怒涛のボランチ 稲本潤一(PART 8)

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アーセナル・稲本が途中出場
 ロンドンでバーネット戦

◆◆ 後半17分から ◆◆

 【ロンドン(英国)11日、槇野泉、長嶋久樹特派員】MF稲本潤一(21)が所属するアーセナルは11日午後3時(日本時間11日午後11時)からプレシーズンマッチ最終戦のバーネット戦を行った。稲本は後半17分から途中出場した。

 後半17分、ついに稲本の出番が巡ってきた。本来のポジションのボランチではなく、右サイドとして出場。

 ビエラらとアップを続けながら、出場への期待感をふくらませていただけにピッチに飛び出すと「前を向いてボールを持てるようになったし、徐々に自分のプレーを出せていると思う」と語っていた状態の良さをアピールするように懸命に動いた。

 23分にはペナルティーエリアの外、正面の位置から右足でシュート。クリーンヒットせずボールはマウスを外れたが、積極的な姿勢を見せた。

 試合は稲本が狙うポジションの右ボランチには本来はFWのカヌが入るなど新たな適性が見極められる措置が取られ、26分には稲本は右サイドバックのポジションにも入った。

 アーセナルは前半27分にリュングベリ、33分にはコール、42分にはベルカンプがゴールを奪い、前半を3―0で折り返し、後半に入っても両軍が1点ずつを奪い合う展開になった。


スポニチ大阪だよ。いつもここが早いよ。
6点も入っちゃうと、日本の報道以外、稲本には触れてくれないだろうな。