西洋占星術〜初歩の初歩の初歩〜

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619マドモアゼル名無しさん
>>614
こんなんあるんで参考までにどぞ。


通常、天体は西から東に動いています(地球の自転を考えない場合)が、
公転周期の違いによって太陽と月を除いた全ての惑星は逆行する時期が存在します。
簡単にまとめてみましょう。

  惑星名   頻度  逆行期間 逆行割合
 Me  水星 毎年3回 各24日 23%
 Ve   金星 1年半毎  42日  8%
 M   火星  2年毎  80日 10%
 Ju   木星 毎年1回 120日 30%
 Sa   土星 毎年1回 140日 36%
 Ur 天王星 毎年1回 150日 42%
 Ne 海王星 毎年1回 159日 44%
 Pl  冥王星 毎年1回 160日 45%

こうして見ると木星以遠の惑星逆行は珍しく無いことがわかります。
実際に水星〜火星の逆行以外はあまり考慮しなくても良いでしょう。
金星と火星の逆行は毎年必ずしも起きるものではないことから注意が必要です。
特に金星の逆行と金融政策の変更、
火星の逆行と軍事行動などは関連が深いようです。
99年は、金星も火星も逆行があります。特に水星の逆行と重なる時期には
上記の点に要注意と今のうちに言っておきましょう。
620マドモアゼル名無しさん:05/03/15 22:41:23 ID:gYhANdFn

このように複数の惑星が逆行する頻度がどのくらいあるのかも
知っておく必要があります。
過去100年間をまとめるとおよそ以下のようになります。

逆行数  割合
  0   8%
  1  19%
  2  29%
  3  27%
  4  13%
  5   4%
  6   1%
  7   0%
  全   0%

このことから、逆行が全く無いもしくは5つ以上逆行しているケースを
気にすべき状態と考えられます。
また逆行に関しては、逆行開始前後と順行に戻る前後は
見かけの動きがゆっくりになるためその惑星の力が強くなるとされています。