マドモアゼル名無しさん:04/09/19 01:41:48 ID:jL4gOfQy
 例えば、一方の親がB型で、遺伝子型がBO型 (B遺伝子と0遺伝子から成る) の場合、以下のようにB遺伝子とO遺伝子の前半部と後半部が入れ代わる現象 (これを組換と言います) が起こることがあります。

正常なB遺伝子: (前半部:A遺伝子とほぼ同じ) + (後半部:B遺伝子特有)
正常なO遺伝子: (前半部:O遺伝子特有) + (後半部:A遺伝子とほぼ同じ)
 ↓
組換えで生じた遺伝子
1) (Bの前半部:A遺伝子とほぼ同じ) + (Oの後半部:A遺伝子とほぼ同じ)
  →機能的にはA型の血液を作るA遺伝子と同じになる。
2) (Oの前半部:O遺伝子特有) + (Bの後半部:B遺伝子特有)
  →特殊な遺伝子だが、機能的にはO遺伝子と同じ。

 上の1) の遺伝子が子に遺伝されると、この人 (B型) が持たないはずのA遺伝子が子に遺伝されることと同じになり、親子関係があわないという事態になります。
 この組換による血液型の変化については、大阪医科大学法医学教室の鈴木廣一教授が研究報告しています。http://www3.kmu.ac.jp/legalmed/faq.html
8マドモアゼル名無しさん:04/09/20 21:18:16 ID:9LswiRMS
これは、夫婦の危機になりそう。でも面白いねー。
9マドモアゼル名無しさん:04/09/22 22:56:11 ID:fBIRhG9l
O型を矯正しただけで
A型が産まれてきます
10マドモアゼル名無しさん:04/09/23 00:28:55 ID:utpg97Gu
大多数のAベースのO遺伝子をもつO型とBベースのO遺伝子をもつO型がいるのか。それにA、B、ABでも抗体が弱いとOと出る亜型もいる、Aの場合が多いが。結局Oと言ってもいろいろいるってことだな。
11マドモアゼル名無しさん:04/09/24 10:14:41 ID:UtuI+yum
>1
女の方が、旦那の兄弟(A型)と不倫したとか?
親子なら同じだそうだが、兄弟はDNAは違うのかな?
12マドモアゼル名無しさん:04/09/24 10:25:02 ID:5crPwpJj
ちゃんとレス読んでいるのか?
とりあえずDNAについて高校の教科書でも読んでみるといいよ。
13マドモアゼル名無しさん:04/09/24 10:40:17 ID:4L1PaEgo
AとOは近いらしいからOの親が抗体の弱いA型だったと言う可能性も素人目に見て結構高そうだが…
14マドモアゼル名無しさん:04/09/25 01:16:34 ID:HDXdv5Kb
>>13
それくらいは確かめたんじゃないかな
オオゴトなわけだし、そんなオチ辛すぎる
15マドモアゼル名無しさん:04/10/04 18:59:50 ID:Vq4yFQN9
>>12
おまえはそれだけ頭が良いんだろうなあ
16マドモアゼル名無しさん:04/10/05 09:38:04 ID:9zZB4w5Y
>>11はただのA叩きか。
そんなことはDNAを調べるだけでわかることなのに。
17BO女蟹蟹 ◆.lfIYLeACA :04/10/15 16:57:30 ID:BEANQX0K
叩きかな?<11
そうでもなさそう
18マドモアゼル名無しさん:04/11/01 13:23:44 ID:R8hAhk3Y
OとAの子でBと言う人が、昔先輩でいた。
鑑定で間違いなく「OとAの子」との事だったらしいよ。

(お母さんに?)疑いの余地も少なかったらしいので、
鑑定に行ったそうな。(取り違えとかあるしね)

男性だったんだけど、歳をおうごとにお父さんそっくりに
(ハゲ具合とか)なってるそうで、鑑定も間違いないってことで。

聞いたときは「へぇー、そんなこともあるんだねぇ」
と思っただけだったけど。
19マドモアゼル名無しさん:04/11/06 10:44:09 ID:AWY2kxTo
>>18
それだったら何かしらニュースに
なると思うのだが。

その鑑定、ホントにDNA鑑定かいな?

OとBからAがまれたというのは
1997年の話で結構新しい事実なのだが。
そちらの例はかなり古くないか?
20マドモアゼル名無しさん:04/11/06 12:31:17 ID:RLNoFGrs
1の話は昔ニュースでやってたから知ってる。
18の話もどっかで見た。

ABとOからABがうまれるというシスAB型(ABO型)は有名だがな。
21マドモアゼル名無しさん:04/11/06 12:40:52 ID:uQMrf1wP
しかし、DNA鑑定がなかったら、どうなっていたただろうか。
ありえないわけじゃないけど、それこそ万に一つなわけだから。
疑うなってのが無理だよな。
22マドモアゼル名無しさん:04/11/06 14:24:10 ID:67Qw3Xrp
A型はレイパー
23マドモアゼル名無しさん:04/11/06 20:33:23 ID:a0qj/Sfn
BO連合軍=スーフリという現実を棚に上げたいのはわかるがな。
2418:04/11/06 21:53:55 ID:v+YSBZXX
古いですね。
その方、37歳ですから。

DNA鑑定だったのかは分かりません。
「病院で鑑定して・・」
って聞いただけなので。

埼玉在住の普通の方(当り前か?)です。
25マドモアゼル名無しさん:04/11/19 00:37:22 ID:OOVuBr/E
26マドモアゼル名無しさん:04/11/22 01:18:26 ID:vJssymCA
関係ないけどO型にはボンベイ型もあるね。
27マドモアゼル名無しさん:04/11/22 01:57:52 ID:zoIR5vHg
父親がボンベイO型ならA型因子もB型因子も持ってるから
すべての血液型が生まれる可能性がある
28マドモアゼル名無しさん:04/11/28 01:08:55 ID:1g9ix94f
すごいな
赤血球表面の糖鎖の進化の瞬間だな
29マドモアゼル名無しさん:04/11/28 03:21:59 ID:wJ96XOg5
B型とO型がA型を育てるといい子が育ちそうな気がする
30マドモアゼル名無しさん
A、Bのおもな違いはエクソン7の配列にある。一方、O型の人は最後の糖がついていない。
これは、エクソン6の塩基配列に1塩基の欠失があり、それ以降の遺伝情報が正しく読みとられず、寸足らずの酵素が作られ、機能していないからです。
つまり、A、B型はO型の構造にそれぞれ異なる糖が結合して完成しています。
ABO遺伝子の塩基配列の違いからいくつかの仮説が考えられ、それらを検証するには3人のABO遺伝子の配列を調べる必要があるのです。
ある事例では、塩基配列を調べてみたら、母はB遺伝子とO遺伝子のヘテロ接合体、父はO遺伝子のホモ接合体で、血液型の検査結果と矛盾はない。
ところが、子のクローンを調べると、父と同じO遺伝子の配列をもったクローンと、第6エクソンはB遺伝子の、第7エクソンはO遺伝子の配列をもったクローンの2種類があった。
後者のクローンについて遺伝子全体にわたって配列を調べると、エクソン6と7の問でBからOに変わっていることがわかった、O遺伝子はA遺伝子のエクソン6に1カ所の欠陥が生じた形であり、欠陥部分がB遺伝子の正常部分におき換わるとA遺伝子として機能すると考えられる。
実際に子供はA型を発現しており、遺伝子の解析結果と矛盾はない。
このような雑種遺伝子は、母親の卵子形成時の減数分裂のさいに遺伝的組み換えによって生じたものと推定されました。
なぜなら、血液以外に採取した爪、毛髪も血液同様にA型であるので、生後血液系の幹細胞だけで組み換えが生じたとは考えられないのです。
このような雑種遺伝子は、日本人集団では1-2%の頻度で存在しているそうです。